疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

uni

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下−150 ウルフ

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エルフばっかりモテ腐って!!
とひがんでいるのは人狼のヘンリルだ。メスである。人形態になって学校に通っている。
魔法とかよりは力で勝負系。だから土俵違うんだけど、脳筋Only系には理解力は期待できない。しかし、子供の頃に理解力を持たねば、大人になったらどーしょーもないよね?消されちゃうよね?

でも、言うより強くない。
イサムの領域だし、タカシの影響圏内だし、A子も学校からみで幾分影響してるかも知れないし、、
というか、
チーが来てから皆真面目に本気でやり始めた子どもたちが多いので、相対的に変リルの強さランキング(自称)が下がってきているのだ。

自宅の「狼の巣」に帰ってもグダグダ言ってると、一族からうるせぇ、、と言われる。
一族一緒に暮らしているのだ。

昔はその強さでブイブイいわしていたんだが、今はなんか周囲がすんげー強くなってて、、衛兵(防衛軍)一人にこっち数人が叩きのめされる始末。
ただ、人狼達がそれほどの悪事を働いていないために捕獲されないし、燃やされても居ないだけ。

その群れでも比較的まともな者が幾人が居て、それは群れを出て軍に入ったり冒険者になって「あんたらがこのまんまじゃ、俺らこの群れとは縁を切るしかねーから」と言われるほど。

マフィアの組を潰され、逮捕すらされないほどの下っ端達の末路、みたいな?
でも子供を学校に通わせているだけ、まだどっかの世界の某極東のどっかよりいいかも、、
あ、給食食いにいかせてるだけの親も多いか、あそこ、、逝かれた親しかいねーし
今さらどーでもいい

防衛軍側でもその中途半端っぷりに頭を悩ませている。も少し悪なら討伐するのに、、と。
いや、限度下げたらいいだけだろ?下げりゃ討伐対象だろーが、、、甘いなぁ、、
そういう甘さが社会を腐らせていくとわかるのは、この世界ではイサムだけだろう。

が、
たまたま、、ほんとーにたまたま、、チー絡みで監視範囲を子供学校まで拡大していたメフィ。
ヘンリルを追って狼の巣を発見。ニタリ!!

脳がバカなら改造すればいいじゃない!というのがメフィのデフォ。今までもそうやっていろいろ遊んできたのだ。

モザイクの別種を原料にして作り出した魔法薬。略したら”危ない”とか言うゲスがでてくるので略さないように。

脳を活性化し、低能共が使うことが全く出来ていなかった前頭葉を働かせるのだ。
自分の脳で考えることができるようになる!ひとの受け売りだけでさも自分が考えたように偉そうに言うとか、傍から見ればバレバレのアホウ丸出しのようなことをしなくなるのだ!!
そういうキモい奴が減ってくだけでも、奇跡の薬と命名してもいいかもしれない!!

まず、ヘンリルの給食に入れてみた。
翌日にはもう!!
屁理屈ヘンリルになっていた。
論理が偏っててしかも浅くて合理性に欠ける、、痛々しい奴になっていた。でもそういう奴は他の話を聞かないんで、理解しにくいっぽいんで、まだ脳の働きが不足しすぎなのだ。現状では社会のゴミでしか無い。

なので、もう一度混入。今度はも少し味を良くして倍くらい混入させましたメフィ。

翌日、メガネかけてきたヘンリル。朝から本読んでいる。他のわんぱくどもがいつものように声かけてきても、うわのそらでうんうん言うだけで反応しないので、皆ほっとくようになった。
どっかのようにクズはいないんで、自分の思い通りにならないからっていじめ(迫害)に走る凶暴性狂気のやつはいないのだ。いたらその場で燃えているし。子供も例外ではないのだ。

まだだな、、この程度なら自分で害悪にならないだろうが、害悪を補助する「ミないふり」とかをする害悪の手先になる。害悪を見たら積極的に何かアクションを取るようになって、やっと社会性を保つ個体となるのだ。
2-3日間をあけて、その後、給食の飲み物を入れ替えて1瓶まるごと飲ませた。

翌日学校に来ていない。なので遠視で見てみると、、
狼の巣、たいへん!♪
ヘンリルおおあばれー!!
仲間を退治するする!!
「おらぁ!!働きにでろおお!!ギルドに行って冒険者登録してこいやあああ!!!狩るのはとくいだろうがああああ!!」
と。
なんか、薬の副作用?すんげーマッチョになって、しかも魔法使いながらも物理攻撃で、木の棒で殴ってミンチにしては回復させ、またミンチにして、、とか、、拷問だと思ってもすごいレベルを、、、

狼の前足2本を左手に、後ろ足2本を右手に持って、雑巾絞るように?ぶちぶちって、あかいものとかでろでろとかでてきて、、、で、、回復させ、、また、、、とかもやってるし、、

つーか、、そんな程度の回復魔法、、防衛軍で3度めの訓練受けた者位レベルじゃね?


「こりゃ、えらい薬を作ってしまいましたね、、封印です」メフィ
だよねぇ?

その後、全員、老人狼含めて全員登録し、毎日狩りに行き、必ずなんらかしらの獲物をとってこさせたヘンリル。
とってこなかったやつは「雑巾絞り」を行うとか言われてたんで、皆必死だった。

それが嫌で群れから逃げる者も居たが、翌日には捕まって20回ほど回復させられていた(つまり拷問レベル20回ほど)。
「今までのツケだ!これからは責任持って生きろ」と、数日に一日は街の奉仕をさせた。防衛軍にくっついてて貰い。

半月ほどしたらヘンリルは学校に行けるようになった。
学校に戻ったヘンリル。もうなんか、、マフィやの親方みたいな感じなんで「親分」と呼ばれ始めた。
一方チーは「団長」である。

もうヘンリルはチーに敵愾心など持っていなかった。
全て自分側の理由だったってことだね!♪
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