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45 どっちが本当の姿?
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レティからの圧に耐えること数分
着替え終わったラグ達がまたベッドに集まった。皆が集まったのを確認すると、レティが
「で?説明してくれる?」
俺はまず、寝っ転がったままのレティの体を起こした。そして
「まず、レティはラグ達の姿を見てどう思う?」
俺の言葉に、ラグ達も皆の姿を改めて見た。
「ちゃんと人化出来ていると思うわよ?、、なに?ワタシの人化、どこかおかしかったの?」
レティの言葉に答える前に、俺はベティに話しかけた。
「その前に、ベティ。確かさっきは12歳位の姿だったよな?」
そう、起きた時に見たベティの姿は12歳前後だった。だけど、着替えから戻ってきた時は、ラグ達と同じくらいの年齢の姿になっていたのだ。
「私だけ違うはなんか、、寂しかったので」
と、少し恥ずかしそうに言った。そんなベティの言葉に
(と言うことは、姿は変えられる?)
ベティの言葉に光明を見いだした俺は
「おかしいか?と言われたらおかしい!と声高に言う!顔はいいんだよ、顔は」
レティもだけど、神だからか皆、見た目はいい。
ラグは、整った顔立ちをしているけど、ヤンチャで元気な男の子
ジェムは、知的でクールな男の子
ルルは、可愛らしい顔立ちに、ゆるふわな髪の女の子
ネオは、ラグ同様整った顔立ちだけど、ガキ大将な男の子
ベティは、ルルリカ様を思わせる怜悧な美人で、髪はストレートな女の子の姿をしている。
そしてレティは、、、、
「何で?そんな中性的なキレイな顔をしているのに!何で体がガチムチなんだよ!」
俺の叫び声に、ラグとネオがレティの上半身部分のタオルの結び目を解いた。
ジェムは、下半身が露出しないように下の部分をしっかりと持っている。
そして現れたレティの上半身を見て
「うわぁ~」
「これは、、」
「キャッなの!」
「アンバランスだな」
「、、、レティは人と言う者をちゃんと理解してますか?」
ルルは恥ずかしそうに手で顔を覆ったけど、ちゃっかり指の間から見てきた。
そして、一番辛辣なのはベティだった。
だけど、あえてベティの言葉を肯定した。
「ベティの言うとおりだ。いいか、幼い子供にガチムチな体の子は居ない!レティが、セドリックさんの騎士団の一部の人達に熱視線を向けていたのは分かっていた。人の好みに口を出す事はないし、セドリックさん達に迷惑をかけているわけじゃないから何も言わなかった」
俺は一呼吸置いてから
「言わなかったが、これには口を出させてもらうからな!ガチムチな体が良いなら、大人になってからにしてくれ!それなら顔と体がアンバランスでも、もう何も言うまい!だが!!子供の姿の時にはせめて子供らしい体躯にしててくれ!頼む!!」
俺の必死な訴えに、当事者のレティだけではなく、ラグ達も引いてた。
「わっ、わかったわよ。それから、ワタシは体躯のいい男性を好きと言うわけではないわよ?こんな言葉遣いだけど、恋愛対象はちゃんと女の子よ?ワタシはほら、ヘビじゃない?ヘビって体全体で移動するし、獲物を仕留めるのも絞めるでしょ?だから、こういう体が理想なのかなって思っただけよ」
レティは苦笑しながら言った。
そして、言いながらもラグ達同様、子供らしい体に変えていった。
「別に型に嵌める必要ないだろう?確かにレティの動物の姿はヘビだけど、レティ自身がヘビそのモノのってわけじゃないじゃん。普通のヘビは人化しないしな」
俺の言葉に、レティだけでなくラグ達も目を見開いていた。
「え?何でそんなに驚いてるんだ?動物の姿って俺達育成者が考えた姿であって、ラグ達の本当の姿ってわけじゃないだろう?むしろ人化した姿の方が、ラグ達の本当の姿って感じ?人化はラグ達自身で考えた姿なんだし」
未だに放心しているラグ達をどうしようかと考えていたら
「そっか、そういう考え方もあるんだ」
ラグの呟きに他の皆も「そっか、そうだよな」と頷きあっていた。
ラグ達の認識が変わったからか、ひっそりとラグ達のステータスの❝人化❞が❝動物化❞に変化していた。
着替え終わったラグ達がまたベッドに集まった。皆が集まったのを確認すると、レティが
「で?説明してくれる?」
俺はまず、寝っ転がったままのレティの体を起こした。そして
「まず、レティはラグ達の姿を見てどう思う?」
俺の言葉に、ラグ達も皆の姿を改めて見た。
「ちゃんと人化出来ていると思うわよ?、、なに?ワタシの人化、どこかおかしかったの?」
レティの言葉に答える前に、俺はベティに話しかけた。
「その前に、ベティ。確かさっきは12歳位の姿だったよな?」
そう、起きた時に見たベティの姿は12歳前後だった。だけど、着替えから戻ってきた時は、ラグ達と同じくらいの年齢の姿になっていたのだ。
「私だけ違うはなんか、、寂しかったので」
と、少し恥ずかしそうに言った。そんなベティの言葉に
(と言うことは、姿は変えられる?)
