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第一章
紙飛行機
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全クラスメイトの自己紹介が終わると共に終礼のチャイムが鳴る。日直の号令と共に本日全ての予定が終わった生徒達は開放感のせいか賑わっていた。
「ねぇねぇ、早く終わったしさ帰りに新しく駅前にできたカフェにでも行かない?」
私の誘いに、もかことしおきちは賛成する。
「あそこの駅前のだよね?実はチラシ入ってて気になってたんだよね」
「...やけくそ感溢れる内容の、とても素晴らしいチラシだったわ」
「そうと決まれば早速いこー!!」
片手でガッツポーズしながら2人の先を歩く。頭に若干の痛みがあるけど問題ないでしょ、と思いクラスメイトの視線も街の人の視線も気にせず歩いていた。
「...ブッフフフ」
「もか...こさんさ...あ、あれっ...ブフフッあれ、言わなくて...いいの?」
後ろで歩いてる二人が何故笑っているのかというと、グレコの後頭部にまだ紙飛行機が突き刺さっていたからである。見事に45°に傾いたまま落ちる気配もない紙飛行機はまるでパフェのアイスに突き刺さってるウエハースのようだった。
「ん?どしたの、2人とも」
「気付かないんだ...クククク」
「グレコ...鏡、見てみて」
「そんなに笑っちゃって!そんなに私の顔おもしろいー?なんつって...」
鞄から鏡を出し自分の姿を見た瞬間、
「ンァァァァァァァァァ?!?!」
「地球人は対して何も変化を遂げていない。このままでは我ら火星人に滅ぼされるのも時間の問題だな」
静まり返ったステルス機能付き宇宙船ジェネシスの艦内に警告音が鳴り響く。
「どうした?!一体何事だ?!」
「まさか、土星人が襲ってきたのか?!」
「いえ、違います!地球人が特殊な電波をこちらに流してる模様!電波障害により操作不能です!」
慌てた艦長はモニターで発生地を確認するが電波障害で機械がエラーを起こしている為、場所が特定できない。
それに加え操作不能で宇宙船が地球へ落ちようとしていた。
「このままではマズイ!手動運転に切り替えろ!我々の体から出てくる電気に供給切替し直ちに地球から離れるぞ!」
艦長の命令を聞いた部下達は一斉に自分の体と操縦桿から出てるケーブルを繋ぎ離脱を試みる。
「クソっ!まさか我々の存在に気付いてた地球人がいたとはな...!」
「ンァァァァァァ!何で!?抜けてなかったの?!これ!え?!」
腐れ縁だっていうのに言ってくれないなんて酷すぎる、と言いたかったが気付いた途端痛みが増してきてその場で海老反りになり悶絶した。
「ねぇねぇ、早く終わったしさ帰りに新しく駅前にできたカフェにでも行かない?」
私の誘いに、もかことしおきちは賛成する。
「あそこの駅前のだよね?実はチラシ入ってて気になってたんだよね」
「...やけくそ感溢れる内容の、とても素晴らしいチラシだったわ」
「そうと決まれば早速いこー!!」
片手でガッツポーズしながら2人の先を歩く。頭に若干の痛みがあるけど問題ないでしょ、と思いクラスメイトの視線も街の人の視線も気にせず歩いていた。
「...ブッフフフ」
「もか...こさんさ...あ、あれっ...ブフフッあれ、言わなくて...いいの?」
後ろで歩いてる二人が何故笑っているのかというと、グレコの後頭部にまだ紙飛行機が突き刺さっていたからである。見事に45°に傾いたまま落ちる気配もない紙飛行機はまるでパフェのアイスに突き刺さってるウエハースのようだった。
「ん?どしたの、2人とも」
「気付かないんだ...クククク」
「グレコ...鏡、見てみて」
「そんなに笑っちゃって!そんなに私の顔おもしろいー?なんつって...」
鞄から鏡を出し自分の姿を見た瞬間、
「ンァァァァァァァァァ?!?!」
「地球人は対して何も変化を遂げていない。このままでは我ら火星人に滅ぼされるのも時間の問題だな」
静まり返ったステルス機能付き宇宙船ジェネシスの艦内に警告音が鳴り響く。
「どうした?!一体何事だ?!」
「まさか、土星人が襲ってきたのか?!」
「いえ、違います!地球人が特殊な電波をこちらに流してる模様!電波障害により操作不能です!」
慌てた艦長はモニターで発生地を確認するが電波障害で機械がエラーを起こしている為、場所が特定できない。
それに加え操作不能で宇宙船が地球へ落ちようとしていた。
「このままではマズイ!手動運転に切り替えろ!我々の体から出てくる電気に供給切替し直ちに地球から離れるぞ!」
艦長の命令を聞いた部下達は一斉に自分の体と操縦桿から出てるケーブルを繋ぎ離脱を試みる。
「クソっ!まさか我々の存在に気付いてた地球人がいたとはな...!」
「ンァァァァァァ!何で!?抜けてなかったの?!これ!え?!」
腐れ縁だっていうのに言ってくれないなんて酷すぎる、と言いたかったが気付いた途端痛みが増してきてその場で海老反りになり悶絶した。
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