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第1章 PLAYER1
白銀の鬣、栗毛色の毛並み ①
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「コウモリの穴」はトーヴァの街で最も活気溢れる酒場だ。その歴史は古く、アルビシオン海底トンネルが発見されてから、この街が探窟家たちによってトーヴァと呼ばれるようになる前にこの場所に店を構えていたとされる。四大カルテルが歪みあっていた時も中立地帯としてその存在を示し、四つのカルテルが四老会の結成を決めたのもこの酒場の二階にある個室であると言われる。
その街の歴史とも呼べる酒場の扉を、3人組の探窟家が陽気な声でくぐっていく。
「今日はなかなか上出来だったんじゃないか」
3人の1人ユウキがご機嫌に言う。
「体もだいぶ慣れてきましたしね。もう、二層から帰ってきたぐらいじゃ対して気分悪くなりませんし」
初めて3人で二層に潜ってから一週間が立っていた。
「だな。なんならそろそろ三層に潜ってもいいんじゃないか?」
調子のいい言葉が出る。
「バカいえ、徐々にならしていかないと三層なんて行って帰ってくるだけで意識がぶっ飛ぶぞ。特にユウキ、お前はサトリより洞窟からの洗礼に耐性がないみたいだしな」
諌めるベンの声もその内容に反して、明るく弾んでいた。
「ようよう、御三方。なんだかんだ結構うまく行ってるようじゃないか」
声をかけてきたのはこの街で情報屋を営むアル・アダムスだ。
「あっ、アルさんこんばんは」
サトリが律儀に挨拶をした。
「おう、こんばんは」
サトリの明るい声に、アルも明るく応じる。
「ところでよ。ベン、お前を待てたんだ。お前さんたちに合わせたい人間がいるんだが、ちょっといいか?」
「また厄介な話なら断るぜ」
アルはいつも調子のいい事を言うのでベンは警戒していた。
「なになに、俺の仕事は彼女をあんた達に紹介するところまでだ。だから話ぐらいは聞いて欲しいなぁ。あんたが彼女に会ってくれさえすれば俺にギャラ転がり込んでくる。そのあとどうするかはお前さんの判断に任せるよ」
その言葉にベンは深くため息をつく。
「まあいい。で、そいつはどこに?」
アルはいつものニヤケ顔で黙ったまま顎で二階を示す。
「話するだけだぞ」
ベンは二階が向かって歩き出し、ユウキとサトリは何事だろうかと思案を巡らせながらその背中を追った。
******
コンコン。
「入るぞ」
ベンは返事を待たずして扉を開ける。中にいた人物が立ち上がった。深くフードをかぶっていて顔は見えないが、背はユウキと同じか少し低いぐらいだろうか。
「あなたがベン・ベラか」
凛とした女性の声が飛ぶ。
「ああ、そうだがお前さんは?」
「名乗りもせずに失礼した。わたしはイッポリート・アバックという」
被っていたフードをゆっくりとおろした。
「!」「!」
現れた姿にユウキとサトリは面食らう。
綺麗な白銀の髪、高い身長、スタイルのいい体。だが、驚いたのはそこではない。彼女のあらわになった素顔、人が肌を持っているその場所にはびっしりと栗毛色の体毛が生えていて、さらにウサギのような長い耳が左右から天に向かってピンと立っている。
「デミっ・・・」
ユウキの口から漏れた言葉に侮蔑の色を感じたのか、イッポリートの長い耳がピクリと反応する。雌の個体にも関わらずに体格がよく、そして体臭も少ない。背筋をピンと伸ばして堂々と佇む姿からは気品すら感じる。その姿はユウキたちの知る惨めな獣の姿とは大きく異なっていた。
「おい、お前達がどこの出身かは知らんが、この国ではデミは人間と対等な生き物だ。妙な顔するのは関心しかねるぜ」
ベンがその態度をたしなめる。
アルビシオン王国の創設にはデミの存在が大きく関わっていて、そのためにデミも人もこの王国では平等な存在だという話は聞いている。それはこのトーヴァの街でも同じで、デミにも真っ当な市民権があるらしい。しかし、ユウキには街を堂々と歩くデミの姿が未だに少し受け入れ難い。彼にとってデミとは人の目に触れない様に街角でこっそりと生きるものなのだ。
