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39.今こそ転生
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「なるほど…この姿ならアヤカから抱きしめてくれるんだな…」
リムドはアヤカに抱かれて満足するとまた人型に戻った。
「ああ…」
さっきまでの可愛いドラゴンがイケメンの男に変わってしまった。
見る分には良かったが…実際言い寄られるとどうしていいかわからない。
「はぁ…私が男だったら良かった」
アヤカはリムドに抱かれたまま抵抗すんのも疲れてため息をつく。
「アヤカが男に?……まぁそれでも構わん。アヤカはアヤカだからな」
「ええ!それって…やだ!これ程男に生まれたかったって思ったことないよ!神様…次に転生か転移する時は男でお願いします!」
アヤカは何処にいるかもわからない神に祈った。
「イチャイチャするのは後にしてください。今は人間共を迎えますよ…一体何用で来たのか…今まで接触など取ってくることなと無かったのに…」
「さっきリムドが国の上を飛んだからじゃない?」
アヤカが言うと
「それは聞いておりませんが?」
クランプさんがリムドを見ると
「アヤカが背中に乗りたいと言うからな…しょうがない」
「はぁ…という事はリムド様の存在を知って危機感を覚えて早々に対応しに来たと言うところでしょうか…」
「今更なんの話があると言うんだが…」
「まぁそれはあちらの話を聞いてみましょう」
クランプさんが悪い顔で笑うと
「なんか悪役みたい…」
アヤカが言うと
「そりゃ魔族ですから」
クランプは誇らしそうに頷いた。
リムド達に連れられてアヤカは広間へと行く…
「ああ、ここ私が召喚された場所だ」
少し懐かしく広間を見つめる。
「クランプさんに間違えられて連れてこられたんだよねー」
アヤカが笑うと
「あれは一生の不覚です…焦るあまりこんな事を間違えるとは…」
クランプが項垂れると
「いいや、最良の結果だったぞ。クランプよくやった、そのおかげでこうしてアヤカがここにいるのだからな」
「まぁ…そうですね。あのままアヤカが人の国にいたら大変な事になっていたかも知れません…そう考えると私は大変素晴らしい仕事をした事になりますね…いやはや自分の才能が怖いです」
勝手に頷くクランプを無視してアヤカとイブさん達は定位置についた。
リムドはドカッと真ん中に用意された豪華な椅子に腰掛ける…
長い足を組んで気だるそうに椅子に寄りかかり、肘をついて顎を乗せると視線をアヤカの方に向けた。
「リ、リムド…前見てよ…」
アヤカは気まずくなってリムドに声をかけると
「ならもう少しこっちに寄れ、そこでは遠すぎる」
アヤカはチラッとイブさんを見ると優しいく微笑まれる。
仕方が無いとアヤカは半歩リムドに寄った。
「まだ遠い」
もう半歩…
「まだ!」
「もう!これ以上寄ったらリムドにくっついちゃうでしょ!」
アヤカが怒鳴ると
「それでいい」
リムドは手を伸ばしてアヤカを掴むと膝に乗せた。
リムドはアヤカに抱かれて満足するとまた人型に戻った。
「ああ…」
さっきまでの可愛いドラゴンがイケメンの男に変わってしまった。
見る分には良かったが…実際言い寄られるとどうしていいかわからない。
「はぁ…私が男だったら良かった」
アヤカはリムドに抱かれたまま抵抗すんのも疲れてため息をつく。
「アヤカが男に?……まぁそれでも構わん。アヤカはアヤカだからな」
「ええ!それって…やだ!これ程男に生まれたかったって思ったことないよ!神様…次に転生か転移する時は男でお願いします!」
アヤカは何処にいるかもわからない神に祈った。
「イチャイチャするのは後にしてください。今は人間共を迎えますよ…一体何用で来たのか…今まで接触など取ってくることなと無かったのに…」
「さっきリムドが国の上を飛んだからじゃない?」
アヤカが言うと
「それは聞いておりませんが?」
クランプさんがリムドを見ると
「アヤカが背中に乗りたいと言うからな…しょうがない」
「はぁ…という事はリムド様の存在を知って危機感を覚えて早々に対応しに来たと言うところでしょうか…」
「今更なんの話があると言うんだが…」
「まぁそれはあちらの話を聞いてみましょう」
クランプさんが悪い顔で笑うと
「なんか悪役みたい…」
アヤカが言うと
「そりゃ魔族ですから」
クランプは誇らしそうに頷いた。
リムド達に連れられてアヤカは広間へと行く…
「ああ、ここ私が召喚された場所だ」
少し懐かしく広間を見つめる。
「クランプさんに間違えられて連れてこられたんだよねー」
アヤカが笑うと
「あれは一生の不覚です…焦るあまりこんな事を間違えるとは…」
クランプが項垂れると
「いいや、最良の結果だったぞ。クランプよくやった、そのおかげでこうしてアヤカがここにいるのだからな」
「まぁ…そうですね。あのままアヤカが人の国にいたら大変な事になっていたかも知れません…そう考えると私は大変素晴らしい仕事をした事になりますね…いやはや自分の才能が怖いです」
勝手に頷くクランプを無視してアヤカとイブさん達は定位置についた。
リムドはドカッと真ん中に用意された豪華な椅子に腰掛ける…
長い足を組んで気だるそうに椅子に寄りかかり、肘をついて顎を乗せると視線をアヤカの方に向けた。
「リ、リムド…前見てよ…」
アヤカは気まずくなってリムドに声をかけると
「ならもう少しこっちに寄れ、そこでは遠すぎる」
アヤカはチラッとイブさんを見ると優しいく微笑まれる。
仕方が無いとアヤカは半歩リムドに寄った。
「まだ遠い」
もう半歩…
「まだ!」
「もう!これ以上寄ったらリムドにくっついちゃうでしょ!」
アヤカが怒鳴ると
「それでいい」
リムドは手を伸ばしてアヤカを掴むと膝に乗せた。
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