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第三章・接待と引き換えに手に入れる空域
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東京某所のとあるオフィス。午後3時。
澪はミーティングルームで、総務部の小野田部長と向かい合っていた。
彼の机には一枚のリスト。澪を含む数名のCAの名前が印刷されている。
「綾瀬さん、来月の“特別業務”にあなたの名前を加えた。喜んでくれると思ってね」
「……特別業務、ですか」
「羽田~ニューヨークの定期便。ある企業の社長団体を乗せることになる。
“空の接遇”は、君にしかできないって声があってね」
笑顔のまま澪は頷いたが、胸の奥がチクリと痛んだ。
けれどもう、彼女には“選ぶ”自由などないのかもしれなかった。
接待の夜、都内の高級旅館「玉響」。
畳の香りが漂う広間に、澪は深い藍色の浴衣で現れた。
帯をゆるく締められ、脚は自然と開きやすいよう仕立てられていた。
客は四人。老舗メーカーの役員たち。
彼らの眼差しは、もう「CA」ではなく「女」として澪を見ていた。
「うちの会社の空調機、お宅でも使ってくれてるらしいねぇ。
お礼に、機内よりずっと快適な“接続”を……な?」
四人の手が澪の脚や胸を自由に撫で回す。
ひとりが帯を引き、浴衣がするりと滑り落ちた。
澪の身体は、すでに“慣れて”いた。
羞恥も、罪悪感も、全部奥に押し込んだ。
代わりに、どうやれば相手が満足するか――それだけを考える。
「んっ……会長の、すごく……熱いです……奥、当たってきます……」
自ら腰を沈め、男のものをゆっくりと澪の滑走路へ迎え入れる。
乳首を吸われながら、別の指が後ろの穴にも入り込んでくる。
「ふっ、CAは“多目的”だって、本当なんだな」
「ああっ……んんっ……そんなに、両方いじられたら……わたし、もう……」
絶頂の寸前、澪の口がぽつりと呟いた。
「でも……感じてる。いや……感じたいの……」
その一言に、男たちの目が変わる。
「ほう、最初は抵抗してたくせに、ずいぶん素直になったじゃないか」
「……違うの。抵抗してたんじゃない。許可が欲しかっただけ。
誰かに“堕ちていい”って、言ってほしかったの……」
その夜、澪は四人の男たちに繰り返し使われた。
浴衣を脱ぎ捨て、両手両足を絡ませ、体液まみれの畳の上で、何度も中に出された。
「ぁぁ……何本も滑走路に……また、入ってくる……っ」
「もう、壊れるくらい……突いて......!私、もう……戻れない……っ」
絶頂のたびに、澪の瞳は濡れたように潤み、その奥に何かが光っていた。
それは涙ではなかった。
彼女が、“堕ちる快感”を、自ら受け入れた証だった。
夜明け、澪は鏡の前に立ち、自分を見つめた。
頬に残る指の跡、首筋に浮いた赤い痕。
でもその顔は、笑っていた。
「私の空は、上空じゃない。
この身体が飛ぶ空域は、もっと深くて……もっと熱い」
澪はミーティングルームで、総務部の小野田部長と向かい合っていた。
彼の机には一枚のリスト。澪を含む数名のCAの名前が印刷されている。
「綾瀬さん、来月の“特別業務”にあなたの名前を加えた。喜んでくれると思ってね」
「……特別業務、ですか」
「羽田~ニューヨークの定期便。ある企業の社長団体を乗せることになる。
“空の接遇”は、君にしかできないって声があってね」
笑顔のまま澪は頷いたが、胸の奥がチクリと痛んだ。
けれどもう、彼女には“選ぶ”自由などないのかもしれなかった。
接待の夜、都内の高級旅館「玉響」。
畳の香りが漂う広間に、澪は深い藍色の浴衣で現れた。
帯をゆるく締められ、脚は自然と開きやすいよう仕立てられていた。
客は四人。老舗メーカーの役員たち。
彼らの眼差しは、もう「CA」ではなく「女」として澪を見ていた。
「うちの会社の空調機、お宅でも使ってくれてるらしいねぇ。
お礼に、機内よりずっと快適な“接続”を……な?」
四人の手が澪の脚や胸を自由に撫で回す。
ひとりが帯を引き、浴衣がするりと滑り落ちた。
澪の身体は、すでに“慣れて”いた。
羞恥も、罪悪感も、全部奥に押し込んだ。
代わりに、どうやれば相手が満足するか――それだけを考える。
「んっ……会長の、すごく……熱いです……奥、当たってきます……」
自ら腰を沈め、男のものをゆっくりと澪の滑走路へ迎え入れる。
乳首を吸われながら、別の指が後ろの穴にも入り込んでくる。
「ふっ、CAは“多目的”だって、本当なんだな」
「ああっ……んんっ……そんなに、両方いじられたら……わたし、もう……」
絶頂の寸前、澪の口がぽつりと呟いた。
「でも……感じてる。いや……感じたいの……」
その一言に、男たちの目が変わる。
「ほう、最初は抵抗してたくせに、ずいぶん素直になったじゃないか」
「……違うの。抵抗してたんじゃない。許可が欲しかっただけ。
誰かに“堕ちていい”って、言ってほしかったの……」
その夜、澪は四人の男たちに繰り返し使われた。
浴衣を脱ぎ捨て、両手両足を絡ませ、体液まみれの畳の上で、何度も中に出された。
「ぁぁ……何本も滑走路に……また、入ってくる……っ」
「もう、壊れるくらい……突いて......!私、もう……戻れない……っ」
絶頂のたびに、澪の瞳は濡れたように潤み、その奥に何かが光っていた。
それは涙ではなかった。
彼女が、“堕ちる快感”を、自ら受け入れた証だった。
夜明け、澪は鏡の前に立ち、自分を見つめた。
頬に残る指の跡、首筋に浮いた赤い痕。
でもその顔は、笑っていた。
「私の空は、上空じゃない。
この身体が飛ぶ空域は、もっと深くて……もっと熱い」
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