疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

uni

文字の大きさ
353 / 383

下−273 ひっきにーおっきにー

しおりを挟む

やべ、まだ訂正していないや。
あせるとろくなことないんで、時間とってできるときにやるます!


ーー本文ーー

「おはようございます。」
「お?おはよう?」

ここは魔物の森の宿、一階の食堂。
イサムは部屋からでてきた。朝食を食べようと思って。
で、
ヨーコがエプロン着てお盆に朝定載せて持ってきてくれた。

「・・何やってんの?」イサム
「お仕事です」
そりゃそーだけどさ

「こちらに引っ越した時、私含めて皆今までの仕事を辞めてきたんです。通えないですからね」
転位使えば通えるけど、まだそこまで自由に使うほどの力量はない。

「なのでお仕事みつけました」ヨーコ

「え?お前たち、冒険者やるって言ってなかったっむごもうごがべぃfぎxikhop!!」
えへへへへ!
と、いつの間にかイサムを後ろから押さえつけ口をふさいで連れて行くメフィ

食堂の隅の隅
「主様余計なこと訊かないの!!まったくデリカシー無いんだから!!」メフィ
え?
「そうなの?俺なんか余計なこと?」
「・・まぁ、こういう人だから今更ですけど。私が側に居る時はとめられますけど、居ない時は自分で気をつけないといけませんよ?!」
えー、何がいけなかったのかさっぱりだよ?

「経験を積んでいけば、ああ、って感じでわかるようになります。口で説明しても勘違いするだけですからね!」
そーゆーもんなの?こえぇな?

嘘である。メフィの真っ赤な嘘である。
ヨーコは仲間と冒険者で余裕で食っていける。それがこの森、このダンジョン。ここの冒険者たちは皆そうなのだ。
でも?
ペアで組ませたい。一人でも場所をわきまえれば安全な狩場。ペアで余裕でいけるのだ。なのでペア同士でいろいろくっつけりゃ面白いだろう、と思うのがメフィ。
そのおもしろいの中のもっとも目玉になるのが、イサムとヨーコのペアなのだ。それをぐいぐい押したいな?とメフィ。
丁度都合よくヨーコ自身がイサムに積極的である。この眼の前に居る朴念仁がどうにかなりゃ旨く行くわけで、それを攻略するものまた面白いものだろう、とか今思ったメフィだ。

イサムをリリースし、メフィは厨房に戻る。
ヨーコも厨房に戻ってきていた。
「ヨーコさん、頑張りなさいね!」メフィ
「ええ、勿論です。」
お互いに、ヨーコが”何を”がんばるのか、を判っている。

宿と村は少し離れているバイクで5分程度。なのでヨーコは空を飛んで来ているが、メフィは転位を使うことを勧めた。
ヨーコの魔力はまだ少なく、どんどん使わせることによって魔力の吸収力を高め、保持量を多くしていかねばならない。
少なくとも翔太やゴッツ級にまで成ってほしいな、と思うメフィだった。
そんなん、そうやすやすとできるもんじゃない。
つい先日まで、旧来の魔法が僅かな世界基準でいたのだヨーコ達は。それでも学生時から狩りして生活費の足しにしていたのだから、普通よりましではあるが。

なので、毎朝ヨーコが出勤してきて転位で魔力を使い切りふらふらになったとき、
「これ、回復が早くなります、飲みなさい」
とポーションの瓶を渡す。
中身はあのモザイクのエキスである。(下103話)
薄めてあるので急激には変化は来ないはず(byメフィ)


さて、
ロクローからジューローまでと、以前桜に騙されて不良品掴まれそうになった防衛軍の諸君を男性軍とする、一切騙し無しの信用できる元祖の本家合同お見合い、といういかもにいかがわしい名を冠された見合いパーティー。
女性軍は、ヨシオ達がキャンセルした女性たちに加え、男性陣総勢200名に合わせて170名ほど増やしました。

なので当然魔王宮の宴会場。

戦績:半数以上は次に合う約束を着けたようだった。
ロクロー達は?
パーティが終わって全精力使い果たしたようで真っ白になっていたので結果は不明だ。
あとで様子をおかんにきいてみよう、と思ったメフィだった。
誰かが見ててくれる場合、メフィは自分では見なくていいや、と思う。
自分で見ていたい、という興味深いことは、そう多くはないのだ。
あ、タカシがデジレのケーキを落として、気づかれないうちに元に戻した、デジレそのままたべて「この砂糖じゃりじゃりするやつだな?」とか言ってる。「そうだねー」タカシ。ざらめなんぞ使っていないケーキ。砂。なにやってんだあいかわらずこいつら?
興味あるモノは常にをっちなメフィ。
皆がんばってレギュラーまでになりあがれ!!w



引退者村は、人も増えて賑やかになってきている。よいことだ。
一方、銀翼達のいる建売のブロックは、銀翼銀猿達しかいない。ABCが家買ったが、仕事で魔都に行っちゃってまたメフィの実家のアパートに住んだので(C子の要望、多分あの鳥が来るのでは?と期待した様子)、今はめったに帰ってこない。全戸裏に畑付きが結局30戸近くになったが、ほぼ空き家である。

銀翼銀猿のメンバーは全く気にしない。ABCも気にしない。なのでいいのだろう。たまに宿の魔人達が手入れをしてくれているので。

ではなぜ引退者達は?
「え?俺?なんかさ、仙人みたいな隠遁してみたかった」引退者村リーダー
なので、整然とした建売は「性に合わない」だそうだ。
そんだけw

まぁ、ヨシオ達ヒキニー達も引退者村が出来たんで「ぴったりなヒキコモリ先だ!」と思ったのだろうし。
整然とした建売だと、それこそ肌に合わなかったかもしれない。
まるで無理矢理学校に行かされたような?
画一的な者がうじゃうじゃいるってすんごくきもちわるいよね?ゲージの並んだ養鶏場みたいで。
そんなかで優秀だのモブだのって言い合ってるのもサイロ?(大量の草)

なので、
こっちの連中とは結構うまがあうようだったので、引退者村に定住できた。

でも、
よく考えりゃ、イサムの宿が安いんで、飯代と風呂代込だと考えりゃ部屋代などタバコ銭程度でしかない。
一生宿に住んだ方が楽で安いんじゃね?
とかも思う。メシウマだし。
で、
実際宿の8割は常連の長期連泊。

でも、大半の者達は、おれもそのうち引退者村だろうな、と思っている。
今は面白いからダンジョン潜ったり訓練して更に強くなったりしているが、そのうち疲れてのんびりしたくなるだろう、とはわかっているのだ。
そのときにふさわしいのが、あの村。ソロ冒険者の集まった村だ。

そういうのって、ヒキニーにぴったりだと思うよね?


実際、イサムもヒキニー生活が目標なので、あの村に馴染んできたらわかってきた。
こりゃ、ひきにーにはもってこいの抜群だぜ!と。何がどう抜群なのかは常人にはわからないのかもしれない。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】 【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】 ~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~  ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。  学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。  何か実力を隠す特別な理由があるのか。  いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。  そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。  貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。  オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。    世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな! ※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。

どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜

サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。 〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。 だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。 〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。 危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。 『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』 いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。 すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。 これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

無限に進化を続けて最強に至る

お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。 ※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。 改稿したので、しばらくしたら消します

処理中です...