疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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下−250 デート初日 3

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魔王城。それは、

「ミラーハウスよりちっさくね?」
「遠くから見えなかったから道違うのかと思ったワン」
「人気なくて閉鎖かにゃ?とか思ったにゃ」
(たぶん、地下?)
「そうね、地下に広がってるわね」
と地図を見るバリエリル

早速入城!

「それでは皆さん、ご用意お願い今します。」ヨーコ

女性陣、皆なんか自分に魔法掛けた?
・・・・・・
身体強化、勿論服も強化されている。いつの間にか手にはそれぞれ武器が。長めのナイフ2人。レイピア2人。魔人も獣人も武器使うんですね?ねこと犬がナイフね。機動力活かすんだろう。

「・・・かっけえーーー」喜ぶモッシュ
「・・(ほう)・・・」溜息をつくミシュラン
(似合いすぎ)
「・・・・今までの、ぜんぶ、バレてた?」
自分が念話で仲間たちと話していたこと、聴かれていたなーと思って訊いたイサム。

「ごめんなさいね、悪気は無かったの。」ヨーコ
「まぁそうだろうな。んじゃ俺のことも?・・」
「ええ、イサムさんでしょう?」
わーお、出来すぎだなーこのひと

名前の設定が悪すぎただけじゃないかな?と皆が思った。

「まぁいいや。本物の闘いじゃないんだからいーけど、気をつけていこうな?」イサム
「あ、お客様?本物の闘いもできますよ?お客さん達ほどの強さのパーティなら許可出ますけど?」
と、入り口の係員。
それを訊いて顔を見合わせるパートナー同士。頷く。
それを見て、
「いいのね?・・それじゃ本物でお願いします」

「はーいありがとーゴザイマース!言い忘れたけど料金10倍ねー、半時ほどお待ちくださーい!」
と係員は裏に引っ込んで行った。

「しかたねーなー、わかったよ俺が払っとくから」
男子全員がイサムを見つめていたのだ。
ホッとしたその場にいた者全員。

うむ、メフィに小遣いを増やしてもらおう、と決めたイサム。
夜遊びに過ぎた時から小遣い制にされてしまっていたのだ。
そんでも「どーせみなにおごるんでしょ」byメフィと、莫大な小遣いだけどw



小一時間後。
アトラクション魔王城から出てくる男女8人。

「あー面白かったにゃっ!!」
「久々にすっきりしたワン!」
「ええ、たまりきった魔力を少し使えて助かりました。それにしても相変わらずの指揮っぷりですね?ヨーコ」
「そうお?久しぶりだし、面白かったので夢中だっただけだわ」

「いにゃいにゃいにゃ、昔より鋭いにょ!」
「わん!だふるな指揮だったわん!」
「あなたが全く手を出さずに済む程の指揮だったでしょ」
「それはあなた達が昔以上になってるからでしょう?」
「「「いやいやいやいや、まぁそうお?えへへへ」」」

無言な男子達。
中では後ろを付いて歩くだけだった。
無言の威圧「私達の獲物に手を出すんじゃねぇぞ?」が強すぎで。

「・・・・・今度さ、一緒にダンジョン潜らない?」一応言ったイサム、いや、言って見たかった。
目を輝かす女性4名
ダンジョンにときめく乙女達、なんかイヤ・・・予想通りの反応だけど、、少し悲しかった
取り繕ってくれない所が悲しかったっつ!!!!


レストランに入る。
ちょと高級そうなトコ。男子達の生涯の初デートだからな。しかも生涯唯一の、かも知れないし。
「それはないと・・・思いたい」勿論こいつら念話使えるから俺の思ったことも読める
「うん、ひどすぎ」
(ぼくはもう思い残すことはない)

「大丈夫にゃ!」
「ダンジョンデートわん!」
そのセリフで悲しげになる男子2名

「今度は本気を見せてあげられるわよ?」
目を輝かせるタロー。余程カッコイイ!って思ってるんだろう。
逆にビビる男子2名。

「今度は私も少しはヤりたいわね」ヨーコ
”ヤ”が漢字になっていないだけ救われる、か・・・。w

「皆冒険者になったほうが良かったんじゃないの?」
・・・・
しょげる女性4名
「家が・・」
「親が・・」
「兄貴が・・」
「弟が・・」
ほう、未だに女性が凶暴なのはいけないという封建的な?

