疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

uni

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下−279 Barと

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小一時間ほどで小さな木造の店、Barが出来た。
カウンターと丸テーブル席4つ。20数人ほどの席。
コンビで洋酒を買い、でも少なすぎるんで王都の酒屋に行ってこっちの酒と果実酒とエールの樽も買ってきた。

「あ、料理はどうしよう。乾きものでいいか」
「簡単なものなら私が作るわよ。」
「いや・・・そうか、頼む。」
「・・・・何?」
「いやいや、漬物とかさ、ハムとかチーズとか、野菜とかそういうんでいいから」
黒魚の件があるので、あまり調理はさせたくないかなーと思うイサム。

「・・・・わかったわ。軽いものね」
「うん、切るくらいですむものにしてな」



その頃

「いい?判ってるわね?ポット出の奴等に負けたらレギュラー降ろされるわよ!!」ちみっ子フェリパである。
チー達小学生軍団は真剣な顔つきでその言葉を理解した。

その場に居るのはたけ・・タカシ軍団メンバー11名。
学園の教室。まだ先生が来ておらず、フェリパが教壇から皆に向かって喋っているのだ。
イマイチ理解しにくい内容だが。

「私達が、見えない間だって頑張っていたことを知らしめるのよ!」フェリパ
「「「「おー!!」」」」小学生軍団

何を頑張っていたのだろう?
と、美雄は思った。よしおと読むが、B担当である。そして引退者村のヨシオ(仮名)とは別物である。かぶってしまった!と誰かが今気づいたのは内緒だ!!

ここ一ヶ月ばかりは特に何もしていなかった。
授業が面倒だとタカシが思うと、外に「社会見学」に食事に行ったり遊びに行ったり。
防衛軍ごっこの見回りも随分やっていない。
学園内では「タカシ軍団終わったのか?」と囁かれるほど静かだったじゃないか?
と思ったのは英治。A担当だ。

そう言えば、最近何もしていなかったなぁ。学校来ては寝て食って寝て、終わったら帰って食って寝て、ばかりだったなぁ。そろそろ何かしたいかな?
と思う椎輔、C担当。

そう言えば、ちみっ子軍団(チー達)がウンババ村襲撃とかしていたな。ここ最近ではそれだけか、俺らの中で誰かがなんかやったっての。
やっぱ映ってないと(何にっ!!)サボってるのかなぁ、いやだなそんな癖着いていると。
と危惧するのはデジレ、D担当だ。

やっと俺の出番だな!
と思ったのはE担当のイニャス。iだけど、Eでいいのだ♪

チー傘下のアンバー、アンビリ、バブルの3人はチーと同じくウンババ村出身なのに素直でいい子達だから、素直にちみっ子の話を聞いていた。


「で、どうする?」英治
「俺が!俺の出番っ!!」イニャス
「そいえば、あれだよな?」美雄
「うん、だなぁ」椎輔
「え?」イニャス
「イニャス、知らないの?」デジレ
「ナニ?なんなの?」イニャス

「仕方がないなぁ、英治」美雄
「いや、これは椎輔だろ?」英治
「いやいや、むしろデジレ、頼む」椎輔
「俺かよ、むかしむかしあると・ドッコーーん!!
イニャスのケリが入った。

「うんわかった、俺様が出番を作って目立ってやる!」イニャス
なにやるのかなー?と皆期待・・・あまりしていない?

「それでは第一回、俺様イニャスの出番を作る会議ぃいいい!」
ドッコーーーん!!!
デジレが戻ってきて今度はいにゃすが壁にめり込む。

「あほうはほっといて、ちみっ子、続けて!」デジレ

「・・ええ、わかったわ。で、私達は、海に行って海のものを採ってきて売ればいいと思うの」フェリパ

すんげーがっかり感半端ない一同。
が、チー達は
(うみのもの!!)
(おいしいの?!!)
(なんかすんごくおいしいっていうよ!)
(たのしみだなー!!)
と、素直でいい子達。食い物関係だからかな?

「んじゃ、2班に別れよう。」英治、さすがリーダー。
「フェリパとチー軍団が海へ。で、男どもチームがヤマへ」
は?
「そりゃ、海と来たらヤマしかないだろう?」
まぁ・・
一理あるな
一リアル、っていくらだっけ?
どこリアル?国によって違うぜ?
ウンババリアル
だーっはっはっはっはっは
ねーよ!www

「まぁ、そういう意見もあるが、ヤマだ。」
「ヤマさん?」
話は聞かせてもらった。
事件だな!
おう、俺ら探偵か?
刑事だろ?
いや、探偵のほうが賢いだろ?
まぁ、そりゃそうだ。それで食ってるんだからなぁ
あ、なるほど、マーケットがすんごく狭いのに、食って行けてるんだよな?
頭がなけりゃ、無理だわな

ということで探偵に決定した。
こうゆう一連の流れはいつものことである、気にしないように。


「では各自健闘を祈る!解散!!」英治
ちみっ子達は海、あのイサムが保養所作った島に転移していく。
ちゃんとそういう情報だけは得ているのがエライよな?


「さて、今回のヤマの件だ」英治
「うむ、さぞかしすごいヤマなんだろうな?」美雄
「期待しているぞ!」椎輔
「頑張って解決しような!」イニャス
「トドメは俺に任せておけ!」デジレ
・・・・・
・・・・・
・・・・
「さて、今回のヤマの件なんだが」英治
「うむ、さぞかしすごいヤマなんだろうな?」美雄
「期待しているぞ!」椎輔
「頑張って解決しような!」イニャス
「トドメは俺に任せておけ!」デジレ
・・・・・
・・・・・
・・・・
「さて、今回の、ヤマの、件、誰か、なんか、良い、の、知ってるひとー?」英治
・・・・・
・・・・・
・・・・
「トドメ、刺すよ?」デジレ
・・・・・
・・・・・
・・・・

「んじゃ、コンロ山脈の最高峰、パロリン峰に行くか」英治
皆、有無もなし。
シュン!!

・・・・・・
足元凍りついた岩。
周囲、零下何度?!の強風。
あれぇええええ!と強風に飛ばされるイニャス。
つるん!と滑り落ちるデジレ。第一幕から退場なデジレ。
シュン!シュン!
って、戻ってくるけどね!

他の者はもう周囲にバリア張って浮いている。

「で、山に来ました。何するの?」美雄
「では始めます第一回・どっこーーん!!!
彼方に飛んでいく英治。

「無計画な英治に代わり、俺が指揮をとる。こんな山なんだ、折角だから資源採掘してみないか?」美雄
「おお!!良いアイデアだな!」英治、速攻戻ってきていた。
皆頷く。別に他にやれるようなこと無いし、、と。

これはタカシ軍団始まって以来初の資源採掘物語である!!
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