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連載
205.ロイ視点
その頃宝石店を出た王子達は、やはり人が集まり過ぎたこともあり早々と王宮に戻ってきていた。
「最後に一緒にお茶を飲んでください」
ジュリアはウルウルと目を潤ませてロイに伺う様にお願いする、下から覗き込み声をかけるとロイの顔が歪んだ…
「これだけで最後なんてあんまりです…他の方はもっと長い時間一緒にいたと聞きました…」
そっとロイの裾を掴むと…
「…その情報は誰から?他の令嬢との事は秘密事項のはずですが」
ロイがジュリアをじっと見る。
「い、いえ…誰からと言うか…本人達が楽しかったと言っていたのをたまたま聞いてしまって…」
ジュリアが気まずそうに目をそらすと、裾を離した…
「そうですか…あまり口が軽い人は困りますね」
ロイがため息をつくと
「ええ!本当に!私なら絶対に話しませんわ!」
ジュリアが頷くと…
「ではもう少しだけ…サロンでいいですか」
ロイが歩き出すと
「王子…良かったら私のお部屋に来てください…」
「部屋に?それは…」
「ロイ王子はローズさんの部屋に何度か伺った事がありますよね?彼女の部屋に行けて私の部屋に来れない訳はありませんよね?」
「いや…あれは…まぁそうですね。ではジュリア嬢の部屋へ」
ロイがにっこりと笑って腕を差し出すと、ジュリアは満足そうにその腕を取った。
ジュリアの部屋に通されるともう来る前提とされていたのかきっちりとお茶を楽しむ用意がされていた…
「まるで来る事がわかっていたかのようですね…」
ロイが居心地悪そうにソファーに座ると
「まさか!いつでもお客様が来ていいように常に準備しているだけですわ」
ジュリアがにっこりと笑うと…
「少し待っていて下さいね」
ロイを置いて隣の部屋に向かう…
「は?」
突然の行動にロイも思わず地が出る…一緒に着いてきていた近衛兵達も顔を合わせると…少ししてドレスを変えて戻ってきた…
ロイは突然の行動に唖然としてジュリアを見つめる。
ジュリアは胸の開いた色っぽい格好に着替えるとお茶を持ってあらわれた。
「ロイ王子…そんなに見つめないで下さい…」
ジュリアはじっと自分を見つめる王子の視線に頬を染めて恥ずかしそうに下を向いた…
「あ…すみません…」
ロイは顔を逸らして後ろの警護の兵士を見つめる!
なんだあれ!?
口パクで伝えると兵士達も困惑して首を振っている…
ロイは気を取り直してジュリアに向き合うと…
「す、すみません…突然の行動に驚いてしまって…まさか着替えて来るとは…」
つい本音が漏れると
「どうしてもロイ王子にこのドレスを見ていただきたくて…お気に召しましたか?」
ジュリアはそっと屈むと豊満な胸を強調する。
「ははは…」
ロイは笑うしかなかった…
「最後に一緒にお茶を飲んでください」
ジュリアはウルウルと目を潤ませてロイに伺う様にお願いする、下から覗き込み声をかけるとロイの顔が歪んだ…
「これだけで最後なんてあんまりです…他の方はもっと長い時間一緒にいたと聞きました…」
そっとロイの裾を掴むと…
「…その情報は誰から?他の令嬢との事は秘密事項のはずですが」
ロイがジュリアをじっと見る。
「い、いえ…誰からと言うか…本人達が楽しかったと言っていたのをたまたま聞いてしまって…」
ジュリアが気まずそうに目をそらすと、裾を離した…
「そうですか…あまり口が軽い人は困りますね」
ロイがため息をつくと
「ええ!本当に!私なら絶対に話しませんわ!」
ジュリアが頷くと…
「ではもう少しだけ…サロンでいいですか」
ロイが歩き出すと
「王子…良かったら私のお部屋に来てください…」
「部屋に?それは…」
「ロイ王子はローズさんの部屋に何度か伺った事がありますよね?彼女の部屋に行けて私の部屋に来れない訳はありませんよね?」
「いや…あれは…まぁそうですね。ではジュリア嬢の部屋へ」
ロイがにっこりと笑って腕を差し出すと、ジュリアは満足そうにその腕を取った。
ジュリアの部屋に通されるともう来る前提とされていたのかきっちりとお茶を楽しむ用意がされていた…
「まるで来る事がわかっていたかのようですね…」
ロイが居心地悪そうにソファーに座ると
「まさか!いつでもお客様が来ていいように常に準備しているだけですわ」
ジュリアがにっこりと笑うと…
「少し待っていて下さいね」
ロイを置いて隣の部屋に向かう…
「は?」
突然の行動にロイも思わず地が出る…一緒に着いてきていた近衛兵達も顔を合わせると…少ししてドレスを変えて戻ってきた…
ロイは突然の行動に唖然としてジュリアを見つめる。
ジュリアは胸の開いた色っぽい格好に着替えるとお茶を持ってあらわれた。
「ロイ王子…そんなに見つめないで下さい…」
ジュリアはじっと自分を見つめる王子の視線に頬を染めて恥ずかしそうに下を向いた…
「あ…すみません…」
ロイは顔を逸らして後ろの警護の兵士を見つめる!
なんだあれ!?
口パクで伝えると兵士達も困惑して首を振っている…
ロイは気を取り直してジュリアに向き合うと…
「す、すみません…突然の行動に驚いてしまって…まさか着替えて来るとは…」
つい本音が漏れると
「どうしてもロイ王子にこのドレスを見ていただきたくて…お気に召しましたか?」
ジュリアはそっと屈むと豊満な胸を強調する。
「ははは…」
ロイは笑うしかなかった…
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