疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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下−251 デート初日 ムッシュチームの場合

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イサムがこっちによばれてからはや10年以上?

それはそれとして。


他のチームを見ていたメフィ。
自分を3人に分裂してそれぞれのチームを観察していた。観察である!

ムッシュ、マジオ、ムリオ、シローのチームである。
場所は魔都王宮近く。
ここに北桜への転位門がある。

相対する敵側は、もとい、なんだろう?相手側は、
ナーチャ、ミナコ、ニョーリカ、ガジエーナの4名。
その名の通り(わからんよ・・)
ナーチャ、ミナコはひと。
ニョーリカはねこ人。
ガジエーナは魔人である。

シローは魔人一択!
タローといい、なぜこいつら魔人が好きなのだろう?
ムッシュ、マジオ、ムリオはじゃんけんした。ムリオがニョーリカ権ゲト!
血の涙を流すムッシュとマジオ

(おまえたち、とっとと女性たちに挨拶なさい)メフィ
が、ムッシュ、びびって固まる。
が、

「あ!ごめんなさい!今日は起こしくださってありがとうございます。立ち話もなんなので、ひとまずお茶の席でも」
と、ムッシュが皆を率いる。

あれぇ?何?ムッシュじゃねーんじゃないの?と訝しむ男子3名。
ご名答。最初から終わらせるようなことをしでかしそうだったので、メフィの分身がムッシュに乗り移ったのだ。
ムッシュ自身はそれを理解している。

(これはらくちん!最後までよろしく!)ムッシュ
(あほう!喫茶店までです。中に入ったら、指導しますので、うまくやりなさいよ?)
(うー、、仕方がない、らじゃーっす)

転位門をくぐって北桜の街に出る。
大通りを見るとすぐ、、すぐ目に入ったのはムーチャスマッチョス、、やめてほしい。なんか蛍光色多用で目に付きすぎ。(あとで注意しておきましょう。)メフィ

よく見るとその並びに良さげな喫茶店がある。

そこに皆を案内する。

軽い食べ物と茶を頼む。
ほぼケーキと紅茶。
あとはパフェとか、なぜかあんみつもあり、しかもシローがそれを注文してるし。

で、テーブルは店員が気を利かしていくつかくっつけてくれて4人ずつ対面に座れるようにしてくれていた。
女子のナーチャが男子達に先に座るのを促した。男子達は仕方がなく座る。席順は入口側から
ムッシュ、マジオ、ムリオ、シローだ。

それを見て、女性陣も席に着いた。
ナーチャ、ミナコ、ニョーリカ、ガジエーナの順で。ムリオよかったな!

うむ、ここでも選択権は女性側が握ったのだった。
現代っ子達弱し!!!

ムッシュからメフィ(分身)が抜けた。
うわー、と、いきなり寒空に裸で放りだされたような心細さのムッシュ。
(いいからあいさつとじこs・・ケーキが来たようですね、、まぁ、先に食べさせないとむくれるので・・)

シロー、ガジエーナに
(味見?)とあんみつを差しだず。
「あら、ありがとう!では少しだけいただきます」
と、スプンにとるガジエーナ。

ほわっとした顔になるガジエーナ。あんこが気に入ったのかな?珍しいね若い子で?
(もっといいよ、ボクまた頼む)
と、シローは店員を呼んでもうひとつ頼んだ。

皆の視線は当然シローとガジエーナに集まっていた。
(ほら!何やってんですか!あなた達もシローを見習いなさい!!)メフィ
「あ、、」と、皆自分の向かいの子に「味見どうぞ!」と差し出す。
女子たちもキライではない、というかケーキ1個ぽっちじゃ、とか思うくらいだ。

遠慮しつつも、一口食うと(うんめぇ!)とか思っちゃうんで
「遠慮しないで全部いいですよ、ボクはまた頼みますので」
と言われちゃまるっといただきますになる。

(様子見て、まだ不足そうであれば、メニューのケーキのところを差し出して、お代わりどうですか?今日はのんびりいきましょう。と好きなことをさせてやりなさい)メフィ
(らじゃーマスター!)
メフィがデートマスターになった瞬間らしい

