【転移】集団高校中退無職プー【どこよ】

uni

文字の大きさ
14 / 153

第14話 ばっふんばふばふばっふん♪ばっふんばふばふばっふん♪

しおりを挟む
二ヶ月後。帰宅したら、
「招待状来ているわよ!」と沖田。今日は沖田と小田はお家の仕事だった。
「どこ?」
「山さんチーム、家買ったんだって!!」
「ほうほう!!お猫様のために!!」
「「「「だよねーー」」」」
明後日はお披露目パーティー。夕方からだから早めに仕事を切り上げることにした。

「おう!!すげーな!!」
「って言っても、うちくらい?」
「・・・言われりゃーそうだなー」
「でもうちより商業地区に近くて便利だよ?」
「羨ましい限りでございます、、」
「いや、そのうち飲みはじめるようになったらやばいのがいるから、うちの場所でいい」俺
「「「「ああー」」」」
気づかない山田

庭に、ネコが登るのにちょうどよい木が植えられ、
観賞用ではなく食用の魚が泳ぐ大きめの浅い庭池。
潜みやすそうな低い生け垣、、

玄関にはネコドア、、、

室内には、ネコが爪研いだり登ったり潜んだりする、塔みたいなアレ。

チームメンバーの各部屋のドアにもネコドア、、、

ここまで徹底する?すげーー、、、

「ネコのために生き、ネコのために稼ぐ!!」
って、毛筆で書いてガクに入れて飾ってほしい、、、

つか、山さん嫁貰えよ?谷さんもそろそろじゃね?メコンさんはまだ若いが、、、メナムさんと雰囲気いいのかな?
ネコにハマると婚期逃すぞ?

いやもう山さんチームの話はネコだけ、つーくらいネコ。他の話をしていてもいつの間にかネコになっている。化かされているかもw

ぜひとも泊まってけ、つーので一泊させてもらった。
屋敷はうちよりちょい大きい。二階の部屋数が1つづつ多かった。部屋の大きさはだいたい同じ。
で、
気になるお値段、大金貨3枚=金貨30枚。うちの3倍っ!!!
1)本来、上の方にあるうちのほうが高い
2)屋敷自体の大きさは山さんチーム邸のほうが少し大きいが、敷地はうちのほうが広い。
3)うちよりボロくなかったが、やっぱそれなりに修繕等にかかった。
を総合しても、うちは相場の半値くらいだった様子。
売り主は、安くしたんだから、と契約解除を拒否するつもりだったんだろう、とっとと確実に手放したかった、んだろうなーと山さん。

小田も、「この邸からは、ネコちゃん達以外のは何も感じない」とのこと。
「うちはラッキーだったねー、ネコちゃんのおかげで買えたし、半値になったし、ネコちゃんが家の子になったし!!」
沖田らしい合理的感想♪猫様様!!


山さん情報
「夜髏死苦も家を探しているらしい。」あれから必死こいて稼ぎまくったらしい。ネコいるから狩りもかなり数を稼げるだろうし、族っぽくいけいけゴーゴーだったようだ。
まぁ、、いんじゃないすかね?婚期を逃さなければ、でかい家ならパーティー全家族住めるだろうし、共同生活は長屋みたいで助け合いで超便利だし、一緒の生活すれば家族並みに気心知れる。喧嘩するだろうけど確実に回復できるから。
つか、広い敷地なんだから、あと2-3邸建ててもいんじゃね?子どもたちが家族持ったら、くらい。
田舎町でよかった♪
そういえば、ムスリムって結構そういう状態なんだよなー、家族大事にするから、一族の長が、家族持った一族の者に同じ敷地内に住む家を建ててくれるとか、、
まあ、こっちは精霊いるし、魔獣いるし、魔法あるし、神も、少ないけど通話wする者たちもいるんで
特に宗教ってのを固定したり、起こしたりしても続かないらしい。神様が向こうからカルトな奴らを送り込むこともある様子。でも全く誰も振り向かないんでブチ切れすぎて狂っちゃうらしい。ソレ見て喜んでるんだろうな神、、、
神の見えない世界で人間が作る神なんか、似非でしかないもんなぁ、、と、こっち来てから始めて理解できることだよな。神の見えない世界にいたら絶対にわからないことだったなー


ちなみに、王都は、この地方街の100倍以上の相場だそうだ。なにそれ?一生家買えないじゃん、、
庭なし、2-3階の、隣とひっついた長屋作りの小さな家なら金貨3-5枚ほどなんで、一般人でも夫婦で貯めればどうにか買えるらしい。
でもそこまでして王都に住みたいかね?