「「「「恥ずかしいからやめてくれ、って」」」」
そーですか
よっぽどだったんだな?

目を輝かせる男子2名。
あとでミシュランとモッシュに何が琴線に触れたのか追求しとこう。

レストランでの結果。
女性陣、男子達の倍以上食べました!
まぁ闘ったあとだから腹減るよねー。

「まぁ、お前らはお前らで、お前らの今までのやり方を見せれば、彼女たちには新鮮なんじゃないかな?」
と、イサムは男子達にフォロー入れる。

「そうお?」
「狩人のスタンダードって、地味だけど?」
(寝て待つのが女性にできる?)
・・・・・・・・
「まぁ、、やってみて、からかな?」
・・・
ずーん、という音が聞こた感じがした。

それからメリーゴーランドに乗った。
生きた魔獣馬なので走れる。
でっかい回転する設備の上で魔獣馬を旨く使い走りまくる女性4人。
どうにか落ちないようにしている男子3人。

「おまえら、帰ったら乗馬の特訓だ!!」イサム
「飛べるんだからいーじゃないっすかー」
「却下!女性が馬に乗りたい、って時に、お前だけ飛ぶのか?一緒に走るほうが楽しいだろ?」
「うー・・・」

ヨーコが側に馬を止めた。
「あら、あなた達、飛べるの?」
「まぁ、冒険者だからフツーに?」
「私達はあまり飛ばないわね、魔力消費大きいでしょう?」
??
「そうか?おまえらどうよ?」
「えー?あまり感じない?」
「気づかない」
(感じない程度?)
・・・
「やはり本物の冒険者って違うのね」ヨーコ

すこじ自信取り戻した男子3名!よかったな!!

「んじゃ、転位とかは?女性チームは」
「バリエリルが使えるんで、皆一緒に運んで貰っているわ」
ほう、流石魔人!

「うちにも魔人多くて皆仕事よくできて使える奴等ばかりなんだよなー。」
「そうね、カッシムさんとかよく聞くわね、建築で」
「へぇ?」

バリエリルも来た。
「カッシムだって?あいつら先に村を出てっちゃったのよねーで、今もうなんかすごくなってるし。」
なか面白そうなので、皆を喫茶店に連れていく。


喫茶店で食べたり飲んだりしながら話を訊く。
マッシムとカッシムはバリエリルと田舎が一緒で、僻地もいい村だった。
子どもたちはそこそこに育つと、とっとと魔都に出て一旗揚げるんだ!と思うようになるという。
で、
バリエリルと年齢が近い、少しだけ上のマッシムとカッシムが先に出ていったのが悔しかったらしい。
村では仲の良い漫才コンビとして有名だったそうな。それに納得するイサム。
しかも最近耳にするのが、建築で名を挙げていると。

「建築なんか全く関係なかったのに!」
「いや、何でもできるけどな?」
「・・・もっとムカつく?」
なぜ疑問形?

「所で、皆さんどういう関係なの?」イサム

同じ学園だったとのこと。2年前に卒業していた。
今回ヨーコがこの話を聞いて久々に皆に話したら乗ってきたと。
「皆でよく狩りに行っていたにゃ!」
「小遣い足りないんで稼いでいたわん!」
ワイルド系女学生・・

「魔物の森って行ったことある?」
「私らの学園が魔都の端だったんで、そこら近辺しか行ってないの」
ああ、転位使えないって言ってたな

「それじゃ、次回は魔物の森の宿をベースに、森とダンジョンで狩りしてみるか?」
「おー!」×7

まぁ、男子3名の命は引き伸ばされたw
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