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第18章 隆盛の大国
8.英雄の凱旋
しおりを挟むサラサラと草が揺れる音が心地よい草原が続く丘の頂上まで来ると、丘の下の街道脇に広がる白やピンク、黄色、薄紫色といった花畑の先に、城壁に囲まれた大きさが違う2つの街が見えた。
手前にあるすごく大きな街には、灰色の城壁を見下ろす白く大きな建物があり、空を指し示すように尖ったその屋根は、ディズの軍服と同じ青碧色だ。彼によれば、あの白い建物が円形の首都の中心にある王宮だそうだ。
その斜め後方に見えるのはレノアールという街で、首都の人口増加に対応するために、歩いて首都と行き来できる場所にもう1つ街が作られたのだそうだ。
遠目から見ても、ウィニストラの首都は小国のそれと比べて2倍はあると思う。そこに収まりきれないほどの人口になっているということは、やはり大国として隆盛を誇っているのだろう。
流石大国の首都に繋がるからなのか、この辺りの街道は荷馬車が3台は並べそうなほど道幅が広い。普段はたくさんの荷馬車や歩く旅人が行き交っているらしいけど、今日は凱旋する長い隊列が通る予定なので、通過するまでは今のぼってきた丘の手前から一般人は通行止めになっていた。
隣で馬を走らせるディズを見ると、銀の甲冑に身を包んだ彼の背中で青碧色のマントが靡いている。今までずっと軍服だったけど、国王の待つ首都への凱旋ということで甲冑を着るそうだ。
バルジアラ様やファズ様達も甲冑姿だけど、ディズのその姿は初めて見るからなのか、凛々しさとかっこよさが増したようで、なんだかドキドキしてしまう。
私達が丘を駆け下りて街道脇に広がる花畑に差し掛かった時、前方を行くバルジアラ様の1団は既に大きな城門に近くに居て、ゆっくりとしたペースで馬を歩かせていた。きっと、他の街でやったように、ゆっくりと街を通って凱旋を知らせるのだろう。
一気に進みが遅くなった影響で、列の真ん中辺りにいる私達が進むペースもゆっくりになった。パカパカとのんびり歩く馬の上から花畑をよく見てみれば、そこにあるのはスイートピーばかりだ。花が風にユラユラと揺れるのを見ると、何だか花に歓迎されているような感じがした。
後方にいるルクトをチラリと見てみると、白魔道士のローブに身を包んだ彼は、フードを被るのは首都に入る時で良いと言われたのにもう目深に被っている。キレイなお花畑を見るだけでも気持ちが明るくなるから、ルクトもフードを外してしっかり眺めたら良いのに。
フードを被り、音楽と歓声が聞こえる分厚い城壁をくぐると、荷馬車が4台ほど並走出来そうな広い石造りの大通りが、ずっと先にある白い王宮に向かって真っ直ぐに伸びている。沿道沿いの建物からは、花弁や紙吹雪、シャボン玉がたくさん飛んでくる。
ーーうわぁ。人も出迎えもすごい!
沿道には詰めかけた民衆がいて、彼らを大通りに入らせないように阻む兵士がいる。その兵士から一歩大通りに入った場所には、トランペットやトロンボーン、太鼓やシンバルなどの様々な楽器で凱旋の曲を演奏する兵士と、長い旗竿の先にある国旗が綺麗にはためくように斜めに掲揚する兵士が1人ずつ交互に並び、奥の王宮まで長い列を作っている。
白の糸で1本の剣に炎が巻き付いた柄を刺繍した黒い国旗は、すごく大きいから持ち上げるのも一苦労だと思う。でも、彼らは微動だにせず斜めに持ち上げたままだ。
フードを被っていても、馬に乗っていれば詰めかけた人達よりも高い位置にいるから、街の奥まで人が埋め尽くしているのが見える。自分の声も聞こえないほどの大歓声と、それに劣らない大音量の凱旋曲は空まで届きそうなほどで、戦勝の熱気に押し潰されてしまいそうだ。
そんな大歓声と視線を感じながら、ゆっくりと馬を歩かせて王宮に繋がる立派な城門の前に来ると、先頭を進む1団は王宮の前で止まらずに、左方向に伸びる大通りの方へ進んでいた。
閉じられた城門の格子扉の隙間から、赤い絨毯が敷かれた王宮に続く長い階段が見えた。きっと、王宮の周りを歩いたら、ここを通って王宮に入るのだろう。
「英雄のお出ましだぁ!!」
「ディスコーニさまぁぁぁ!!」
「素敵ぃっ!」
首都だけでなくレノアールからも人が詰めかけているのか、王宮の裏手に来ても、地面が見えないほど人が押し寄せている。曲の僅かな切れ間にディズの名前を叫ぶ声が時折聞こえるけど、私の斜め前にいる彼は、前を見据えたままで手を振ることもしなかった。
戦勝を噛みしめるように1周すると、城門の少し手前で停止した。周囲の動きに倣うように馬から降りると、手綱をファズ様に渡した。
「フードは王宮の中に入ってから外して下さい。これから謁見の間で国王陛下への報告が行われます。その後、場所を変えてシェニカと国王陛下の会談が予定されています。謁見の間では、シェニカはただ座っているだけで大丈夫です」
「うん、分かった」
ディズの先導で開かれた城門の前にいるバルジアラ様のところへ行くと、王宮に続く階段の左右の壁側には、楽器を奏でる兵士と国旗を真っ直ぐ掲げる兵士が列を作っている。私達が入った門からここまで続いた大通りの道は民衆で埋まっているから、私達が通り過ぎた後に彼らはここに並んだようだ。
バルジアラ様が赤い絨毯の敷かれた階段の前で立ち止まると、大音量の音楽が静かに消えた。そして一番手前にいた旗を持つ両端の兵士が、重そうな旗竿を胸の位置まで高く持ち上げ、炎を象った竿頭を合わせるように斜めに合わせた。その一拍後に楽器が今までとは違う別の華々しい音楽を奏で出すと、バルジアラ様がゆっくりと階段を上り始めた。
バルジアラ様の後ろを歩くように促したディズは私の隣で、ルクトは私の後ろ。ファズ様達やバルジアラ様の副官の人達は、ルクトの後ろを歩き出した。
兵士が合わせた2つの旗が頭上ではためく中、階段を一段一段踏みしめるように上っていると、時折、前を歩くバルジアラ様のマントが横に流されるように動く。
強い風でフードが外れないように左手で押さえ、階段を上りながら西側の景色を見れば、海のようにひしめく人達が小さく見えるし、遠くの城壁まで広がるキレイな街並みが見える。この階段には天井がないし、壁は低いから、見晴らしの良い景色と何となく草の匂いがする風を感じ放題だ。
今度は東に視線を向けると、楕円形の黒い建物の3階と5階から、王宮に向かって渡り廊下が伸びているのが見えた。3階の渡り廊下が王宮の1階と繋がっているようだから、おそらく王宮は丘の上に建てられていて、その麓に城下町が広がっているのだろう。
バルジアラ様が大きな扉の前にある広い踊り場に到着すると、扉の脇に控える兵士がゆっくりと扉を開いた。すると、扉のすぐ内側にある大きなホールには身なりの良い人達が大勢ひしめいて、歓声を上げる人はいないけど割れんばかりの拍手で出迎えた。
バルジアラ様はその人達を気にすることなくホールを歩き始めたから、私は言われた通りに王宮に足を踏み入れてからフードを外した。すると、嬉しそうな笑顔でバルジアラ様やディズを見ていた人達の視線が、私にも注がれるようになった。それが品定めをするような視線に感じて、前を歩くバルジアラ様の足元に視線を落とした。
身なりの良い人が詰まったホールを抜けて広い廊下に入ると、胸に銅の階級章をつけた兵士が両端に立ち、握った拳を胸に添えた敬礼の姿勢で並んでいる。
さっきまで耳にしていた音楽や拍手が嘘だったような静けさだし、敬礼姿の兵士が一定間隔でずっと並んでいるからなのか、廊下にはピリッとした緊張感が漂っている。
後ろを振り返るのも憚られる空気だからルクトの様子は分からないけど、きっと彼も堂々と歩くバルジアラ様やディズのように、前を見据えている気がする。私も足元を見てばかりではなく、少し胸を張って前を向いて歩こうと、視線をバルジアラ様の背中に移した。
国旗と同じ文様を大きく刻み、天井近くまである一際大きな扉の前まで来ると、立ち止まったバルジアラ様はクルリと後ろを振り向いた。ディズと私、ルクト、副官の人達が扉の前に到着したのを視線で確認すると、バルジアラ様は扉の両脇に立つ兵士に目配せをした。すると、その人達がゆっくりと開いた重そうな扉からは、静寂を破るような大きな拍手が聞こえてきた。
拍手が反響する広い半円型の謁見の間には、毛足の短い黒い絨毯が敷かれていて、その上に敷かれた赤い幅広の絨毯が、奥にある2段高い玉座に向かって真っ直ぐ伸びている。
玉座に座る男性の薄茶の頭には、赤い大きなルビーをいくつもあしらった王冠があるし、厳しい印象を与えるおでこや目尻、眉間に刻まれた皺と言い、威厳に満ちた空気を纏っているこの人が国王のようだ。
玉座に上がる階段から少し離れた赤い絨毯の近くには、1人掛けの豪華な椅子が2脚置かれているけど、その2つの椅子と国王の隣の玉座は空席だ。
豪華な装飾が施された長机が赤い絨毯を挟んで向き合うように並んでいて、国王の左手側には、凱旋の列にはいなかったトゥーベリアス様が、胸に金の階級章をつけた他の将軍達と共に机の前に立って拍手をしている。右手側には高そうなスーツを着こなすおじさん達が、椅子から立ち上がって満足気な顔で拍手をしている。どちらの席もその半分以上は空席だから、そこは首都を離れている将軍や大臣の席のようだ。
