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if六章【決着】
if四十五話 愛する友を殺せますか
しおりを挟むヴィッツたちがたどり着いた先はそれこそ数歩歩けば海という、小さな小さな島の集合地帯だった。そしてその中心には巨大な山になった島があり、その周りを囲むように幅広のドーナツ状の陸地の島があった。ドーナツ状の島の一か所と山になった島が繋がっている。一行が到着したとき空は晴れていたが、徐々に雲が集まってくる。そしてどんよりとした重苦しい雲が島の周辺に広がる。
「まるで、今から儀式が始まるかのように雲が出て来たわね」
ミーンがそう言うと
「まさにその通りだ。今頃島より少し外のルードリー海域は円を描くように、豪雨になってるよ。海域に人間を近寄らせないようにな。それじゃあ中心のあの島の中に入る。こっから島々を跳んで渡り歩くが、全員これくらいなら飛べるよな」
全員うなずき島を渡って中心の巨大な島の端にたどり着く。
「この島の中が儀式の場だ。中に入れば開けた空間に出る。中心にそうだなぁ……エルフの杖が封印されてた時の台みたいなのがある。あそこと違って土で出来てるけどな。真ん中がくぼんでて水が入ってるが、俺以外は絶対に手を入れるなよ。世界が滅んでいいなら入れてもいいがな」
ヴィッツはいつになく真面目な表情で話す。
「その水はそれほど大事な物なのね」
ミーンの言葉にヴィッツはうなずく。そして
「この入り口の方向が北を指してる。中に入れば俺が北側に立ち、ティアスが西側、グレイが東側に台を挟むように向かい合って二人が立つ。ナスティは俺と向かい合う南側。スティアは北東、カルロは南東。ザントが北西でミーンが南西に立つ。俺とティアスとグレイを外側から囲むように五人には立ってほしい」
ヴィッツの指示に全員うなずく。
「儀式自体の進め方は中で詳しく説明する。じゃあ中に入って、各自指定の場所に立ってくれ。ブルーたちは儀式には直接関係ないから外で待っててくれ。もしもの時は頼んだぜ」
ブルーたちはうなずきその場で待機する。ヴィッツを先頭に中心の島の洞窟に入る。先へ進むと中は明るくなっている。壁際の床はくぼみ、水で囲まれている。ヴィッツの言った通り空洞にたどり着くと、水がたまった土で出来た台があった。ヴィッツがまず台の北側に立つ。それを見てティアスとグレイが台の西と東に立つ。その三人を囲むように残り五人は指定の位置に立った。それを確認したヴィッツは
「よし、立ち位置は問題ない。じゃあ儀式の進め方について説明する。まだ杖は普通の杖だから二人は安心してくれ」
と言い、説明を始めた。
「この台の水の中には世界の天秤が眠っている。竜人のみが手にすることが出来る大事な世界の光と闇の均衡を調整するための天秤だ。俺は竜人の姿になったら、その天秤を呼び覚ます。そしたらティアスとグレイは杖を両手で握って地面と垂直になるように持つ。儀式の間は二人は目を開けちゃいけねぇ、絶対にだ。成功か失敗したら目は開けて大丈夫だ。儀式中は目を閉じて杖に祈りを捧げる。ティアスは光の力を、グレイは闇の力をそれぞれ杖に注ぐんだ。そしてその具合を俺が見て、どっちかが強すぎたり弱すぎたりしたら、どちらかに合わせるように俺が指示を出すから、その都度祈りの力を微調整してくれ」
ティアスとグレイはうなずいた。
「時間はかかるがこの祈りの力が均衡を保ち、一定時間すぎれば天秤がまた眠りにつく。そうすりゃ少なくともこの時代の均衡は保たれて終わり。もし片方の力が崩れたら、強すぎた方の化身が表に出るから、それを倒してまた儀式は一からやり直しってことだ」
ヴィッツの説明に
「光か闇の化身が出た場合、遠慮なく倒しちゃっても大丈夫?」
ザントが疑問を持ったようで質問する。ヴィッツは
「化身はいわゆる『集まりすぎた光または闇の力の集合体』だ。精霊でもないし人間でもない。あくまでも実体化されたものだから、倒せば消滅してマナに変換される。安心して倒して構わねぇよ」
と説明した。
「そっか。なら、魔物みたいに遠慮なく倒しちゃっても大丈夫なんだね」
ザントはうなずきながら納得した。それに対してヴィッツも
「そういうこった。遠慮なくぶっ倒しちまっていいが、失敗したってことは儀式を一からやり直しになるから、その分の余力はちゃんと残しとけよ」
と言う。次にナスティが手を上げ
