疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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下−207 朝飯から

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「よしっ!今日も遅刻だ!!困ったな!」
「誰がどこにですか?」メフィ
「え?何のこと?」
「いえ、今主さま、今日も遅刻だって、、」
「????そんなこと言った?」
・・・・・

よし!きょうも元気でごはんがうまいんじゃないか?一日二食なので朝ナシだけど、びんぼなんでwww

「さっきからなんかへんな雑音?」
「困りますねぇ、、ボケたんでしょ」


イサムはメフィが持ってきてくれた朝定食を食べる。
ときには納豆が付いてくる時も在る。
勿論納豆はこっちではマイナーもマイナーな食べ物。なので大半の冒険者は「これいらなーい」と、お盆から除いている。なのでカウンターの端には納豆の小山ができる。
が、

もったいない、こんなおいしなつかしな物を、、と言いながらいくつか持ってって丼飯にかけて
「なっとーどんぶりぃいい!!」
とかやっている奴がいる。
日本からの転生者丸出しだ。でも本人全く気がついていないようだけど。
日本からだと食い物でわかりやすいよな!!

納豆の他には、焼き魚の場合や、でかい卵焼きの時もあり、豚汁のときもある。汁物以外では味噌汁が付いてくるが、味噌汁はもうこっちの世界食になっている。
健康になるからいいよねっつ!!うまいし!!味噌汁だけで丼一杯いけるし!!

いや量食えばいいってもんじゃねーぞ?

以前は安全のために朝は軽くお粥ていどだったんだけどね!客が強い者達ばかりになったから、もーいーかな?とメフィがマシにしたのは最近。初心者とか弱そうなのが来たら「おめーはコレね」って朝は粥以外食わせないだろうけど。胃の内容物が出た場合はまだまし、胃液で結構あれだけど、大腸菌とかより万倍マシ。なんで帰ってくるまで危険がある者は、ほとんど食べない、のがベスト。2-3日食わなくってもフツーに戦えてこその戦士だろうし、できなければ転職するほうが安全。


という感じで和食の朝定食なのだ。
単品ならミノ肉の牛丼とかある。元の世界のみたいに臭いとか硬いとかゴム?とか無く、ちゃんと美味い。なので結構人気。朝と夜以外に多く出る。ギュードン食いたく成ってきました。作るかな安い鶏肉で、、、偽ギュードンw

ほかはこっちのもともとあるスープというかシチューと言うか、それ系や、パスタとか、小麦粉のなんか系とか、リゾットみたいなスープにごはんぶちこみ系(違うけどそうでいいのw)とかみたいなのがある。
客は皆冒険者なんで、外では肉を焼いてくってるので、タレがうまい焼肉定食とか照り焼きとか以外は出さない。ステーキとかはあんまいらない、って感じらしくほぼ注文無かったので。言われりゃ作るけどね。

なので、生粋のこっちの者にはコレってのはないが、日本からの転生者は自覚在るなしにかかわらず、たまに「コレだっつ!!」ってのがここの宿にはある。
なので、なんか、日本からの転生者が魔物の森の宿の方に多めに住み着いている。
なのでなんかタカシとはなんかの感覚が合う者もいるらしく、何気なく無言でジェスチャーやりとり?やってるのとか見る。

タカシがテーブルの間を向こうから来て、
冒険者が逆から来て、各々左右に避ける、勿論自分の左右。なので二人共同じ方向に避け続ける
(何やってるんだろう?面白いのかな?)他の全員がそう思うまで続けてしまう

とか、
更にバージョンUPで、
ほどなく2人とも一旦停止し、
「どぞどぞ」と譲り合う、
んじゃ、ってんで二人同時にまた左右に、、

を繰り返し、
食堂の皆は、あきれを通り越して少し苛つくまでやってる。
その後、
「!あ!!しょーゆ!」といい出しタカシがカウンターに戻って、どうにか収拾する
というパターンだ。

それ以外にも、なんか「どもども」を連続で言い合ってお辞儀をし続けて居たり、、延々と
「いやいやいやいやい」とか自分の顔の前で手を振りあっていたり、延々と。

何がどう面白んだろうと皆。
それの全ての一方が必ずタカシ。
なので「なんかあるんだろうな」と思っても、追求はしない。「タカシさんを理解することは不可能だ」と皆思っている。

タカシの相手に成ってる者、特にどもどもをする者なんか、感じタカシに似ているし。嗅ぐらー予備軍かどうかは知らない。知りたくない。

ーー

魔王宮の朝食はコックさんが作ってくれる。コックさんは何人もいる。人間も多い。
おかんによって魔国に食の改革が勃発しはじめてから、各地の孤児院では料理のできる人間の孤児たちの人気がうなぎの森、、きもいな?うなぎ登りで、各地の自分のなわばりを見ている力の在る者達(領主みたいなもの)の争奪戦になっていた。
その後人間が魔国に住めるように成ってからは、人間の国から料理人が数多く魔国に入り、うまい飯を作る者達はおかかえになっていった。

なので、アタル達の朝ゴハンも美味しいのである。
それを食べて学校に飛んでいく。あいかわらす転移は使わない。もう使えるように成っているけど。
クジと大吉も飛べる。

ーー

草履の国は、もともと知的なほうで伸びている国なので、食事も結構気を使ったり美味しいものを作ったりしているので、まぁまぁだ。豪華な食事はハレノヒ以外は食べない。贅沢する者は忌避される。なんか特別な日だから豪華な食事も美味しく食べられるのだ、ということ。

西の国も今では似たように成っている。王が良いところは、国民も良くなっていく。逆もしかりだが。

ーー


「またこの草?」
「しかたねーだろ、祟で美味い草は皆なくなっちまってるんだ、最近は木の実さえ無い」
「え?だってアレからもう何ヶ月もたってるだろ?新しく生えてるじゃん、、」
「生えてくそばからなくなってくんだよ。だから祟りなんだろうがよ!」
「んじゃ、一生このまずい草くうの?」
「肉食え肉!!」
デビルいやー一族は元エルフなので肉食はあまり好きではないのだ。
しかも内臓が肉食に慣れていないので、肉くうともろデブってくる。

今では村中ころころした連中でいっぱいだ。

チーは狙ってやったわけではない。
実験のためにこの村の近辺の草を必要としているだけだった。
チーは知らない。こいつらが困っているのを。もししっていたら、、、、、
変な調味料の入った薬草の束とかを村に送りつけるとかするかな?
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