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下−255 デート初日 タカオチームの場合
しおりを挟む1-Aダンジョン
そこは密かな、やる気がそれほどでもない冒険者達の楽園。
やる気のある冒険者達はその名を耳にしても気にしない。
が、のんびりほどほどに暮らしたい冒険者たちにとっては目指すべきぱらだいすとなっている。
しかも、受け入れは限度なし。どーんと来いクラスだという。
タカオは「我らが引退者村とくらべてどうよ?」ということも知りたいし、女性陣達が「冒険者やってみたい。あなた達冒険者なんだからダンジョンくらい連れて行って!」と強引だったので、仕方がない、というテイで、この安全系ダンジョンを選んだ。
ギルドも「危険度低いから出張所レベルね」との認定を出したのに、あまりに冒険者達が住み着いたので、仕方なしに支部にしたという。
今日はそのダンジョンの入り口目の前にあるギルド支部で待ち合わせだ。
ちなみに、ダンジョン入り口目の前に在る建物自体珍しいし、それがギルドの建物なんて前代未聞で世界にもここのみだろう。
乗り合い馬車もひっきりなしに行き来しているし。
タカオ、マッシュ、サブローの3人チームだ。サブローはイサムの訓練を受けていない。昨日一日のみだが、タカオとマッシュが必死こいて幾つか教えた。剣は、幸いなこと?にサブローはレイビアフェちなので、突きのみは鋭くできている。
「失敗したな、ダンジョン入り口の村、とかいう場所で待ち合わせしたらよかったんだ」タカオ
「ここのほうが便利じゃん?」マッシュ
「いや、俺らの村と比べてみたかった」
「ほう、別にいいじゃん気にするなよ?コンビあれば十分だろ?カレー屋だってあるしラーメンだってあるし」
「なるほど、そう言われて・・・・・デート先、おれらの村でよかったんじゃね?」
「ナイス!」
(それだ!)
「「(しっぱいしたなー)」」
「はて?何か?」
と、落ち込んで地面を見てた3人の前には女性3人が現れていた。
「あ!ごめんなさい!!いやね、デート場所俺らの村にしたほーが喜ばれたんじゃないかなーって。ほら俺らいつものことだから気が付かなかったけど、いろいろ比べてみるとさ」
「「「kwsk!!」」」女性たち。
ギルド一階の前に売店があって、テーブルとイスがいくつもある、その一つに陣取り、サブローが皆に飲み物を買ってきてくれた。
皆が席についてからタカオは説明し、マッシュとサブローはフォローした。
狩りについては、魔物の森、ダンジョン、がある。
遊ぶところは魔物の森の宿周辺に訓練場、でかい銭湯、防衛軍のやっている牧場、多くの店屋がある。
その少し奥に在る俺らの村にはコンビがあり、カレー屋がありラーメン屋が在る。
「・・・は?聞き間違えかしら?なんだて?もいちそ、あなた達の村に何が在るのか?言ってミソ?」
リーダー格のノゾミが厳しく言う。当然ヒキニーには抵抗力ナイ!
「はい、コンビ、カレー屋、ラーメン屋、です」
「もいちど」
「コンビ、カレー屋、ラーメン屋、です」
「もいちど」
「コンビ、カレー屋、ラーメン屋、です」
「もいちど」
「コンビ、カレー屋、ラーメン屋、です」
「もいちど」
「コンビ、カレー屋、ラーメン屋、です」
「もいちど」
「コンビ、カレー屋、ラーメン屋、です」
「もいちど」
「コンビ、カレー屋、ラーメン屋、です」
「もいちど」
「コンビ、カレー屋、ラーメン屋、です」
「もいちど」
「コンビ、カレー屋、ラーメン屋、です」
「もいちど」
「コンビ、カレー屋、ラーメン屋、です」
・・・・
すんばらすい・・・これは、、神の?かみの、何かしら?まぁなんでもいいわ
「即刻そのぱらだいすに行くわ!ほら!転位できるんでそ?!!」
タカオは他に2人が限度。マッシュも同じく。サブローは転位不可能。
「ギリギリだったわね、、」
おや、おぜうさま方?誰一人転位できないの?
