疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

uni

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第十六話 元*ー**、ちょっとそこまで、、、軽い気持ちで魔王城に行き、襲われ、、

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「ご苦労!これをもって訓練は終了!お前らは明日はゆっくり体を休めろ!その休んでる間に、お前の体は自分で調整をする。だから重要な休みだ。のんびりしろ!温泉に入って飯をガンガン食って、ごろごろ寝ていろ!
その翌日からはダンジョンに行くなり森で魔獣を狩るなりし、自分の訓練の成果を確認してみろ。

ただ、最初から無理をするな。
お前らは絶対に「自分がスゲー強くなった!」と勘違いする。で、行き過ぎて死ぬ。
なので、”まだいける、は、もう危険”、これを絶対に忘れるな!!いいか!お前らを死なせるために訓練してやったんじゃねーんだぞ!!
解散!!」
「「「「ありがとうございました!!!」」」」

(今回は随分かかりましたねぇ、、)
(あー、、戦闘初心者だと、こんだけかかるんだなぁ、っておもい知ったよ、、)
(今度は訓練も初心者向け、ベテラン向け、熟練向けなどにするのがいいですね)
(もうやりたくないけどなー)




久々にのんびり朝食を食べ、食後の番茶を飲んでのんびりしていた。
客はもう森やダンジョンに出ていた。

「やっと静かになりましたねぇ、、」
メフィストが茶のおかわりをもって来た。
「ああ、ありゃしんどかったなー、、まぁお前も休め、茶もってきて」
と思ったら、自分の分も持ってきていたメフィスト

「所で主様、前回までの勇者はみな召喚だったのですか?」
「ああ、忌々しいことに全部召喚転生だ。すべての奴等が”召喚してやった”みたいな態度だったよ、、糞どもが」
「ゴシュウショーサマです」
だからどっから、、

「前回までの魔王は、やはり皆人類を脅かして?」
「いや、初回は騙されて温厚な魔王を討伐してしまったが、それから気付いて、温厚なのは積極的には敵対しないようにしていたとおもう、、4から7くらいまでは温厚だったんじゃね?ちなみに話し合いが通る相手を温厚認定しているからな?」
「今回はどう思います?」
「んー、悪い話は聞かないなぁ、、、城の奴等も俺に嘘付く前に滅ぼしたしな」
「そうですか、、」
・・・・・・
「で?」
「は?」
「いや、何か企んでるんだろう?正直に話せ。」
「・・・いや、大したこと無いっす、、」
「言葉遣いが変わったなー?ぷw」
「・・・・いや、まじ大したことないっすけど、、そう言えば新勇者は?」
「部屋だろう?このところ訓練で満足に”嗅げ”なかったみたいだからなーw」
「・・・・・(おつむが)お気の毒ですねぇ」
「で?」
「まだ覚えてましたか、、、」
「当然」
・・・
「いや、ほんと大したことではないんですよ?ただ、魔王様と会ったらどうかな?とか思っただけで、、」
「ほんとに大したことじゃないね♪ 今から行こうか?」
「そですね、でも新勇者も連れていきたいのですが、、、」
「まぁ、、そうか、、面識作っとくほうが安全か、、、」
「はい」

で、新勇者が「今日一日中は嗅ぎまくりたいんだよーー!!」と嫌がるのも無視し、連れ出した。

転移。
魔王城広間。

「魔王様ー、メフィストフェレスでーす!!」
軽いなー
・・
返事、ないんすけど、、
・・・
「あれー、畑にでも行っているのかな?」
田舎の実家か?
「ちょっと探してきますんで、あまり動かないでくださいね?」

数分後
「俺おしっこ、、」
ミノムシのようにぐるぐる巻きにした縄を解いてやる。
「トイレなんか知らんがな、外の見えない所でしてこい」
「うーい、」
タタタ、バタン、、、、、、
「うっきゃーー!!」タカシの猿を引き裂くような悲鳴!
のったらのったら、、バタン、、、

あ?ゴジ*?に襲われてるタカシの図?
んぎゃーとか叫んでないけど、*ジラ、、

スラリン、と剣をどっかから取り出し鞘から引き抜く俺!
「ちょっとまったー!!!」
のっしのっしのっし、小柄の可愛らしい中学生とも見えるかも知れない元男子高校生がのっしとかやってもアレだな、、

