天使な狼、悪魔な羊

駿馬

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第9章 新たな関係

7.地図にない集落

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「あんな所に集落があるぞ」


「え?地図見てもこの辺に集落や村ってないよ?最近出来た集落なのかな?行ってみましょ」



山登りをしているような傾斜のきつい山道を通る街道を歩いていると、見晴らしの良い場所でルクトが遠くの方の森を指差した。

ルクトが指し示す方向を、よ〜く目を凝らして見てみれば、まるで森の中に紛れるように深緑色のテントが建ち並ぶ小さな集落を見つけた。
違和感なく溶け込んでいてまったく気付かなかったが、ルクトは分かったらしい。本当に目が良いなぁ。




移動しながら何度も地図を確認しても、この辺には町や村があるとは表示されていない。

新しい町が興る前の集落の段階なのだろうか。



街道を外れ、ルクトが地図とコンパスを頼りに道なき道を歩いていくと、確かにそこには集落があった。

集落はそこそこの規模があり、周囲の緑に馴染むような大小様々な深緑色のテントが幾つも張られている。
その集落には、木や石、煉瓦で出来た建物は1つもなかった。


でもテントの周辺には若い男女が忙しそうに動いていて、生活の匂いも感じられる。

集落に足を踏み入れた私とルクトを見つけた1人の女性が、私に話しかけてきた。




「こんな所になんの御用でしょう?」


「あの…。ここは集落なんでしょうか?」


「そうですけど?それで、ここに来た目的は?」

目の前の女性からは厳しい視線とキツめの言葉を浴びせられるし、周囲からも何だかジロジロと見られる敵意の混じった視線を痛いほど感じる。

ルクトが私をそんな視線から守るように、隣に密着するように立って睨みつけている。



「私は『白い渡り鳥』のシェニカ・ヒジェイトと言います。治療の必要があれば、治療院を開きたいと思ったのですが…」



私がフードを外して身分を明かすと、周囲からざわめきが聞こえてきた。

敵意の空気から困惑の空気に変わったことに戸惑っていると、人混みの中から1人の青年が松葉杖をついて歩いてきた。両足が使えないのか、足に力が入っていないのが分かる。

色黒の肌に黒い髪、赤い目のキリっとした顔立ちの凛々しい顔。茶色のシャツと黒いズボンを履いた地味な服装をしている。
レオンと同じくらいの年齢だろうか。



「シェニカ様…?シェニカ様ですよねっ!?こんな場所でお会い出来るなんて!」


ーーあれ。この男の人、左の目尻に泣きぼくろがある。なんか見覚えがあるなぁ。どこかで会ったことがあるような…?



私を見て嬉しそうな声を上げる様子を見た周囲の人達は、心配そうな視線で青年を見ていた。




「まさかこんな所でお会い出来るなんて、思ってもみませんでした。よろしければどうぞこちらへ」


私とルクトが案内されたのは、集落の中央に張られた広いテントだった。
テントの中には、倒木で作られた簡易的なテーブルと椅子があり、私達と向き合うように松葉杖の男性が座った。

私達がテントに入ると、隅の方に腰に剣を差した数人の男性と女性が入ってきて、整然と並んで控えた。



テントの中は独特の緊張感があって、まるで軍の施設に来たような感じがする。




「申し遅れました、私はこの集落をまとめておりますジルヘイドです」


「『白い渡り鳥』のシェニカ・ヒジェイトです。偶然この集落を見かけたので、立ち寄らせて頂きました。
あの…。どこかでお会いした事がありませんか?」


「これは口外して頂きたくないのですが、お願い出来ますか?」


「ええ。もちろんです」


私が返事をすると、テント内の空気が少し緊張の糸がピンと張った感じがした。




「以前、シェニカ様とはマードリアの王宮でお会いしたことがあります。
当時は軍服を着ていましたから、分からなくて当然です」


「そうでしたか」


軍服を着ていたということは、元軍人。それも王宮で会っているということは、王族に近寄れる役職についていたということだ。

以前来た時のことを振り返れば、確か筆頭将軍として紹介された記憶が蘇ってきた。



「ここは、マードリアの現体制に不満を持つ者達が集まっているんです。
所謂反逆者の集まる場所なのですが、それでも治療をお願い出来ますか?」


「治療の場が戦場ではないこと、私自身を害する目的の人でない限り、私は治療を拒否しませんから大丈夫です。ですがどうして反逆なんて…」


「ここにいる者達は全て元々この国の軍人です。
現国王になってから、随分とサザベルに有利な政策を取るようになりました。
それは内政面だけでなく防衛面にも及び、国のあちこちに、サザベルの駐屯地がまるで病巣のように作られました。

