【完結】病弱な僕が転生したら病弱な僕っ子聖女になって女の子達にモテる話

＝＝＝＝＝第四章聖女様編＝＝＝＝＝

24•どうやら王城で聖女就任式があるわ

それからの家族の順応は早かった二回目という事もあるのだろうかディナーでも

「ヴィネちゃんどうぞ我が家だと思っておくつろぎください料理も冷めないうちにゆっくり食べてくださいね」

「そうよ娘の大切な人なんですからね」

「ありがとうございますお父様、お母様」

「みんな和むのが早いもっと敬ってね」

「いいのよアンちゃん私はこっちの方が」

なんでしょうか気を使ってる僕がバカみたいですね。もうバレてしまいましたから開き直るしかありませんかね大丈夫でしょう

そしてディナーを食べ終わり部屋に戻りました。でも何故かヴィネちゃんが一緒です

「ヴィネちゃんいいの一緒に寝ても」

「大丈夫よ許可はとったから問題ないわ」

「それならいいけど本当に突然告白するんだものびっくりするわ」

「私まどろっこしいの苦手なのごめんね」

「どおせ言うつもりだったからいいわ」

「さあ明日は聖女就任式よ寝ましょう」

「分かったおやすみヴィネちゃん」

「おやすみなさいアンちゃん」『チュ』

こうしてヴィネちゃんと添い寝しました。

そして翌日いよいよ聖女就任式があります
どうやら初めて謁見の間で執り行われるそうです。凄く緊張します大丈夫でしょうか

「アンちゃん、ヴィネちゃんおはよう」

「おはようございます」「おはようございますお父様、お母様」

「どうよく眠れたかしらヴィネちゃん」

「はいアンちゃんと一緒ですから」

「まあとても仲良くて嫉妬しちゃうわ」

「お母様あまり余計な事は控えて」

「まあいいじゃないか家族なんだから」

「お父様まで馴染むのが早すぎるわ」

こうして朝も和やかに過ぎていきましたいよいよね初めて聖女の服を着ますヴィネちゃんが用意してくれました。どうでしょうか気になります