疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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中−39 旅立ちの始まり?3人乙女?戦闘娘?

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ABCの3人は冒険者に戻ったそうな。
毎日朝晩飯食いに来て、夕方銭湯行って、あの蕎麦屋で飲んでいる。

「月に2-3度ダンジョンに2-3日潜れば、ギルドの時並の稼ぎになるんだから、いいよなー」A
「まぁね、、でもギルドにいたから以前のあの訓練受けられたからここまで成れたんだし、今も結構タカシにおしえてもらっているけど、本気で習おうとしないともったいないんじゃない?」C
C子はA子の事を言っている。C子、B子は、タカシに習ったら、あとで自分でおさらいし、毎朝の鍛錬に組み込んでいる。C子は剣技以外は大体A子よりできるようになっているし、自覚もある。剣技のほうも、A子は射程内に入っている。なので、まじA子まずいんじゃない?と言っているわけだ。
魔法においてはB子は3人の中で秀でているので問題ないが、戦闘のやりかたなどがまだ稚拙。だが、タカシにならっているうちに、少しずつだが、伸びているのが実感できている。剣技もだ。
イサムに言われたように、魔力が底ついたら剣技以外に頼るものはないのだから。

当のA子は、自分じゃわかっちゃいるんだが、、というやつで、つまり甘えだな。
で、おとんおかんがここには居ないんで、それをどうすることもできない。

C子は、密かに「あたしが、A子が愕然とするほどの差をつけてやれば、A子のやる気に火を付ける」と思っている。なので余計早く成そうと頑張っている。

なので、
タカシは初めて個人的に頼られている。のだ。

タカシは今も草履に通っているが、今はもう新生勇者がそこそこに育っており、稽古も自分でそれなりにできるようになっているので、週に二度ほど行って、現実を見せつけてやれば、いいだけになっている。草履に行く日は、食堂で朝食たべて少々休憩した後、「ぼこぼこやりに行ってきまーす」と転移していく。

銭湯のほうももう開店していて、こっちから建設に行った者達がそのまま従業員として働いて、現地の新入り従業員達に指導している。彼らが育ったら、全て引き渡して終了の予定。


朝食後、3人がなんとなく訓練場に行ってみると、銀翼が冒険者達を訓練していた。
「げ、、速ぇ、、」A

うん、魔人の冒険者達の訓練だからね。

それを知らない3人。今の冒険者レベルがあの速さと思い込んだ。
意気消沈してしまった3人。

なんとなく3人の足は蕎麦屋に向いた。



冷酒と肴を少々注文した3人。

「・・冒険者、もしやめたら、、何したい?」C子
・・・いきなりだなぁ、、とA子とB子は思う。が、いきなりでもないな、さっきのを見ちゃったらなぁ、、と思い直す。

「B子、おまえ靴屋やればいいじゃん、、」A
「え?いきなり何を?まぁ、靴、好きだけど、、、」B
「ちげーよ、、自分で半年履きまくって、イサムに売ればいーんじゃん」A
・・・・・ゲスだな、、と思うB子とC子

「あたしは、、、花屋かなぁ、、子供の頃花屋って好きだったんだ」C子
「へぇ、、いいね。私は何かなぁ、、特に無かったからな、、食べるのにやっとだったし、、花とか、どれが食べられるんだろう?としか思ってなかった気がする。」
いきなり空気を100tくらいにするB子。破壊力抜群!いやな破壊力だけど、、、

「A子は!、、、えーと、、、えーーーとーーー、、、、、、、、、、、マフィアのボスとか?」C
「・・・・あ?散々考えて、それしか出てこないのか?」A
「んじゃ何よ!!」C
「んー、、、、とだなぁ、、、、、、犯罪組織のボス、、、とか、、、、違法組織のボスとか、、、、あれだ、、そこらのチンピラ集めて、、、、」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・B&C

「んじゃ、もし、もしよ?3人で何かやる、としたら?」B子

「うーん、、商売?ビジネス、、なんだろう?飲み屋?若い綺麗な娘集めて」C子
やっぱ少し黒い子だね

「もちょっと健全なのがよくない?んー、、お店やさん、女性向けの、、、化粧品とか作って売るとか、、装飾小物作って売るとか、、」B
「暮らしていけるのか?」Aが現実を見させる
・・・・・

シュン!!
「よし!!おしょうさんがた!!坊主にしてあげよう!ではなくって、お嬢さん方!そんなあなた達に朗報!!」
とオレサマが現れた!!