「ユウキさん」
サトリが裾を引っ張って小声で促す。
「すまなかった」
それを受けて短く謝罪する。イッポリートはユウキの謝罪に反応らしい反応をしなかった。
「で? 俺たちに何か用だって?」
適当な椅子を選んで座り、ベンが切り出した。
「わたしを君たちのチームに入れて欲しいのだ」
「!?」
その言葉には流石のベンも驚いた。
「デミと人は平等だつっても決して仲がいいってわけじゃない。お互いがお互いのコミュニティーを持って互いに過干渉せずにうまくやってるってだけだ。このトーヴァにも四老会とは別に、デミだけで構成されたカルテルがあったはずだろう」
彼らも街の治安維持には協力的でデミのコミュニティーを含めて五老会と呼ぶとこもあるそうだ。ベンは暗にそこに入ればいいとイッポリートに告げていた。
「あの連中はダメだ。あいつらは金儲けしか頭にない。わたしの目的はこのアルビシオン洞窟を抜けてカレーに行くことなのだ」
イッポリート淡々と告げる。
「確かにあの連中は利益にならない事には興味がないからな。かといって、デミの身の上で四大カルテルのチームが受け入れてくれるはずもないってか・・・・」
そう言いながらベンはカリカリと頭をかく嫌な予感がした。
「・・・てか、あんた。アルに何て吹き込まれてここにきた」
「四大カルテルのどこにも属さない踏破組が一つだけあると。あと、チームのリーダであるあなたはかつてカレーに一番近いとまで言われたチームに所属していた凄腕だとも聞いている」
「・・・くそ、あの野郎。適当な事並べやがって」
階下で酒を飲んでいるはずの男に向かって呪詛を飛ばす。
「・・・アバックさん」
ベンは数秒の硬直の後、再び口を開く。
「まず誤解を解いとかないといかねえんだが、俺はルートを開拓してカレーを目指そうなんて気はさらさらない」
「そんな! だが、街でも皆ベン・ベラが新しいチームを組んでまたカレーを目指し始めたと噂になっていたぞ」
「そんなことになってるのかよ」
その言葉にベンは頭を抱えた。
「確かにこいつらは、アルビシオントンネルを抜けるつもりだし、俺が成り行き上こいつらと行動をともにしているのも本当だ」
2人の方を目で示しなが話す。
「なら・・・」
「だが、俺はこいつらにただ探窟家としてのあり方を教えてやっているだけだ。俺自身はその先を目指すつもりはない」
その言葉は、イッポリートだけでなくユウキやサトリも少なからず失望させた。理解はしていたが、もしかするとという淡い期待を持っていたことは事実だ。
「本当なのか?」
イッポリートがユウキたちの方に目を向ける。
「・・・はい」
サトリが代表して答えた。
「そういうことだ。話がそれだけなら・・・」
「待ってくれ」
イッポリートは話を切り上げようとして立ち上がベンを止めた。しかし次の言葉まで、少し考えるように間おく。
「私はどうしても、アルビシオントンネルを抜けなければならない」
「どうしてだ? 別にカレーに行きたいだけなら、ここにこだわる必要はないだろ。大陸と国交はないといっても、海が繋がっていなわけじゃない。合法、非合法問わなければトンネルを抜けるより遥かに有意義な手段はたくさんある」
「・・・・・・・」
その問いに、イッポリートは答えなかった。
「はあ~、どいつもこいつも秘密が多いこって。まあ、詮索する気はないけどよ」
「君たちは、アルビシオン海底トンネルを抜けてカレーを目指しているのか?」
その質問はユウキたちに向けられたものだ。
「ああ」
ユウキは短く答える。
「そして、あなたは彼らにそのすべを教えている」
次はベンに向けられた言葉だ。
「ちょっと、違うがまあそんなところだ」
「・・・・うん」
彼女は自分自身に向かって頷く。
「やはり、私を君たちのチームに入れて欲しい。どの道私には他に当てがないのだ」
