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13章
780.
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私が静かに泣いているのをみんな心配そうにそしてぎゅっと寄り添いながら泣き止むのを待っていてくれた。
みんなの温もりに気持ちが落ち着くとメラメラと怒りが湧いてきた。
私はフーっと息を吐いてみんなを見つめる。
【みんなお願いがあるの、私どうしてもあの人達を止めたい。だから…】
力を貸して…と言おうとして言葉を止めた。
みんなは私と従魔契約をしている。
この子達は優しいから私の言うことはなんでも聞いてしまう。
だからあえて契約を解除した。
するとみんなが狼狽する。
シルバがガルルと唸っているが言葉はわからないシンク達もピヨピヨと飛び回り必死に鳴いていた。
「みんな話を聞いて」
話しかけるとみんなが静かになった。
「お願いがあるけど強制じゃない、従魔として無理やりでなくみんなの本当の気持ちで答えて、私はあの人達を止めるために戦おうと思ってる…力を貸してくれますか?」
「ガルル!」
「ピー!」
「グルルー」
「キャン!」
「もちろんです」
シルバ達が間髪入れずに吠えるとムーがぴょんぴょんと跳ねた。スノーがニュルっと腕に巻き付きながら顔に近ずいてくる、そしてチュルッとかわいい舌で頬を舐めた。
みんなの顔を見れば言葉がわからなくても肯定しているのがよくわかった。
するとシルバが急かすように頭をおでこに近づけてコツンと触れた。
そんな事より早く契約しろと瞳が言っている。
私はすぐにシルバともう一度契約したいと願った。
【ミヅキ!】
シルバは言葉が通じると同時に怒り声をあげた。
【は、はい】
シルバに怒鳴られ事などほとんどない私は思わず背筋をピンとのばす。
【当たり前のことを聞くのにいちいち契約を解くな!】
「ピー!」
するとシンク達が早くしろと急かしてくる。
シルバがサッと前を譲るとシンクが腕の中に降りてきた。
スっと目をつぶって契約を待っている。
私も同じように目を瞑りシンクを受けいれた。
その後はみんなちゃんと順番を守って契約を再びしていく。
話ができるようになるとみんな一様に文句を言った。
【ミヅキは急すぎるよ!】
【別に契約を解除しなくともミヅキが望むなら本当の気持ちを答えたぞ! まぁ気持ちは同じだがな】
【そうだよー!】
みんなそうだそうだと頷きながらこちらをジロっと見つめてくる。
【ご、ごめん。だってみんなは優しいからさ…でも本当にありがとう】
私はみんなに向かってペコッと小さな頭を下げた。
すると仕方ないとため息をついて苦笑する。
【それで、どうするんだ?】
シルバがすかさず隣に擦り寄りながら顔を覗き込んできた。
【これ以上他の被害者を出したくない、それにはやっぱりあのヴォイドをどうにかしないと】
【あいつか…あいつはなんか不気味だ。何をしてくるかわからんぞ】
いつも自信満々なシルバが神妙な顔をする。
それほどあの男はヤバいのだろう。
【わかってる。それでも…】
私がシュンと下を向くとシルバがため息と共に私の顔を舐めた。
【まぁ他の奴らなら無理だろう。だがここにいるのは元聖獣のこの俺にプルシア、シンク天狐のコハクや規格外のムーにレム。それにスノーもいる。こんな最強の俺達に勝てるやつがいると思うか?】
シルバのドヤ顔に思わず笑ってしまった。
【そうだね、みんながいれば怖くない】
私は今一度みんなを抱きしめた。
みんなの温もりに気持ちが落ち着くとメラメラと怒りが湧いてきた。
私はフーっと息を吐いてみんなを見つめる。
【みんなお願いがあるの、私どうしてもあの人達を止めたい。だから…】
力を貸して…と言おうとして言葉を止めた。
みんなは私と従魔契約をしている。
この子達は優しいから私の言うことはなんでも聞いてしまう。
だからあえて契約を解除した。
するとみんなが狼狽する。
シルバがガルルと唸っているが言葉はわからないシンク達もピヨピヨと飛び回り必死に鳴いていた。
「みんな話を聞いて」
話しかけるとみんなが静かになった。
「お願いがあるけど強制じゃない、従魔として無理やりでなくみんなの本当の気持ちで答えて、私はあの人達を止めるために戦おうと思ってる…力を貸してくれますか?」
「ガルル!」
「ピー!」
「グルルー」
「キャン!」
「もちろんです」
シルバ達が間髪入れずに吠えるとムーがぴょんぴょんと跳ねた。スノーがニュルっと腕に巻き付きながら顔に近ずいてくる、そしてチュルッとかわいい舌で頬を舐めた。
みんなの顔を見れば言葉がわからなくても肯定しているのがよくわかった。
するとシルバが急かすように頭をおでこに近づけてコツンと触れた。
そんな事より早く契約しろと瞳が言っている。
私はすぐにシルバともう一度契約したいと願った。
【ミヅキ!】
シルバは言葉が通じると同時に怒り声をあげた。
【は、はい】
シルバに怒鳴られ事などほとんどない私は思わず背筋をピンとのばす。
【当たり前のことを聞くのにいちいち契約を解くな!】
「ピー!」
するとシンク達が早くしろと急かしてくる。
シルバがサッと前を譲るとシンクが腕の中に降りてきた。
スっと目をつぶって契約を待っている。
私も同じように目を瞑りシンクを受けいれた。
その後はみんなちゃんと順番を守って契約を再びしていく。
話ができるようになるとみんな一様に文句を言った。
【ミヅキは急すぎるよ!】
【別に契約を解除しなくともミヅキが望むなら本当の気持ちを答えたぞ! まぁ気持ちは同じだがな】
【そうだよー!】
みんなそうだそうだと頷きながらこちらをジロっと見つめてくる。
【ご、ごめん。だってみんなは優しいからさ…でも本当にありがとう】
私はみんなに向かってペコッと小さな頭を下げた。
すると仕方ないとため息をついて苦笑する。
【それで、どうするんだ?】
シルバがすかさず隣に擦り寄りながら顔を覗き込んできた。
【これ以上他の被害者を出したくない、それにはやっぱりあのヴォイドをどうにかしないと】
【あいつか…あいつはなんか不気味だ。何をしてくるかわからんぞ】
いつも自信満々なシルバが神妙な顔をする。
それほどあの男はヤバいのだろう。
【わかってる。それでも…】
私がシュンと下を向くとシルバがため息と共に私の顔を舐めた。
【まぁ他の奴らなら無理だろう。だがここにいるのは元聖獣のこの俺にプルシア、シンク天狐のコハクや規格外のムーにレム。それにスノーもいる。こんな最強の俺達に勝てるやつがいると思うか?】
シルバのドヤ顔に思わず笑ってしまった。
【そうだね、みんながいれば怖くない】
私は今一度みんなを抱きしめた。
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