疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

uni

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下−37 人娘待望の特訓

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3人娘待望の特訓が始まった。
が、
今回は教官はタカシ。

イサムはタカシに、3人を、”異界に行く前の翔太達レベル”になるように目指してくれと頼んでおいた。

そこらへんまでできれば、あとはタカシの転移をもっともっと特訓し、異界は無理だとしても大量同時移動くらいできるようにすれば、かなりイサムの代わりになるだろう。少なくとも単独でマーカー無い場所に行けるくらいになってほしい。(遠目必須でもあり、んなのこの世界に数えるほどしか居ないんだが)

異界に行く、メフィストレベルの火炎を出す、等は、天界にある程度居て、資質を作らなければならないと思う。
勇者5-6回のときだったら、誰かを連れて異界に行くことは厳しかったろう。自分で異界に行けるようになったのは、天界で待機しはじめてからだったと思う。

だから、そのへん以外は全てタカシが代わりにできるくらいに仕込みたいなー、とか思っているイサム。
メフィストの目利きは大したもんだなぁ、、あの当時に、タカシが使えるようになると言ってたもんなー。



タカシは淡々と作業を進めた。
「なんかこう、もっと情熱ってもんを感じたいよなー、、特訓なんだから・・」A

「ほらそこ喋ってるから一瞬テンポ遅れた!」タカシ
ずんちゃっちゃっちゃずんちゃっちゃずんずんちゃっちゃずんちゃっちゃちゃらりぃらぁ~らりぃらぁ~
「音に合わせる!音をよく聞き、先読みする!!」

「むりいうなよ聞いーたこと無い曲の先読みなんて」A
「・・できるわよ、、なんとなくわかる」C
「ええ、これ、ゴブの群れより楽よ?」B
あ?何いってんのこいつら??(A子)

「はい修了!」
どこからともなく流れてきていた曲が消える。タカシの魔法で流していたのだ。ありありなのだ!

「なんでもテンポがあるから。そのテンポを割る奴は気をつけて。強いから」タカシ
うなずくBとC
ほげっとしているA子

んーーー、悩むタカシ、、Pin!!

「ちょっとみててね。」
タカシ3人から離れて訓練場の中央くらいに行き、
何から森の方に手をかざし、おいでおいでをしていると、、10匹くらいのゴブが塊になって浮いてきた。
なんかもがいて逃げようとしている?仲間を踏み台にして逃げようとしているけどなんか空を掴むんでできない、みたいな、、見ててすげー笑えるえずら。

「「「ぶっつwwwwwww」」」

「笑ってないでよく見てること、今これと闘うから。」タカシ

タカシの前にごぶ玉がおかれ、周囲にバリアが張られ、ゴブが逃げられないように。
で、ゴブ玉解除。
ごぶ、一気に逃げようと!でも見えない壁!!
で、少々もがくが、「しかたがない、この人間を殺らねば逃げられないのかな?」とか思い始め、、
やっとタカシに向かってくる。
「「「「「「「うがぁーーーー!!!」」」」」」」

ひょいひょうい!っと掴みかかるごぶたちから逃げ、翻弄する。
全匹戦闘態勢に入った様子なので、タカシ剣を抜く。
ぴょん!とゴブ群れから少し離れ、対峙する。右手は剣、左手は、「かも~ん!」の仕草
ムカッつ!ゴブもなんだかわからんが挑発されているのがわかるほど脳みそあるらしい!!

ごぶたち、お互い顔をみあわせ、、
「「「「「「「「「「うっがあああああ!!!!」」」」」」」」」」
一気に襲う!!
が、
タカシの周囲に届く前にお互いぶつかり合う!!!

バカだ、、(A)
犬猫だってもすこしマシだよね(C)
・・・・(B)

タカシ、左手の親指!は鼻の穴の中はお約束だ! ごぶ混乱が収まるまでの一瞬をほじってまつ。一瞬でどれだけほじれるのかっ!

ゴブが来たので、鼻の穴から指を抜いたら鼻汁がびろーんと指に着いてのびた、、それをゴブの目に飛ばす!!
ごぶ、すごく迷惑顔!ごぶは鼻汁いやがるのか?!!!

うちから外への左腕で放った鼻汁の腕の勢いで左回転をしながら伸ばした右腕の剣を遠心力のみで鼻汁を受けたゴブの喉をカット。
回転の勢いを維持しながら、鼻汁ゴブの後ろ左右から抜け出て襲ってこようとした左ごぶを回転の勢いが乗った裏拳で鼻梁をヒット、顔が半分めり込んだ。タカシくらいでないと裏拳なんかじゃここまで行かないだろう、まぁ指一本でも一撃必殺タカシ。
なにやら回転が面白くなってきた様子が見て取れるタカシ!!
そのまま回転数をギアUP!!

バカ?
ばかっぽいねー
・・・・

タカシの本体はまだ見える速度なのでタカシ的には優雅に踊っているつもりなのかもしれない・・・
が、
周囲のゴブには大迷惑、気がつくと喉がすぱすぱ切られているし、気がつくと顔が半分無くなっている。
つか、気がついた時点で、、、




「と、いうわけです」タカシ

「「「わからんわっつ!!!」」」

「えと、、コマに成れ?」C子
「うーん、、、速度が大切?」A子
「・・・もしかしたら、ダンスのつもりで、テンポ?」
流石B子だ!!

・・・・・・
「俺、少し間違えたかも知れないけど、、B子がせいかーい!!!」タカシ
・・・・・×3

それからタカシがゴブを3匹ずつ呼んで、バリアを張ってそれぞれに闘わせた。
3人は、言葉足らずのタカシの意を汲み、捌き、を意識しながら闘った。
それぞれ無駄のない闘いだった。

3人共なんとなくコツを掴んだ感じ。


「んじゃ、俺と3人でねー」
「えー、無理ゲーじゃん」A子、どこから仕入れた?メフィからか?
「まぁ、、手加減してくれるんでしょ」C
「・・・・やろうよほら」B


で、タカシ。
ひょういひょいと踊るように3人の攻撃を避け続ける。
3人がバテるまで。

「、、あー、、わかった、、わかったから、、」A
「・・・・・どーしても、攻撃側がテンポ持っちゃうんだなぁ、、」C
「いや、、タカシ君のテンポに合わされてんじゃない?」B

「はーい!B子だいせいかーい!!」タカシ
「どーしても、強いほうが主導権握るんで、そのテンポでいいようにされます」タカシ

・・・・・
どーしろってーんだよ、、、×3

「なので、敵のテンポにはまったら、敵が強いんだから、逃げる。どうにかして逃げる。いいですね?」タカシ

あれ?そーゆー話だったっけ?×3
まーいーか、、

で、その後魔剣の訓練し、一応3人できるようになったんで
「後は各自毎日鍛錬し、森一つ一撃で無くなるまでにできるようになってね!。各自、自分の魔力量の増加の方法知っているでしょ?いままでさぼてったようだから、今日からどんどん増やしていってね!」

これから毎日遊ぶこともだらだらすることも、当分できなくなったなー、と思う3人だった。

訓練目標、一応ぎりぎり達成!修了!!
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