疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

uni

文字の大きさ
57 / 383

中−24 戦国時代になっちゃう?

しおりを挟む

「あー、将軍、ちょっと訊いていいか?
あんたが今言った”負けない”って、いったいドコに負けないってんだ?」俺

「・・・?外国?」将軍
・・・・・
「だからどこにその外国があるってんだよ!!・・・」俺
「すまん、将軍はまだ現状を把握できていないのじゃ。あの赤き火炎の意味を理解できていない」王様
・・・・

将軍の肩をつかみ、「暴れるなよ?落ちるからな?いいな?」と俺
シュン、城の上空に転移し、そのまま徐々に高くなっていく。城がやっとあの城だとわかるくらいの高さになった。

「よく見ろ将軍。足下の真下に城が見えるな?あれがお前らの王様の城だ。で、この高さからならよく見えるだろう、周囲を見渡せ。」
将軍、ぐるんと360度見渡した。

「ほう、みごとに真っ赤な、いや、緋色?の火炎に包囲されているなぁ、、」将軍
「あれが、飴屋、いや、元飴屋帝国まで続いている。飴屋は完全にあの火炎の中だ。そして、この南飴屋大陸も、この国を除き、全てあの火炎の中だ。尤も、飴屋帝国だけは青い火炎だけどな。」
「なぜか訊いてもいいか?」
「ああ、飴屋を燃やし尽くしているのは俺の火炎だ。青い。南飴屋大陸の飴屋帝国に完全隷属していたクズどもは俺の配下が燃やした。そいつの火炎がこのまっかっかなんだ。」
「色分け?」
「たまたまだが、、、誰かが色分けしたのかな?上の方に居るどっかの誰かが、わかりやすいようにと?」

「わかった。つまり、今の我が国に敵はいないということでいいのだな?」将軍
「ああ、ここに来られるほどの奴等は基本俺と同盟を組んでいる者達だけだ。だからお前らが俺に敵対しない限り、この国の敵はいない。もし、どっかかから現れても、お前らが襲われたら俺らがお前らを助けよう。飽く迄”助ける”だ。お前らが闘っている限り助ける。」
「わかった。同盟を組もう。」

ーーーー

いろいろ話が済んで、その晩は宴会。

宴会のときのほうがいろいろ話がでるもので、、
この国はモノが、ありとあらゆるものが不足しているので、急遽中央王国から転送させた。
小さな中央王国の1割ほどの小さな国なので、全土に行き渡り、1-2ヶ月はどうにかなるんじゃないかな?程度。

その後のことは草履姫に任せた。基本、ここも草履配下となった。
俺が面倒なのでまるなげ♪

草履は魔王に頼り、生産を助ける魔道士魔人達を派遣してもらおうと考えているようだ。念話で魔王に聞いたら、ダイジョブだけど、詳しい話を聞きたいから来てくれ、と。

今の草履国担当はタカシなので、タカシが草履と新生勇者と、この国ヘンズーラの王と将軍を魔王城に転移。
俺も一応同席してくれと草履にお願いされたが却下。俺無しで話を進めることができるようになってほしい。

そーやって配下を鍛えるんだよ♪
じぶんで何でもできるように。

「新生にヘンズーラの産業の特徴を調べさせ、得意なものを伸ばさせるように持っていけ。不足なのはその品を生産するのを得意なところから買えばいい。それらを転送できる者達が転送させてらればいいだけなんだからな」

で、タカシは結構新生といろいろやっているようだ。

ヘンズーラは鉱物など産出するという。なのでその近辺は土が荒れ、田畑にできる土地はそう多くはないという。
米や大豆、野菜などは草履から、麦やその他野菜は中央から、海産のものや果物などは西の国から、と大体きまったらしい。漁業に関しては西の国の援助で始めるという。大河を通って海まで1-2日で行き帰りできるそうおなので、さほど難しくないだろうと。沖の島に拠点を作れば、かなりの産業にできるのではないか?と西の国から視察に来た漁師に言われたと。

飴屋を燃やし尽くしてから1ヶ月ほどなのに、皆頑張っている。物資が底をつくまでにどうにかしたい、というヘンズーラ国民達の努力に押されてだろう。

面白いのが、複数の国のトップが集まるときは魔王城の会議室を使うという。
そのまま大宴会場に流れるというパターンを作ったらしいw
最も安全で安心できるということも大きいとのこと。

