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下−274 僕ねんじん!
しおりを挟む前回の話に少し訂正。
銀翼ちーむと銀猿ちーむの住む建売の村?は、彼等以外にはA子、B子、C子、と言っていたが、
下ー113話で魔国の難民8世帯をここに転居させていた。農民なんで一番奥の場所で、そこから奥の原野を農地に開拓させていたのだ。
地味過ぎて忘れていました。昼間は皆野良に出ているので静かで無人っぽいし、家の表はほとんど使わないからね、裏から畑に行くから、彼等にとって主に使うのは裏側だけ。なので表はほとんど使われないで放置状態。
なので、無人と思われても仕方がないよね?ww(いいわけです!)
言い訳良い終えて本文突入!
ほぼ毎日ヨーコは宿の一階の食堂に居る。
イサムに食事を運んだり茶のおかわりを持ってきてくれるのはヨーコになっていた。
イサムは特に気にしなかった。
たまにヨーコに声をかける。
「他の連中はやっぱどっかで働いているのか?」
「屋台手伝ってる子たちも何人か。あとは、ペア組んでたまにダンジョンに潜って狩りをしているようです。」
へぇ。
「ペアって、あのお見合いの後のデートの時からの?」
「そうですね。そのまま今迄続いています。」
「へぇ、なんか性格がうまくあったのかな?」
「みたいですね。」
・・・・多分、皆、同じような性格だとおもふ・・・なんというか、引退者村に似合う性格、とでも言えば良いのか・・
「へぇ、うまく行ってんだなぁ」
と、他人事のように言うイサム
これにはヨーコでなくともカチンと・・
というか、ヨーコは別段気にしないが、周囲が
「イサムさん、朴念仁にも程がありますよ?」とメギーが厨房から出てきた。
聞き耳立てていたのかな?
「???え?俺?」
「・・・・まったく・・・」
「そうですねぇ、そういう感情があまりない魔人の方がまだわかるってのに」
と、タラも出てきて一緒になって言う。
「??え?え?え?・・・」
わけわかめ・・だが訊ける雰囲気じゃない。
「はいはいはーい!皆さん、主様はこうなんで仕方がないんですー。これから皆で徐々に躾けていきましょうね!はい戻った戻った!」
と、メフィがやってきて収拾させるが、その言い方も気になるイサム。
ヨーコも向こうに行ったし、
「なぁメフィ、何よ?俺なんかやった?」
「・・・やらないから、ですよ?」
イミフ・・・
どうしたもんだろう?
「メフィ、頼む、教えて?」
「・・・そうですねぇ、、主様が自分に封印してるものを解けばいんじゃないですか?それだけですよ」
と、言いながらお茶を入れて向こうに行ってしまう。
俺が?自分に?封印?
これ以上教えてもらえない感じなので、どこに訊けば良いのか?
むう、ヨーコとの会話からなので、やっぱ関係あるあっちの村の、一緒に行動していたヒキニーチームに訊くしか無いか。
なんか、
こっちの世界に来て、初めての事態なので全く見当付かない。
こっち来て封印とかしたことねーし?
(そっからもう間違ってるのも気付け無いイサム。やっぱイサムに指南役が必要なのは確かである!でもメフィは自分から言うべきことでは無いと思っているので、イサムに右往左往させるのをたのs・・イサムが自分で試練を乗り越えてそれを発見させて呪縛を解き放つことを期待してる。建前は。)
バイクを用意し、出ようかな?と宿の前でバイクにまたがった時に
「お出かけですか?」ヨーコ
れれれのれ?
「え、ああ、少し村に行ってみるかなって思って」
「もしよかったら載せてもらえませんか?部屋に忘れ物してきてしまって」
まぁいいか、
んじゃ、とヘルメットをストレージ・・・あれ?無い?あ、
「ヘルメット、おまえにやったよな?」
「あ、ええ、あります。覚えたストレージに入れといたはずで・・・あ、ありました」
と、自分のストレージからヘルメットを取り出すヨーコ。
んじゃ、と、後ろに横乗りするヨーコ。
なぜ横乗りを知っているのだろうか?と一瞬思ったが、ウマでもタンデムする時にスカートの女性は横乗りすることもあるのを思い出した。
大昔、嫁と子を載せてた時、嫁がスカートの時はイサムの前に子供を抱えて横乗りしたものだ。イサムが魔法で2人をがっちりガードして。
懐かしいな、と少し思った。
ばおん!
バイクは街道を南に下る。
5分ほどで村のコンビ前に到着。
ヨーコはシュタッ!と自分で降りる。
子供抱えてないからな、と無意識に思うイサム。
イサムのバイクの爆音を聞き、わらわらやってくる連中。
ヨーコはコンビ裏のアパートに戻っていった。
今日は何するんですかー?
とか、もう最初から遊ぶもんだと決めつける連中。
しかたねーなー、と
「んじゃ、何すっぺーか?」
「ネカフェ作りましょうよ!ネカフェ!」マジオ
「いやネットどーすんだよ?」
「魔法、念話の応用でどうにかなるな?」
「それよりコンテンツなけりゃネットの意味はほぼ無いぞ?」
「ほぼブラジルだと?」
「ああ、それはだな、ブラジルの東経と緯度が重要でな?」
「ブラジルでもチャボいるのか!!」
「闘鶏だと?」
「コンテンツにチャボはないよな?せめてモフだろ?」
「にくきゅうチャンネルほしいな。向こうじゃ誰も作ってなかった」
「難しすぎ」
「生傷耐えないだろうよ」
などの男どもがアホウを言っている。
ペアの女性達も来てたようで、でも男どもの話に入ってこれない。
「おーい、女性たち、といか、腐女子3人!女性達に解説してやって皆で話に入れば?わかればコンテンツのヒントとかアイデアとか出せるだろ?」
「いいでごわすのか?」ミッシュ。もううさぎどこに行ってしまったんだ?みたいな。
「勿論!。加われや!。でも腐女子系独特のコンテンツはとりあえず今は出さないでね?」
むう、不満でござる。とか、腐女子迫害はここにも!とか、まだ天国を知らぬ者達というものは・・。とか勝手なことを言いながら参入。
ノゾミ、ナルコ、ミッシュの3人が、他の女子達に男子達の会話内容を翻訳wする。
何かアイデアがあると、各自話しに加わる。
結構ちんぷんかんぷんになったりするが、そこは笑い飛ばすタチのこいつら。問題など無い。
いつの間にかヨーコも戻ってきていて参加している。
昼にはゴロー、ロクロー、シロー、サブローに店をあけてもらって、皆でカツカレー、カツラーメンなどの昼食をとった。
午後は空き地に移動し、実際に建物建ててみたり、ネット用にどうするか?モニタ?
でもねんわベースだろ?画像とかは?
などなどいろいろ作ってはやってみたり、
夕方前には女子たちで屋台をやらない子達がアパートの新ティールームに行って、魔人達と夕食の準備。
その後よばれて皆で夕食。食後少しだべって解散。
なかなかおもしろい一日だった。と帰りのバイクを走らせながら思ったイサム。
勿論後にはヨーコは乗っていない。アパートに帰ったから。
「あ。相談するのわすれてた」イサム
生温かく見守っているメフィ。
そんなんでいいんです、急がなくっても。アノ子達と遊んでいれば、そのうちに・・。と思っていた。
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【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
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