長机の後ろは1段高い踊り場のようになっているようで、将軍たちの後ろでは副官達が顔が見えるように2列に並んで拍手をしている。一方、大臣達の後ろでは、その場所にたくさんの若い人達がひしめているらしく、最前列にいる人達は縮こまって拍手をしているし、全員の顔は見えない。その人達は上品なスーツやワンピースを着ているから、きっと貴族出身の文官なのだろうと思った。
バルジアラ様が玉座に上がる階段から少し手前で立ち止まると、微笑を浮かべたディズが私の手を取り、豪華な椅子に座るように促した。私が座ったと同時に拍手が鳴り止み、将軍や大臣も椅子に座ったけど、彼らの後方にいる若い人達や副官達は立ったままだ。
そして、バルジアラ様の後ろに戻ったディズ、その後方に控えるファズ様達は、赤い絨毯の上に跪くと頭を下げて微動だにしなくなり、跪いたバルジアラ様は玉座の国王を見上げた。
「トラント国王と大罪に関与したと思われる4人の『白い渡り鳥』様。そして、シェニカ・ヒジェイト様を連れて、ここに帰還しましたことをご報告します」
バルジアラ様が広い部屋に響く大きな声でそう言うと、国王は厳しい顔のまま大きく頷いた。
「トラント国王、4人の『白い渡り鳥』殿達は、それぞれ誰が捕らえたのだ?」
「トラント国王はディスコーニが。4人の『白い渡り鳥』様は、キルレの将軍ソルディナンドが捕捉しましたが、全員が重度の麻薬中毒により回復の見込みはないとシェニカ様によって鑑定されたため、キルレは権利を放棄し、権限は我が国に移譲されております」
「そうか。シェニカ殿。この度は本当に世話になった。貴殿の証明がなければ、今頃、私を含め多くの者がここにいないだろう。ウィニストラの全ての国民を代表し、心から貴殿に感謝する。色々と話を聞きたいので場所を改めさせて頂きたい」
「はい」
私の返事に嬉しそうな笑顔を見せた国王は、下を向いて跪いたままのディズに視線を移した。
「ディスコーニ。顔を上げよ。此度の戦果は実に見事であった。将軍職に就いて間もないお前が大きな成果をあげたことで、お前を英雄と呼ぶ国民の声がここまで聞こえてきておる。それだけでなく、我が国は優秀な人材に恵まれていると世界中に知らしめただろう。
フェアニーブでの尋問後、その場でトラント国王の処刑を行って、トラントが滅び、我が国の一部となったことを宣言する。我が国に帰還した後には、お前にその栄誉を称え、望む褒美を取らせる。よく考えておくように」
「ありがとうございます」
国王をしっかりと見るディズの声が、静まり返る広い謁見の間に響いた。彼の返事に小さく頷いた国王は、玉座からスッと立ち上がった。
「では報告は終わりだ」
話を終わらせた国王の発言が突然のことだったのか、大臣の後ろにいた人達が一気にざわついた。でも、国王は既に階段を降り、深い青色の生地に金や銀の糸で上品な刺繍をした裾の長いローブの背中を見せて、奥の部屋に行ってしまった。
「このあと移動して国王陛下との会談となりますが、休憩を取りましょうか?」
「特に疲れてないから、大丈夫だよ」
私の言葉を聞いたディズが一歩下がると、こげ茶色の短髪でこんがり日焼けした青年と、ライムグリーンの長い髪を首の後ろで束ね、どことなく冷たい印象を受ける青年が近付いてきた。
大臣達と並んで座っていたこの2人は、王族が着るような独特のスーツを着ているし、シュッとした立ち姿を見るだけで品を感じるから貴族か王族のように見える。
冷たい印象の人は佇まいから王族っぽい気もするけど。日焼けした人の顔や首、手といった服から出ている部分の日焼け具合、襟元から見える太い首、ニカッと豪快に白い歯を見せる笑顔を見ると、海と船を背景にして釣り竿を肩に担いでいる漁師さんのように見えてしまった。
「シェニカ、こちらは宰相を務めるヴェンセンク様です」
「はじめまして、シェニカ様。お会い出来て光栄です」
「ヴェンセンク様、はじめまして。こちらこそお会い出来て光栄です」
冷たい印象を受ける人はディズと年齢は大して変わらないように見えるけど、若いのに大国を動かす宰相を務めているのか。すごい人なんだな。
「こちらは王太子ファーナストラ殿下です」
漁師さんに見えた人がまさかの王太子で、思わず「えっ!」と言ってしまいそうだった。王太子と分かっても、太陽が燦々と注ぐ船の上で豪快に網を引き揚げている漁師さんの方がしっくりくる。
「はじめましてシェニカ様。よくいらしてくれました。陛下との会談の場には、私と宰相も同席させて下さい」
「殿下、はじめまして。どうぞよろしくお願いします」
「では行きましょう」
そう言った王太子は、宰相と一緒に国王が出て行った扉の前で待つバルジアラ様に向かって歩き始めた。すると、ディズはニコニコした笑顔を浮かべて、その2人に続くように私の背中を優しく押した。
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