車いすの少女が異世界に行ったら大変な事になりました

＝＝＝＝＝＝＝＝第一章＝＝＝＝＝＝＝＝

2•すみれは現実を受け入れる

「それでローズさん私はどうすれば」

「異界人は保護対象だから王国で保護される」

「私はいきなり閉じ込められたりは」　

「それはないある程度は自由だ」

「今日はこれからどうすれば」　

「今日は城に泊まってもらう」　

「お城にですか何故」

「一応女王様に会う決まりなんだ」

「明日あえば希望は訊いてもらえる」

「解りましたお願いします」

どうやら私は女王様に会わないといけないみたいです。大丈夫ですよね。ローズさん優しいですし騙されているとも思えません

「すみれは歩けないのか」　　

「そうです小さい時に事故で」

「とりあえずその椅子は隠そう」

「また取りにくるから」

「今日は背負って帰る大丈夫か」

「そんなローズさんに悪いです」

「いいから帰りが遅くなる」

「それじゃあお願いします」

「解った椅子から降ろすから」

「そこに椅子を隠してくる」

「何かあったら叫べいいな」

と言ってローズさんは車いすを隠しにいってくれたそうだよな異世界がバリアフリーな訳ないしある程度は不自由は覚悟しないといけないか

「待たせたな城に戻ろう」「はい」

「すみれは軽いな食べているのか」

「すいません」

「謝らなくていい行くぞ」

そう言ってローズさんに背負われて走り出したけどローズさんたくましいなあ女性に失礼だけど何だかドキドキする緊張してるのかなあ？

「ローズさん早いですね」　　

「身体強化だもし辛かったら言ってくれ」

「はい解りました」

う～んやっぱりおかしい私疲れてるのかなローズさんといるとすごく安心する

「着いたぞすみれ起きろ」

「うぅんあれ私寝ちゃってました」

「多分疲れたのだ心配するな」

「うわぁ大きいお城」

「ここがリリー城だ今から来賓室へ」

「中も広いこんな所初めて」

「ここが来賓室だゆっくりしてくれ」

「今から身の世話をする者を呼ぶ」

「ありがとうございます」

「それでは報告がある失礼する」

ローズさんがいないと不安だなあ明日は女王様に会わないといけないのか大丈夫かな