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第25話 残虐なキューピット
しおりを挟む千葉さん宅
周子さん曰く、
「日頃鍛錬しておれば、酒にも強く、、、さあ!起きて朝の鍛錬だ!!」
連泊していました。昨日は二日酔いで夜まで起きれず、夕食をやっと食べられた、みたいなー
で、今朝今ココ
あ、周子さんは一応、本当だったら「姫」だったそうな。
建国初代には嫁さんが多く、その一人の筋だそうだ。
周子さんの祖父はどっかの領主やってて、周子父は「道場がしたい!!」って駄々こね、跡継ぎを弟に押し付けて王都に出てきたんだと。
冒険者やって名を挙げて道場開いて、すぐに娘の周子さんに押し付け、今隠居。なに「押し付け」が趣味なのこの人?
周子さんは、周子父以外にはいまだ「負けた覚えはないかな?」と。山田みたいに「いらない記憶は消去な」ではない。
パーティーメンバーは周子さんの人柄に惹かれて集まったので、リーダーは周子さんなのだが、運営能力ポンコツなので、サブリーダーが実質「おかぁさん」だと言う。何そのおかぁさん?
「さて、こいつが”おかあさん”だ!!たまたま私の幼馴染だ。」
「やめろってそれ、しかも初めての人たちに言うか?」
ごっつくもでっかいおかあさんですね、美男子系だし?ゴツいカッコイイ系?中年前ゴツカッコイイ系?
なんていうんだろこういう系?
「「確かに、おとうさん、というよりおかあさん、よね」」とかヒソヒソ話やめなさい女子!この人泣き顔になってきてるからっ!!
「周子さんの嫁さん?」・・やーまだーすっげーツッコミだなヲイ! もうどう言っていいかわかんないやっ!♪
突然二人はそっぽ向いて赤くなる
「「!・・・!!」」両手を握り合って、瞳をきらきらさせる女子2人!!やめろーーー、
いろいろなほうぼうの導火線に火をつけた放火魔山田くん、まだ結婚はしていないというくらいはわかるらしく、
「式はいつ頃あげるの?」
お・い・う・ち・っ!!! 追い詰める山田
千葉家、道場の者達、、、逃げる者、おろおろする者、家の奥に入って爆笑する者、にたにた生暖かく見る者、
まぁ、力量によっての違いだろうなー、被害を避けるためのw
「おっ@、へ¥っ!、&なっっ、・・・」言葉にならない何かを口から出し続ける周子
・・・・・・・・しゃがみ込み顔を両手のひらで覆いこんで石になったままの”おかあさん”。(本名まだ聞いていない、そんな時点でこの騒ぎを起こす山田。ひとつの天才である)
周子の母親であろうか、週子の肩を抱き、壊れた周子を家の奥に連れていく。
”おかあさん”は、パーティ仲間であろう大男に、やはり肩を抱えられ、ぽんぽん、とされながら、道場の方に消えて行った。
「・・・・すげぇな、やまだ、、、これほどとは、、、」
「、、、見損なっていたな、俺に見る目がなかったわ、、、」
「「・・・なんというか、、、、残虐なキューピット?」」 wwwwwwwwww
そのものだな、良いこと言う、女子たち、、、
「自らは、騙され続けるキューピットッ!、でも、奥手なカップル発見で、精神破壊の攻撃だ!、強制的にコンクリで、固める悪虐ふんだんに、にこにこ顔で発揮するっ!
”マルネラの残虐キューピット、デストロイ勇者ダーヤマ”っつ!!
ってか」
皆爆笑ww
で、心をコンクリで固められその上破壊されちゃった二人はいつ復活するのだろうか?こうご期待!!
「さ、皆さん、お茶でも、、」
と、週子母におよばれして座敷!の客間に。
お茶と、高級そうなお菓子が山ほどっつ!!!
やまだやまだ、よだれたれそうだから、、つか、女子共もっ!!
「さ、お上がりください!」その様子に最適解を与えた母!!
まて!のあとの、よし! とどこが違うのか?ってーくらい。
「ありがとうございました。」
手を付いてなんかの礼を言われた俺達。
「周子と武は(ここでやっと名前出してくれたんかいっつ!!!)、昔からそれはお似合いの仲の良い超奥手同士だったのです。
それはもう、はたから見れば誰がどう見たって好きあっている者同士なのですが、私達や宮本(わかってましたともw)の親たちがその話を出そうとすると、戦う者の勘が良いからか、逃げ出し、今まで何年もなんっねんっもっ、誰も二人に結婚させることが全くできなかったのです。」
「それを、全く気配も見せずに奇襲し、撃破する!素晴らしいお手並みでした、、今思い返してみても素晴らしい手並みっ!(勘違いです)、
おかげ様で、もう親たちが勝手に祝言の段取りをできます。(そんなんでいいの?)
