異世界召喚され、話したこともないクラスメイトと冒険者になる。

きんさん

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第1章

1-42 合成魔法と初めての夜

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装備ができるまで、俺たちは木を倒しては運ぶのを繰り返していた。

倉庫に入りきれなくなったので、終了となった。

ユウカは水の電気分解からの爆裂魔法の合成に成功した。

首都の科学者に理論の説明と実技を見せるために俺とユウカで行くことになった。

そして今日、首都から技術者が到着した。

首都から持ち込んだ製造装置のおかげで、浮遊装置と移動装置の設計をしなおして、
50%もの威力アップになった。

オークの肝で作った油を精製することにより、優れた油が作れるようになったのが、
一番の功績らしい。

魔石の燃費も今までの5倍くらいよくなるらしい。けど、
装置自体が魔力の使用量が増加したために2倍程度に収まるらしい。

俺とユウカの板も新型の装置に変更されたために、
今までは、10~20cmくらいの高さに浮いていたが1mくらいの高さで浮くようになった。
移動速度も時速70キロは出るように改造されていた。

立花さんのブレードも改造済みで、結界魔法を応用して、
空気抵抗を減らし時速100キロくらいのスピードを記録した。

フランのブレードには、装置自体を増やすことで、俺たちのスピードについてこれるように改造された。

お留守番の二人には、久しぶりの休暇となった。

立花さんと、フランと、サリー3人で街の散策にでるらしい。

俺とユウカは9時ころに工房を出発した。

時速70キロ出せば1時間30分でつくと思っていたが、甘い考えだった。

時速40キロまでなら巡行できるが、時速70キロでは、寒すぎて5分も走れない。

山の上はもっと寒いと思うので、奪還作戦時には防寒対策も考えないといけなくなった。

軍の演習所に1時に待ち合わせなので、余裕をもって着けたので、
レストランで温かい食べ物をたべてから向かった。

演習場では、魔法式を読む装置の中で、魔法を発生させる場所や規模をいろいろ変えて何度も打ち続けていた。

100発撃ったあたりで、ユウカがふわりと座り込んだ。魔力切れのようだ。

城に戻りユウカはベッドで休むことになり、俺一人で水素推進装置の説明をした。

構想は理解してくれた。水素を持ち運ぶよりも、
今回の調査で得た魔法式を連続して、かけなおす方が製造が簡素化できることになり、
早速今日から開発に乗り出すことになった。

会議も終わりユウカの休憩している部屋に案内された?

「大丈夫?」

「はい。もう大丈夫です。魔力切れは初めての経験だったので、大げさでした。」

「無理しなくてもいいよ、明日帰ればいいし」

「じゃあ、甘えちゃいます。」

案内してくれた人に、今日は泊まっていくので、いいホテルを紹介してもらおうとしたら、
このまま、この部屋をお使いくださいと返事がきた。

「夕食の準備ができましたら、お呼び出し致します。」

と、言って部屋を出て行った。

夕食には、王様と第1王子様とご一緒することになった。

王様も王子も遠慮はいらないとのことで、俺たちの世界について興味を示されたので話した。

話を少し大げさにして、全世界で2度の世界大戦がおこったこと。

人類すべてが滅ぶような武器まで使い全人類の半数近くが死んだこと。

それでも戦争は今でも各地で起こっていることを話して。

武器の開発には協力しますが、戦争はできる限り起こさない方向で進めるようにお願いをした。

王様もできうる限りの努力はすると返事をいただいた。

それで、食事会は終わった。

俺が告白してからの初めての二人だけの夜。

当然のように二人は初めての夜をベッドで過ごした。

避妊は、クリーン魔法で100%大丈夫と聞いていたので問題はなかった。

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