「はいはーい! もし儀式が失敗続きになったり、まだ途中だけど魔力が足りなくなった場合。また街に戻ったりして休むことは出来ますか?」
と聞いてきた。すると
「そりゃ無理だな。もうここに来た以上『何事もなくあるいは失敗はあってもなんとか光と闇のバランスが保たれて終わる』か『最終的に全員力尽きて光と闇のバランスが完全に崩れて世界が終わる』かの二択だ。島に入った時点で、もう儀式は進行している。単に俺がまだ開始の合図を出してないだけだ」
とヴィッツは頭をかきながら言った。
「それくらい重要な任務なんだよ」
ヴィッツの言葉に
「それはいけませんね! ではもう一つ! 私たちも結界張りますが、それは各自力加減はバラバラでも大丈夫ですか?」
ナスティが再度質問する。ヴィッツは
「それは大丈夫だ。俺とティアスとグレイの力に余計なもんが入ってこねーよーに結界張ってくれれば、各自の力加減は関係ねーから安心しな。あ、あと結界張ってる間はお前らも目を閉じてくれよ。それと儀式中はよっぽど俺が声掛けしない限りは声は極力出さないでくれ」
と笑う。
「分かりました! 王子! スティアさん! ザントさん! ミーンさん! 私たちも結界を張る者として頑張りましょう!」
ナスティの掛け声に四人はうなずく。
「結界に関しては五人に任せときゃいいだろう。それじゃあそろそろ儀式を始める。ティアス、グレイ。準備はいいな」
ヴィッツの声掛けに二人は頷いた。
「じゃあ始めるぞ。アディル シアーザ!」
ヴィッツがそう唱えると姿が一瞬にして、竜の洞窟で見た竜人の姿に変身した。そして台の水から金色の天秤が現れた。ヴィッツはその台座を両手で持ち
「これより光と闇の均衡を保つための儀式を開始する。結界を」
その言葉に五人は目を閉じ各自結界のための魔法に集中する。ヴィッツが持った天秤にはティアス側に白の光、グレイ側に黒い光が乗っている。天秤はかなり白側が上に上がっている。
「光と闇の天秤に力を」
こうして二人は杖を握り閉め、目を閉じる。
「光を司る者は強く祈り、闇を司る者は弱く祈り……」
ヴィッツの言葉に二人はそれぞれ祈りを杖に捧げる。徐々に白側の皿が下がっていく。しかし祈りが強すぎるのか、逆に白側の皿が下がっている。
「光を司る者は祈りを弱め、闇を司る者は強く祈る……」
難しい力加減に悩みつつもティアスは祈りの力を弱める。またグレイもヴィッツに言われた通り、先ほどより強く祈る。こうして何度もお互いの皿が上がり下がりし、それをヴィッツが指示を出して調整する。こうして三十分以上が経過した。それでも皿は同じ高さを維持できない。
「ちきしょう……天秤の力にかなり揺れが生じてる。なんとかここを突破出来ればもうすぐ終わりだ。二人とも頑張ってくれ」
ヴィッツはそう言ってもう少しであることを二人に伝える。二人とも顔に大量の汗をかいている。かなりの負荷がかかっているのがよくわかる。
「もう少し、もう少しだ……あと、あとす……! グレイ! どうした!」
突然、黒側の皿が急激に落下した。グレイは杖を握りながら必死に立っているが
「うっ……力が、勝手に杖に吸い込まれていくっ。制御が、効かない! ぐっ!」
そうグレイが言うと同時にティアスが杖を握ったまま倒れてしまう。
「グレイの力が強すぎたか! その力がティアスに流れ込んでバランスが崩れた! おい、皆! 闇の化身が出ちまった! 外に出るぞ!」
そう言ってヴィッツはグレイから杖を離す。すると、グレイは目を開けて
「すまない……。急に杖が俺の中の闇を根こそぎもっていこうとした……」
吐息を上げて言う。ヴィッツは
「お前のせいじゃない。とにかく闇の化身を倒すのが先だ。動けるか?」
と聞くとグレイはうなずいた。そして
「ああ、なんとか動ける。力を吸われすぎて戦力にはならないかもしれない」
と言う。ヴィッツはグレイが動けることを確認すると
「全員目を開けろ! カルロ! 倒れたティアスを外まで運んでくれ! すまねぇがお前らの出番だ。グレイは闇の化身とは相性が悪い。そしてティアスは闇の化身に対しては強いんだが、今の状態じゃ戦えねぇ。とにかく、全員外に出るぞ!」
そう言ってヴィッツは外へと走っていった。ザントがグレイを支え、カルロがティアスを抱えてそして全員外へと出た。ヴィッツはドーナツ状の島を北に向かって走っている。その北側には巨大な逆三角形のような形をした、両手の生えた闇色の塊が宙に浮いていた。
「あれが……闇の化身。安息と安楽、そんな力のはずなのにあれは、本当に暴走してる」
