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第1章 推参!
第5話 クレイん家
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でかかった。
しかも完全木造の日本家屋。
さらにメイド付き。
屋敷の離れは道場で、やっぱり木造。
こだわりが半端ないっス。
敷地の周囲は瓦葺きの屋根塀が囲い、好奇な視線を遮っているから安心だ。
て言うか、異質すぎんだろ。
ヨーロッパの、イタリア辺りの町並みの中、ポツンと日本家屋だぞ。
しかも庭付き築山池泉付き、鹿威し付きのこだわり様だ。
庭の一角に茶室もあるんじゃないかって様相だよ。
透明なガラスを窓とドアに多用した近代ビルディングの方が違和感ないわ!
門はいわゆる薬医門というヤツで、本柱の後ろに控柱という補助柱があり、その上に切妻作りの屋根が乗っている形だ。
重厚を通り越して滑稽でさえある。
クレイの趣味が良いのはわかるが、TPOは知らないようだ。
門を潜ると切石を敷き詰めた道が玄関まで延び、右側の道場へは飛び石を踏んで行くようになる。
飛び石は左側へも続いている。離れでもあるのだろう。
道の左右には良く手入れされた針葉樹が植えてあり、根元は石で整えられ、こんもりした低木や苔っぽい植物で被われていた。
どんだけ金かけてんだよ。
玄関のスペースも広く、上がり框に板葺きの廊下である。
当然靴は脱ぐのだろう。ご丁寧に踏み石まで置かれていた。
もちろん、玄関正面には屏風だってある。
その屏風の前にメイドさんが二人、膝をついて控え、僕にニコリと微笑みかけていた。
一人は堂々とした居ずまいで、メイド長といった雰囲気の女性。紺色の長髪を首の辺りで一つに束ねて前に流している。
小さな丸メガネが似合いそうな、多分二十代半ばのお姉さんだ。
もう一人は若い獣人の女性で、短い茶髪にネコ耳がピコピコしている。
僕を興味深く見つめる瞳はキャットアイの、しかも左右の色が違うオッドアイときた。
年齢も十代半ばって誰トクだよ!?
正直な話、何故着物を着せて女中風にしなかった?日本家屋にメイドは似合わないだろ。まったく理解に苦しむ。
クレイは玄関に入るとすぐに、慣れた手つきで腰の刀を外し、お姉さんメイドに預けて左側の廊下へ歩き出す。
お姉さんメイドは僕に小さく会釈し、クレイの後に従う。
「すぐに飯の支度をさせるから、それまでゆっくりしていてくれ」
僕は若いメイドさんに促され、右側の廊下に通された。
与えられた部屋は四畳半ほどの一間で、畳ではなくフローリングに絨毯だった。
客間の一つなんだろうけど、こだわるなら最後まで通せよ。
ちょっと期待したじゃねーか。
部屋の中はベッドがあり、きちんとメイクされていた。
他には小さなテーブルが一つに、椅子が一脚。
入り口はドアではなく障子で、中途半端なこだわりがイラッとした。
別に文句は言わないけどね。
しばらくすると、若い方のメイドさんが風呂の準備が出来たと案内にきた。
僕用の新しい着物と下着を抱え、言葉少なに先導する。
向かった先は、大人五人がのんびり出来るだろう広さの湯槽がある、ちょっとした温泉宿っぽい浴室だった。
総檜なのか、立ち上る湯気に木の香りが混ざって癒される。
前世が前世だけに、修学旅行にすら行けなかったから、雰囲気だけでも感無量です。
先に身体を洗い、湯船でのんびりした後、再び身体を洗うと、信じられないくらいの垢が落ち、めっちゃ恥ずかしくなった。
都合三回それを繰り返し、僕はようやく脱衣場に行った。
ゆっくりと身体を拭いて、新しい褌を着け、新しい着物に袖を通して帯を巻く。
気分は温泉旅行だな。経験ないけど。
この数日で理解した褌の使用感と和装の機能性に、僕はいつの間にか馴れていた。
今さらパンツは履けないなぁとか思いながら脱衣場の戸を開くと、そこにはメイドちゃんが控えていた。
待ってるならそう言って欲しかったです。
食事はクレイの部屋に用意されていた。
一汁一菜を絵に描いたような、質素な和食っぽい献立だった。
食事制限が厳しかった前世なだけに、食事は楽しい。
通常は玄関奥の広いダイニングでとるらしいが、今日は初めてというコトで、諸々の説明を兼ねてクレイに相伴するとのこと。
