350 / 383
下−270 海だ! 3 うみはひろいなおおきいな
しおりを挟む世界がそれなりに各地で勝手に動いている頃
イサム達も勝手にうごいている。
海は広いな多奇異な。
食っちゃごろ寝、遊んじゃごろ寝、を繰り替えす。
また、魔法でなんか海の中を歩くことができるようにすることを自分らで考え出し、海底散歩とか始めている。
あやつらは面白いことを考え出すというか、いたずらっぽいことを始めるのが好きだというか上手い。
ドッボーーーーーン!!
10人位が海から空に飛び出す!
男子は勿論女子を抱えたりして、そのナイトっぷりを発揮している。勿論その大半は女子のほうが強いんだけどね。
そのあとを追うように、うねうねした触手?が大量に海から伸び、でも空気中にあまりいられないらしく、すぐ引っ込んではまた伸ばしてくる、と言った感じ。
「おーい!何やってんだー?」
イサムが叫んで訊く
「全員逃げられましたー。なんか地雷踏んだみたいですー?」
ヨシオらしき声が聞こえた。
「ちょっと行ってくる」イサムがヨーコにそう言って転位。
触手の元は、海底の砂の中に隠れたイソギンチャクみたいな魔獣?だった。あまりマソは感じられないけど、少し?海のモノはあまり知らないイサム。
ま、いっか、と、すんげー遠くの、も少し深い、でも海上からの光は届く海のほうに転位させた。
それからここらの周囲、この島とメフィがいろいろ作ってくれた島の周囲をサーチ等で見てチェック。
何も危険そうなモノは他に見当たらなかった。
シュン!
「ただいま。」
「どうですか?」
「ああ、あれだけ、ここももう一つの島も周囲にはもう危険はないと思う」イサム
「お疲れ様でした」
「・・ああ。」
一瞬なんか懐かしい感じがしたイサム。
で、そろそろ腹が減ってきたなーと思い始めた頃
かんかんかんかんかん!とフライパンを麺棒で叩くような音が宿の方から!
「お昼ですよー!!戻ってきて下さーい!!」
と声が聞こえる。
うん、なんだろう、とっても懐かしい気がする。ガキの頃、夏休みとかの日常?
そこんちに皆で押しかけると、そのおばはんは嫌な顔一つせずに皆の分も用意してくれるのだ。
で、家に帰ったら「どこどこんちでご飯食べさせてもらった」と言わないと叱られる。
どっかで食べてきたな?くらい親はわかるのだ。
持ちつ持たれつ、子どもたちは地域で育ててる感がたっぷりあった時代だった。
で、カレー?
テーブルに用意されているのがカレー。
で、ゴローとザックバルトが厨房から出てきた。いつの間に?
「海の家はやっぱカレーでしょ!!」ゴロー
「おーー!!」主に男子達
村でカレー屋台やっているゴロー。小声の本格派ヒキコモリ気味だったが、いつの間にこんな強い子に!!!
やはり女性がいてくれるというのが強いのだろう!!
みんなで美味しくいただきました。
ちなみに、カレーだめという女性はいなかった。
やっぱあの腐女子3名が雰囲気女子達を導いているのが強いのかっ!!!?
「ちなみにカレーの作り方は私達も覚えました。来週か再来週には魔物の森の宿で食べられるようになるでしょう。」
と、メフィが送ってくれた部下たち。
さすがメフィの部下である!頼もしいっ!!!
イサムは思い出した。みりん干しだ!と。
なぜ今ここでなのか?は全くわからないが突然思い出した。
イサムの大好物なので、魔人達作ってくれないかなーと思ったのだ。
みりん干しを説明してみると、
「ああ、売ってますね乾物屋に。」
と知っていた。
魔人も好きなのかな?
「わかりました、大きい目なのからちっさいのまでいろいろ作ってみますねー♪」
と乗り気。
結構暇なのでなんかやり方たみたいだった。よかった!
3時頃にアイスクリームを出して貰いみなで休憩。
5時頃には風も少し冷えてきたので皆に上がらせる。
風呂に入らせて、その後夕食だ。
合間はロビーのソファやティールーム、広間など自由に使える。
そうだなー
と、皆を見ていたイサム。
転位で自分の亜空間部屋に戻っていろいろやってみて、やっと作れた。
島の宿に戻る。ストレージから出して広間の端に設置。
コインは、小さいかごを機会の前に吊るしてその中に入れておいた。
そのコインを投入してこの自動販売機を使う。
飲み物の自動販売機。
結果、転生者達には超不評。
「コンビ様のほうが余程良い。」
「自販機は情がない。」
「つまらない」
「味気ない」
「向こうの嫌なとこを思い出してしまいそう」
などなど
まぁ、わからないでもない。
こっちジモティ組は物珍しさはあったようだが、じきに飽きた様子。
使われないようだったら撤去して、と魔人達におまかせしてしまったイサム。
自分では撤去するのは忍びなかった。
夜、テラスで涼んでいたら、ヨーコが自販機から買った缶コーヒーとジュースを持ってきて、イサムにコーヒーを渡した。
いい子やなぁ、、ヨーコは。
自販機不評のイサムの気持ちをわかったのだろう。
テラスには他にも何人かいた。
ヨーコのそれに気づいた者が、買いに行った。
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
{完結保証}規格外の最強皇子、自由に生きて無双する〜どこへ行っても、後世まで語られる偉業を残していく、常識外れの皇子〜
Saioonji
ファンタジー
母に殴られ、命を奪われた――そのはずだった。
だが目を覚ました先は、白く豪奢な王城の一室。
赤子の身体、仕えるメイド、そして“皇子”という立場。
前世では愛されず、名前すら価値を持たなかった少年が、
今度は世界の中心に生まれ落ちてしまった。
記憶を失ったふりをしながら、
静かに、冷静に、この世界を観察する皇子。
しかし彼の中には、すでに常識外れの思考と力が芽生えていた。
――これは復讐でも、救済でもない。
自由を求めただけの少年が、
やがて国を、歴史を、価値観そのものを揺るがしていく物語。
最強であることすら、彼にとってはただの前提条件だった。
重複投稿作品です
小説家になろうとカクヨムにも投稿しています。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる