上 下
65 / 174
  =====第二章少年期編=====

41•どうやら港町は誘惑がいっぱいです

しおりを挟む
アンプロジア正教国に向かう船が出る港町に着きました。やっぱり港は賑わってます。人の往来がさかんですね。さっそく宿をとりました。船がでるのは三日後なのでそれまではこの町に滞在します。という事は三日は美味しい海鮮が食べられます。

実は前世で僕お爺さんとお婆さんに育てられたんで魚が好きなんです。同級生はみんなお洒落な洋食なんかが好きなんですが僕は断然和食派なんですよねまあさすがにこの世界に刺身はないでしょうが焼き魚ぐらい食べられますよねこの世界に転生して一番の苦痛は食べ物です。フランス料理みたいなものは三日も食べれば飽きます。だから凄く楽しみです

「じいじ海だから魚が食べれますね」

「アンちゃんは魚が苦手かい」

「うぅん大丈夫ただ海の近くだとおいしいかと思っただけだわ」

「そうじゃな内陸では新鮮な魚は食べられないからな旅の醍醐味じゃ」

「そうだよね旅はその土地の物が食べれるから楽しそうね」

そうだよね旅は美味しい食事は欠かせないよね前世でも旅行なんて三回位しかないけどねそれに好きな人と旅行するのは凄く楽しいよねそろそろ夕食か何が食べれるかな楽しみだな

「ポトフそろそろ夕食の時間ね」

「そうでございますね食堂に行きましょう」

という事でじいじとばあばと合流して食堂に行きました。どんな料理が出てくるんでしょう

「ばあばは魚は大丈夫なの」 

「そうねどちらかというと肉かしら」 

「そうなんだ新鮮だから魚も美味しいよ」

やっぱり慣れると肉料理のがよくなるみたいです。僕はまだこの世界の料理には慣れませんさあ今は料理に集中しましょううんやっぱり魚料理ですね凄くおいしそうですね楽しみだな

「うん魚料理美味しいね」

「そうじゃなやはり海が近いとうまいな」

「そうですねこってりしてなく食べやすいわ」

やっぱり魚料理、美味しい本当に満足です


しおりを挟む

処理中です...