白と静寂の短編集

すもも

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白の境界

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雪が静かに降りしきる白い庭で私はぼんやりと立っていた。ちりんとひとつ鈴の音が鳴って瞬きをすると、先程は居なかったひとりの青年がぼんやりと頬杖をついて縁側に座っていた。気づかなかったのだろうか、ひとり首を傾げて、私は帰り道を探さないといけないことに気付く、此処へはどう来たのだっけ。

「寒くはないか?」

もうひとつ瞬きをすると青年が目の前にやって来ていて驚く、その拍子に雪に足を取られて後ろへと倒れそうになったのを青年がしっかりと支えた。細身に見えた身体だが案外しっかりしていることに少し驚く、同時にこんなにも異性と近くになったことのない私の心臓が跳ねた。

「あ、ありがとうございます。大丈夫です」

体を離すと、青年はふむとひとつ頷いた。

「……あの、ここは何処ですか?私は家に帰らないと…」

雪が私の頬のふれて、冷たさにひとつ震える。

「いえ?……ああ、そうか。おまえはそうなのか、」

1人納得されても、こちらはよくわからず頭に疑問符が浮かぶ。

「今日からここがおまえの家だ、帰るというのなら、この家に上がればいい」
「ぇ、違います。私の家はもっと、」

自分の家を思い出そうとして頭に痛みが走る。同時にノイズがかかったようになり、自分の家を思い浮かべようとすると、目の前にある社が頭の浮かんで気味の悪さに手が震える。

「な、なに…、これ、」

そういえばわたしはなんだっただろう、名前は?性別は、女だ。何処から来たの、今はいつ?記憶を辿ろうとしても、真っ白な頭の中。恐怖に自分を抱きしめた。

「無理に思い出すこともない、それは自衛の本能だ」

温かな体に引き寄せられて、顔を上げる。

「問題はない、寒いのだろう。入るといい」

わたしはその言葉に頷いて、青年に促されるままに社へと足を踏み入れた。

入ってみて驚いた、お帰りなさいと頭を下げる子供がいた。

「ああ、大事ないか」

青年が問うと子供が頷いて、わたしの存在に気づくと顔を曇らせた。

「彼女は、今回の……、」
「ああ恐らくな。体が冷え切っている、湯汲みでもさせてやれ」

ふたりでよく分からない会話を交わし、子供は小さく頷くとわたしの方へと顔を向けた、大きな瞳が印象的な子だ、少年の様にも少女のようにも見える。

「わたしは    、と言います」

名前の部分がぐしゃぐしゃな音になってわたしには聞こえない。戸惑う表情に子供は何か思い出したように青年を見た。

「ああ、まだ境界に居るからな。分からないのだろう」
「え、と……、」

突然言われても戸惑う。

「いいえ、良いのです。此方のものと関わらないのがいちばん良いのですから……、此方へどうぞ。体を温めましょう」

その言葉に頷いて、わたしは子供の後を追いかけた。歩きながら社の様子を眺める、子供の姿が多く、わたしはこの子達よりも少しばかり年上だと思われる。皆が同じ白い作務衣のようなものを着て、腰を赤い帯で締めている。

「此処は何処なの?」
「社です」

答えは簡潔に、望まない返事で返ってきた。

「安心してください、此処には恐怖はありませんから」

ほわりと微笑むその奥に寂しげな色を読み取って、わたしは何といえば良いのか戸惑い閉口した。

湯くみを終え、体が温まると主人がお呼びです。と先程の子供に案内される、社は思った以上に大きく、室内にある橋から見下ろすと、底が見えずに身震いした。此処から落ちたらどうなってしまうのだろう。白無垢の床を裸足で歩み続けると、ひとつの障子の前に来る。

「主人の部屋です」
「ありがとう」

子供は丁寧にお辞儀をするので、わたしもそれに倣ってお辞儀を返した。子供の後ろ姿を見送って障子と対面する。少し緊張を感じながらも息を吸い込むと、障子が先に開かれて先程の青年と対面し目を見開く。

「来たか、入れ」

まるでいつ私が来るのを把握していたような気がしてしまい、戸惑いながらも部屋の中へと足を踏み入れた。

社があれほど大きいのに関わらず、部屋は随分とこじんまりとしていた。床の間には花瓶が置かれていて椿が飾られていた。

「あの…、此処は何処なのでしょう。私は何故ここに?」

記憶を辿ろうとしても、白い雪が覆い隠してしまうかのように何も見えてこない。不安で揺れる瞳で目の前の青年を見る。ゆったりと着ている真っ白な着物、長い銀色の髪。見れば恐ろしいほど白い肌をしていた。それでも相手に感じるのは恐怖ではなく、澄んだものと対面しているような不思議な気持になる。