「力の差がわからないバカってのは魔族に居ないからな。ここじゃ誰もお前に敵対なんぞしないよ。試合は申し込むのはいるかもしれないけど、、でも、あの強行派をトップ達を左手の小指のみでぼっこぼっこにしたんだから、もう誰も申し込むなんてやつでてこないだろーけどな」魔王

そう、あのあと、「ちょっと稽古つけてやる」と、強行派の腕に覚えのある奴等を建設中のコロシアムに呼び出し、さんざん焚き付けて怒らせてぼっこぼっこにした。ちょっと弱そうなオーラにしてたらすぐ乗ってきやがてアホだった。
ここには「どんな卑怯な手を使ってでも相手を潰せばいい」というゲス極まりないクズは居ない。自分の実力であいてを負かしたい、という脳筋のみなのだ。だから信用できる。

ちなみに、後日、タカシが同じメンツを左手のみでぼっこぼっこにした。
二度と立ち上がれないように見えた。が、数日後へーきな顔をして会議に出てきた。
会議のあとの宴会で、タカシに、「いつかタメ張れるようになってやる!!」と言っていた。さすがに勝つとはまだ言えない様子なのが、ちゃんと相手を見る能力があるんだなぁ、、と羨ましい限り、、
魔王の手下たちもしっかりしてるじゃん、、


ーーーー

毎度の朝食後のお茶を持ってきたメフィ

「メフィー、もう阿呆な国、ないんだろうなぁ?」俺
「えー、よく知りませんよ、、でも、あの飴屋が最大の国だったらしいですよ、この世界では。草履のニンジャ達の調査だというので、まず間違い無いんじゃないですか?ちなみにその次が大中小だったということです。」

「そーだなー、うえ2つが無くなったから、、、、、あれ?余計混乱してくるんじゃね?これって、、戦国時代に入るってことなんじゃね?」

「えー?でも、、コレだけの国を配下にした主様にしたら、もしウチラの陣営にちょっかいかけてきても、「ああ、程よい獲物が罠にかかったなー」、くらいじゃないですかね?」

まーそーだけどさー、、、面倒事すきくない!

「俺はこれから冬眠時期に入り、毎日食っちゃ寝しているから、ごろごろ引きこもりしているからなー?あとはたのむぞー?良きにはからってね?勝手に。」
と自分の部屋に行こうかな?と席をたとうとしたら、食堂に入ってきた翔太達。
翔太が
「あ、イサムさん、この間の続き聞きたいっす!!」
・・・
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

神様、ちょっとチートがすぎませんか?

ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】 未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。 本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!  おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!  僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇  ――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。  しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。  自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――  ◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。 へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/ --------------- ※カクヨムとなろうにも投稿しています

俺が死んでから始まる物語

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。 だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。 余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。 そこからこの話は始まる。 セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕

この聖水、泥の味がする ~まずいと追放された俺の作るポーションが、実は神々も欲しがる奇跡の霊薬だった件~

夏見ナイ
ファンタジー
「泥水神官」と蔑まれる下級神官ルーク。彼が作る聖水はなぜか茶色く濁り、ひどい泥の味がした。そのせいで無能扱いされ、ある日、無実の罪で神殿から追放されてしまう。 全てを失い流れ着いた辺境の村で、彼は自らの聖水が持つ真の力に気づく。それは浄化ではなく、あらゆる傷や病、呪いすら癒す奇跡の【創生】の力だった! ルークは小さなポーション屋を開き、まずいけどすごい聖水で村人たちを救っていく。その噂は広まり、呪われた女騎士やエルフの薬師など、訳ありな仲間たちが次々と集結。辺境の村はいつしか「癒しの郷」へと発展していく。 一方、ルークを追放した王都では聖女が謎の病に倒れ……。 落ちこぼれ神官の、痛快な逆転スローライフ、ここに開幕!

異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~

松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。 異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。 「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。 だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。 牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。 やがて彼は知らされる。 その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。 金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、 戦闘より掃除が多い異世界ライフ。 ──これは、汚れと戦いながら世界を救う、 笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる

仙道
ファンタジー
 気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。  この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。  俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。  オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。  腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。  俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。  こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。 12/23 HOT男性向け1位

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

処理中です...