「コレは俺の下僕だからー、勝手に喰われてもこまる!」
「下僕っすか、、」タカシ

「その剣!お前ら勇者か?襲いに来たのか!!」
「いや、そーでもない。」
「あ?勇者が魔王城に下僕を連れて来るなんか、魔王討伐とか息巻いて来たちょっとアレな奴等以外ないだろう?嘘付くなよ!」
「んー、、その事情を知っている者が、いま魔王を探しに出ているんだよな、少し待っててくれないかなー?」

たたたたたったたたった!!
おー、はるか遠くからもんのすごい勢いて走って来たのはメフィストじゃないかー
「おせーよ!襲われかけたよ!!」俺

「いやだなぁ、、仲良くしてくださいと言ったでしょう?」メフィ

「おまえなぁ、、初めて会った者同士が仲介者無くして懇意にできるわけなかろう?何も相手のことを知らないのだから。しかも歴史的に宿敵役なんだよ?
仲良くするんなら、最初にお互いを知ることが必要だろう?そういうセッティングしろよ、お前しか両方を知っている者いないんだからよー。気が利かねーなー、
だろう?お前もそう思うだろう?」
「ああ、言われりゃそうだよなぁ、、」
「ほれみろ、お前の失敗だ。とっととやり直せ!」
メフィストは城の中に入って大声で命令していた、宴会の用意だ!すぐに!!とか、、普通の茶会でいいのに、、


んじゃ、俺達は待つとしよう。時間かかるだろw
ストレージから酒とつまみを出す。
人型になれや、とそいつを人にさせる。
「メフィストのアホさに!」俺
「メフィストのマヌケさに!」
カチン!

「うめーなこの酒、あ、俺魔王な」魔王
「だろう?特製だぜ?俺のとこでしか飲めないな、この世界では。あ、俺元勇者、こいつは新勇者。」
・・・・
「あのよ、」魔王
「この世?」
「ちがうわっ!!
・・俺ら魔族は戦闘狂だろ?戦いが好きなんだ、強い相手になればなるほど己を忘れて戦いに没頭でき楽しめる。闘いはすきだが、戦争は好きではないけどな。
が、、おめー、、現世の者じゃないよな?」
・・・・・
「あのよう、戦闘狂の蟻、いるよな、、軍隊蟻。あれ、一匹やそこいらで、象に食いつくとどうなる?」
「あ、ちくっとした、ってんで鼻か尻尾でペシッと潰される」
「だよなぁ、、そこまでの差は、俺らは求めないんだよ、強いが故に力の差がわかっちまう。面白くもなんともねぇ。」
・・・
「俺がそこまでだと言いたいのか?」
「違うのか?」
・・・・
「だろう?俺は魔王と言えども現世の生き物だ。天界のなんかを相手に回すほどの力なんぞ、現世のものにあるわきゃないんだ、、オークは空を飛べない。
・・・だから、まぁ、、はなっから、お前があの扉から出てきたとから、やりたくはなかったんだよなぁ、、強大な力の差を見せつけられ叩き潰されるのはつまらん。やる方もつまらんはずだけどな、、俺もそうだからな、、女子供は基本相手にしない、俺ほどの強さが有れば別だ、楽しんで相手してもらうわ、こっちが負けて死んでもな。」
・・・・「ああ、わかる、、、」

「だろ、おめーもそういう気配だからな」
・・・
・・・
「俺は、、何度も何度も騙されて殺されてきた。何度も召喚転生を繰り返してきた。でも、まともに正面切って相手してくれてたのは多くは魔族と魔王だったなぁ、、今思い返せば、、毎回毎回そうだったわ、、、ありがとな、、」
「ああ、俺じゃないけどな、、」
あーはっはっはっは!!×2
タカシ!良い話なんだからよく聞いときなさい!!

「おまたせしました!用意ができました!!」メフィ
「「おそいわ!!!」」

飲み明かし、翌朝泥酔で二人共メフィストに担がれて帰った。

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