意固地な君が屈する話 2

三々 こころ

文字の大きさ
5 / 5

5. まだエロあるヨ: 攻『せーえきおもらし』

しおりを挟む
「………っ!……っ…………はっ…ァ」




やった。

終わった。



量があるのはわかっていた。
扉の前には自分が飛ばした精液がぴちゃ、と垂れていた。



自分のスラックスは見ずとも自明だった。

うちの指定は灰色のスラックス。濡れると目立ちやすい。
ちんこの先端が触っていたところには内側から白い精液が出た後に塊が残って、でんぷん液みたいにスラックスの縫い目を伝って降りていた。しかも我慢汁の量も相当だ。脚の付け根まで漏らしたみたいにワントーン暗い色になってぺっとりもやしっ子の白い足に貼りつき若干色が透けている。



まだ余韻で立ちっぱなしの股間は、形が横から丸見えだった。




息も荒い。今俺、絶対ダサい。

(みんなに見られて、笑われる…)









その時、敏感になったそこをテオがさっとハンカチで拭った。

俺は驚愕して口をパクパクさせた。



「だって、ルタが服の中に手は入れるなって言ったんだろ?」



テオは人の死角に入り、ルタの汚れたスラックス優しくハンカチで撫でる。






俺はとっさに手をつかんだ。

テオの触り方はすごく優しいが、その優しさのせいで変なかんじになる。



「俺……、自分でやる、からっ」
「他人様のハンカチでナニしようとしてんだ」



テオの言い分はもっともだ。
自分で用意できない奴に意見する権利はない。



「あーあ。もしルタがOKしてくれてたら、中にこいつ挟んで、くちゅくちゅ~♡って揉みしだきながらビュク♡♡♡ってイかせてやったのに」

テオはうつむく俺の股間をしつこく拭きながら、顔を覗きこんだ。




「強情張るせいで、今日もおもらししちゃったな。高校生にもなって、せーえきおもらし♡」
「う……るさ……っ」


俺はまともにテオの顔が見れなかった。


「どう?恥かかないために、もう少し素直になってもいんじゃねーの?」



ならない。なったらお前との関わりが切れてしまうから。











学校の最寄になって、俺たちは降車した。

ハンカチは預かると言ったが、テオは絶対貸してはくれなかった。

わりに根をもって登校中はずっとその話ばかりする。



あの意地悪な顔でのぞき込まれた時からなんとなく分かってたことだ。
学校では絶対言うなと、陰キャのくせに陽キャのテオにすごんで自分がみっともなかった。













けど、








『今回もおもらししちゃったな。高校生にもなって、せーえきおもらし♡』



あのときのテオの声、表情。












なんだか癖になりそうな気がして、ルタは一番それが怖かった。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

熱のせい

yoyo
BL
体調不良で漏らしてしまう、サラリーマンカップルの話です。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

どうして、こうなった?

yoyo
BL
新社会として入社した会社の上司に嫌がらせをされて、久しぶりに会った友達の家で、おねしょしてしまう話です。

ビッチです!誤解しないでください!

モカ
BL
男好きのビッチと噂される主人公 西宮晃 「ほら、あいつだろ?あの例のやつ」 「あれな、頼めば誰とでも寝るってやつだろ?あんな平凡なやつによく勃つよな笑」 「大丈夫か?あんな噂気にするな」 「晃ほど清純な男はいないというのに」 「お前に嫉妬してあんな下らない噂を流すなんてな」 噂じゃなくて事実ですけど!!!?? 俺がくそビッチという噂(真実)に怒るイケメン達、なぜか噂を流して俺を貶めてると勘違いされてる転校生…… 魔性の男で申し訳ない笑 めちゃくちゃスロー更新になりますが、完結させたいと思っているので、気長にお待ちいただけると嬉しいです!

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

壁乳

リリーブルー
BL
ご来店ありがとうございます。ここは、壁越しに、触れ合える店。 最初は乳首から。指名を繰り返すと、徐々に、エリアが拡大していきます。 俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 じれじれラブコメディー。 4年ぶりに続きを書きました!更新していくのでよろしくお願いします。 (挿絵byリリーブルー)

  【完結】 男達の性宴

蔵屋
BL
  僕が通う高校の学校医望月先生に  今夜8時に来るよう、青山のホテルに  誘われた。  ホテルに来れば会場に案内すると  言われ、会場案内図を渡された。  高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を  早くも社会人扱いする両親。  僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、  東京へ飛ばして行った。

美形な幼馴染のヤンデレ過ぎる執着愛

月夜の晩に
BL
愛が過ぎてヤンデレになった攻めくんの話。 ※ホラーです

処理中です...