ばっふんばふばふばっふん♪ばっふんばふばふばっふん♪
いやな音だなー、鳴き声?でじゃぶー、、、
今日は狩りの依頼なのだが、、なんか嫌な感じが、、、
だって依頼書、ずーーと上げっぱなしで誰も受けていなかった。報酬も良いのに。
「楽な依頼」だと誰もが言う。
初めてのタイプなので皆で行く。勿論ミケも一緒。

馬?
こっちを振り向いて、ニタリ、と笑う。笑った?!!馬が!!
俺達が追える速度?俺達に合わせている?
「停まって!!」沖田が叫ぶ、俺ら急停止!
小田が冷気を前方に吹きかける、と、蛇が何匹かフラフラ出てきた。毒蛇だ。死なないけど、しびれが一日続く。
皮の厚いブーツを勧められて買っていたんで、大丈夫っちゃー大丈夫かもしれないけど、蛇は飛び跳ねて襲ってくることもあるのだ。

獲物の種類は「馬似」。馬に似ているけど中身はかなり違う様子。でも肉は美味く、高級料理店でよく使われるらしい。名前っ!!名前だ名前!!こっちの世界の名付けは誰がしてるんだっつ!!!『ミケ』神の声がした、、「くっ、、それを言われると辛い、、、」
でも引き受けないんだよな皆。

奴は俺らを待っている?ニタニタしながら。
俺らは再度追い始める。
追いつきそうになった途端、急に左90度曲がった!
とっさに左手に山田、右手に神田を捕まえ、左手にすっ飛んだ。
見えんかったが、蜘蛛の罠があると沖田。
くっそー、、馬似っ!!
これ以上危険なことはしたくない。つーんで、
「ここは小田、お願い!」
集中する小田。ニタニタ笑って俺らを待ってる馬似。
ふっ、と小田が吹くように、、
光より速く、みたいな?一瞬で馬似の額に小さな穴が空いた。氷の鏃だ。
どうっと倒れた馬似。
さっさとさばいて少し軽くしないといけない。沖田と小田が水をバンバン出してくれ、男3人が馬似をバラす。
肉だけにしてズタ袋に収納し、撤収。


「お前ら、馬似の鳴き声聞いた?」
丁度上がりだったのか、ギルドにたむろってた山梨さんが聞いてきた。
「ばっふんばふばふ?」
「いや、それはヤツの屁だ」
それじゃー、、
皆を見たが、首を振る。
「誰も聞いてないっす、、ひひーんすか?」
「や、、ぼく、ぼくを助けて、殺さないで、って、、」
「「「「「はぁ?」」」」」
「喋れるの?」「知的生命体!!」「獣人じゃん!!殺人じゃん!!」などなど
「いや、純粋に鳴き声なんだよ、、、いやみったらしいだろ?それにあの性格の悪さ、、、一度あいつらの相手をしたら、二度としたくないね、、、」
なるほど、、だから、、、

帰り道、
「どう?」 みなを見た。
「俺は良いぜ?」
「僕もダイジョブ」
「私もいいよ」
「同じくです、今日みたいに一発で、しかも発見したらすぐに倒せば全く問題ない、、、かも?」
「馬似が待っている場所自体がなんか危険な何かがあるところかもしれないから、今度は、投げ縄みたいにつかまえて引っ張ってこられる魔法など使えるようにしといたほうがいいね、私も頑張るから」
火系統が好きな沖田は、森の中での魔法はあまり、、だから今日も出番はサーチのみだった。助かったけどね。

今後、馬似は俺達の担当だなー

まぁ、これでどうにか溜まっていた未請け依頼はほぼ終了した。ギルド的には貢献度いんじゃね?ちったー恩返しになってるかね?



翌日の剣の研修後ギルマスが
「お前ら、職員に評判いいぞ!助かっている。」
溜まっていた未請け依頼のことだな
「いえいえ、剣や魔法の研修やってくれるんで、その恩返しの一貫ですから」
「そう考えるやつがなぁ、、つーか、研修受ける者自体が珍しいくらいだからなー、冒険者、、、」
「皆最初っからある程度できるんですか?」
「いや?さっぱりだぞ?」
・・・・・・・
「どうやってるんですか?」俺も聴きたい。山田も聞き耳!!
「ん?そのまま。何も知らず何もできずに、特攻」
「「「は?」」」「死ぬじゃん!!」
「だから研修できるよ、つーてんのに、受けるやつがほとんどいない。で、みーんな特攻して、最初で3割近く死ぬ。大怪我が5割。無傷はいないな、見たこと無い」
だってそれ、、、、
「考えても見ろ?お前らの元仲間たちだったあの”妄想勇者軍団”連中、あれだって同じようなものだろ?」
まぁそうだよなぁ、、全く一緒、、、一般人相手に食い散らかしていただけ、いざ戦士相手になったら全く相手にならなかった。
「なんだろう?、、、身の程を知る、それだけなのに、、難しいもんなんだなぁ、、」
「ギルマス、」
「なんだ?」
「ギルマスが、初心者だった頃って、、」
「・・・・・・覚えてねぇ、、、全く覚えてねぇ、、多分、、少しは、、素直だったんじゃねーか?な?きっと、、、」