ザントがそう言ってエルフの杖を取り出し
「フロートエア!」
とヴィッツ以外のそばにいる全員に魔法をかけた。
「急いでヴィッツに追い付こう!」
ザントたちはヴィッツの後を追う。こうしてヴィッツは闇の化身の前に立つ。
「場の異変が起こって化身が現れたから失敗したみたい。闇が強すぎたんだね。準備は出来てるよ」
そう言ってローズたちがそれぞれ武器を構えている。
「ああ、こっちも準備万端だぜ」
聞き覚えのない低い声の方を見ると、どうやら闇の力に共鳴して目覚めた大人の姿のストナがいた。
「挨拶してる場合じゃねぇが、通称黒のストナ、だ。度を超えた闇の力じゃねぇから正気は保ってる、安心しな。ま、力仕事なら任せろ。他の人間連中は補助と防御にあたりゃいいさ」
そう言って巨大な鎌を構えた。
「世話かけるな。それじゃあ俺は戦力として戦うか。セデン シエルン!」
ヴィッツがそう唱えると、ヴィッツの三倍ほどの巨大な剣が現れた。
「なんだその武器!」
カルロが驚くと
「これは、竜人の時だけ呼び出して扱える俺のメイン武器だよ! かっけーだろ!」
とヴィッツはニヤッと笑って翼をはばたかせて宙に浮く。
「こいつは俺を中心に攻撃してくる! でもこいつの腕がそっちに流れてくっから、力仕事出来る奴は護衛防御に回ってくれ。魔法が使える奴は補助魔法と攻撃魔法を頼む。 極力俺らで削る!」
気を失っているティアスを除いた全員が武器を構える。空中でヴィッツが飛びながら化身を攻撃する。その間にザントとミーンが魔法で本体を攻撃し、カルロとスティアとナスティはこちらに向かって攻撃してくる腕を受け止め全員を護る。グレイは闇同士になってしまうが水魔法が使えるため、そちらで攻撃と防御の両方を担う。グレイの後ろにはいまだ目覚めぬティアスが倒れている。
「闇の力は吸われたが、俺にはまだ水魔法が残っている。援護は任せろ!」
グレイはそう言って魔法を唱え、全員を回復する。一方、こちらに向かってくる腕をひたすらに止めるカルロたち。
「俺とスティアでなんとか止められるが」
「かなり強力な上に素早いわね」
「だが他の奴らにゃ当てさせるわけにいかねぇ!」
そう言ってカルロとスティアは攻撃を受け止める。そこに
「ウィンドシールド!」
「ウォータープロテクション!」
と二人に魔法がかかる。
「君らしくないな。ほら、君は何を護るために戦ってたか思い出してごらん」
ザントの言葉に
「ああ、そうだな。俺はこれだけの人数じゃなく、一国の民を護る人間。護らなきゃならねぇ人間が沢山いるんだ」
とカルロは言う。
「そうそう。君は国王になる人。もっともっと沢山の人を護らなきゃならない。それを手助けするのが僕のこれからの役目、だよ」
ザントはそう言って笑顔でサークレットを外す。一方
「あの船の甲板での会話。懐かしいわね。今の私はあなたを護る魔法を唱えるのが精一杯だけど、あなたと過ごした日々、楽しかったわ」
とミーンが微笑む。
「ミーン……。うん! ありがとう、私頑張るわ!」
こうしてカルロとスティアは攻撃を止め続けた。制御を外したザントは目一杯魔法を打ち込む。そしてブルーたちも魔法と物理で攻撃を仕掛ける。中でも目立つのはヴィッツと黒のストナだ。お互い空が飛べることと火力の高さで一気に闇の化身の体力を削っていく。化身の大きさが小さくなってきた。
「よし! あと少しだ! みんな、持ちこたえてくれ!」
ヴィッツの掛け声に全員が総攻撃を仕掛ける。化身の近くに駆け寄り魔法を繰り出す地上の面々。すると化身は突如首を長く伸ばし、地上に向けて首をチューブのように伸ばしてきた。それが何を意味するか分からなかった一行だが、次の瞬間全員の動きが止まり
「「グレイ!」」
と叫ぶ。
『な、なんだこれはっ』
化身の一部に取り込まれたグレイはそのまま化身本体の方へと移動していく。ヴィッツやストナ、ブルーたちがなんとか切り落とそうとするが、何らかの力に弾かれて近づくことも出来なかった。グレイが中で魔法を使うにもそれ以降は言葉が喋られないのか、もがき苦しむ一方だった。こうして完全に化身の本体へと流された頃にはグレイはぐったりとした様子で体内の中心を漂っていた。ヴィッツが
「こいつ……知能があるってのか。本来なら暴走して知能なんてねぇのに、まるでグレイを……そうか! こいつ、グレイを糧にして闇の力を補うつもりか!」
そう呟いていると
「飲み込まれちまったものはしょうがねぇ。だが一つ手はある」
