疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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下−264 イサム籠絡か?!!! 14台

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という噂が変態村もとい引退村に流れ始めた。
流言元は?誰だかまだ不明だ。本人たちではない。

というか、
イサムがヨーコとニケツして遠乗りして帰ってきた、ということを見たからな、奴等じきじきに。
女友達と彼女との違いをわかる生活をしてた者であれば、まだ不確定、とするけど、精神的にもチェリーボーイ達にはそんなん判るわけないのだ!

一方、おなご達は箸が転がっても、右の箸×左の箸とかいい出す始末だ!!(特にノゾミ、ナルコ、ミッシュ)
なにをどーしろとっつ!!!!

まぁ、いい。昔の時代の貴族達の利権絡みでの恋愛とかとは違う。
この世界ではフランス人並に、そういうのは言わないの!という世界。なのになぜここだけそうなのだろうか?

「私から説明します」いきなりナレーターに突っ込んでくるメフィスト君?
「それは相手が主様だからですよ?からかいがあるでしょう?おちんこ様のときでもそうでしょ?アレがアラタ君だったらどうよ?」メフィ

むむむむむぅ、、何も言えない。確かにアラタだったら、世の男どもは前の尻尾をまたに挟んで隠し、世のおばはんどもは目を輝かせて黄色い奇声を発するだろう!!
おちんこ様にはそのような秘密が隠されていたのかっつ!!!!

と、いうわけで、イサムの件はおもろく語り継がれ、今はもう同盟内主要人物には知れ渡っている。2日で。たった2日で。
怖いね、念話。

まずいな、、
ここらでイサムがもし結婚なんぞしてみろ?これ終わっちゃうだろ?
ただでさえアレなのに、これ終わったらあと2本しかねーぞ?
いや、まだ書きかけいくつかあるけどさ、またほぼ最初からって苦痛なのよ?
と、
どうにかして阻止できねーかな?とどっかのハゲジイが無い知恵絞っているその頃。


引退者村では中型から大型バイク製造祭りになっていた。
が、
やっぱ彼等には以前その趣味が無かったせいでいまひとつかっこよくない。

できればドカッティの900SS、デスモとかベントとか、MVアグスタとか、BMW-R90とかだったらかっちょいいのに、全く知らないのでできない。

ロクローがかろうじてGT50を知っていた。前世で兄のGT50を借りて乗ってたらしい。なのでGT80を作り、それをボアアップしてGT125にしてみました!と作った。

「なかなか良い出来だな!」イサム

でもタンデムしてみたら、
「小さくて乗りやすくていいね!」と、後ろに試乗した女子に言われたが、小さすぎて力ないので運転でフラフラする。
ニケツ(タンデム=2人乗り)には、最低でも250cc以上の排気量はほしいのだ。
できれば4-500ccが良い。体格有れば750とか1000とか。
残念ながら横にある者は居ても縦にある者はいないので、400かな。

クルマにすればいいのに。と思う浅はかな者もいるだろう。
が、バイクとクルマとの決定的な違いを全く判っていない。
車だと横に座るだけだろう?
バイクは後ろからしがみつくんだよ!!!
天地の差だろ?

しかも大型はガソリン車、魔石から作り出す似非ガソリン。純度100%なので全て気化して燃え尽きてばい煙を出さない。なのに排気音が良い!!とっても良い!!

しかたねーなー、とイサムの時代のバイク、GS400、Z400(2気筒)、を参考に作ってコンビ前に展示した。
「さあ、コレを真似しろ。」イサム
展示バイクの後ろのコンビのガラスには、各バイクの分解図、部品の働き、写真、などわかりやすく書いたのを貼り付けている。
ここまですれば理解してできるだろう。
何人もいるし、GT50作った者もいるんだし。