後日、初心者は強制的に剣技の講習、魔法の適性講習、をさせられることになった。
ここのギルドのみの制度なので、新人が他に流れるかも、と一部で危惧があったが、結局「今まで生き残った者たち程度がココで登録すればいいだけ。そのくらい来るだろ」ということで納得したとのこと。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました

星乃和花
恋愛
⭐︎火木土21:00更新ー本編8話・後日談8話⭐︎ 王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝―― 路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。 熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。 「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」 甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。 よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、 気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて―― しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!? 「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」 年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。 ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。

魔法使いの国で無能だった少年は、魔物使いとして世界を救う旅に出る

ムーン
ファンタジー
完結しました! 魔法使いの国に生まれた少年には、魔法を扱う才能がなかった。 無能と蔑まれ、両親にも愛されず、優秀な兄を頼りに何年も引きこもっていた。 そんなある日、国が魔物の襲撃を受け、少年の魔物を操る能力も目覚める。 能力に呼応し現れた狼は少年だけを助けた。狼は少年を息子のように愛し、少年も狼を母のように慕った。 滅びた故郷を去り、一人と一匹は様々な国を渡り歩く。 悪魔の家畜として扱われる人間、退廃的な生活を送る天使、人との共存を望む悪魔、地の底に封印された堕天使──残酷な呪いを知り、凄惨な日常を知り、少年は自らの能力を平和のために使うと決意する。 悪魔との契約や邪神との接触により少年は人間から離れていく。対価のように精神がすり減り、壊れかけた少年に狼は寄り添い続けた。次第に一人と一匹の絆は親子のようなものから夫婦のようなものに変化する。 狂いかけた少年の精神は狼によって繋ぎ止められる。 やがて少年は数多の天使を取り込んで上位存在へと変転し、出生も狼との出会いもこれまでの旅路も……全てを仕組んだ邪神と対決する。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

魔力ゼロの英雄の娘と魔族の秘密

藤原遊
ファンタジー
魔法が支配する世界で、魔力を持たない少女アリア・マーウェラ。彼女は、かつて街を守るために命を落とした英雄的冒険者の両親を持ちながら、その体質ゆえに魔法を使えず、魔道具すら扱えない。しかし、彼女は圧倒的な身体能力と戦闘センスを武器に、ギルドでソロ冒険者として活動していた。街の人々やギルド仲間からは「英雄の娘」として大切にされつつも、「魔力を捨てて進化した次世代型脳筋剣士」と妙な評価を受けている。 そんなある日、アリアは山中で倒れていた謎の魔法使いイアンを助ける。彼は並外れた魔法の才能を持ちながら、孤独な影を背負っていた。やがて二人は冒険の中で信頼を深め、街を脅かす魔王復活を阻止するため、「カギ」を探す旅に出る。 しかしイアンには秘密があった。彼は魔族と人間の混血であり、魔王軍四天王の血を引いていたのだ。その事実が明らかになったとき、アリアは「どんな過去があっても、イアンはイアンだよ」と笑顔で受け入れる。 過去に囚われたイアンと、前を向いて進むアリア。二人の絆が、世界を揺るがす冒険の行方を決める――。シリアスとギャグが織り交ざる、剣と魔法の冒険譚!

相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~

ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。 休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。 啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。 異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。 これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

社会の底辺に落ちたオレが、国王に転生した異世界で、経済の知識を活かして富国強兵する、冒険コメディ

のらねこま(駒田 朗)
ファンタジー
 リーマンショックで会社が倒産し、コンビニのバイトでなんとか今まで生きながらえてきた俺。いつものように眠りについた俺が目覚めた場所は異世界だった。俺は中世時代の若き国王アルフレッドとして目が覚めたのだ。ここは斜陽国家のアルカナ王国。産業は衰退し、国家財政は火の車。国外では敵対国家による侵略の危機にさらされ、国内では政権転覆を企む貴族から命を狙われる。  目覚めてすぐに俺の目の前に現れたのは、金髪美少女の妹姫キャサリン。天使のような姿に反して、実はとんでもなく騒がしいS属性の妹だった。やがて脳筋女戦士のレイラ、エルフ、すけべなドワーフも登場。そんな連中とバカ騒ぎしつつも、俺は魔法を習得し、内政を立て直し、徐々に無双国家への道を突き進むのだった。

主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します

白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。 あなたは【真実の愛】を信じますか? そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。 だって・・・そうでしょ? ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!? それだけではない。 何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!! 私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。 それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。 しかも! ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!! マジかーーーっ!!! 前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!! 思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。 世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。

処理中です...