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中−25 イサムの回想2
しおりを挟む食堂の隅で、メフィストが持ってきてくれた茶菓子をつまみながら、俺の回想は再び始まった。
観客は翔太。
そしてタカシがなぜか居る。草履の国はどーなったんだよ?「今休憩っす」何の?
まーいーか、、
そのあと、俺は魔法に興味を持ったし、導師長のほうも、俺の魔法の資質を認めて魔法を教えることを進めたがった。
が、何度か王と導師長のやりとりを見ていると、王が導師長を嫌っていることが見て取れた。
当時高校生でしかなかった俺がそんなことを見てとれるんだから、よほどあの時の王はバカでゲス極まりないやつだったんだな。つまり、周囲もそういう奴等ばかり。
王はバカ故に、いつ自分を裏切るかも知れない奴等ばかりを、表向き自分に忠実なので重用しちゃってる。
ガキなからにも「あー、この国、長くねーなぁ、、、」と思ったね。
ドコの世界でもそうだが、クズってすげーチート能力持ってるよな?有能な者を発見して嫌うの。理由なしに。で立場やらなにから卑怯な手でいじめたり排除したりするのがうまい。すげー能力だよなぁあれは、、神が与えたもうた能力としか思えん。
(いらねー、そんなチート)全員
そういうゲス王とゲス部下たちだから、導師長の言うことの逆ばかりする。
なので俺は騎士達にまじって新兵として訓練を始めさせられた。
生ぬるい国でのうのうと育った俺には恐怖だったが、、
なんだろう?って思うくらいに、奴等のほうが生温かった。
上から下までとことん権力に寄生し、自分は楽だけしようとしてたんだろう。
奴等の訓練だけでは物足りないので、朝は早起きしてランニングを2時間ほどしてから朝食。
朝10時くらいから訓練を始める。朝10時からだぜ?それだけでどれだけ軟弱かってわかるだろう?!!
夕方は4時。あっちは2時間置きに鐘が鳴るので、二時間単位なんだ。だから6時までやりゃいいのに、4時までしかやらねぇ、、
俺はそれから導師長のところにこそこそと隠れて行って、魔法を教えてもらっていた。
剣術に関しては、元の世界の知識が役に立ったね。あの時代劇みているだけでもかなり役に立った。
時代劇ってのは俺の世界の昔の剣士達のお芝居だ。それを魔法の映像と同じように見せる。
あと、戦争ものの映画な、これも時代劇と同じしくみで見れる。戦争用の武器などの技術がこっちの世界よりかなり進んでいたので、魔法とその知識を組み合わせてかなり独自の魔法をいろいろ試せた。導師長も呆れていた。が、俺のやっていることをわかっていた。
なぜならやつも、誰にも言っていなかったが、生まれ変わりつまり転生者だったんだ。
「他の人に言ったのははじめてよ。誰にも言わないでね」と念を押されたが、言うもんかクズしかいないあんな奴等に。
で、二人して秘密兵器魔法やら必殺技魔法やら作り出した。面白かったなぁ、、、
「タカシ、立ってみ?」
立つ
「で、座ってみ?」
どーん!!
タカシの頭が天井に突き刺さる。
「地雷魔法ってんだw、場所に魔法を設置しておく、一定の条件下でそれは作動する。おもしれーだろ?」
そんなのばかりやってると、いつも夜中になっていた。
が、俺は若かったんで、それでも夜明け頃にはちゃんと起きてランニングをしていた。
一年もたった頃には、騎士団で最も強くなっていた。
だが、自分ではまだまだだとわかっていた。
なので、3年と区切りをつけ、強くなるために冒険者になった。
あのときは面白かったな。
まず単独でどんどんいろいろなところの魔物の森に狩りに入った。
狩りまくった。その頃には当時としては魔法がかなり使えたので、勿論回復もな、なので単独でもまず心配はいらなかった。
で、それから単独のつまらなさを感じ始め、「請負助っ人」を始めた。
これがまた最初は誰も理解してくれなくってなー、仕方がなく「一回目はお試し料金、終了後に依頼者が払いたい金額だけでいいです!」とかやった。
普通、こーゆーときってさ、「また頼む時あるだろう」と思うと、それなりに出すよな?
でも、なかには最低限しか出さないくせに、翌日にも「ほら行くぞ!」とか言ってくるクズ多かった。
断るとそのパーティー全員で脅してくるんで、その場で瞬殺する。勿論ぎりぎり生かしておく。でも一生何もできなくなっているだろーな、今どーしてるんだろ?糞小便タレ流しの寝たきりの面倒を見てくれる女神以上の者なんかいないだろう?皆困ったろーな、どーしてトドメをさしておかなかったんだよっつ!!ってなーwww
で、結構あっちこっちに手伝いに行き、そのうちに気が合うグループがあったんでそこに混じった。
可愛い魔法使いが2人と、かっこいい、勿論性格がカッコイイ、な?あんちゃん2人。あとあとその2組は結婚して引退したんだが、幸せになったんで嬉しかったよ。
そのチームではじめてのドラゴン狩り!
めんどくせー場所でな、行くのに一ヶ月かかったわ。帰りは道がわかっているから半月ほどで戻ったけど。
凶暴で村を襲うって聞いてたけど、こいつにオソワレルのって、、抵抗しなかったんじゃね?
くらいに、なんか、、アレだ、、、ドラゴンって、強くないの?
ブンブンとおもいっきし首を横に振る翔太、と、いつのまにか混じってた銀翼、銀猿の全員。
「強いっすよ、今ならまだしも、こーなる前だったら、この2チームで行くとしても考えちゃいますねー」
ほう、そのくらい強いのか?
「んーー、、でも、あの世界のはこっちのドラゴンと違うのかな?」
いや、イサムさんその頃から半端なかったんじゃねーかな、とかゴッツがつぶやく。
「んー、、でも、そんときのチームメイト達も、弱いわねぇ、、とか言ってたぞ?」
「イサムさん、その人たちを鍛えなかった?」翔太
「そりゃ鍛えたさ、鍛えないと死んじゃうからね?」
・・・・・
(原因はそれだろーが!!)全員
まぁ、そんなこんなでドラゴンすれーやーとか言われ始め、順風満帆になりはじめたとき、
まぁ、
ドコにでも嫉妬に狂う逝かれた奴等っているよな?
そーゆーやつだから卑怯な手しか使わない。だからまともな強さが身につかない、という悪循環。でもそれに気が付かないし、まともに正攻法で強くなりたいなんて全く思わない奴等。
酒場で店側の奴等を脅して酒に薬をまぜた。俺は味ですぐに気が付き、全員に薬が効かないように魔法をかけ、でもその直後に睡眠の魔法をかけた。俺はネタ振りじゃねー寝たふり。
犯人ども、「あーあー、疲れてねむっちまったんだろう、、」などと親切なふりしてるのが笑えてこらえるのが大変だったわ。
あいつが生涯で親切な行為するって、あーいう親切な振りしたときだけだったんじゃねーかな?
で、奴等ばかだから俺達を密室に連れ込んでw
で俺の独壇場。
奴等も一生寝たきりの口も聞けずに糞小便垂れ流し状態に。
うちの連中が皆なんかすっげー強いらしくって、誰がやったかなんか特定されないってのが助かったな。
(いや、その前に同じことやってるんだからもう街の連中はわかってたんだろー?)皆
で、あっという間に約束の3年が経っちまっていた。
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