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下−265 海だ!
しおりを挟むで、茶屋で休憩して皆落ち着いた頃に皆に言うイサム。
「みんなー!。海に行きたいひとー?」イサム
「え?海?」
「あの、大きくて広いっていう海のことですか?」
「傷にバイキンが入って・・」
「却下だ却下!!時と場所をわきまえろっ!!」
「「「「「同意!!」」」」」
「人魚がいるという?」
「山のあなたの空遠く?」
「クラーケン狩りだな!」
「くじらがり」
「あれだ、あの逝かれた連中に狩られるぞ?」
「海のチワワとかいう奴等だっけ?」
「ああ、そんな奴等」
「こええな?」
「おう、海に犬はねーよな?馬鹿なのかな?」
「白人さん達だから?」
「わからん・・・」
「とにかく行ってみないことにはわかりませんよね?」ルイーズ
今日までなかなかうまく行っているので早期決戦に持ち込みたいのか?ルイーズ!
でも皆うんうん頷く。皆毎日やること、特に無いしね!!
「んじゃ、明日。朝にコンビまえ集合な。」イサム
「持ち物なんですかー?」
「着替えくらいじゃね?」
「海パンは?」
「あー、作れたらもってこい」イサム
(あの、、女子の水着は?)サブロー、一応聞いてみる
女性たちで転生者はマッシュチームのペアであるノゾミ達だけだった。
でもオタクの腐女子なのでそんな恥ずかしいもの着れないでこっちに来てしまっていた。
なのでー
「うむ!折角こっちのせかいなのだ!」ノゾミ
「おう!着るぞ!」ナルコ
「うさぎ用水着もつくるっ!!」ミッシュ
ちなみにミッシュはうさぎ人だが、語尾にぴょんは付かない。邪道だと思っているらしい。
「あの布切れ面積が世界一小さいあれを着てみたい!」ノゾミ
「頼むからそれだけはやめてくれ!!」ナルコ
「お前に似合うのはふりふりの可愛いやつだ!」ミッシュ
ミッシュ、うまいじゃん?
ノゾミは、そうお?似合うの?ふーん、しょうがないわねぇ、、とか言っている。
「・・・・・・ほい」様子を見ていたイサム、魔法で作り出したモノを転送
女子全員の手に紙袋が渡った。中身は水着だ、ワンピースで露出が少なめのもの。
でもこっちの子らにきられるかどうか?
男ども、指を咥えてイサムを見る。
「おめーら、そういうの自分で作って、こつこつ魔法の技術上げていくんだろ?自分のためなんだからやれっ!!」イサム
「ういーっすぅ!」やる気ナシオになってる男子達
帰りは明日の海のことで気分るんるん!なので緊張も解けて運転は快調な男子達。
全く何も気にせずに村まで帰れた。
「んじゃ解散!明日の用意しろよー!」イサム
皆、バイクから降りてペアでコンビで明日の菓子などを買い込むようだ。
サブロー、シロー、ゴローはそれぞれタピオカ飲み物屋台、串かつなどの屋台、カレーの屋台を開店させる。
それぞれ、ミッシュ、ガジエーナ、サックバルトが手伝っているようだ。
先日の訓練でみな状態保存できるでっかいストレージを持っている。それぞれの食い物を美味い状態で持っていけるだろう。
「イサム様?」ヨーコ
「・・すまん、様はやめて?なんかこそばゆい?」イサム
「では、イサムさん、で?」
「うん、それなら。」
「イサムさん、下見とかされたのですか?海の」ヨーコ
「そいや、まだだな?」
「今から行ってみません?」
「そうだな、」
シュン!
勿論ヨーコも一緒に消えた。
ーー
ざざーん、ざざざざぁーーん!!、どっっぷぁあああん!!
うみはよぉおおおおお!うみぃいわぁあよっ!!でっかぁあああああい
どこかで誰かが歌っていそうな海である。
「結構荒いですね?」
「うん、日本海かな?」
「どこですか?」
「まぁ、あまり泳ぐに適していないとこ」
水が冷たいしな?あそこ。と元千葉民は思う。
今明かされる!イサムは元千葉民!!
「あ、そーいえば、、島があるってったなぁメフィ」
「メフィさんが?」
「うん、全部たのんでた」
「優秀なんですねぇ」
「ああ、この世で一番長生きな生き物だからな」
いきもの・・・
ずっと先にある島めっけ。
シュン!