「ほら!」
と急かされて
びょうん!
びょううん!!
こんびの前に出た。
「「「おおおおおおおおおおおお!!!」」」
こんびにひれ伏す3人の乙女
なまいだーなんまいだーだんばいだーううううう・・
たかまがはらにかみずばりばずすべらがううううずずず
てんにましますますまずずずずしくしくしくしくやっと・・・
涙鼻水だらけになって地に付しているので埃とまじってそりゃーなかなか・・・
なので、時折マッシュが浄化かけてきれいにしてやってる
「ほら、店の中に入ってみな」
と、タカオとマッシュ、サブローが3人を立ち上がらせ、店に導く。
ぴんぽーん!という音と自動ドア。
また泣き出す3人。
どんだけなコンビ愛なのだろう?
まぁわからないでもないけどな、と思うタカオ、マッシュ、サブロー
気の済むまま店内を徘徊させ、買い物かごをもって喜ぶ3人に、好きなだけ買って良い、俺らにつけに出来るからと、言ってあげ、その後漫画の立ち読みを気の済むまでさせ、
当然立ち読み終わると、その本をかごに入れる。常識である!!
コンビニ袋に入れてもらい、でっかい袋を幾つも抱えて嬉しそうに女子3名は出てくる。
「空き家、なかったっけ?」マッシュ
聞いてみよう、とタカオは村のリーダーに念話を送った。
「無いって」
「んじゃ、イサムさんとこがいんじゃね?温泉あるし」
「だな」
で、タカオ達は
「女子会でもやれば?イサムさんとこの宿に泊まれば側にでっかい銭湯あるし露天風呂もある。コンビはここまで来なけりゃ無いけど、あっちは屋台とか店屋多いし。牧場でソフトクリーム食えるし、宿の食堂は美味い。イサムさんが外来なんで、お願いしてみれば結構つくってくれるんじゃないか?」
「あんた達は?」
「おれらはここに家あるから」
「一軒貸してちょ?」ナルコ
「コンビの側がいいの!」
「カレーは?ラーメンは?」
「ああ、カレーとラーメンは夜になって奴等が帰ってきてからになる、ごめんな?でも宿の食堂に逝けば、というか、外の屋台で唐揚げとか串かつとかうまいぜ?」
じゅるり!×3
タカオはマッシュと目配せして、皆で宿の近くに転移した。
シュン!シュン!
近くだから一瞬でコレたのでこの音です!
「ほう!いいにおいなの!」ノゾミ
「なつかしい、なにもかもがなつかしい」ナルコ
(死ぬな!)
「むう、なぜうさぎなどに転生したのかっつ!!肉があまりくえない!!」ミッシュ(うさぎ人)
彼女たちの荷物はタカオがストレージに仕舞った。
で、3人にはそれぞれタカオ、サブロー、マッシュが付いてあげて買い物をした。
道のはしや空き地にあるテーブルとイスのところにあつまり、買ったものをテーブルに広げる。
タカオは、タピオカジュースを買ってきてやる。
おおお!とか感動していた。やはり同世代だったようだ。
ちなみにイサムとかアラタだとタピオカを知らない。
楽しく食事会したあと、早い時間だけど男子達は女子たちを温泉に案内した。明るいうちの露天風呂だと景色がよく見えるのだ。
出てきたら牧場に行ってソフトクリーム。
その後、宿に行き、大きい部屋を取って、イサムに挨拶に行く。
「この子たちも転生者みたいです。俺らと同世代で。コンビにひれ伏し祈っていました」
もじもじする女子3名。
ほう、
「よろしくな。もしかしたら、あの村に住みたいとか?」イサム
こく、と3人は頷く。
「家だと物騒なことにもなりかねん、今は大丈夫だろうけど。なのでアパート作ってやる。実家にちゃんと言っておくんだぞ?」
「「「はいっつ!」」」
「んじゃ2-3日でできるから、それまでこの宿に泊まってろ。飯は、男子達も飯はつきあてやれよ?好きなもの頼んでいいから」
「「「ばんじゃーい!!!」」」男子達
つーことで、
このチームがもっともワケワカラン結果になってしまいましたとさ!
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