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後後167 ヒ王とツッコミ姫滞在記
しおりを挟む某月某日
我々はとうとう某所に潜入した。
あの秘密満載!世界の最先端な重要拠点である。
その隠されたる世界の秘密の地域、
そのちゅーしんが、その食堂風の装いの建物である。
われわれは、じゅるり、、もう、いや、とうとう、その秘密に出会え、そっれを、
あああもうこのにおいたまらんがなはしるぞあなたはやくしないさいもうよだれがとまらないじゃないのどうしてこうなのよわたしのかわいいおくちちゃんはまったくもすこしまちなさいもうすぐよほらそこにみえるでしょう!!
あの光り輝く!!
がらがらがらがら!!
おっさんたちの楽園になってた、、
「や、王様やっと来たね!」
前回来た時の馴染みの村の面々。
この時間は村の夕食の時間。多くのひとり者たちはこの食堂か、もう一軒の居酒屋に行く。
ひとりもんといっても何も若者だけではなく、半分はおっさんだ。おっさん放置していいのかという疑惑があるが、それはまた今度で良いでしょう、そう重要ではないですから。
前回、私はこの食堂、いや、ここの食事が大変にものごっつむーちゃすお気に入り、ここに住みたいとマイダーリンにおねだりしたのだ。マイダーリンは快く半分承諾してくれた。
「あははは!僕たちは国王夫妻だから移住はできないけど、離宮を作ってもらおう!」と。
話が早くてたのもしいまいだーりん!であるのです!!
「ここからここまでくださいな!二人前で」
メニューを見て、最初を指差し、そして最後を指差す私。
ダーリンも、同様に食べるので二人前です。
なんという幸せ空間なのでしょう。
キタコレ王城(実家)に居た時は、少し貧乏だったので、あまり食に関しては満足したことがなかったのですが、、
たのもしやマイダーリン!
もちろん我が国日のいずる国の食事もすぅうぃーーつも美味しいのですが、、世界発祥ではないのか?とも言われる超大精霊様の食堂は、別事件(別次元だとおもわれ)でしょう。
なんか、薬?とか思うかもしれませんが、帰国したらしたで向こうの食事もおいしくたべれるしぃ、、中毒とかにならないので薬ではないですね!
「そんなの盛るかっつ!!」
ああ、この言の主が億年ほど生きていると言われる超大精霊様です。
「そこまで生きていない。この星が産まれてからだからな?私が発生したのは。」
このつっこみ、流石大聖霊様です。
「・・・いや、、つっこみって言われても、、普通に返してるだけだし、、」
あのダーリンの初代相方の師匠と言われるだけ在り、さすが、ナチュラルツッコミなようです。
「何言っても聞かないなーこいつ、、」
しかし、私がいつガクのつっこみの師匠に?どこでどうそう思われているんだろう?(シューレ)
シューレは己の所業を全く覚えていないらしい。そんなこと日常茶飯事並に発生させてるんだが、あなたが、、
「おお姫、いや、王妃様ですな」プッチー
私の父プッチー、、プッチー・プッチ・キタコレ、元キタコレ王国王族。今は西の大陸 ドラ西北内プッチ公国になっています。なのでお仕事は執事たちやメイド長に任せて、今ここの離宮にお母様とともに住んで、毎日食道楽の天国です。流石マイダーリンです。
しかもドラゴニアと日のいずる国との貿易にプッチ公国を噛ましてもらえて、何せずともそれなりに入るようにしてもらえました。
流石毎ダーリンです!!
「あっはっは!枚のほうがいいかな?2枚め、とかね!」
あっはっはっは×2
流石ボケはいいとこいきます。ドラゴン姿が最も凛々しいですが、人の姿もこれまた美形中年です!
司祭様のお告げにより、ツッコミ役は私達の子たちが受け持つとのこと、それぞれの相方を授かるのを待ちましょう!
いつの間にか司祭になってるガク(後後81話)
「いやいや、ドラゴン人達が多いと、厨房の者たちにはとても良い修行になるわ、ずっといろよ?!」シューレ
超大量(どう考えてもこなせねーよ?位な)の注文をさばこうとしたら、もう脳みそなんか使う余裕もなく、余計なことなど全く考える余地はないといわれ、無心で的中突破する剣豪のような状態になれるそうです。
私達が超大精霊様のお役に立てることなんか、あるんですねぇ、、後衛ですねマイダーリン!
「あっはっは、僕はどたごんなんで前衛も前衛、一人で的殲滅だよ?!」
どたごん、、なんて可愛らしくもおまぬけな響き!流石ボケの第一人者であるマイダーリンですがっ!!
そんな姫の独り言も、食事が来ると静かになる。
あとはガツガツというかっこむ音が響き渡るだけだ。
コレ見みたさに来る家族連れも増えているので、店先のテーブルも多くなっている。
雨が余り降らないのでよかったね!
あれ?余裕の顔のシューレ?
「あの、シューレ様?」
「なんじゃガク」
「あの、、ここいら、この村周囲だけは余り雨が降らないのって、、」
「ん?しらんなぁ?」
わざとらしいっつ!!!
大精霊になると、天候操作もできるらしい、、、、
「でも、、もちっと客席広くしたいね」
「ああ、そうだなぁ、、」
「そこで朗報です!」そんちょ
あ、いたの?
シクシクシクシクシクシク
だってちっこいから、、
「うむ、、子供用のイス使って良いぞ?」
「え?いいの?いっぺん使ってみたいなと思っていたのじゃ!」
・・・・・・・
「俺もそっちのほうが便利かな?」泉
んんんんーーーー、
と悩むガクとシューレ
「「微妙だな」」
すたすたすたすた、、とシューレが厨房に行って戻ってきた。
ほれ、と座布団3枚を泉さんに渡す。
敷く、座る。
「おお!丁度いいな!ありがとな!!」泉
泉さん白人体型なんで胴長じゃないんだよねー。
農耕民族は胴長短足です。農耕にぴったりです。
って、穀物というか植物多く食うんで腸が長いから胴長なそうです。
んだったら足も長けりゃいいのに、と思うのだが、どーしてだか短い。祟りか?
「食後のデザートを注文したいのですが、、」
ツッコミ姫たち、もうあの量を食い終わったようだ。バキュームとどっちが速いのか実験してみたいものだ。
で、デザートメニュー
「こっから、、ここまで、、二人前ください」つっこみ姫
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