「此処は私の社だ。それ以上でも以下でもない…何故という問いに関してだが、その記憶が雪で覆い隠されている以上掘り起こすものではない。…私から教えるものでもない」

言われてきゅっと両手に力がこもる。

「つまりは知っていても、教えられない、との事ですか?」

青年はゆったりと頷いた。

「ゆっくりと考えるといい、なに、時間はある」

そう告げる青年の瞳は優しげであり、寂しげだった。

時間は緩やかに過ぎる、ずっとお客さまで居るのも気が引けて、ここの子供たちと同じように働くことを許可してもらおうと聞いたのだけれど「境界を潜っていないからダメだ」と言われた。境界を潜るとは何なのか、それすらの分からないままわたしはぽーっと白い庭を見つめた。誰の足にも踏み荒らされていないその雪の庭は美しくもあり、どこか非現実めいていた。これは長い夢だと聞かされたらきっと私はそうなのだろうと頷いただろう。

「ここは、時間が無いのですか」

音もなくふと現れる青年に私はまだ慣れることが出来ていないが、それでもそういうものだという認識は出来た。

「…そうだな。人とは違う流れがあることは確かだ」

低く穏やかな低音。この人は雪そのもののよう、触れようとすれば消えてしまいそうで、だけれど静かにそこに居る。

「此処が何処なのかは教えてはくれないのですか?」

庭を見ていた視線を上げて青年を見るけれど、彼の瞳は淋しさをたたえたままで口は開かない。

「そう」

諦めとも、納得とも違う感情で私は頷く。自身でもこの感情がなんなのか説明がつかない。

「人は皆悲しきものだな。私は人を愛おしいと思っているが、同時に畏怖すら抱いているよ」

それは、相反してはいないのだろうか。わたしにはこの言葉に答える言葉は持ち得ない。

「……、私はここで何なのでしょう、あの子たちのように働くことも許されず、やだ客人としているだなんて…、」
「其方はまだ、境界に立っている身。完全にこちら側では無いのだから、今はただ穏やかな時を感受していれば良い」

私が働きたいと言った時と同じ返答をされる。その境界とは何なのか、こちら側とは何なのか説明もしてくれない。もう少し情報が欲しくて顔を上げたけれど、次に青年が驚いたように目を見張った。何事かと視線を追いかけると、そこにあるのはただ静かな白い庭。来た当初と何も変わらないと思い、はっとした。雪が止んでる。ここに来てからずっとしんしんと雪は降り続けていたのに。

「…、何故」

青年が不思議そうに口にして、私の視線がそれを捉えた。足が冷たくなるのも気にせずに、私は外履きも履かずに庭に降りる。

「どうした?」

青年が戸惑う声をあげたが、私はその一点に視線が吸い込まれていた。「蕗のとう」だ。雪解けとともに出てくる春の植物…、そこで私の記憶が雪崩のように襲ってきた。



「生贄を捧げれば、冬を越せる」

そう昔から村では言い伝えられてきた。実際生贄があった年は安泰であったし、生贄がいなかった年には雪崩で巻き込まれて亡くなった人も多かったのだと記録が残されている。けれども、私が物心ついた時には既にこの生贄の制度は存在し、泣く泣く我が子を差し出すものも居た。幼心からこの制度のおかしさを感じていたけれども、1人の命で大勢を守れるのなら、それが正しいことだと教えられてきた。今年、選ばれた子供は私によく懐いてくれている子だった、男の子かも女の子かも見た目で判別がつかない中性的な顔の綺麗な子供。

「これなら神様が喜ぶに違いねぇ、次の生贄はきまりだぎゃ」

村長の勝手な言い分で生贄は決まってしまう。それは悲しいことだと知っているのと同時に、そういうものだという諦めもあった。神様に捧げられるの、名誉なことよ。とその子の母親は子供にも自分にも言い聞かせながら泣いていた。毎年見る光景、悲しいけれど逃れられない宿命。

子供は母親を泣かせまいと微笑む子が居た、何も知らずに幸せなところに行けると信じて疑わない子も居た、ただ、さめざめと泣く子もいた。私は視線を下に下げる。何度見ても見たい光景では無い。

