【ありがとうございます!!底辺の壁突破!!】拉致放置?から始まる異世界?生活?【進めー!!モフ☆モフ!!】

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後後169 皆の今日

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* 今日のモグラのごむたい君 *

そのモグラは通常とは違う地上の音に気がついた。で、顔を地上に出してみると、オーガが人間を襲っていた。
あ、ボスの仲間だ、、と思って、そのモグラはドンつくドンドンつくどどドンドンつくと、ドンツク信号をボスに送った。
瞬時に受け取るボスことごむたい。
「む!こりはたいへん!」
もぐもぐもぐもぐもぐもぐ潜もぐもぐもぐもぐモグ潜もぐもぐもぐもぐもぐもぐ潜もぐもぐもぐもぐモグ潜もぐもぐもぐもぐもぐもぐ潜もぐもぐもぐもぐモグ潜もぐもぐもぐもぐもぐもぐ潜もぐもぐもぐもぐモグ潜

聞き覚えのある足音3つ、ここだ!と、地上に顔を出す。
村の狩人達3人が、デカイオーガと対峙している。
逃げるに逃げられない状況だ!、

「む!」
もぐもぐもぐもぐもぐもぐ潜もぐもぐもぐもぐモグ潜もぐもぐもぐもぐもぐもぐ潜もぐもぐもぐもぐモグ潜もぐもぐもぐもぐもぐもぐ潜もぐもぐもぐもぐモグ潜もぐもぐもぐもぐもぐもぐ潜もぐもぐもぐもぐモグ潜

ずっぽーーん!!! オーガはその周囲に掘られたふかい掘り状(半径1mくらい、まんまオーガの周囲のみだった)の落とし穴にはまり、底の方で吠えている。
「グギャーー!!ガオー!!グモもモモォーー」

ぐももももももももももも?なんですかね?
正確に言うと、具桃も腿も股ももも?
どういった意味なんでしょう?オーガ語がわからないから知りませんけど!(ごむたい)

「おう、、ごむたい、、助かったよ、今回こそはもう駄目だと思った、、」トリオの1号だ。権助(仮)としておこう。
あとの2人は声もない、第一腰抜けて立ち上がれない。

「いえ、穴掘りは大好きですから!」
・・「何にしても助かった、ありがとうなっつ!!!」権助
権兵衛とゴンザレスももうごむたいを拝みっぱなしだ。

おっと、ゴンザレスは目が青いのだ!
疑問は解消したかな?

さて、オーガ、どうしようか?と権助
「おいしいんですか?」ごむたい
「さあ?食ったことねぇ、、」
「おらもしらねーな、、味は、、聞いたこともないかな?」
「うん、見た目もうまそーじゃねーよな?」
ああ、すじっぽそうですよね、、硬そうだし、、、

じゃ、、、埋めていいですか?
おう、たのむな、昇ってこないよな?
だいじょぶです!

ということで、

「忍法!土魔法、土遁の舞の術!!土よ舞い上がれ!」ごむたい
いろいろおかしなところや矛盾ばかりなのは追求しないように!

ずざざざざーー!!と、ごむたいは、穴の周囲の土を超スーパーウルトラ速い!で掻いて、まるでダンプ何台もが同時に荷台をダンプして穴を埋めているような有様だった。

うん、魔法ですら無い。
が、そーゆーセリフを言いたかったんだろう。転生者なのかな?このモグ、、、

で、3人+モグラで、埋めた上をちゃーんと均しました。
ぽと、とそこに何かを落とすごむたい。
「ここに、この木の目が出て、でっかくなるころには、、、」、斜め上を見上げるごむたい
・・・・・
待っててもそれ以上言わないので、
「うんじゃ、俺らはまた狩りを続ける。ほんっとありがとうな!!ごむたい!!」と3人が森の奥に向かう。

ごむたいがぽと、と落としたのはそこらにあった鹿の糞、地上にあまり出てこないので、知らないことが多いごむたい。
村の仲間になったのだ、これからいろいろ知っていくだろう。
馬のクソ、人間の糞、犬の糞、猫の糞、でんでんむしのクソ、鳥のクソ、知らねばならないこ事・モノはいっぱいあるからなー


