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27話 過去との邂逅
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「ヨハン殿との契約、まさか本当に成立するとは」
商人ギルドの応接室で、ギルドマスターのヴィクターが感心したように呟いた。机の上には、ルーメリア商会との契約書の写しが広げられている。
「こちらとしても、願ってもない話でしたから」
俺は謙虚に答えながら、内心では計画通りと満足していた。高品質な魔獣素材を、安定的に供給する。これこそが、俺たちの目指していた方向性だったのだから。
「レオン殿、近隣諸国との取引も軌道に乗り始めた今、商業ギルドの一員として、もっと積極的に...」
「申し訳ありません」
俺は丁寧に、だが即座に断った。
「現状の規模で手一杯です。これ以上の拡大は、かえって質の低下を招きかねません」
ヴィクターは少し残念そうな表情を見せたが、すぐに納得したように頷いた。
「そうですな。レオン殿の慎重な姿勢こそが、今回の成功をもたらしたのでしょう」
商談を終え、ヴィクターと別れた俺は商人ギルドの廊下を歩いていた。午後の陽光が、高窓から差し込んでいる。
「おや、レオン君じゃないか」
振り返ると、ヴィルヘルム商事の代表、マーカス・ヴィルヘルムが近づいてきていた。彼とは武具の取引で何度か話をしている。温厚な性格で、取引相手としては理想的な人物だ。
「マーカスさん、こんにちは」
「うん、さっきヴィクターから聞いたよ。ルーメリア商会との契約、おめでとう」
マーカスは親しげに笑いながら、俺の肩を叩いた。
「ありがとうございます。マーカスさんの助言のおかげです」
「いやいや、私は少しアドバイスをしただけさ。実力はレオン君のものだ」
談笑しながら、俺たちは商人ギルドの休憩室へと向かった。ここ最近は、こうして商人たちと気軽に会話を交わすことも増えていた。
「それにしても」
マーカスがお茶を受け取りながら続けた。
「随分と変わったねぇ。最初に会った頃は、もっと......なんというか、堅かったように思うが」
「そうでしょうか?」
「ああ、まるで感情を押し殺しているようだった。今は随分と自然になった」
俺は少し考え込んだ。確かに、以前の自分は必要以上に感情を抑え込もうとしていたのかもしれない。父の失敗を教訓に、感情的な判断を極端に避けようとしていた。
「ソフィアの影響かな?」
マーカスが意味ありげに微笑む。
「まさか」
俺は慌てて否定したが、どこか説得力に欠けていた。
「あの子と一緒に仕事を始めてから、レオン君は少しずつ変わってきているように見えるよ」
反論しようとした時、隣のテーブルでの会話が耳に入った。
「......ガイウスのパーティーが、また依頼に失敗したらしい」
「あのC級パーティーか? 最近は評判が落ちていると聞くね」
「装備の修繕費も払えないとか。このままじゃ、ランクも下がるんじゃないか?」
俺の体が僅かに強張る。ガイウス......かつての俺のパーティーリーダーの名だ。
「どうやら、以前の機動力が失われているらしい。サポート役の補充も上手くいかないとか」
「まあ、あれだけの実力者が集まっているのに、なぜか噛み合わないんだろうな」
商人たちの会話は続いていく。思わず耳を傾けてしまう自分に気づき、俺は苦笑した。
「......」
「レオン君?」
マーカスが心配そうに声をかける。
「大丈夫です」
俺は穏やかに微笑んだ。
「ただ、少し考え事を」
そうか、装備の修繕費か。以前から指摘していた問題だった。戦闘による装備の損耗は避けられない。それなのに、修繕費用の積み立てをしていなかった。危険な戦闘ばかりを求めれば、いずれこうなると......。
「だから言ったのに」
思わず呟いた言葉に、自分で驚く。この感情は、後悔? それとも憐れみ?