「しにたくない」

その言葉にはっと顔を上げる。小さな言葉、でも確実にそれは音になっていた。けれどそれを拾い上げたのは私しか居なかった。母親は静かに涙をこぼし、大人たちはただ静観していた。でも、そう、当然のことだ。何故今までみんな諦めていたのだろう、そういうものだと受け入れてしまっていたのだろう。数百年、数千年も昔から執り行われている儀だからと、頭の中を白に染めていた。

「来い」

大人が告げて、子どもは足取り重くついて行く。

まって、心の中で叫んでも声は出なかった。幽霊のような顔をして村人が子供を見送るなか、私は一歩足を進めて、大人と子供の後を追いかけた。

山道に入りどれくらい歩いただろう、雪は吹雪に変わって体が痛い。と、突然開けたところに出る。天気が良ければ、山から見下ろす美しい景色が見えただろうに、よく前が見えない。目を凝らすと大人が子供に向けて何か話しているのが見えた。その次の瞬間、大人は子どもの背中を押した。慌てて走り出す、雪に足がもつれながらも懸命の前へ!

「きみ、何故ここにっ!?」

大人の驚いた声、崖下へと伸ばす腕。けれど何処にも掴めない。真っ白で何も見えない。

「君、此処は危険だ。早く村へと戻るぞ」

掴まれた腕に、私は伸ばした手を力なく下げた。もっと、どうしてもっと早くに飛び出さなかったのだろう。喉が詰まって息苦しくなる。

「いいか、逸れるなよ!」

私に強く言う大人は、今しがた子供を突き落とした人と同一人物のようには到底思えなかった。瞬きをすると涙が伝う、無力な私はただ大人のあとについて帰っていく。なにも出来なかった、なにも変えられなかった、あのこの望みを叶えてあげられなかった。

一際強い風が吹いて、私の視界を白く染めた。

その後の記憶は、ない。


「あ、…わたし、は」

意識が白い庭に戻ってくる、自分の頬が濡れていて泣いているのだと気づいた。

「おまえは、生贄では無かったのだな」

優しい声で、青年は頬に伝う涙を拭いてくれた。

「なにも、なにも出来なかった…!もっと早くに、助ければ良かったのに!!」
「人がひとりで出来ることは少ない。自分を責めるな」

はらはらと涙が落ちる。

「……あなたが、生贄を望んでいるの」

責めるためでなく、それは純粋な問い。けれど青年はゆったりと首を横に振るった。

「いいや。わたしは拾っているだけだ。人とは違う理に生き、人の営みを眺めることはできるが、それだけだ。天候を操る術は持たず、ただ此処にある。人は大仰にわたしを観たときに神だといい崇めたが、彼らの願うような存在ではない」

そう言った青年の瞳には悲しさが宿っていて、私は視線を下げた。彼もまた生贄というものに心を痛めているのか。

「人の子よ、おまえはまだ望まれている魂だ。行くと良い」
「あなたは…ここは何だったのですか」

問いかけるけれど、青年は淡く微笑むばかりで雪が解けて春が芽吹くように、ゆっくりと目の前のものが形を失っていく。

「っ、わたし!約束します!もう生贄を生まないように!」
「それは、とても嬉しいことだよ」

青年は驚いて目を見開いたのち、嬉しそうに頬笑んだ。


雪が溶ける


ふと瞬きをすると私は山小屋の天井を見上げていた。何故こんなところにいるのか思い出せず、混乱しながらも起き上がり、外へと出る。鳥の優しい鳴き声と、穏やかな日差しがそこにあって、足元でタンポポが揺れていた。

「春、だ」

空を仰いで目を細めると、何かを踏みしめる音が聞こえて視線を向ける。村の大人がそこに立って幽霊でも見るかのように私を見ていた。

「あ、あんた…、生きていたのか!?まさか、どうやって…、いっ、いや!生きていたのは素晴らしいことだ!!村のみんなに無事を伝えよう!!歩けるか!?」

慌てた様子で大人が私に駆け寄ってきた、勿論平気だと頷いて一歩前に出すが思った以上に安定しなくて体が傾いた。それを慌てて大人が支えた。

「ゆっくりでいい、大丈夫だ!」

その言葉に頷いて、肩を借りながらゆっくりと下山する。ふと気になって後ろを振り返ってみたが、春のうららかな景色が広がるばかりだった。


村に着くと皆が驚いたが、生きていて良かったと涙してくれた。

「聞いて欲しいことがあるの、もう「生贄は必要ないよ」」

理由は分からないけれど、何故かそう確信を持って告げることが出来た。村の人達は戸惑った様子を見せたが、これ以降生贄は生まれなくなった。
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