上 下
32 / 230
 =第三章僕っ子聖女学院生活を満喫する=

1•僕は学院生活に馴れてきて楽しい

しおりを挟む
学院に入学してあっという間に一ヶ月がたった生活の流れは変わらない座学に実技にクラブ活動が学院でする事だ。もう少しでテストがあるみたい座学は算術に語学に歴史に魔法学あとは実技のテストもあるみたいだ。初めてのテスト少し緊張するな大丈夫かなみんな勉強とかしてるのかな

「リリーはテスト勉強とかしてる」

「うん毎日復習して勉強してるわ」

「リリーは偉いね僕は少し不安だな」

「それじゃあ一緒にテスト勉強する」

「そうだね図書室なら静かだしいいかな」

「そうねそれがいいわ教えてあげるわよ」

何だかいいな学生って感じがする後は実技だけど、どんなテストがあるんだろう分からないけど頑張らないと今日確か発表があるって言ってたな午後から緊張するな

「リリー実技のテストって何をするかな」

「分からないわでも聖魔法だから普通の魔法のテストとは違うかもしれないわ」

「確かに攻撃魔法なら的に当てるとか」

「そうね回復魔法だとどうなのかしら」

午後から実技の授業で先生から課題が出たこれがどうもテストになるみたいだ

「さて今日はこれを持ってきましたわ」

「鉢ですか先生これが課題なんですか」

「そうです特別な球根が植えてあって聖魔法を与えると何か生えてきます。それは人それぞれですし生えるかわかりませんわ」

「それが生えてくれば課題は成功ですね」

「そうなりますね二人の検討を祈ります」

二人とも毎日鉢に向かって聖魔法をかける事になった何が生えるか楽しみだ

「リリーこの鉢何がはえるのかな」

「多分だけど花か何かじゃないかしら」

「そうだね球根って言ってたからね」

「そうねお互い頑張って咲かせましょう」

「そうだね頑張って咲かせてみせようね」

こうして実技が始まった。
しおりを挟む

処理中です...