ざーん、ざざーん、ざーん
白い砂浜。青い海。さっきのすぐ先から紺色になってる海ではない。
「ここはいいな!海の色が違うだろ?ここの周囲はサンゴ礁になってるんだ!ほら砂の色がきれいだろ!(粒がでかい砂というか、ちっさい軽石というか・・。)これは砂じゃなくサンゴのかけら。海も暖かく流れもゆるく、安全だ。こりゃーいいわ!!」
イサムおお喜び!
というか、皆が喜ぶような完全な条件なので嬉しかった。
島には椰子の木などが生え、南国らしい感じだ。男子たちもイメージ通りの”南の島”なので喜ぶだろう。
「でも、これじゃ足りない。」イサム
「そうなんですか?」ヨーコ
「少し待ってろ?」
と、
イサムは魔法で木陰にベンチを作る。東屋も。いろいろな種類、テーブルも前にしたりサイドにしたり、木製のベンチ、蔓で編んだベンチ、砂で固めて石のようにツルツルにした冷たいベンチ。
東屋のベンチや木陰のベンチなど、好きに選べるように、多めに。
そしてそれらの足元に、夜になると点灯するような小さい現代的なセンスの灯籠を幾つも配置。
「んじゃ、ヨーコはそこの東屋に座ってな。ほれ、これでも飲んで見ろ」
と、村のコンビから転送したマンゴージュースを差し出す。勿論自動でツケになっている。
で、イサムは浜辺の森を少し開拓し、こじんまりとした宿を作る。
3階たて。前面には全てベランダがある。
一階の外は広いテラスにした。一階のかべ以外は木製。裸足であるくだろうから、木製のほうが気持ち良い。
一階の海側には食堂。その奥に厨房。食堂側のテラスには庭用のテーブルやイスを置く。
一階の食堂と逆側の海辺には小さなフロントとティールーム。その前のテラスにも庭用のテーブルやイスを置く。
テールームの奥には大浴場。男湯女湯。
二階三階は客室。各フロア20部屋。ひと部屋40平米くらいの小さな部屋だが、風呂は下なので別に良い。各部屋にはシャワーとトイレが一体になった洗面所がある。ツインベッドの部屋。各部屋にはベランダ。海と直角になってる位置になるが、表側裏側をあまり作らないために仕方がない。
二階三階の廊下の海側にもテラスを作る一階のテラスの奥行き半分程度だが、十分だろう。ここにもイスとテーブルをいくつか置く。
で、細かい調度品を用意して配置。
「よし、ヨーコ、来てみろ。」
と、イサムはヨーコを案内する。
「なんか気づいたことあったら言ってくれ」イサム
真剣に見ているヨーコ。
「・・すばらしいですね、これほどきれいな、こじんまりしてるのに、必要なものはほぼあるし・・居心地良さそうで・・ずっと住みたいくらいですねぇ・・」ヨーコ
ふむ、、
んじゃ、と一階のフロントの脇に立派な扉を作る。アーチ型、金銀や小さい宝石?なのど装飾・模様が彫り込まれてて凄く、しかも重そうな。
「引いて開けてみな?」イサム
ヨーコが引くと、
ぎぃ、と軽く扉は開いた。中は光で何も見えない。
イサムはヨーコの手を掴んで、
「いくぞ」
と飛び込む。
わっと、思った途端光はなくなった。
思わずつむっていた目を開けると、そこはコンビ、見回すと、いつものコンビ店員。村のコンビのレジ横にその扉の出口は出来ていた。
「おまえら、悪いが、この転位扉の管理も頼む。南の島に行けるんで、おまえらもヤスミのときとか休憩時に自由に使え。」
イサムはコンビ店員にそういった。
「はい、ありがとうございます。森の宿の者達もいいですか?」
「おう!どんどん使っていいぞ!あ、向こうにも宿作ったから泊まれるからな」
「「ありがとうございます!」」
でイサムはメフィに
(例の島に宿作ったので、悪いけど従業員よろしくー?)
(用意しておきました。どうせそうなると思ってたんで)メフィ
流石な、メフィ。
「というわけで、気軽に行けるようになった。おk?」イサム
「・・・・え、ええ。よくわかりませんが、わかりました。・・・この扉の向こうが、アノ島、と思っておけばいいのですよね?」
「そういうこと!」
ココに来てから、、いや、あの見合いの後のデートからだ。あれから私の、いいぇ、私達の世界は全くかわってしまっちゃった!とか思うヨーコであった。
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