本当にありがとうございました!!」
「いえいえ、当然のことをしたまでです」山田
((((そのセリフ、言いたかったトップ5に入ってたな?!!))))
「で、善は急げ、ということで、明後日に祝言を予定いたしました、(((速攻だなっつ!!)))
皆様にはぜひとも臨席していただきたく、お願いいたします」
皆山田を見る
「ん?いいの?んじゃ是非!」
その後、周子母など家族は忙しいので、俺らは道場の方に見に行った。
宮本武wを抱えていった大男がいた。
「あ、宮本さんはどーでした?」
「おお、あんたらか!ありがとーなー、やっと片付くよお、、まったく何年も何年も何年もっつ!」
溜まってたんだねー
「まぁ、あんたらのおかげだ、ほんとありがとうなっ!!」
「つーか、こいつがそういうわけわからん能力持っているからだけど」と山田を押し出す
「おお!あの瞬間移動の!いろいろ芸達者なのだな!これからも懇意に、よろしくたのむ」
ぺこりと頭を下げた。
「いえいえ、とうぜんの(前回同)」
「紹介まだでしたね、このわけわからんが山田、俺が神山、こっちが神田、沖田、小田、です」
「俺は佐々木小太郎だ、大きななりで小太郎も無いもんだがな、がはっはっは!!」
わかってました、って顔のみんな。
一度宿に帰る。周子母から「是非、うちに泊まって」との強く言われたので拒否もできず、宿を引き払うことにしたのだ。ついでに一回邸に戻って、なにかお祝い品を、ということになった。
邸の居間に落ちついて、皆で茶を飲んでまったりしていた。
ソファーにだらんとよりかかったまま何気に、
「なーミケー、、」
「にゃー?」
「なにかさー、結婚式でー、新郎新婦に送るお祝いにとってもぴったりなもの、ってー、あるかなー?」
「あるにゃ」
「ふーん、あるのかーー、、、、え?あるの?」
「あるにゃよ?まってろ」
ひゅって走っていき、すぐに戻ってきた、なにか咥えて。
「これにゃ、」
なにこれ?こねくり回す、宝石の類?
「無知にゃにゃー」
そりゃミケさん達からすりゃ人類全て無知やねん
「これはにゃ、家内安全、子宝・安産、一族安泰、幸福招来、無病息災、などなど、」
「ドナドナ?「されないにゃ」山田瞬殺
「ほう!凄いね!こんなのがあるんだ、、、で、どこから持ってきたの?」
「ダゲーの部屋」
「「「「「・・・・・」」」」」
「まぁ、今はこれをどうするか?だな」
「宝飾品に?」
「そう、なんかいい、、、はい小田くん!!」
「え?いきなり、、そうねぇ、、一家の守りにするんでしょう?神棚とかに置くのかな?」
「そんな感じがイイにゃ」
「そうねぇ、、、
結局「絵皿」wwww
いや違うって! あれだよ、今後ずっと千葉一族を守っていくんだから、子孫たちも崇めるだろう?だからこのお宝を得たご先祖様の姿をずっと残すんがいんじゃね?と山田が言ったからさー、なんか非難されたら山田が受けるからwやるの神田だけど。
日の出する国王都に戻り、周子と武をじっくり見て網膜に焼き付けた神田が、皿に転写した。
勿論服装とか修正して。いい作品になりました。2人の姿の上の方に石を埋め込みました。勿論皿立てをつけて。
絹布に包んで、目録(説明書き)と一緒に木の箱に収め、翌日(式の前日)、全員で揃って周子母に渡しました。
その晩、
周子母と父、祖父(祖母は他界)がお礼に来た。なんかびびっていた。そんなすごいものだったの?知らんけど。
あとからやまさんに聞いたら「どこの国でも国宝クラス、国宝の中でもトップクラスだね、聖剣100本あっても敵わないよ」とか、、へぇ?
あれ?そんなのがうちにあった? もしかして、、うちは、俺らは、その恩恵を受けてたの?
ミケに問いただしてみた。
「?ん?あんにゃのまだいくつもあるにゃ、でも、ミケが居る、ってことのほうが、あんにゃ石の効果より万倍効果あるにゃよ?」
「まじ?物理的にまじで?」
「まじにゃ。うちら精霊系ネコにはそういう資質があるにゃ」
「ありがとうございますミケ様さま!!」
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