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下−201 王都の1の日効果
しおりを挟む丁度、中央王国王都でフルチン祭り、、違う、1の付く日のナニが行われている10日から19日にかけて、魔都のアタルたちに王都の情報が入ってきた。
夫婦円満の神様の社ができて都をあげてなんかしているとのこと。
「んじゃ参考になるから行って見てくるか?」とアタル達はおかんに勧められた。
そして執事先輩の魔人に転移で連れて行って貰った。その魔人は同時に付き添いでもあった。
彼らが目にしたのは、異様な光景な街
「「「「・・・・・・・・・・・・・・・」」」」
ナニ?
人生の先輩でもあるその魔人さえも、意味不明だった。
「なぜ皆下半身は裸なのだ?」魔人
「僕らが訊きたいです」アタル
クジとダイキチはぼうせんとしてる。
2-3人とかだったら一緒に成ってフルチンで駆け回ったかもしれない。が、目に入る男たち全員だ。子供は喜んでぷらぷらさせて駆け回っているが、おっさんや老人までもがデローンってさせてるのは、、異様な光景だ。
アタルは帰りたいって泣きそうな目で魔人を見る。
「・・・おう、、俺もだ、、帰ろう、、こんな意味不明なのは参考にならんだろう、、どうあっても。少なくとも魔神様は喜ばない、絶対にだ!!」
シュン!!
4人は折り返すように真王宮に戻った。
「あれ?もう?もう済んだんですか?」おかん
「いや、全く参考にもならん、というか、意味不明だ」
と、魔神はフルチンの街のことを話した。
「・・??、私達が魔国に来てからの間、人間の国では、なんかとてつもないことでも起きたのでしょうかね?まぁ、ここに悪影響が無ければ、あっちはあっちでフルチン祭りだろうがフルチーンパーティーだろうがどーでもいいですから。」
結構ドライなおかん
まぁ、知りたくない、ってのが一番かも。
ーー
フルチンの日も、悪いことだけではなかった。
まず、
太陽光で虫干しされる
そして、
汚いとか臭そうなのはまずいと皆わかるんで、まず朝に風呂に入るか、水浴びをして清潔にする。
それだけでも随分違う。
効果はかなり現れた。
インキン保持率が0.009%にまで落ちたのだ!
これも神のお導きと言い切って良いかもしれない!
困ったのは保輔と啓太。ペにケースを付けていいのか外すのか?
だが、個人名指しでの命令なのがケースを四六時中付けること。なのでそちらを優先し。下半身はケースだけ装着して出歩いた。
別に出歩く必要無いんだけど、保輔と啓太は「家に篭って居てはいけない」とか思い込んでいるんで、用事がなくとも出歩く。
街の男たちはそんな保輔らの”ケース”を見ると、ケース、を拝み始める。
強力になりますように!
ゴージャスになりますように!
グレートになりますように!
と、
身勝手てアホウな願いばかり言って拝む。
俺達はもっと根本的な問題なのにっ!!と少し怒りが湧いてくる保輔と啓太だが、わがままな願いはアレとして、拝むのを邪魔するわけにはいかない。少し経つと慣れてなんとも思わなくなった。
少々でかくなくたってどーでもいーじゃねーか。とか思うし。
使えりゃいーんだよ使えりゃ、、と。収納性抜群だし。
ーー
一方、現地に居た時はあまり気づかなかったが、アタル達3人の精神にはソノ光景は結構強力な影を落としていた。
で、
魔神様の社は、厳粛、清潔、清らかさ、威厳、虚無、を無意識に求めるようになった。
なので、魔王様のデザインにかなりの手を加え、、聖者の教会がばっちく見えるほどのデザインになりおおせた。
おかんはすごく喜んでくれた。しかし、施工側のカッシムは、、
「これは、、、素晴らしいですけど、、超難しいので時間がかかります。1000年くらいかかるかも」
側で聞いていた魔王様は
「ああ、いいよ、お前そのくらい生きて自分で仕上げろよ?」
と、カッシムに無茶?言ったが
「だいじょぶ!ぜんぜん生きるから!!」
と、わかるけどイミフな言葉を口から出すカッシム。
「そうか、、魔国始まって以来の建築になるんだなぁ、、すげーな?おまえら。」
と、カッシム、おかん、アタル、ダイキチ、クジ、魔人先輩に言う魔王。
皆、なんか誇らしかった。しかもすんげーデザインだし。
黒基調で、ここまで厳粛さを出すって凄いことだろう。
社が出来上がれば、白が好きで白が最上だと思いこんでいる神達は裸足で逃げ出すだろう。
年末に神どもの中から年神にするために一匹引っこ抜いてくる魔神様だ、神なんざ足元だろう。と魔王は思った。
ーー
中央王国王都のメイン通り
「くさそう」C子
「いや、俺ら朝風呂入ってきているし」おっさん
「グロ」B子
「仕方ないよ、神に逆らえん」おっさん2
いやいやいやいや、神はそんなアホウな指示とか出していないし!
「バカみたいだなー」A子
「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」
男ども(子供を除く)は、皆崩れ落ち膝を着く、、OTL、こーんな感じ。
流石A子!!破壊魔なだけある!!
なぜ彼女達が中央王国王都に来ているかというと、、チクリ?お告げ?があったのだ。
「中央王国王都にすぐ行くがいい。お前たちに必要なことが見つかるだろう:と。
まぁどうせメフィだろうけども。
「で、みつかるはずの必要なこと、って、ナンだ?」A子
「「さあ?見えないわね?まだ」」B,C
その時、A子の目は、、向こうの角の家の影からとんがったものがジョジョに現れたのを捉えていた。
現れた男は上半身着衣、だが、下半身が全裸ではない!!
がーはっはっはっはっはっはっはぁああ、ひぃーひぃーっつ!!
「な、、なんだありゃ、ひぃいーっつ!!」
息を引きつらせながら腹を抱えるA子!!
そんなにハマったのか?!ポイントがイマイチわからん!!
C子もB子も気の毒そうに保輔を見る。
保輔はこちらに歩いてきている。
正面から、その、象牙状の筒を股間から掲げ、歩いてくる。ずんずん迫ってくる!
A子の引きつりはもう息のできる限界だ!
B子もC子も全く気にしていないけどいいのか?なんかおまえらに手を差し伸べてなんだか助けを求めているようだぞ?涙出てるぞ?顔は爆笑だが。
A子は後ろを向いてどうにか笑い過ぎの引きつけを抑え始めた。
と、その時、
後ろを向いたA子の視界、商店の影からやはり先のとんがったものが!!
がーっっはっはっはっはっはっはっはっは!!!ひぃいいいいいいっつ!!
A子の悲鳴とも取れる笑い、、B子、C子が振り返ると、、
流石に、敬太を見たC子のみならずB子まで鼻水吹き出しひぃーひぃー呼吸困難にまで陥った。
息ができず朦朧としてくる中、A子は思った
これか?見つかるとかどーとか、、、が、、必要なのか?俺らに?あのケースが?あれを使えと?
呼吸不足で脳に酸素が回っておらず酸素ケツぼう症になっていた。
あれか?上に普通に服着てるのが?上も裸だったらここまでウケなかったのに、、
急に暗くなり始めた視界の奥で最後にA子はそう思った
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