* 今日のおっさん幼女 *
「まず言っておく。おっさんようぢょと言うな。しかし、おっさんだけならば許容内だ。」泉
 
ソレは、朝の鍛錬終え、朝食後、ドラゴニアの王たちと手合わせしていた。

「ちょ!ちょっとまてやああああ!!!おまえそれなんじゃああ!!」王の一人
「む、、すまん、あまりに楽しいと勝手に出てきてしまうのだ、、」泉

今回はかつてないほど光り輝き、金色の剣に見えるほどになっていた泉の魔剣。
「ここまでのは、今まで無かったのになぁ、、」

「ほう、、そこまで本気で俺をやろうと?」その王
他の王は楽しそうに見ている。

「うむ、、それだけ強者だと、この剣が認めたのだろう!」強引泉
「・・・ほう、、そうか、、それなら仕方ないな、、で、なんだ、その剣、特別な何かなのか?」
「・・・うむ、、領主様に頂いたのだ、、なんかあるんだろうな、、」と、領主になすりつける泉!!たまたま長さが丁度良いから「これにするわ」と選んだだけの、領主邸倉庫の端に放置されてた古物。

領主はナニも知らず、小館別荘の縁側で茶を飲んでいた。茶菓子はシューレケーキだ。茶は紅茶だ。だが湯呑みに入っている。


* 今日の凡人 *
「凡人言うな!トリマーだっつ!!」ガク

隣の自宅では子どもたちの本を読む声などが聞こえる。読みの練習しているのだろう。可愛い声で和むガク。
手元にはじじばば狼。だが、その毛並みは若者のそれに近くなっている。シューレのおかげだろう。それと、こいつら自信がうさぎ刈りをしているんで。飲み代稼ぎのために。

なんにせよ、良いモフになっていくのは良いことである。この世はモフとともにあり、この世はモフの為にある。の、だから。
それだけは何人たりとも、神たりとも譲れぬガクであった。

じじばば終わると、人狼兵達の割当分があり、夜になってやっと子どもたちのトリミングになる。
実際、その子どもたちのトリミングだけでガクには充分だしそれ以外めんどくさいな、とか思っているのだが、暇つぶしかつ練習にいいので、まぁいいか、とやっているだけだ。言わないけど。

でもうまく仕上がると、こんな素材でも嬉しいものなのだ。
(む、、なんかひどい言われ方をしているような感じがした)とそこにいた老人狼ども。

(太狼達のいる領都に、出張トリミングに行ってやろうかなぁ、、奴等ちゃんと手入れしているかなぁ、、)ガク
太狼はその性格上しているに決まっているけど、他の連中は不安である。


* 今日の博子 *

「はい教官」
「・・まぁいいでしょう」
教官ではなく先生と言いなさいと言っても、ロボットのように棒読み仕様になってしまった博子には理解できないようだった。

ロボット仕様だからか、今までのように覚えた端からぼろぼろ忘れていくのはなくなった。
いつからこのロボットに変化したのかは、誰も気づかなかった。徐々に表情がなくなり、声が平坦になってきていたのだ。

ダンスも正確。ただ、カクカク感が少しあるのみだ。ひとだった時の博子では在りえないことだった。いつの間にかマイムマイムになっていたり、ズンドコ節になっていたり、を毎回味わった先生たち、今の博子で良いと思っている。

華子は華子で、これはこれでいいのかもしれない、と。
ただ、今までのように人参やグリンピースを博子の皿に入れると、倍にして返してくるようになったのが困る。
「栄養あるので食べてください(棒)」といいながら。
雑草だろうと皿に盛れば食事だと思って食べていた博子なのに!!

そのくせ、ケーキになると、特にシューレのケーキはもう来た時にわかるのか、いつの間にか自分の皿だけ2個乗せているとか、以前と変わらず。自分のをさっさと食い終え、「失礼しました(棒)」と、何か間違えたかのように華子の皿にフォークを伸ばしてくるのだった。


* 今日の大田 *

ぐぬぬぬぬっつ、、、なかなかやるな、、
いや、、おぬしこそ、、、
ばっつ!飛んで引く2人。
鍔迫り合いで、互いの刀の刃も痛み始めてきている
ふっふふ、この暗黒剣士の初代聖剣マグナダレカレスカ?三世をここまで傷付けるとか、、ありえんわな、、あっはっははは

などとぶつぶついいなからなんか書いている大田。

領主様が依頼していたのだ。
暴れん坊な将軍様、の執筆を。

で、大田せんせーは、声に出さないと書けないタイプ。書風は厨二系。
なので、完成品は厨二風暴れん坊な将軍様、となるだろう。

それがひろまったひにゃ、将軍様のイメージがどんなことになるのか?そんなこと(厨二)になるしかないわけで。

早く見たいものである。
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