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下−222 バイクでへんたいむ、、引退村に
しおりを挟むとか(前話)言ってても、イサムはやっぱ少しは気になる奥の村。
!あ、あれで行こう!!
亜空間部屋に飾ってある、アレを出す。
そう、CB750Kヒバ仕様
でアノデザインのジェットヘルかぶってゴーグルして、革ジャン着て、、ウッズマンは持っていかない、奴等がいじったら危ないので。ブーツを履く。ずぼんは黒でてきとー。
街道の端にCB750K-0が停まっている。
キュルキュル・・ドドドん!、づどどどどどどどどどど、、
チョークを戻す。
ぶぶぶぶぶぶぶ(どどどがちっさくなった感じのぶぶぶぶ。音の表現むづかしい、)
夏場だろうが、エンジンかけて少しそのままにしておく。昔の中型以上は必須な暖気。
「へぇ、、めずらしいですね」ヘケロニメスがいつの間にか
「おう、どうにか作れた!いいだろ!道があれだけだから仕方ないが、これの時代もまぁ、裏に入れば舗装無しなんかふつーにあったからな、、」
「ふむ、、コピーしていいですか?」
「お!乗るの?いいぜ!」
ほよん!
と、隣にメタリックレッドのCB750Kが現れた。
イサムのは金色だ。
ヘケロニメスは服装もコピーしていた。
どどどどどどどどどど、2台の排気音が響く。なぜ台数が増えると、排気音は良く聞こえるんだろう?
イサムがバイクに跨る。
ヘケロニメスも跨る。
ウインカーを出す。
他にクルマなんぞいない。ヘケロニメスに発進する合図だ。
ガコン、ローに入れる。
ぶぉん!右手のアクセルを少しふかし、クラッチをつなぎ、飛び出す。
ぶおー!ガコッ、二速、ぶぉーーーー、ガコッ、三速、ぶおーーーー!、ガコ、四速、、
道が道だしこれ以上速度出してもアレだな、と、、ガコン、その速度のまま五速に入れ、低い回転で巡航。
バックミラーにはヘケロニメスが、、、、、あ、来た、、あ、コケた、、・・・・・
ガコン、ガコ、ガコ、ガコ、ぶぉおおおおん!!
アクセルターンし、ぶおーー!ガコン、ぶぉーーー、、、
ずざざざざーー、ケツを滑らせながら半回転させてヘケロニメスの後ろに停まりスタンドを下げる。
ひっくりかえったまま仰向いてて「あー、空がきれい、、」ヘケロニメス
こいつ、、、
しかたねーなー、、、
と、
ヘケロニメスのCBをストレージに仕舞い、
GS400Eを出す。密かに作っていたもの。改造してから出そうと思っていた。
集合もバックステップもコンチハンドルもZミラーもショートウインカーも付けていないドノーマル。
イサムが小さいので、シートのあんこは少し抜いてある。
「ほれ、これ使え、お前は俺よりでかいから両足べったり着くだろ?ギアポジションインジケーターもあるから、今何速に入っているか判るぞ」
「お!まじ?いいの?」
「やらないからな?使っていいだけだからな?自分でコピーで作り出せよ?」
「わかった、あのK1やるよ、これ乗ってよかったらコピーするから。」
「これダメなら250だなー、4発が無いからな、、あ、あるけど、音が良くないんで2発のがいいよ250は」
「まぁ、これに乗れるよう頑張るわ!」
音は、さすがに排気量が400ccなんで”ずどどど”ではない。おとなしめ。でもGSはその中でも比較的バイクらしい音。
吹け上がりもCBより後の新型世代なのでCBなどに比べればとてもよくなってる。
一人なら余裕で、二人乗りしてもさほど運転にきつくはないほどの力もある。
まぁ750だと2人ノリでも全くかわらんと思うほど余裕あるけど。
ブオーーーン♪!!
