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8 かほうはねてまて!
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文字を読もう作戦は早々に頓挫した。
確かに所々ではあるけど、話の内容に沿って読む事は出来た。出来たけど
「じかんがかかりしゅぎる!すたん、ぴーとがきちゃう!」
文字を読む練習は時間がある時にしよう!
「ようせいしゃん!すたん、ぴーとから、まもりるほうほう、なんかある?」
すると、2冊の本以外全て片付けられた。そして、2冊の本のページをめくり出した。
妖精達が開けたページには、1冊目はゴーレムの作り方。もう1冊には、石と魔法陣が描かれていた。
魔法が使える前提ですかね?土魔法持ってる前提ですかね?
ゴーレムの作り方は簡単。土魔法で土人形を作ればいいだけ(魔法陣を用いればなおいい)。しかも、魔力コントロールが出来れば、一握りの土で2メートルのゴーレムが出来る。
石は多分、魔石だろう。魔石に魔法陣を彫るか、紙に書いた魔法陣を魔石に転写する方法が書かれている。
主に魔道具に使われるけど、多分妖精が言いたいのは、魔石に魔法陣を組み込みゴーレムに埋め込めということだろう。
通常のゴーレムは、使われた魔力が切れると崩れて、元の土に戻る。
だから、魔石と魔法陣を使って、魔力を補給してゴーレムの維持とゴーレムの行動をあらかじめ決めておく。
いちいちあれしろこれしろと命令しなくても、魔法陣にして欲しい行動を書いておけば、そのように動くだろうから。
と、読めないのになぜここまで分かるかと言うと、、、、だだの勘と前世の知識からだ!
異世界物の話が多くあったからなぁ、前世。
まぁ、前世に思いを馳せるのはこのくらいにして、まずは
「かんちぇいしゃん、ぼくはまほう、つかえる?」
自分の手のひらを見て呟くと
《リック
土魔法の適性あり。他適性は保留
魔力コントロール補助(期間限定)
転写・付与スキル補助(期間限定)》
本当微妙なんだよなぁ、この転生者特典。まぁあるだけで、ありがたいんだけどさ。
「まほうはおーけー。つぎは、ましぇき、、、、どこあるの?」
と首を傾げた途端、ぼくは眠りに落ちた。
幼児は電池が切れたように、突然眠るものです。お昼寝大事
ゴトゴトという音で目が覚めたぼく。
目を擦りながら体を起こし、周りを見れば
「わーぉ、しゅごい」
ぼくの周りに色とりどりの魔石が置かれていた。ぼくが起きたのに気づいた妖精が、巾着袋を持ってきて、巾着袋と周りの魔石を交互に回っていた。
「これを、ここにいれりゅの?」
すると妖精のキラキラが丸を作った。
ぼくは魔石を巾着袋に入れながら
「どこから、もってきたのかにゃ?これ」
と呟くと、妖精のキラキラが目の前に来た。
すると、妖精の目線なのか、家の中を移動している映像が見えた。
その映像は家の中を進んでいき、ぼくでも行ったことのない地下に行き、その奥にある扉を開け、中に入っていった。
するとそこには、大小様々な魔石や魔物や魔獣の素材があった。そこで映像は消えた。
「つまり、これはおとしゃまたちの、、」
(これ、勝手に使って良いものなのか?)
出処が分かって、困惑して手が止まったけど
「いきのびるため!ひつようなこと!」
とまた、魔石を袋に入れ始めた。
全ての魔石と2冊の本を袋に入れたら、
「ようせいしゃん、くんれんじょに、あんないちて」
妖精の光が案内するように、ぼくの周りを一周した後、書庫の外に向かって行った。
ぼくは慌てて立ち上がり
「ちょっと、まっちぇ」
と走って追いかけた。
確かに所々ではあるけど、話の内容に沿って読む事は出来た。出来たけど
「じかんがかかりしゅぎる!すたん、ぴーとがきちゃう!」
文字を読む練習は時間がある時にしよう!
「ようせいしゃん!すたん、ぴーとから、まもりるほうほう、なんかある?」
すると、2冊の本以外全て片付けられた。そして、2冊の本のページをめくり出した。
妖精達が開けたページには、1冊目はゴーレムの作り方。もう1冊には、石と魔法陣が描かれていた。
魔法が使える前提ですかね?土魔法持ってる前提ですかね?
ゴーレムの作り方は簡単。土魔法で土人形を作ればいいだけ(魔法陣を用いればなおいい)。しかも、魔力コントロールが出来れば、一握りの土で2メートルのゴーレムが出来る。
石は多分、魔石だろう。魔石に魔法陣を彫るか、紙に書いた魔法陣を魔石に転写する方法が書かれている。
主に魔道具に使われるけど、多分妖精が言いたいのは、魔石に魔法陣を組み込みゴーレムに埋め込めということだろう。
通常のゴーレムは、使われた魔力が切れると崩れて、元の土に戻る。
だから、魔石と魔法陣を使って、魔力を補給してゴーレムの維持とゴーレムの行動をあらかじめ決めておく。
いちいちあれしろこれしろと命令しなくても、魔法陣にして欲しい行動を書いておけば、そのように動くだろうから。
と、読めないのになぜここまで分かるかと言うと、、、、だだの勘と前世の知識からだ!
異世界物の話が多くあったからなぁ、前世。
まぁ、前世に思いを馳せるのはこのくらいにして、まずは
「かんちぇいしゃん、ぼくはまほう、つかえる?」
自分の手のひらを見て呟くと
《リック
土魔法の適性あり。他適性は保留
魔力コントロール補助(期間限定)
転写・付与スキル補助(期間限定)》
本当微妙なんだよなぁ、この転生者特典。まぁあるだけで、ありがたいんだけどさ。
「まほうはおーけー。つぎは、ましぇき、、、、どこあるの?」
と首を傾げた途端、ぼくは眠りに落ちた。
幼児は電池が切れたように、突然眠るものです。お昼寝大事
ゴトゴトという音で目が覚めたぼく。
目を擦りながら体を起こし、周りを見れば
「わーぉ、しゅごい」
ぼくの周りに色とりどりの魔石が置かれていた。ぼくが起きたのに気づいた妖精が、巾着袋を持ってきて、巾着袋と周りの魔石を交互に回っていた。
「これを、ここにいれりゅの?」
すると妖精のキラキラが丸を作った。
ぼくは魔石を巾着袋に入れながら
「どこから、もってきたのかにゃ?これ」
と呟くと、妖精のキラキラが目の前に来た。
すると、妖精の目線なのか、家の中を移動している映像が見えた。
その映像は家の中を進んでいき、ぼくでも行ったことのない地下に行き、その奥にある扉を開け、中に入っていった。
するとそこには、大小様々な魔石や魔物や魔獣の素材があった。そこで映像は消えた。
「つまり、これはおとしゃまたちの、、」
(これ、勝手に使って良いものなのか?)
出処が分かって、困惑して手が止まったけど
「いきのびるため!ひつようなこと!」
とまた、魔石を袋に入れ始めた。
全ての魔石と2冊の本を袋に入れたら、
「ようせいしゃん、くんれんじょに、あんないちて」
妖精の光が案内するように、ぼくの周りを一周した後、書庫の外に向かって行った。
ぼくは慌てて立ち上がり
「ちょっと、まっちぇ」
と走って追いかけた。
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