マスターの言うことが当たり、女子たちはそれから幾つか色々頼んだ。勿論お茶も不足するのでムッシュがデカポットで頼み、なくなったカップに注いていく。

一刻ほど茶というかお菓子を楽しんだ女性陣。
女性陣側の貴重は解け、お互いに何がどう美味しかったかなど話している。

あ、「ごめんなさい!でも皆さんのおかげでこのお茶の時間をとても楽しめました!ありがとうございました。」
と、ナーチャ。

(いえいえ、ボクらこそみなさんが楽しんでいただけ事が嬉しいです」メフィ
「 いえいえ、ボクらこそみなさんが楽しんでいただけ事が嬉しいです」ムッシュ

(では、自己紹介をしましょうか?)
「では、自己紹介をしましょうか?」

「そうですね、では私達から行いますわ」ナーチャ
「お願いします」ムッシュ

名前、どこに住んでいるか、出身地、仕事とか、を述べていった。
家の格とかはもうこのイサム同盟内各国ではほぼ気にされないので言わない。
今言った自分の職業でそれなりに想像つくし。

ナーチャは中央王国王都ギルド事務員だと言った。
ミナコはやはり中央王都で自営で薬屋をやっていると言った。
ニョーリカは中央王都や魔都などでいろいろ指導をしていると言った。
ガジエーナは魔都で王宮勤めだと言った。

どこで知り合ったんだろう?と思ったが、誰もそれについては言わないので訊くことはしなかったムッシュ。

ムッシュ、マジオ、ムリオ、シローの自己紹介はほぼ一緒。
冒険者で、中央王国の魔物の森の宿の村に家を構えて住んでる。畑をやりながら冒険者をしている。ということだけ。

その後
(どこかこの北桜で行きたいところありますか?)
「どこかこの北桜で行きたいところありますか?」

女子たちはあれこれ言い合う。
で、出たのが、
湖、
山(ゲレンデのある山、頂上に桜とアラタの城がある)
ということだった。

なので、一行は喫茶店を出て、
「あ、少し待つにゃ!ちょっと、ギルドに寄っていいかにゃ?」ニョーリカ
「私も少し寄りたいです」ナーチャ

「勿論!ではギルドに行きましょう」ムッシュ
ぞろぞろぞろぞろ
がちゃ、ぎぃー

中は誰も居ない。北桜は遊びに来る街だ。たまに遊んでて出てきた魔獣を狩って、食べないいらないという時にギルドに売りに来る、程度でしか使わない。

「ひさしぶりにゃ!」
と受付の者に挨拶するニョーリカ。
おや?と男子達

「私も一緒に来てまして」ナーチャ
「おやおや、2人ともどうした?狩りか?」
「「しっ!それは内緒で!!」」

しっかり聞こえた。
(うむ、、冒険者、なのか?)
(かなりの顔見知りらしいな?)
(長いんじゃないのか?だってココのギルドって最近できたばかりで)
(ベテラン冒険者)


(あまり詮索しないでいいんじゃないか?)ムッシュ
(((了解)))
ムッシュは掲示板を見てみた。どーせ何も無いだろうけど、と。

”大ミミズのダンジョンできました。よかったら遊びがてら言ってみてください。”
と、公告?
討伐したミミズの肉、当ギルドで引き取ります。とある。一応常時依頼みたいなもの?

「それは、この保養地北桜にふさわしい、遊びのダンジョンですね」ガジエーナ
「・・・・行きますか?」
「え?いいの?!!」ミナコ
あんたもかい、、
当然ガジエーナ?
と顔を見ると、喜んだ顔・・・

「しゅーごー」と男子達を集合させるムッシュ
「女子たちはみな戦闘員であった。ダンジョン好みらしい。」
「仕方ない」
「他に無いだろ?」
(みてみたい)
多分、女子達の闘いを見てみたいんだろうな

「決定だな」
こくっと頷く3人

「では、この後はそのダンジョンに行きましょうか・・・・」ムッシュ
「やった!」ミナコ
「ひさびさだ・・」ガジエーナ
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