「わ、私は構わないですけど・・・」
「・・・どうするんだ?」
結局はユウキもベンの厚意に甘えているだけ。彼がイッポリートを受け入れると言うならそれに従うほかない。
「いいんじゃないか」
ベンはあきらめたように返事をした。
「どうせ俺たちもはぐれもんみたいなもんだ。今更1人増えたところで何も変わらねえよ」
その街の歴史とも呼べる酒場の扉を、3人組の探窟家が陽気な声でくぐっていく。
「今日はなかなか上出来だったんじゃないか」
3人の1人ユウキがご機嫌に言う。
「体もだいぶ慣れてきましたしね。もう、二層から帰ってきたぐらいじゃ対して気分悪くなりませんし」
初めて3人で二層に潜ってから一週間が立っていた。
「だな。なんならそろそろ三層に潜ってもいいんじゃないか?」
調子のいい言葉が出る。
「バカいえ、徐々にならしていかないと三層なんて行って帰ってくるだけで意識がぶっ飛ぶぞ。特にユウキ、お前はサトリより洞窟からの洗礼に耐性がないみたいだしな」
諌めるベンの声もその内容に反して、明るく弾んでいた。
「ようよう、御三方。なんだかんだ結構うまく行ってるようじゃないか」
声をかけてきたのはこの街で情報屋を営むアル・アダムスだ。
「あっ、アルさんこんばんは」
サトリが律儀に挨拶をした。
「おう、こんばんは」
サトリの明るい声に、アルも明るく応じる。
「ところでよ。ベン、お前を待てたんだ。お前さんたちに合わせたい人間がいるんだが、ちょっといいか?」
「また厄介な話なら断るぜ」
アルはいつも調子のいい事を言うのでベンは警戒していた。
「なになに、俺の仕事は彼女をあんた達に紹介するところまでだ。だから話ぐらいは聞いて欲しいなぁ。あんたが彼女に会ってくれさえすれば俺にギャラ転がり込んでくる。そのあとどうするかはお前さんの判断に任せるよ」
その言葉にベンは深くため息をつく。
「まあいい。で、そいつはどこに?」
アルはいつものニヤケ顔で黙ったまま顎で二階を示す。
「話するだけだぞ」
ベンは二階が向かって歩き出し、ユウキとサトリは何事だろうかと思案を巡らせながらその背中を追った。
******
コンコン。
「入るぞ」
ベンは返事を待たずして扉を開ける。中にいた人物が立ち上がった。深くフードをかぶっていて顔は見えないが、背はユウキと同じか少し低いぐらいだろうか。
「あなたがベン・ベラか」
凛とした女性の声が飛ぶ。
「ああ、そうだがお前さんは?」
「名乗りもせずに失礼した。わたしはイッポリート・アバックという」
被っていたフードをゆっくりとおろした。
「!」「!」
現れた姿にユウキとサトリは面食らう。
綺麗な白銀の髪、高い身長、スタイルのいい体。だが、驚いたのはそこではない。彼女のあらわになった素顔、人が肌を持っているその場所にはびっしりと栗毛色の体毛が生えていて、さらにウサギのような長い耳が左右から天に向かってピンと立っている。
「デミっ・・・」
ユウキの口から漏れた言葉に侮蔑の色を感じたのか、イッポリートの長い耳がピクリと反応する。雌の個体にも関わらずに体格がよく、そして体臭も少ない。背筋をピンと伸ばして堂々と佇む姿からは気品すら感じる。その姿はユウキたちの知る惨めな獣の姿とは大きく異なっていた。
「おい、お前達がどこの出身かは知らんが、この国ではデミは人間と対等な生き物だ。妙な顔するのは関心しかねるぜ」
ベンがその態度をたしなめる。
アルビシオン王国の創設にはデミの存在が大きく関わっていて、そのためにデミも人もこの王国では平等な存在だという話は聞いている。それはこのトーヴァの街でも同じで、デミにも真っ当な市民権があるらしい。しかし、ユウキには街を堂々と歩くデミの姿が未だに少し受け入れ難い。彼にとってデミとは人の目に触れない様に街角でこっそりと生きるものなのだ。
「ユウキさん」
サトリが裾を引っ張って小声で促す。
「すまなかった」
それを受けて短く謝罪する。イッポリートはユウキの謝罪に反応らしい反応をしなかった。