と排気音を響かせて2台のバイクは街道を南に向かう。
すぐに変態村じゃないあの引退村に着いちゃうのでそのままパス!もちっと走ってくる。
なんかこの街道も人通りが結構増えていたので南まで幅広になっている。
60くらいで流してりゃ気持ちよく走れる。流石に今日はタカシは飛び出してこないだろう。
道は、ところどころぬかるみの後が乾いたような凸凹が見えるが、見えたらすぐに魔法で整地して通り過ぎる。
ほどなくめんどくさくなって、この街道全行程を均す。中央を少しもりあげて雨が路肩に流れるようにする。土は思い切り固める。霜柱がほとんど立たないここらへん、その程度で大丈夫だろう。
小一時間走ると川に沿って走るようになった。
へぇ、川、あったんだ。
気にしないと気が付かないもんだ。
茶店の前でバイクを止める。
ヘケロニメスもちゃんとバイクを止められた。
「インジケーター!いいねっ!!」ヘケロニメス
ほう、さっきはギヤ高すぎてこけたなこいつ
茶屋のおやじは、珍しいですね、の一言で済ましている。年寄りは理解できないものをスルーするスキルがあるから便利だね!
「何か食っていく?」ヘケ
「いや、村で食おうぜ、カレーがあるんだ!」
ほう、、かれー、か、、とヘケ
わかってるんだろうか、、
茶と団子を食べて、茶店を出る。
少し飛ばし気味で戻る。
ずざざざざざーーー!!!
前後輪を滑らせながら右90度に向けて、村の入り口で停まる。
ヘケが追いついた。村の中に低速で入る。
各いえいえの窓、扉の影、から覗いている気配。
コンビの前にバイクを止める。
ぶおん!ひと吹かしし、回転がアイドリングまで下がった時にキーでエンジンを切る。
ヘケも隣に止め、エンジンを止めようとするが、ニュートラルに入りにくいようでがちゃがちゃやってる。
この時代くらいまで結構ギヤ、特にニュートラに入りにくかったりする。
ヘルメットとゴグルを外し、バックミラーに掛けてから店の中に入るイサム。
イサムはコンビで缶コーヒー(!!メフィー!いつの間に売り出したの?!!)を買い、一つをヘケ投げ、ポッケからくしゃくしゃになったタバコを取り出し、金属製のライターで火をつける。
カコ、缶コーヒーを開け、すすりながらタバコを吸う。
し!しびぃいいいいい!!!!!
大声と共に、数人が駆けて来る。
「いさむさあああああんっつ!!!!何渋いことやってんのおおおおおつ!!!」
暑苦しい奴等が集まってきた、、
「お?判るかい?おまえらも捨てたもんじゃねーな」
「わかるにきまっているでしょう!!!ヒバですね?ヒバちゃんですね?!!!」
「あっはっはっは!」
と、集まって来た奴等はバイクやヘルメットやゴグルを見ながらあーだこーだ言ってる。
ヘケロニメスのバイクにも集まって、ドノーマルもしぶいなとかZ2ミラーは必須だろとかいやヨーロピアンのショートウインカーだろーがとかヨシムラ必須!とか、最初はバックステップとコンチハンからだろーが!とか言われている。
ヘケを見ると、まんざらでもない様子。まぁMMOで下界の者達と遊んでるくらいだからな。
カレーを食いに来た、というと、んじゃ今日はいいものを見せてもらったし、前回おごってもらったんで、とカレー屋台をやっている奴がイサムとヘケにおごってくれた。飲み物屋(タピオカあり)をやっているやつもミルクティを持ってきてくれた。
皆キャラクターグッズ(偏っている系)のTシャツとか着て、スマホみたいななんかを持っている。魔道具かな?
俺らがカレー食っているところをそのスマホみたいな魔道具で撮影している。
配信もできないのに?
「撮ったら俺にも送っといて、」
「りょーかい」
おう、、データ転送できるのか、、
「・・・おまえら、、すげーな?」
えへへへへ、そうっすか?みたいに照れる皆。
こういう奴等がなんかすごいの何気に作ってくのかもな。
一人だとあまりできないだろうけど、何人も集まっている。こいつらの強みだな。
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