我々は国防を担う軍人として、この国の防衛はマードリア軍自身の手でやるべきだと訴えました。
ですが国王は、サザベルに防衛を頼る方向で良いと言い切ったのです。


内政について進言した宰相や大臣らは、身分を剥奪した上で辺境地に左遷。
防衛について進言した当時の筆頭将軍だった私や元将軍、副官らは、反逆の意思ありとして拷問の上、山岳地帯にある牢獄に投獄されました。

我々は部下達によって牢獄から助け出されたのですが、この通り大怪我をしたままで、まともに戦える状態になく困り果てていたのです」


 
「そうだったんですか…」


「1つ聞きたい。反逆者の集まりってことは、クーデターを起こすつもりってことなんだろ?勝算はあるのか?サザベルが出てくるんじゃないのか?」


珍しくルクトが口を出して来た。何か感じるところがあったのだろうか。



「厳しいですが勝算はあります。
国に不満を抱くのは私達だけではなく、現役の軍人にも多く潜んでいます。
その者達と協力すれば、内部から崩せるだけの戦力は確保出来ます。

1番の懸念は、おっしゃる通りサザベルですが。
マードリアとサザベルとの軍事同盟は、あくまでもマードリアが外から侵攻を受けた場合に限られています。
国内から起きる騒乱については、サザベルは関与できないんです。

ですが、我々が蜂起した場合に気を付けなければならないのは、近々サザベルから送られてくるこの国の次期将軍達です」


「次期将軍?」


なぜマードリアの次期将軍をサザベルが送ってくるのだろうか。普通なら自国の者を将軍にするはずなのに。




「彼らはサザベルの軍人で、現在は副官候補者なのです。将来有望なその者達を、マードリアに国籍を変更した上で送り込んでくるのです」


「なぜ国籍を?」


「この国の軍部をサザベル寄りにさせようとしているんです。
大国の副官ともなると、顔も名前も大々的に知られることになり、国籍を変えることは難しくなるので、顔と名前が売れる前。副官候補者の中からマードリアに行かせるんです。

正直言って我々が将軍だったとは言え、それは小国のマードリアの中での話。
大国の副官候補者ですから、彼らが力をつければ我々が負ける可能性は充分あります」



「そうなんですか…」


小国でも軍部の一番上の将軍が、大国の副官候補者が力をつけると負ける可能性がある、という言葉に驚いた。

確かに大国の将軍や副官クラスになると、小国の将軍でも戦場では負ける可能性が十分ある、とは聞いたことがあった。


私にはよく分からないが、やはり大国となると軍人のレベルやその指導や訓練もレベルが違うのだろうか。



「現在この国の将軍や副官といった上層部は、国王達に擦り寄った実力の足りない者達です。この者達ならば、我々がまともな身体になれば討ち取れます。
お恥ずかしい話、大国の将軍や有名副官には勝てる気がしませんが、送られてくる者達は今現在は副官候補者。
彼らが力を伸ばす前に準備を整えて、蜂起したいと思っているのです」


「サザベルは本当にこの国を食い物にする気なんだな。でも侵略戦争起こした方が手っ取り早いだろうに」


「確かに侵略戦争の方が早く自国に組み入れられます。
ですが、サザベルがそれをやると他の大国が黙っていませんから、他の大国まで侵略戦争を起こす様になるでしょう。
そうなると、危なっかしい四強の均衡の上にあるささやかな平和が崩れ、世界中の国が戦争に巻き込まれて、経済的にも防衛的にも窮地に立たされます。

侵略戦争をするのはあくまで小国だけ。大国は余程の大義名分がない限り、防衛戦だけしてくれていた方が世界的には安心なんです。

互いに睨みを利かせている大国だからこそ、そんな状況でもなんとかして領土や戦力を増やしたいと思っているんです。
四強の大国が侵略戦争をすれば他の大国が黙ってはいないでしょうが、平和的な併合となれば四強であっても黙っているしかありません。サザベルはそれを狙っているのです」


「平和的な併合?」


「今は現国王や中枢がサザベル寄りであっても、併合することに頷くことはないでしょう。
ですが、サザベル出身の王妃が生んだ子が王になった時、どうなるかは分かりません。
その世継ぎの御子が次の国王になった時、スムーズに併合出来るように、今から防衛面でも内政面でもサザベルの者が忍び寄っているんです。

