疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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下−181 モルモルモルモ!

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メフィは通常寝ない。
メフィが寝るのは寝溜めのときだけ。100年ほど寝る。1000年に一度100年ほど寝る。
なので、その時期以外は寝ないでよい。寝てもいんだけど、もったいないので寝ない。

なので、マフィアや領主一族を全部モルとして使い捨てた後、昼発の駅馬車に乗り込んで、次のモル牧場を目指した。

もう、メフィにとっては大きな街のマフィアとソレに深く関係している者たちはモルモットとしての家畜なのだ。
有り難い有り難い実験してよい動物なのだ。
どうせイサムに見つかると燃やされるだけのゴミ、利用してやるだけ、まだ世のため人の為になるってもんだ!!w

(さて、次はなんの薬をテストしますかね?)
馬車の中で目をつぶり、落ち着いて考える。
あそこの市場では大した素材は得られなかった。やはり森に入らねば得られないのだろう。
一般の人間には、そういったたぐいの草木はわからないのだ。
もしくは魔獣の一部。それも知られてるものは無い。
むかーし昔の者しか知らないことなのだ。


夕方には終点に着いた。前の街より少し大きめかもしれない程度。
(む、、ここは駄目ですね、、ギルドの匂いがします。)
中央王国のギルドが出ているのだろう。そういう街は治安が良い。スラムはない。黒い組織は一網打尽で燃やされるかくびちょんぱされている。領主も関わっていたら同罪で同じくだ。

なので、
森に行きましょう、素材を見つけることにします。
と、てくてくと、街道に戻り、先に進む。ちなみに、馬車が着いたのは夕方なので、もう日は落ちている。


夜半。森の中にいるメフィ。
手には、なんかの内蔵。
メフィが歩いてきたあとには、点々と魔獣の死骸。一部が取られている。

更にメフィはストレージにいくつかの草と、木の皮や葉などを仕舞っていた。
あとは、街で手に入れるモノばかりですね、、、

メフィ、次の薬はもう決まったようだ。

しかし、今までの薬も、完成したのであろうか?
実験するだけして、最後に「あー面白かった!」で、毎回終わらせてるので、ひとごとながら少し心配になってしまうくらいだ。
メフィだし。

ーー

「例えばだ、善人以外皆燃やすぞ、となったら、この世界の今のどのくらいが燃えると思う?」
イサムが翔太と話している。
場所は食堂一階。

メフィが家出しちゃったんで、宿はメギーとたらちゃんできりもりしている。が、少し手が足りなさそうでオタオタしているので、最近教官の仕事を後輩たちに譲ってあまり仕事がない翔太達に
たぁすぅけぇてぇえええ!しょうたえもぉおおん!!って泣きついたのだ。
これをやられて拒否る者はあまりいない。
翔太達は快く受けてくれた。

「一度あの宿に関わってみたかったのよね、、」と魔法使いのメルモモ。そうブーツNGの娘だ。(第二十話)
「いろいろ秘密がありそうだよなつ!!」楽しみなのか?グラップラーのデストロイチカ。
やっと名が付いたこの2人には、なんか、、それなりのなんかの思いがあるのか?
長く無名にされていた怨念でもあるのだろうか?
秘密はないぞ?


翔太がイサムに昼食を持ってきた時、
「メフィさん大丈夫ですかね?」翔太
「??どういった感じで?」イサム

「えっと、行く先々を壊滅させるとか、、、」
よくわかっているな翔太、、

「まぁ、、いい奴等をどーにかするようなメフィじゃないし、、いい奴等くらいすぐわかるだろうし、、そういうのは、俺より見抜くと言うか、匂いでわかるんじゃね?」
におい?怪訝な顔の翔太
「魔人も魔神近くなんじゃね?アレ」

神近くと言っておきながらアレ呼ばわりなイサム
まぁ、イサムは、神もろくでもないのばかり目にして来たからね!!

で、
同盟内なら自重するだろうし、もし同盟外に行ってれば、それはそれでいろいろ見てきてくれるだろうし面白いぢゃないか?やらかすのは。

「イサムさん、放置しておくのですか?」
「うーん、、多分、、なんか、、おもしろいモノ拾ってきてくれると思うんだよねぇ、、」
嫌な予感
「・・・タカシさん、みたいなのとか?」
「コすぎるよな、、無いと思う、もすこし薄味とかだと思う」
薄味ぃ?なんとなくわかるような、、わからんよーな、、悩む翔太


「ま、大丈夫、そう悪いことにならんよ、多分、、、きっと、、」
・・・・そすかねぇ?

で、
「例えばだ、善人以外皆燃やすぞ、となったら、この世界の今のどのくらいが燃えると思う?」
とイサム。
急にそんなん振られた翔太、、へ?と、、、
「半分?」

「俺もそう思う。半分も残るんだ。すごいだろう?善人だけで、だぜ?」
そう言われれば、、そうだよな、、昔だったら、、、

「ああ、昔だったら9割以上燃える。どっち付かずだったのが、今は善人になっているからな。」
・・・・
「お前らが作ったんだぞ?今の其の世界。」
いやあんたがじゃん、、

「違う。俺は機会を作っただけ。お前らみんなで作り上げているんだ今現在。」イサム
・・・
「だから心配するな、、世界を滅ぼすようなこととか、全部の人間をおかしくしちゃうようなくすr・・・・・」
あれ?
・・・・

「やばいかも?」
「ですよねぇ?」
翔太も、メフィのおかしな薬作りに協力しちゃってるのだ、よく知っているのだ。

さて、、どうしょー

「ま、俺らが実験台になるより、いんじゃね?」
「・・・そーっすね、、」

こういう奴等だった!!!
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