「・・・・・聞いてたの?」
「え?!!(こういう展開初めて!新鮮だけど怖いよ?!!)そうだね、、お店に入ろうとしたらなんか深刻な会話が聞こえて、入るに入れなかった、というのが正しいかな????かな?えへっ♪」
ジト目で見つめる3人、標的は俺

「・・まぁいいわ、、世話になっているし、、」B子、、怖いよ、、
「で?何?朗報って、、」C子
っすが利には・・・

「えっとですね、、今の状態はあなた達はなんか壁にぶつかっているので、それを破壊突破すればいいだけなんで、それにちょーどいいのが”旅”!!”修行の旅”!!」
食いつくA子!!!!キター!!

「こっから東に2つ程向こうに草履姫の国があります。そこの新生勇者に会って、ぼこぼこにし、その証明を貰ってきてください。」
「まず、相手は勇者なんでしょ?私達がかなう
「余裕♪!!あいつ、最初はベテラン中級くらいだった。今は上級くらいになっていかもしれないけど、旅の途中に修行を積めば、3人でぼこれるでしょう!」
キラキラ目を輝かせるA子!!!

「次に、証明って、何?」
「あいつは今草履の国の姫様、桜姫つーんだけど、いい中なんだ、熱々!!で、そいつに言っていくから。ぼこったらその証明出してね!って。だから安心して行ってこい。」
「どんくらいかかるの?」
「駅馬車の路線乗り継いで、その合間に各地の防衛隊やトップ冒険者達と手合わせし、勝つまでそこに滞在して、
ってのを繰り返していたら、、3ヶ月から半年くらいじゃない?
修行でそんくらいで強くなれるって、かなり”お得”だぞ?」
「うーん、そうかぁ、、お得?そうかもしれないねぇ、、」C
C子は損得にうるさそうに見えたんで、やっぱ当たり?♪

「で、証明書貰って帰ってきたら、俺が直々に訓練つけてやるよ。どの冒険者にも負けないレベルに」
「え?銀翼とかにも?」B子
「あ、あれ?もう冒険者じゃないから、、あー、、、比較とかそーゆー問題じゃなくって、、、勇者側になっちゃった♪」
・・・・・・・

「あ、あの、、おま、いや、、イサムさんが、、それ、やったのか?」A子
「え?、、まぁ、、、やっちゃった、、、でもな、理由があったんだよ!!ちゃんと!!そーしなければいけない理由が!!」
「いや、、言い訳とかそーゆーの必要ねーし、、わかった。んじゃ、証明書貰って帰ってきたら、銀翼まではいかないが、それなりに私が”すごくなった!!”ってわかるほどにしてくれるんだな?」A子

「まぁ、、指導するけど、、やるのはお前らだぞ?愚痴や泣き言言ってもいいけど、、ちゃんと言われたことこなせば、なるよ?防衛隊の隊長達もちゃんとこなせたんだからな?脱落ゼロで」

「え、防衛隊ってそんな凄いの?」
「以前聞いたこと無いか?冒険者たちから。ここで防衛隊の訓練を見たって。」
「「「あ!」」」

「あーそーだ、あまりにも酷いんで、冒険者達は防衛隊員達を気の毒に思い、ねぎらい、そこから防衛隊と冒険者達が仲良くなったんだ。そのときの訓練生が、今の総隊長と各部隊の隊長たちだぞ。
ちなみに、各部隊だけで、多分、そこらの国ひとつを蹂躙できるんじゃないかな?やつらそーいうこと嫌いだからやらないけど、オレも許さんけどw」

・・・・・
「わかった、やる」A子
「うん、私も行く」C子
「・・・仕方ないわねぇ、、一緒行くわよ」B子
B子、、そのクセなおせよ、、
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