ベティの言葉に光明を見いだした俺は
「おかしいか?と言われたらおかしい!と声高に言う!顔はいいんだよ、顔は」
レティもだけど、神だからか皆、見た目はいい。
ラグは、整った顔立ちをしているけど、ヤンチャで元気な男の子
ジェムは、知的でクールな男の子
ルルは、可愛らしい顔立ちに、ゆるふわな髪の女の子
ネオは、ラグ同様整った顔立ちだけど、ガキ大将な男の子
ベティは、ルルリカ様を思わせる怜悧な美人で、髪はストレートな女の子の姿をしている。
そしてレティは、、、、
「何で?そんな中性的なキレイな顔をしているのに!何で体がガチムチなんだよ!」
俺の叫び声に、ラグとネオがレティの上半身部分のタオルの結び目を解いた。
ジェムは、下半身が露出しないように下の部分をしっかりと持っている。
そして現れたレティの上半身を見て
「うわぁ~」
「これは、、」
「キャッなの!」
「アンバランスだな」
「、、、レティは人と言う者をちゃんと理解してますか?」
ルルは恥ずかしそうに手で顔を覆ったけど、ちゃっかり指の間から見てきた。
そして、一番辛辣なのはベティだった。
だけど、あえてベティの言葉を肯定した。
「ベティの言うとおりだ。いいか、幼い子供にガチムチな体の子は居ない!レティが、セドリックさんの騎士団の一部の人達に熱視線を向けていたのは分かっていた。人の好みに口を出す事はないし、セドリックさん達に迷惑をかけているわけじゃないから何も言わなかった」
俺は一呼吸置いてから
「言わなかったが、これには口を出させてもらうからな!ガチムチな体が良いなら、大人になってからにしてくれ!それなら顔と体がアンバランスでも、もう何も言うまい!だが!!子供の姿の時にはせめて子供らしい体躯にしててくれ!頼む!!」
俺の必死な訴えに、当事者のレティだけではなく、ラグ達も引いてた。
「わっ、わかったわよ。それから、ワタシは体躯のいい男性を好きと言うわけではないわよ?こんな言葉遣いだけど、恋愛対象はちゃんと女の子よ?ワタシはほら、ヘビじゃない?ヘビって体全体で移動するし、獲物を仕留めるのも絞めるでしょ?だから、こういう体が理想なのかなって思っただけよ」
レティは苦笑しながら言った。
そして、言いながらもラグ達同様、子供らしい体に変えていった。
「別に型に嵌める必要ないだろう?確かにレティの動物の姿はヘビだけど、レティ自身がヘビそのモノのってわけじゃないじゃん。普通のヘビは人化しないしな」
俺の言葉に、レティだけでなくラグ達も目を見開いていた。
「え?何でそんなに驚いてるんだ?動物の姿って俺達育成者が考えた姿であって、ラグ達の本当の姿ってわけじゃないだろう?むしろ人化した姿の方が、ラグ達の本当の姿って感じ?人化はラグ達自身で考えた姿なんだし」
未だに放心しているラグ達をどうしようかと考えていたら
「そっか、そういう考え方もあるんだ」
ラグの呟きに他の皆も「そっか、そうだよな」と頷きあっていた。
ラグ達の認識が変わったからか、ひっそりとラグ達のステータスの❝人化❞が❝動物化❞に変化していた。
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