と黒のストナが声をかけた。ヴィッツとストナは地上に降り、ヴィッツは剣を仕舞う。
「その手ってのはなんだ」
ヴィッツが聞くとストナは右の腰の袋をポンと叩くと一本の金の細長い槍を出してきた。
「『心臓だけを貫ける槍』だ。まぁ、少々皮膚の表面くらいは傷つくがな。これで化身の急所をひと突きすりゃ一発だ。今の大きさなら急所に届く。これ以上大きくなりゃ、また削らなきゃならねぇ」
ストナの言葉に
「化身の急所ってどこだ」
とヴィッツが聞くと
「グレイが居る場所」
と言った。付け加えるように
「ちなみにグレイの心臓と化身の急所はほぼ同じ場所だ」
とも言った。ヴィッツは
「あいつを殺すわけにはいかねぇんだよ! あいつを助けて化身を倒さなきゃ意味がねーんだよ! お前、その意味分かってんのか?」
とストナに怒鳴る。すると
「分かってるから言ってんだよ。『ほぼ同じ』ってことは『完全に一致』じゃねぇ。『ズレ』があるってことだ。それを見極められるのが竜人であるお前だけなんだよ」
そう言ってストナはヴィッツに槍を渡す。
「一発で仕留めろよ。そうしねぇと、今度はお前が千年眠りにつく羽目になる」
こうしてストナはヴィッツから離れた。ヴィッツは槍を握り化身を見つめる。
「俺だけが、見定められる……。あいつを……グレイを助けて、闇の化身だけを倒す。そんなことできんのか……」
しばし考えたが
「いや、迷ってる場合じゃねぇ! グレイを助けて、ヤツを倒すんだ! 俺が! 俺がやるしかないんだ!」
と言いながらヴィッツは槍を握り、闇の化身の方を向いて弱点である心臓のズレを探す。
「(見ろ! 見定めろ! 竜人しか見定められない、あいつとヤツの心臓のズレを探すんだ!)」
視界が消えそうになる闇にヴィッツが目を閉じる。すると、闇の化身とグレイの影が色違いで見えた。
「(これか! これで心臓のズレを探すのか! よく見ろ! 落ち着け! 俺なら出来る! 出来るはずだ!)」
ヴィッツは目を閉じ、二つの弱点のズレを探す。そして
「見つけた!」
と目を見開いた。
「グレイと化身の心臓のズレが分かった! だが……本当に僅かなズレだ……。俺は、失敗せずに貫けるのか……」
ヴィッツの手が震える。成功するか失敗するか分からないほどのわずかな差に、震えが止まらなかった。そこにそっと誰かの手が触れた。それは
「ヴィッツ。大丈夫です、私がそばに居ます」
「ティアス……」
目を覚ましたティアスが、槍を構えるヴィッツのそれぞれの手に自身の手を載せ
「貴方にとって大事な親友、そして、誰よりも大事な人。彼を今失うわけにはいきません。もし何かあったとしても、全てを貴方だけの責任にはさせません。私も貴方に味方します」
と言って励ます。
「ティアス……」
ヴィッツはティアスの顔を見る。そしてうなずき
「ティアス、ありがとう。お前の気持ち、信じよう。行こう!」
とグレイに言う。グレイはこくりとうなずいた。
「俺たちも信じてるぞ! 兄貴を助けてくれ!」
「グレイを、助けて!」
「ヴィッツなら出来る! 大丈夫よ!」
「そうだよ! 君なら出来る!」
「グレイを、お願いします!」
全員の声援に二人はうなずき、そしてヴィッツは
「俺の竜人としての力をフル稼働するぜ! ティアス! お前も宙に浮けるようにする!」
そう言ってヴィッツはティアスと共に闇の化身の心臓の高さまで浮かぶ。化身は一切動こうとはせずじっとしていたが、ヴィッツが宙に上がったのに気づいたのか小刻みに震え始めた。
「こいつ……タダじゃ突かせねぇってわけか」
「ヴィッツ、どうしますか?」
二人が迷っていると
「ストップムーブ!」
とナスティの声が上がる。
「私が! この闇の化身の動きを! 止めて! みせます! ぐぬぬ! 手ごわいですが負けませんよ!」
ナスティは必死に魔法で闇の化身の動きを鈍らせていく。
「化身の動きが止まったらお願いします! それまで! 力尽きてでも! 私が魔法を使います!」
そう言って全身全霊力を込めてナスティは動きを止める魔法を唱え続けた。こうして徐々に闇の化身の動きはゆっくりになり、遂に止まることに成功した。そして
「行くぞ! ティアス!」
「はい! ヴィッツ!」
二人は勢いよくグレイのいる闇の化身の心臓めがけて突っ込む。そして闇の化身に槍が刺さった瞬間、周囲は漆黒の闇が溢れた。
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