部屋はやっぱりフローリングで、この世界に畳がないと確信した。
十二畳ほどの部屋の中央には卓袱台が置かれ、上座にはすでにクレイが胡座をかいていた。
傍らにメイド長さんが控え、いそいそとクレイの世話をやく。
「彼女はうちのメイド頭をしてもらっている、ナターシアだ。当然、信頼出来るので同席させる」
クレイが最初に紹介すると、メイド姉さんは座を改めて僕にお辞儀をした。
僕が慌てて頭を下げると、食事をしながら話そうとクレイが目の前の料理を勧める。
別に隠し事や誤魔化しする気はなかったのだが、クレイとしては安心して何でも話して大丈夫ってくらいの配慮なのだろう。
あるいはナターシアへの説明を面倒がったか。
おそらく面倒だったのだろう。僕に最初から説明させるコトで、自分の手間を省いたに違いない。
「では、改めまして。佐野七郎です。平成日本からの転生者です」
僕がそう言うと、ナターシアは僅かに瞼を開いて僕を見いる。
「平成というのは、シチローがいた時代・・・元号というコトか?」
クレイの質問に、僕は頷く。
「シチローの言に合わせると、オレは寛永日本からの転生者というコトになるな」
クレイの言葉に僕は一つ頷き、次の瞬間、その意味を理解して愕然とした。
「寛永?慶安ではなく?」
「慶安?」
僕の驚きに、クレイは目を細める。
僕は僕で、これまでのクレイの言動から、推測した人物とは異なる情報にちょっと混乱した。
「その様子だと、ある程度オレの素性を推察していたようだが、何故そこまで驚いている?」
咎めるつもりはないと前置きしながら、クレイはその理由を促す。
「まず、シチローはオレを誰とみた?」
「・・・柳生十兵衛三巌」
「ふむ。では、何故驚いた?」
「・・・柳生十兵衛三巌の没年と違ったから」
あるいはパラレルワールド的なアレか?
僕のいた世界とクレイがいた世界では位相が異なるとか?
「ちなみに、シチローが知る十兵衛の没年は何年になる?」
「慶安三年三月、大和柳生庄大河原村弓淵にて・・・」
「・・・死因は?」
「・・・不明。外傷がないコトから、心臓発作と結論付けられた」
考え事をしながらだったためか、クレイの質問に機械的に回答しながら、僕はまだ混乱していた。
「そうか。端的に言うと、オレは柳生十兵衛として生まれた。シチローの推察は正鵠を射ていたわけだ」
クレイはそう言って笑った。
しかも完全木造の日本家屋。
さらにメイド付き。
屋敷の離れは道場で、やっぱり木造。
こだわりが半端ないっス。
敷地の周囲は瓦葺きの屋根塀が囲い、好奇な視線を遮っているから安心だ。
て言うか、異質すぎんだろ。
ヨーロッパの、イタリア辺りの町並みの中、ポツンと日本家屋だぞ。
しかも庭付き築山池泉付き、鹿威し付きのこだわり様だ。
庭の一角に茶室もあるんじゃないかって様相だよ。
透明なガラスを窓とドアに多用した近代ビルディングの方が違和感ないわ!
門はいわゆる薬医門というヤツで、本柱の後ろに控柱という補助柱があり、その上に切妻作りの屋根が乗っている形だ。
重厚を通り越して滑稽でさえある。
クレイの趣味が良いのはわかるが、TPOは知らないようだ。
門を潜ると切石を敷き詰めた道が玄関まで延び、右側の道場へは飛び石を踏んで行くようになる。
飛び石は左側へも続いている。離れでもあるのだろう。
道の左右には良く手入れされた針葉樹が植えてあり、根元は石で整えられ、こんもりした低木や苔っぽい植物で被われていた。
どんだけ金かけてんだよ。
玄関のスペースも広く、上がり框に板葺きの廊下である。
当然靴は脱ぐのだろう。ご丁寧に踏み石まで置かれていた。
もちろん、玄関正面には屏風だってある。
その屏風の前にメイドさんが二人、膝をついて控え、僕にニコリと微笑みかけていた。
一人は堂々とした居ずまいで、メイド長といった雰囲気の女性。紺色の長髪を首の辺りで一つに束ねて前に流している。
小さな丸メガネが似合いそうな、多分二十代半ばのお姉さんだ。
もう一人は若い獣人の女性で、短い茶髪にネコ耳がピコピコしている。
僕を興味深く見つめる瞳はキャットアイの、しかも左右の色が違うオッドアイときた。
年齢も十代半ばって誰トクだよ!?