いや、どちらでもない。ただ、もう少し上手くやれたのではないかという思いが、心の片隅でくすぶっていた。あの頃の自分にも、説明の仕方に問題があったのかもしれない。
「懐かしい顔でも思い出したのかい?」
マーカスが優しく尋ねる。彼は俺が元冒険者であるということを知っているのだろう。
「ええ、まあ」
俺は曖昧に答えた。
「以前の......仕事仲間の話を聞いたもので」
「ほう」
マーカスは一瞬考えるような表情を見せた。
「その仲間との関係は、上手くいかなかったのかな?」
「価値観の違いというやつです」
俺は肩をすくめた。
「私にとって冒険者は仕事だった。彼らにとっては...夢だった。価値観に大きな違いがあったんです」
「そうか......」
マーカスは深く頷いた。
「でも、今のレオン君なら、もう少し違う形で折り合いをつけられたかもしれないね」
その言葉に、心が僅かに揺れる。確かに、今の自分なら......。いや、そんな仮定は意味がない。過去は変えられないのだから。
「無駄な後悔はしません」
俺は気持ちを切り替えるように言った。
「ただ、彼らには上手くいってほしいとは思います」
「それが自然な感情というものさ」
マーカスが満足げに頷く。
「かつての仲間を、完全に切り離すことなんてできないものだよ」
俺は黙ってお茶を飲んだ。窓の外では、夕暮れが近づいていた。街の喧騒が、かすかに聞こえてくる。
「マーカスさん」
「ん?」
「もし......彼らが困っているなら、何か手助けできないでしょうか?」
言葉が口をついて出た時、自分でも驚いた。これは感情的な判断なのか? いや、違う。冷静に考えても、これは......。
「ほう」
マーカスの目が輝いた。
「具体的に、どんな形で?」
「まだ漠然としたアイデアですが」
俺は慎重に言葉を選ぶ。
「例えば、装備の修繕費を融資する。その代わり、依頼報酬の一部を返済に充てる、といった契約は可能かもしれません」
「ビジネスとして成立する提案か」
マーカスが興味深そうに頷く。
「リスクはあるが、レオン君の目利きなら......」
「もちろん、慎重に判断します。感情に流されるつもりはありません」
「そうかな?」
マーカスが意味ありげに笑う。
「むしろ、感情があるからこそ、より良い判断ができる場合もあるんじゃないかな」
その言葉に、俺は少し考え込んだ。確かに、ソフィアと仕事を始めてから、純粋な効率だけではない価値に気づかされることが増えていた。感情を完全に切り離すのではなく、うまく活用する......。
「検討してみます」
俺は静かに答えた。
「ただし、あくまでビジネスとしての可能性を」
「もちろん」
マーカスは立ち上がりながら言った。
「期待しているよ、レオン君」
別れ際、マーカスは何か言いたげな表情を見せたが、結局何も言わずに去っていった。
俺は窓の外を見つめる。夕陽に照らされた街並みが、オレンジ色に染まっていた。
(セリア、ダグ、ミレイア......そしてガイウス)
かつてのパーティーメンバーの顔が、一瞬だけ脳裏をよぎる。あの頃は、互いの価値観の違いばかりが目についた。だが今なら、少し違う視点で見ることができる気がする。
「まったく」
俺は小さく息をつく。
「感情的になるのは非効率なはずなのに」
そう呟きながらも、俺の表情は自然と柔らかくなっていた。商人ギルドを後にする時、ソフィアに相談してみようかという考えが頭をよぎった。
きっと彼女なら、また新しい視点を示してくれるに違いない。そんな確信が、心の中で静かに広がっていった。
街の喧騒が、優しく耳に届く。夕暮れの空の下、俺は次の一手を考えながら、工房への帰路についた。
商人ギルドの応接室で、ギルドマスターのヴィクターが感心したように呟いた。机の上には、ルーメリア商会との契約書の写しが広げられている。
「こちらとしても、願ってもない話でしたから」
俺は謙虚に答えながら、内心では計画通りと満足していた。高品質な魔獣素材を、安定的に供給する。これこそが、俺たちの目指していた方向性だったのだから。
「レオン殿、近隣諸国との取引も軌道に乗り始めた今、商業ギルドの一員として、もっと積極的に...」
「申し訳ありません」
俺は丁寧に、だが即座に断った。
「現状の規模で手一杯です。これ以上の拡大は、かえって質の低下を招きかねません」
ヴィクターは少し残念そうな表情を見せたが、すぐに納得したように頷いた。
「そうですな。レオン殿の慎重な姿勢こそが、今回の成功をもたらしたのでしょう」
商談を終え、ヴィクターと別れた俺は商人ギルドの廊下を歩いていた。午後の陽光が、高窓から差し込んでいる。
「おや、レオン君じゃないか」
振り返ると、ヴィルヘルム商事の代表、マーカス・ヴィルヘルムが近づいてきていた。彼とは武具の取引で何度か話をしている。温厚な性格で、取引相手としては理想的な人物だ。
「マーカスさん、こんにちは」
「うん、さっきヴィクターから聞いたよ。ルーメリア商会との契約、おめでとう」
マーカスは親しげに笑いながら、俺の肩を叩いた。
「ありがとうございます。マーカスさんの助言のおかげです」
「いやいや、私は少しアドバイスをしただけさ。実力はレオン君のものだ」
談笑しながら、俺たちは商人ギルドの休憩室へと向かった。ここ最近は、こうして商人たちと気軽に会話を交わすことも増えていた。
「それにしても」
マーカスがお茶を受け取りながら続けた。
「随分と変わったねぇ。最初に会った頃は、もっと......なんというか、堅かったように思うが」
「そうでしょうか?」
「ああ、まるで感情を押し殺しているようだった。今は随分と自然になった」
俺は少し考え込んだ。確かに、以前の自分は必要以上に感情を抑え込もうとしていたのかもしれない。父の失敗を教訓に、感情的な判断を極端に避けようとしていた。
「ソフィアの影響かな?」
マーカスが意味ありげに微笑む。
「まさか」
俺は慌てて否定したが、どこか説得力に欠けていた。
「あの子と一緒に仕事を始めてから、レオン君は少しずつ変わってきているように見えるよ」
反論しようとした時、隣のテーブルでの会話が耳に入った。
「......ガイウスのパーティーが、また依頼に失敗したらしい」
「あのC級パーティーか? 最近は評判が落ちていると聞くね」
「装備の修繕費も払えないとか。このままじゃ、ランクも下がるんじゃないか?」
俺の体が僅かに強張る。ガイウス......かつての俺のパーティーリーダーの名だ。
「どうやら、以前の機動力が失われているらしい。サポート役の補充も上手くいかないとか」
「まあ、あれだけの実力者が集まっているのに、なぜか噛み合わないんだろうな」
商人たちの会話は続いていく。思わず耳を傾けてしまう自分に気づき、俺は苦笑した。
「......」
「レオン君?」
マーカスが心配そうに声をかける。
「大丈夫です」
俺は穏やかに微笑んだ。
「ただ、少し考え事を」
そうか、装備の修繕費か。以前から指摘していた問題だった。戦闘による装備の損耗は避けられない。それなのに、修繕費用の積み立てをしていなかった。危険な戦闘ばかりを求めれば、いずれこうなると......。
「だから言ったのに」
思わず呟いた言葉に、自分で驚く。この感情は、後悔? それとも憐れみ?
