疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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下−221 転生者達の夜明け

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魔物の森の宿、一階食堂奥の隅

「なぁメフィ、、この世界ってさぁ、、なんか、転生者って凄く多いんじゃね?」イサム
朝食後の茶のお代わりを持ってきてくれたメフィに言う。

「しりませんというか、私にはわかりませんねぇ、、見分ける規準を持ってませんからね私は」メフィ

「まぁ、そうか、、タカシ軍団の元からの男子達は皆そうだろ。あと、あの引退者村の若手はほとんどそうだろう。
・・・・つーか、、あのドカンもそうだったし、、、若いやつらでおかしいのは大概そうなんじゃね?」
偏見ですww

「・・、他の国でもそうなんですかね?」
「あー、、、どうなんだろ?、、、確認したくないし、、」
「そうゆーたぐい、なんですか?」
「・・一部?いや、半分くらいかな?」
2人いりゃ当たりじゃないですか、、
・・・・

「まぁ、、アラタはまともでタカシがアレだし、、ゆーしゃも50%で、、」イサム
酷い割合ですねぇ、、

「・・あれ、そうなら、主様の元の世界もそうなんですか?」

「へ?いや?・・うん、、そんなんじゃなかったな、俺の、、時代が違うと思う。俺んときはかなりまともな奴等、、、、、、?・・でもねーか、、俺の時代の俺の同世代の奴等はそん時はまともだったが、なんか、ビジョン見ていると、そいつらでも歳とったらダメダメになってる感じだ。なんで底まで落ちたのか、まったくわからんけどな」

「よかったですね、こっちに逃げられて」
・・そうなのか、、上手く逃げられた、つー形なのかな?

「ま、何にせよ今は楽しくて良かったよ。」イサム
「よかったですね」

だが、ここ、今の10回目に来る迄は、、、結構きつかった、心にきつかった。仲間だった奴等は皆、生まれ変わっているといいな。幸せになっているといいな。思い出す度に、強く思う。


さて
西の国は、国民もかなりまともなので、、、転生者がいたとしてもまともに育っていることだろう。下手に手を出して思い出させたらよくないので、、あまり行かないほうがいい。
敗戦国は、、、まぁ碌でもないだろうから関わりたくないし、、
魔国にはほとんどいないだろう。こんどーさんはイレギュラーだと思われ。生まれた時ではなく、途中から俺らをからかうために無理やり魂ぶち込まれた2重魂みたいだし。

なので、草履のお国に行く。


「ちわー、三河屋でーす!」
「ああ、間に合ってますぅー」アラタの声。流石だアラタ!最近いい仕事するじゃないかっつ!!

がちゃ、と扉が開いてアラタが俺を桜の執務室に入れてくれる。

「で、酒の注文取りらしいな?」桜
アラタ、どういうことまで教えているのか?

「いや今日は新規で!」
??

「転生者調査に来てみた件」
「帰ってもいいぞな件」
「そんなせっしょうな件」
「殺生血だらけ禿生首だらけ、だっけ?」桜
アラタが何を教えているのか確認したほうがいい件

アラタ、まだ細っちいままだな、、、ウンケル飲めよ?飯、たんと食えよ?
いやウンケルは栄養にならんけどな、、ブーストポーションだからな

「うちの国ってさあ、なんか俺の世界の、俺の後の時代の奴等はすげー多く居ることが判明してさー、、タカシとか、タカシ軍団員みたいなの。」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・な、、なん、だと?」」

「うん、笑っちゃうよね?」
「それどころじゃないだろう?ダイジョブなのか?お前の国、、、」
「まぁ、危なくはないけど、、おかしいだけだから」
「あっはっはっはっは!」アラタ
結構来てますねアラタさん、、桜さん、求めすぎですよ?ブラック嫁ですか?

「で、魔国にはそういうのはまず現れない。西の国は生まれても発芽しない。ヘンづーらは、、ちっさいし、、、遠いし、、まぁとりあえずおいといて、、ココかな?って」
「いや、ココかな?ってコテンってされてもだな、、」

「うん、やばそうなら学園にぶち込めばいいから。あそこもう収容所だから」
「・・・・そういうつもりで舞田を送ったつもり、無いんだがな」
舞田は草履の国から送られてきた超優秀な者で、実質学園運営を行ってくれている。彼が居ないと2日と持たないであろう!!!
A子達がぶち壊すからな!!A子は学園長だけど。

学園は今は魔国にある。魔国は国も人(心も体も)も頑丈なので、おかしいのが多く来てもどうにか吸収することができるんじゃないかな?とか思っている。

「意味不明な言動が多い子とか、訊いたことある?」イサム
「あー、、そういえば、、」
「あっはっは、桜も夜には多いよね!」アラタ
ぼこん!!
壁に叩きつけられるアラタ。
「いや、、あれ、おまえのおかげで逝っているだけだと思うぞ?」
「・・・わかっとるわ、、」
無茶振りもいいとこだなー、、
子供ができれば落ち着くと思うけど、、、
いやいや、桜だぞ??!・・・

ぼこっ、と壁から抜け出たアラタ
「そう言えば聞いたことあるよね?神様の生まれ変わりとか言っている子、、」
ショックでまともに戻った?

「いや、そういうのはちょっと苦手かな、、ありえねーし、、神、うちに来てるから奴に見せりゃもろわかりだし、、」
「「・・・・・・・・何が?」」
「いや、天界に宇宙人が押し寄せて戦ってるんだって、そのどさくさに紛れて好き勝手にしてる神々が多くて、うちにも遊びに来ているんだが、」

天界、雑すぎるな、、(桜)
アラタはイマイチ想像出来ない様子だ。

「そういう子居たら、今度とりあえずうちに送ってみてくれよ。俺がチェックすりゃすぐわかるから。ホンモノなら学園送りにする」イサム

なんか、、、犯罪者か?扱いが、、、(桜、アラタ)
つか、ホンモノって、、、

こうして世の平和は保たれているのだ!!
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