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空が失われ、海は汚染された世界。
深夜の海で「人が人魚に襲われた」という不可解な噂が広がり、主人公はその調査にあたることになる。
人魚はとうに絶滅したはずだと信じられていたのに、 海からは“説明のつかない遺体”が上がり続けていた。
裏には何があるのか、真相を追い求める先で彼はひとつの悲劇にたどり着く。
他のサイトにも掲載しています。
文字数 9,740
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.12.02
ある朝、主人公が目を覚ますと、世界中の誰もが預言者パラペッチョ様の「今日、世界が終わる」という言葉を本気で信じていた。
外ではパニック、暴走、祈り――混沌とした“最後の日”が勝手に始まっていく。
主人公だけは預言を信じられず、「普通の一日を過ごしたい」という家族の静けさとのギャップに戸惑いながら、揺れ動く世界を遠巻きに見つめていくことになる。
―ほか短編も収録しています
読んでくださったあと、気が向いたときに、エールを押していただけたらとても嬉しいです。ささやかな励みになります。
他サイトにも収録しています。
文字数 10,798
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.11.28
自殺をしようとしていた男性にランドセルの少女が声をかける。
「一緒に逝きたい」と。
彼女の体にはいくつもの虐待の痕が残っていて、男性は戸惑いながらも車に乗せた。
悲しい境遇のふたりが車に乗って進む、その先はふたりもまだ知らない。
[pixivにて投稿済みですが、こちらは修正したものとなります]
文字数 13,585
最終更新日 2025.04.12
登録日 2025.04.06
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