いや、どちらでもない。ただ、もう少し上手くやれたのではないかという思いが、心の片隅でくすぶっていた。あの頃の自分にも、説明の仕方に問題があったのかもしれない。
「懐かしい顔でも思い出したのかい?」
マーカスが優しく尋ねる。彼は俺が元冒険者であるということを知っているのだろう。
「ええ、まあ」
俺は曖昧に答えた。
「以前の......仕事仲間の話を聞いたもので」
「ほう」
マーカスは一瞬考えるような表情を見せた。
「その仲間との関係は、上手くいかなかったのかな?」
「価値観の違いというやつです」
俺は肩をすくめた。
「私にとって冒険者は仕事だった。彼らにとっては...夢だった。価値観に大きな違いがあったんです」
「そうか......」
マーカスは深く頷いた。
「でも、今のレオン君なら、もう少し違う形で折り合いをつけられたかもしれないね」
その言葉に、心が僅かに揺れる。確かに、今の自分なら......。いや、そんな仮定は意味がない。過去は変えられないのだから。
「無駄な後悔はしません」
俺は気持ちを切り替えるように言った。
「ただ、彼らには上手くいってほしいとは思います」
「それが自然な感情というものさ」
マーカスが満足げに頷く。
「かつての仲間を、完全に切り離すことなんてできないものだよ」
俺は黙ってお茶を飲んだ。窓の外では、夕暮れが近づいていた。街の喧騒が、かすかに聞こえてくる。
「マーカスさん」
「ん?」
「もし......彼らが困っているなら、何か手助けできないでしょうか?」
言葉が口をついて出た時、自分でも驚いた。これは感情的な判断なのか? いや、違う。冷静に考えても、これは......。
「ほう」
マーカスの目が輝いた。
「具体的に、どんな形で?」
「まだ漠然としたアイデアですが」
俺は慎重に言葉を選ぶ。
「例えば、装備の修繕費を融資する。その代わり、依頼報酬の一部を返済に充てる、といった契約は可能かもしれません」
「ビジネスとして成立する提案か」
マーカスが興味深そうに頷く。
「リスクはあるが、レオン君の目利きなら......」
「もちろん、慎重に判断します。感情に流されるつもりはありません」
「そうかな?」
マーカスが意味ありげに笑う。
「むしろ、感情があるからこそ、より良い判断ができる場合もあるんじゃないかな」
その言葉に、俺は少し考え込んだ。確かに、ソフィアと仕事を始めてから、純粋な効率だけではない価値に気づかされることが増えていた。感情を完全に切り離すのではなく、うまく活用する......。
「検討してみます」
俺は静かに答えた。
「ただし、あくまでビジネスとしての可能性を」
「もちろん」
マーカスは立ち上がりながら言った。
「期待しているよ、レオン君」
別れ際、マーカスは何か言いたげな表情を見せたが、結局何も言わずに去っていった。
俺は窓の外を見つめる。夕陽に照らされた街並みが、オレンジ色に染まっていた。
(セリア、ダグ、ミレイア......そしてガイウス)
かつてのパーティーメンバーの顔が、一瞬だけ脳裏をよぎる。あの頃は、互いの価値観の違いばかりが目についた。だが今なら、少し違う視点で見ることができる気がする。
「まったく」
俺は小さく息をつく。
「感情的になるのは非効率なはずなのに」
そう呟きながらも、俺の表情は自然と柔らかくなっていた。商人ギルドを後にする時、ソフィアに相談してみようかという考えが頭をよぎった。
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