疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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下−280 偉大なる始祖

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ここは地中深く。
コンロ山脈の最高峰、パロリン峰の山嶺より地下数百メートルほどだろうか。
駅地下ではなく山地下と言うべきなのだろうか、街?というか、飯場の群れがあった。
ポリゴン?ポリゴン人?みたいのが、シャベル、つるはし、もっこなどで、上方に穴を掘る拠点のように見える。

「親方ぁ、」
「おお、やすぅ、シンナーに気をつけて壁塗んなー!」
「へーいおやからぁ!」
「おーいやすぅしんらーりひをふへへ・・

間違えだ。地下だからそういうことアブナイ!!換気出来ないとこでプラモとか作ったら危険だと言われたことあるだろう?
ちなみに今はプラモの接着剤や塗料にも安全なのが多い様なのがイイネ!!

地下は換気とかどうなのだろうか?でも大丈夫!このポリゴン系のカクカクないかにも手抜きしました系の者達はどっちかというとNPCに近いのではなかろうか?
さほど息もせず、土でも食っているように見える。食堂とか見当たらないし。
何食ってるんだろ?と見渡してもそれらしきものは見えなかったのだ。

だだだだだ!と、カクカクの一人が帽子をかぶった指揮者らしいカクカクの元に走ってきた。
「隊長!!大変ですミスリル鉱脈にぶち当たってしまいました!!」
「げっ!!通れないじゃん・・・どーするよ?」
「キンあたりだったら容易に抜けられたんですけどねぇ、」
「ゴミもゴミ、どーしょーもねーなー、迂回だな。
「・・・今更、、でもしょーがないっすね」

精錬技術とか、それ系魔法とか、無いんだね!!

隊長と呼ばれたポリゴンはてくてくとでっかい飯場に入っていった。入り口には「地上侵攻作戦基地前線本部」という立て看板が掛かっている。

じゃじゃーーーーーんっ!!!
そう、昔はときめいた地底人達だったのだっつ!!!!!

坑道の先端では斬り込み隊がえっさ!ほいさ!えっさ!ほいさ!と一生懸命シャベルとつるはしを振るっている。
皆そのカクカク顔に汗だらだらだ。

あ、飯場村にはでっかい銭湯が在る。なんかどうやってかお湯沸かし・・いや、温泉を引いているようだ。
肉体労働者達には風呂は欠かせないっつ!!

坑道は幾つもあるようだ。
地底人前線部隊は数千人居るように見える。
ただ機械などは見えない。魔法も見えない。すべて人力の様子。・・・すごいねっつ!!!
でも、全て人力のくせに、えらく切削速度が・・・さすがポリゴン?とか言う以外無い?
どこがどうさすがなのかは全くわからない。

でも、上はこの世界最大最高の山脈。
いつの間にか坑道は地上より高く掘り進まれている。山脈の中に。どういう速度だと言いたいけど、面白いからいいや!

「たいちょうーーーー!!」
「なんだー?」
「今度はアダマンタイトでぇえええすっつ」
「ちっくっしょおおおおお!!この土地はゴミ溜めかいっつ!!!」

「でも、おかしくないですか?計算だともうとうに地上に出てていいんですよね?」部下ポリ
「ああそうだな。でも、また今回も参謀本部の計算間違えだろうよ。あいつらいつも間違える」
「またですか、やる気失くしますよねぇ」
「全くだ。今日はもう皆に上がれといえ、酒をふるまえ。」
「ういーっす!!ありがとうございまっすう!!」

実際、崑崙山脈の3合目くらいまで昇ってる。
最高峰のてっぺんに出たら面白いな!!

その日は前線部隊は慰安酒盛りになった。ポリゴンと言えど、酒飲めば酔えるのだろう。カクカクゲームでも酔拳とかあった気がするし。

そう、今回のタイトル、「なんだよ先にタイトルだけ来やがって、しかもなにこれ?大丈夫なの?つじつま合うのかよ?」とか心配していたのだ。
何の始祖だよ、紫蘇の葉料理でも出るのかよ山ん中だから?とか思ったのだ。
が、
今までの流れでわかるように・・・

異世界モノのルーツはゲーム。勇者が姫を掬うために、救うために、剣をメインに魔法を使ったりして魔獣など敵と闘っていくのだ。
その最初が、カクカクのポリゴン画だった。ドットがでっかい四角でその寄せ集めでどうにか人?とか見えるようにしていた。
始祖なのだ。ポリゴンが。

そこ、つまんんねええええええええ!!!とか言わないように。

別に考えたわけでもなく、勝手にここまで打ち込まされたのだが、ぶっ直線でここまでたどり着いてしまったというのはアルシュのアホウさ凄くね?感動だねwww

そうかーそこにきたのかー、ばっかだねぇーーーー、ってのが実際の感想だったけどねーwww

ということで、
美雄をリーダーとした資源採掘物語の方はどうなっているのだろうか?!!


「なんか見つかった?」
「うーん、どうだろ?」
・・・・
「他に、資源採掘サーチを鍛えてみたい者ぉーー?」
「俺の出番かな?」イニャス

「頼むわ。頑張ってな!」
面倒くさいことを譲れて嬉しい、を変換すると↑になる。

頂上から調べながら降りてきている。今8合目あたり。でもちゃんとは調べられていない。
なぜなら資源探査をやったこと無いし、その魔法を使っているのを見ることも無かった。
なのでさっぱり?みたいな感じなのだ皆。

なんか資源をどうにか見つけられたらその感覚も付いてくるのだろうが、全くなのだ。ここらへんにはなーんも無いのだろう。
良かったね!もしあったらこいつらだ、そこから上を木っ端微塵にして採掘しようとするだろう。この世界最高峰の上の部分だけ木っ端微塵に、とか凶悪だよね!!

あとは、彼等は生き物はサーチできるんだから美雄達が下の方に行けば・・・面白そうである!!
ここは生暖かく見守るべきだろう。
しかも地底人達も高速で上に掘り進んでいることだし!!


ではチー軍団を引き連れてるちみっ子ことフェリパ御一行はうまくいっているんだろうか?


ざざぁーーーん、ざぁーーん、ざざざざぁーーーん、ざぁーーん、
遠浅の珊瑚のかけらの浜辺。
ヤシの木陰にはビーチベットが並ぶ。
そこに横になって椰子の実のジュースをハートのねじねじストローですすっているちみっ子。

遠くの磯では数人の子どもたちがきゃっきゃと楽しそうだ。
あれおいしそう!これおいしそう!と言って。
磯の水たまりには小魚やらエビやらカニやらの小さいのが波に乗って入ってくる。捕るのは容易である。
磯巾着とか食べようとするのはやめてほしい画づら的に。踊り食いだからね!!
お!ウニ!うまそーじゃん!

ここは平和そうでなかなかよろしい!!


今日のタカシ
「タカシせんせー、授業いいの?」
コマ割りは壁に貼ってあるので誰がどこの授業なのかすぐわかる。

「えーと、誰もいないんだよねー」
「そっかいいなー、私も教室行ったら誰もいなけりゃいいのになー」と職員室を出ていくC子。
まぁ、普通の学校の職員室での会話。ふつーこんなもんだろう?。
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