「で? 俺たちに何か用だって?」
適当な椅子を選んで座り、ベンが切り出した。
「わたしを君たちのチームに入れて欲しいのだ」
「!?」
その言葉には流石のベンも驚いた。
「デミと人は平等だつっても決して仲がいいってわけじゃない。お互いがお互いのコミュニティーを持って互いに過干渉せずにうまくやってるってだけだ。このトーヴァにも四老会とは別に、デミだけで構成されたカルテルがあったはずだろう」
彼らも街の治安維持には協力的でデミのコミュニティーを含めて五老会と呼ぶとこもあるそうだ。ベンは暗にそこに入ればいいとイッポリートに告げていた。
「あの連中はダメだ。あいつらは金儲けしか頭にない。わたしの目的はこのアルビシオン洞窟を抜けてカレーに行くことなのだ」
イッポリート淡々と告げる。
「確かにあの連中は利益にならない事には興味がないからな。かといって、デミの身の上で四大カルテルのチームが受け入れてくれるはずもないってか・・・・」
そう言いながらベンはカリカリと頭をかく嫌な予感がした。
「・・・てか、あんた。アルに何て吹き込まれてここにきた」
「四大カルテルのどこにも属さない踏破組が一つだけあると。あと、チームのリーダであるあなたはかつてカレーに一番近いとまで言われたチームに所属していた凄腕だとも聞いている」
「・・・くそ、あの野郎。適当な事並べやがって」
階下で酒を飲んでいるはずの男に向かって呪詛を飛ばす。
「・・・アバックさん」
ベンは数秒の硬直の後、再び口を開く。
「まず誤解を解いとかないといかねえんだが、俺はルートを開拓してカレーを目指そうなんて気はさらさらない」
「そんな! だが、街でも皆ベン・ベラが新しいチームを組んでまたカレーを目指し始めたと噂になっていたぞ」
「そんなことになってるのかよ」
その言葉にベンは頭を抱えた。
「確かにこいつらは、アルビシオントンネルを抜けるつもりだし、俺が成り行き上こいつらと行動をともにしているのも本当だ」
2人の方を目で示しなが話す。
「なら・・・」
「だが、俺はこいつらにただ探窟家としてのあり方を教えてやっているだけだ。俺自身はその先を目指すつもりはない」
その言葉は、イッポリートだけでなくユウキやサトリも少なからず失望させた。理解はしていたが、もしかするとという淡い期待を持っていたことは事実だ。
「本当なのか?」
イッポリートがユウキたちの方に目を向ける。
「・・・はい」
サトリが代表して答えた。
「そういうことだ。話がそれだけなら・・・」
「待ってくれ」
イッポリートは話を切り上げようとして立ち上がベンを止めた。しかし次の言葉まで、少し考えるように間おく。
「私はどうしても、アルビシオントンネルを抜けなければならない」
「どうしてだ? 別にカレーに行きたいだけなら、ここにこだわる必要はないだろ。大陸と国交はないといっても、海が繋がっていなわけじゃない。合法、非合法問わなければトンネルを抜けるより遥かに有意義な手段はたくさんある」
「・・・・・・・」
その問いに、イッポリートは答えなかった。
「はあ~、どいつもこいつも秘密が多いこって。まあ、詮索する気はないけどよ」
「君たちは、アルビシオン海底トンネルを抜けてカレーを目指しているのか?」
その質問はユウキたちに向けられたものだ。
「ああ」
ユウキは短く答える。
「そして、あなたは彼らにそのすべを教えている」
次はベンに向けられた言葉だ。
「ちょっと、違うがまあそんなところだ」
「・・・・うん」
彼女は自分自身に向かって頷く。
「やはり、私を君たちのチームに入れて欲しい。どの道私には他に当てがないのだ」
「わ、私は構わないですけど・・・」
「・・・どうするんだ?」
結局はユウキもベンの厚意に甘えているだけ。彼がイッポリートを受け入れると言うならそれに従うほかない。
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