正直な話、何故着物を着せて女中風にしなかった?日本家屋にメイドは似合わないだろ。まったく理解に苦しむ。
クレイは玄関に入るとすぐに、慣れた手つきで腰の刀を外し、お姉さんメイドに預けて左側の廊下へ歩き出す。
お姉さんメイドは僕に小さく会釈し、クレイの後に従う。
「すぐに飯の支度をさせるから、それまでゆっくりしていてくれ」
僕は若いメイドさんに促され、右側の廊下に通された。
与えられた部屋は四畳半ほどの一間で、畳ではなくフローリングに絨毯だった。
客間の一つなんだろうけど、こだわるなら最後まで通せよ。
ちょっと期待したじゃねーか。
部屋の中はベッドがあり、きちんとメイクされていた。
他には小さなテーブルが一つに、椅子が一脚。
入り口はドアではなく障子で、中途半端なこだわりがイラッとした。
別に文句は言わないけどね。
しばらくすると、若い方のメイドさんが風呂の準備が出来たと案内にきた。
僕用の新しい着物と下着を抱え、言葉少なに先導する。
向かった先は、大人五人がのんびり出来るだろう広さの湯槽がある、ちょっとした温泉宿っぽい浴室だった。
総檜なのか、立ち上る湯気に木の香りが混ざって癒される。
前世が前世だけに、修学旅行にすら行けなかったから、雰囲気だけでも感無量です。
先に身体を洗い、湯船でのんびりした後、再び身体を洗うと、信じられないくらいの垢が落ち、めっちゃ恥ずかしくなった。
都合三回それを繰り返し、僕はようやく脱衣場に行った。
ゆっくりと身体を拭いて、新しい褌を着け、新しい着物に袖を通して帯を巻く。
気分は温泉旅行だな。経験ないけど。
この数日で理解した褌の使用感と和装の機能性に、僕はいつの間にか馴れていた。
今さらパンツは履けないなぁとか思いながら脱衣場の戸を開くと、そこにはメイドちゃんが控えていた。
待ってるならそう言って欲しかったです。
食事はクレイの部屋に用意されていた。
一汁一菜を絵に描いたような、質素な和食っぽい献立だった。
食事制限が厳しかった前世なだけに、食事は楽しい。
通常は玄関奥の広いダイニングでとるらしいが、今日は初めてというコトで、諸々の説明を兼ねてクレイに相伴するとのこと。
部屋はやっぱりフローリングで、この世界に畳がないと確信した。
十二畳ほどの部屋の中央には卓袱台が置かれ、上座にはすでにクレイが胡座をかいていた。
傍らにメイド長さんが控え、いそいそとクレイの世話をやく。
「彼女はうちのメイド頭をしてもらっている、ナターシアだ。当然、信頼出来るので同席させる」
クレイが最初に紹介すると、メイド姉さんは座を改めて僕にお辞儀をした。
僕が慌てて頭を下げると、食事をしながら話そうとクレイが目の前の料理を勧める。
別に隠し事や誤魔化しする気はなかったのだが、クレイとしては安心して何でも話して大丈夫ってくらいの配慮なのだろう。
あるいはナターシアへの説明を面倒がったか。
おそらく面倒だったのだろう。僕に最初から説明させるコトで、自分の手間を省いたに違いない。
「では、改めまして。佐野七郎です。平成日本からの転生者です」
僕がそう言うと、ナターシアは僅かに瞼を開いて僕を見いる。
「平成というのは、シチローがいた時代・・・元号というコトか?」
クレイの質問に、僕は頷く。
「シチローの言に合わせると、オレは寛永日本からの転生者というコトになるな」
クレイの言葉に僕は一つ頷き、次の瞬間、その意味を理解して愕然とした。
「寛永?慶安ではなく?」
「慶安?」
僕の驚きに、クレイは目を細める。
僕は僕で、これまでのクレイの言動から、推測した人物とは異なる情報にちょっと混乱した。
「その様子だと、ある程度オレの素性を推察していたようだが、何故そこまで驚いている?」
咎めるつもりはないと前置きしながら、クレイはその理由を促す。
「まず、シチローはオレを誰とみた?」
「・・・柳生十兵衛三巌」
「ふむ。では、何故驚いた?」
「・・・柳生十兵衛三巌の没年と違ったから」
あるいはパラレルワールド的なアレか?
僕のいた世界とクレイがいた世界では位相が異なるとか?
「ちなみに、シチローが知る十兵衛の没年は何年になる?」
「慶安三年三月、大和柳生庄大河原村弓淵にて・・・」
「・・・死因は?」
「・・・不明。外傷がないコトから、心臓発作と結論付けられた」
考え事をしながらだったためか、クレイの質問に機械的に回答しながら、僕はまだ混乱していた。
「そうか。端的に言うと、オレは柳生十兵衛として生まれた。シチローの推察は正鵠を射ていたわけだ」
クレイはそう言って笑った。
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