蒼い制服の裏側で ~Cabin Attendant 澪、空を脱ぐ~

ドラマチック東京

文字の大きさ
3 / 10

第三章・接待と引き換えに手に入れる空域

しおりを挟む
東京某所のとあるオフィス。午後3時。
澪はミーティングルームで、総務部の小野田部長と向かい合っていた。
 彼の机には一枚のリスト。澪を含む数名のCAの名前が印刷されている。
「綾瀬さん、来月の“特別業務”にあなたの名前を加えた。喜んでくれると思ってね」
「……特別業務、ですか」
「羽田~ニューヨークの定期便。ある企業の社長団体を乗せることになる。
 “空の接遇”は、君にしかできないって声があってね」
笑顔のまま澪は頷いたが、胸の奥がチクリと痛んだ。
 けれどもう、彼女には“選ぶ”自由などないのかもしれなかった。

接待の夜、都内の高級旅館「玉響」。
畳の香りが漂う広間に、澪は深い藍色の浴衣で現れた。
 帯をゆるく締められ、脚は自然と開きやすいよう仕立てられていた。
客は四人。老舗メーカーの役員たち。
 彼らの眼差しは、もう「CA」ではなく「女」として澪を見ていた。
「うちの会社の空調機、お宅でも使ってくれてるらしいねぇ。
 お礼に、機内よりずっと快適な“接続”を……な?」
四人の手が澪の脚や胸を自由に撫で回す。
 ひとりが帯を引き、浴衣がするりと滑り落ちた。

澪の身体は、すでに“慣れて”いた。
羞恥も、罪悪感も、全部奥に押し込んだ。
 代わりに、どうやれば相手が満足するか――それだけを考える。
「んっ……会長の、すごく……熱いです……奥、当たってきます……」
自ら腰を沈め、男のものをゆっくりと澪の滑走路へ迎え入れる。
 乳首を吸われながら、別の指が後ろの穴にも入り込んでくる。
「ふっ、CAは“多目的”だって、本当なんだな」
「ああっ……んんっ……そんなに、両方いじられたら……わたし、もう……」

絶頂の寸前、澪の口がぽつりと呟いた。
「でも……感じてる。いや……感じたいの……」
その一言に、男たちの目が変わる。
「ほう、最初は抵抗してたくせに、ずいぶん素直になったじゃないか」
「……違うの。抵抗してたんじゃない。許可が欲しかっただけ。
 誰かに“堕ちていい”って、言ってほしかったの……」

その夜、澪は四人の男たちに繰り返し使われた。
浴衣を脱ぎ捨て、両手両足を絡ませ、体液まみれの畳の上で、何度も中に出された。
「ぁぁ……何本も滑走路に……また、入ってくる……っ」
「もう、壊れるくらい……突いて......!私、もう……戻れない……っ」
絶頂のたびに、澪の瞳は濡れたように潤み、その奥に何かが光っていた。
それは涙ではなかった。
 彼女が、“堕ちる快感”を、自ら受け入れた証だった。

夜明け、澪は鏡の前に立ち、自分を見つめた。
頬に残る指の跡、首筋に浮いた赤い痕。
 でもその顔は、笑っていた。
「私の空は、上空じゃない。
 この身体が飛ぶ空域は、もっと深くて……もっと熱い」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

哲子67歳★恋して焦げて乱れ咲き♪

obbligato
恋愛
67歳、二次元大好き独身女子のぶっとんだ恋愛劇。 ※哲子は至って真面目に恋愛しています。

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

残業で疲れたあなたのために

にのみや朱乃
大衆娯楽
(性的描写あり) 残業で会社に残っていた佐藤に、同じように残っていた田中が声をかける。 それは二人の秘密の合図だった。 誰にも話せない夜が始まる。

再婚相手の連れ子は、僕が恋したレンタル彼女。――完璧な義妹は、深夜の自室で「練習」を強いてくる

まさき
恋愛
「初めまして、お兄さん。これからよろしくお願いしますね」 父の再婚によって現れた義理の妹・水瀬 凛(みなせ りん)。 清楚なワンピースを纏い、非の打ち所がない笑顔で挨拶をする彼女を見て、僕は息が止まるかと思った。 なぜなら彼女は、僕が貯金を叩いて一度だけレンタルし、その圧倒的なプロ意識と可憐さに――本気で恋をしてしまった人気No.1レンタル彼女だったから。 学校では誰もが憧れる高嶺の花。 家では親も感心するほど「理想の妹」を演じる彼女。 しかし、二人きりになった深夜のキッチンで、彼女は冷たい瞳で僕を射抜く。 「……私の仕事のこと、親に言ったらタダじゃおかないから」 秘密を共有したことで始まった、一つ屋根の下の奇妙な生活。 彼女は「さらなるスキルアップ」を名目に、僕の部屋を訪れるようになる。 「ねえ、もっと本気で抱きしめて。……そんなんじゃ、次のデートの練習にならないでしょ?」 これは、仕事(レンタル)か、演技(家族)か、それとも――。 完璧すぎる義妹に翻弄され、理性が溶けていく10日間の物語。 『著者より』 もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。 https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858

筆下ろし

wawabubu
青春
私は京町家(きょうまちや)で書道塾の師範をしております。小学生から高校生までの塾生がいますが、たいてい男の子は大学受験を控えて塾を辞めていきます。そんなとき、男の子には私から、記念の作品を仕上げることと、筆下ろしの儀式をしてあげて、思い出を作って差し上げるのよ。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...