じわじわとこの国をサザベルが陰で蝕み、将来的には併合するつもりなのですよ。
それが分かっているからこそ、私達は祖国を守るためにこうして動こうとしていたんです」


ジルヘイド様が拳を握る手が一瞬震えた。その拳と真っ直ぐな目を見ていれば、不思議とこの人達の力になってあげたいと思った。



「そうなんですか。私に出来ることは治療だけですが、精一杯させていただきます。まずはジルヘイド様から治療しましょうか」


「ありがとうございます」


椅子に座ったままのジルヘイド様の状態を確認すると、その痛々しさに思わず顔を顰めた。



「これは…酷いですね」

全身を調べてみると、左右の足の腱が切られているし、傷をつければ足に痺れが残るような場所には重点的に傷をつけられている。

明らかに意図的につけられたもので、私はジルヘイド様の身体に満遍なく上級の治療魔法をかけた。



「拷問の影響です。私だけでなく、ここにいるほとんどの者は全て拷問を受けたのです。その結果、切断されたり失明したり、簡単に解毒出来ない毒を飲ませられたりした者が多くいますので、私はこの程度で済んで良かったと思っています」


ジルヘイド様は「この程度で済んで良かった」と言ったが、その表情を見ると罪悪感と悔しさがありありと滲んでいた。




「治療は終わりました。痺れや動かしにくいなどないですか?」


松葉杖を置いて立ち上がったジルヘイド様は、テントの中を何度も往復し、ジャンプしたりと感触を確かめ、満足そうに頷いてくれた。




「完全に元通りです。ありがとうございます」


ジルヘイド様の様子に、テントの端で見守っていた人達が歓声を上げた。
その声に反応するように、テントの外にいた人達が入り口からこちらを覗き込み始めた。


「では、この場で治療院を開いても良いですか?」


「はい、よろしくお願いします」


それからそのテントで、治療を見届けたいと言うジルヘイド様の同席で治療院を開いた。



ジルヘイド様の言う通り、治療を受ける人達の怪我は酷いの一言だった。
普通の治療院とは明らかに違う、まるで戦場で治療しているのでは?と思ってしまうような凄惨な怪我ばかりだ。

すべて拷問による怪我だが、治療する度に彼らの当時の状況を想像してしまって、悲しくて怖くて手が震えてくる。





「私の夫なんですが、喉を焼かれているので声が出なくて…」


「大丈夫です。すぐ治ります」



地面に敷かれた布団に横たわった男性の喉を治療していると、癒え始めた喉からはうめき声だった声が掠れ声になり、最後にはしっかりした声が出てきた。



「ジルヘイド様…。ご無事で何よりでした」


「お前も無事で良かった。ストロヴァ、奥方としばらく外の空気を吸ってきなさい」


「はい…。シェニカ様、ありがとうございました」


治療を終えた男性は肩を震わせて泣く奥さんを抱き寄せて、テントから出て行った。



テントの隅に控えていた次の患者が、付き添いの女性に導かれて私の前に座った。
その目には白い包帯がグルリと巻かれている。


「私は両目を失明していまして」


「シェニカ様、夫の目は治りますか…?」


「大丈夫ですよ」


包帯を取ると、左右の目を一気に剣で傷つけたのか、一直線に伸びる痛々しい傷があった。




「眩しいと思いますので、ゆっくり両目を開けて下さい」

意識を集中して片方ずつ治療を施すと、両目を開けた患者の男性は嬉しそうに笑った。
隣にいた奥さんを見て嬉しそうに微笑むと、次にジルヘイド様を見た。


「シェニカ様、ありがとうございます。ちゃんと見えます。
アミュ。世話をかけた、ありがとう。ジルヘイド様、ご心配をおかけしました」


「私がちゃんと見えてる?」


「見えてるよ。今、鼻水垂らしながら泣いてるじゃないか。ほら、チーンしよう」


男性はポケットからハンカチを取り出すと微笑みながら奥さんに近寄った。ちゃんと見えているらしい。一安心だ。


「もう、馬鹿っ!」


「夫婦仲が良いことは分かってますから、イチャつくのは外でやりなさい」


「「は、はい。失礼しました」」


夫婦は手を繋いで仲よさそうにテントの外へと出て行った。あんな風に仲睦まじいのは、とても羨ましい。




「私は両手が肘から先が欠損していて…」


「義手になりますが大丈夫ですか?」


「はい!よろしくお願いします」


今日1日で、再生の砂をこんなにも使うことになろうとは。
砂を増やす便利魔法がなければ、義手や義足を必要とする人全員には足りなかっただろう。



重傷患者は全員意図的につけられた怪我をしていた。
黒魔法の高い適性値を持つ人には、喉を焼いたり目を傷つける。魔法だけでなく剣技も素晴らしい人には、腕や足、目などを重点的に傷付けているようだった。

生半可な白魔道士では治療出来ない大怪我を敢えてさせたのは、彼らが2度と歯向かえないようにしたかったのだろう。
でも、そうならばどうして生命を奪わなかったのか不思議に思った。


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