数日後、イサムが朝食を終えて茶を飲んでのんびりしていたら、爆音が聞こえてきた。集団?暴走族?そんなアホいた?
と、外に出てみると

ずざざざあ~ー!!と、横滑りしてイサムの前に停まるバイク達。
シールドを上げて、
「できました!俺らのバイクです!」ヨッシーヨシオだ

あれ?
バイクの群れの中にひとつ、上の方に飛び出てる何かがある?
竹槍、、
「何?B29撃ち落としに行くの?すげーな?」
と言ってそのバイクに乗ってる者をかつて無いほどの白い目で見るイサム。
「それとも、あれか?ちんこケースにもなりますよ?とでも言うのか?」

「だから言ったろう、田舎モン丸出しだって」
「どこのチバラギだよ!」
「長野あたりならそこまではいないぜ?」
「山梨にはいるけどなー」
「さいたまも少しメッカ?」
「いらねー」
皆お国自慢らしい。違うけど!

「東京は、、事故しても死ねない低速ばっかだった・・・」
「「「「「「「チキン族?!!」」」」」」
いや、それでいんじゃね?安全第一?・・・なんか違うけどw
でも誰も狂犬神奈川については言わない。

皆関東圏なんだなぁ、、
どーでもいいけど

「あなた達?なぜ一人で来ているのですか?」メフィ登場!
「へ?」
「後ろに、狩りのときのペアを載せてきなさい!」メフィ
荷物かよ?載せるって・・・

ばぼーーん!とか音立てながら帰っていった集団。

「主様?」
「え?俺?」
「女子が一人あまっちゃうでしょう?」
「ああ、そうか、可愛そうだもんな」
と、イサムもCBを出して引退村に向かう。

メフィ、イサムの操縦はお手の物♪!!

「あ、主様待って!あの海の件!」
「あ、ああ、どうだった?」
イサムまたも丸投げしてた件がここで発覚!!

「1,ダンジョンに海フロア作りました。釣りもできます。2,南に2千キロほど行くと南洋の楽園があります、少し沖に島が見えますので、そこは木々にはくだものが実り、海に面した小高いところに小奇麗なホテルを建てました。降りた先は白い砂の浜。勿論無人島なのでプライベートビーチ。ビーチには売店あり〼。ボンボンベッドとビーチパラソル完備!従業員はうちの子達なのでぷらいゔぁしーは完璧に護られます。1,2,好きな方で遊んでください。」
なんか・・・

「そこまでは街道は無いよな?」
「あ、作っとけば良かったですか?」
2000キロである。舗装路でも結構きつい?後ろに乗ってるほうがきついんじゃないかな?
「うん、無理」
「んじゃ、遠乗りから帰ってきたら、あすにでも行ってみてください」
「おう!ありがとな!、んじゃちょっくらいってくらぁ!」
ばおーーーん!!!


村では、装備作るのにあーでもないこーでもない、着るのにあーでもないこーでもない、で、やっと出発。
物珍しさに村人全員見学に。
ロクロー以降のナンバーズも指を咥えて!
「おまえらには、今度チャンスやるから。メフィに言っておくからな!」
(希望みえた!それだけでも生きた価値あった!)
(しぬな!これからだ!)
(おう、も少し欲持っていんだ!こっちの世界だぞ?)
(うん、一緒にお茶するくらいはしてみたいよね?)
((((((それだっつ!!!!)))))
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「ちっげーよっつ!!!ここまでこいやっつ!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
いつの間にか自信ツケていたヒキニー軍団!!
予備軍の希望である!!

ばぼばおばおばぶーーー!!と音をなびかせながら走り出す14台!!

目指すは・・・・
「どこよ?」イサム
「この間の茶屋でいいのではないですか?」ヨーコ

茶屋に着いたとき、運転者達は緊張でバテバテだった様子。
だよなー、中型初心者だもんなー、いきなりニケツ厳しいよな?メフィのせいだけど!

でも、反面、
もう思い残すことはない!!
とぼそぼそ言っている者達が大半だった。
うん、女子をはじめて後ろに乗せるとそう思うよね!!
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