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初恋音物語#1助けてくれた人は、大切な人
しおりを挟むこれは、ある一人のいじめられた少女とそれを助けた少年との恋の物語
「なんだよ!!!!!!どけよたくよー本当にウザい消えろ!」
なんてことを言われるままの毎日に私は、うんざりしている、
私が、何かしたわけでもないのに、あの人たちは、私をいじめてくる....
だから私は...学校に行きたくない....
でも行かなきゃいけない
学校に行ったらいじめられるし、かといって学校の先生や両親に相談することもできない....
もちろん相談しようとしたこともある....だけど....
あと少しってとろで言葉がでてこない....
「私、学校で....いじめられてるの....」
そんなほんの少しのことさえ口にだせないの....
なんでだろう?どうしてだろう?
考えても、考えても、答えは、みつからない....
でも明日がきたら....また最悪な時間が始まる....
言い返すこともできず....抵抗することも出来ない。
ただひたすら、暴言を言われ、暴力を振るわれる....
あの人達にとっては、ただの遊びでしかないのかな....あの人達にとって私は、ただのオモチャでしかないのかな....
いじめられてるときの頭の中は、いつもそんなことを考えている....
ただひたすらに....
考えたってなにか変わるわけでもないし、いじめが、なくなるわけでもない。
あの人達にとって私はただの笑いという花を咲かせるただの種なのかもしれない....私が傷ついて、泣いたり、悲しんだりするとその種は、成長してやがて大きな花を咲かせる、その花を見てあの人達は、楽しそうに笑う....
私そう考えるようにしている。
だからって、落ち着くわけでもないし、気が楽になるわけでもない。
でも、そう考えることで、なにか他の事を考えようと、いつも努力している。
でも、なにを考えればいいのかわからない。
趣味もなければ、特別好きなことがあるわけでもない
だから、私の毎日は、暗闇の中をひたすら歩くだけの毎日....
一人でずっと....
寒気や恐怖だらけの暗闇を....
死にたい....
でも死ぬ勇気なんてない、たぶん本当に死にたいなんて思ってる人は死にたいなんて誰にも言わずにたった1人で消えていく
もしかしたら平行世界にいる別の私は、いじめなんて受けず楽しい日常を送っているのかもしれない。
もし本当にそうだとしたら私はその世界に行きたい。
でもそんなこと出来ない....
私の心は白く儚い煙のように消えていく....感情も....
これが私の哲学
経験からつくりあげた人生観
でもこんな人生観なんて、硬いようで儚いガラスみたいに床に叩きつけて粉々にしてしまいたい
でもそんなことしたら、それこそ私が壊れてしまう....最悪な人生観でも今の私を作りあげてきたゆういつの物。でも出来ることなら、そんなもの昏い太陽の中に命と一緒に消えてしまいたい
今日もいじめられてあの人達の笑いの花が咲く
でも今日は、いつもとはちょっと違う展開だった
「お前らなにやってんだよ!嫌がってるだろ!」
声の正体は、隣のクラスの男の子だった
その男の子は続けて
「そんなこともわからないのかよ!」
でも最後にかすれるぐらい小さい声で
「やっと言えた」
男の子はそう言った
あの人達には聞こえてなさそうだけど、私にはなぜかはっきりとそう聞こえた
そんなことを考えてるうちに
「初音さん行くよ」
彼は小さくも大きい手で私の手を握って走りだした
後ろから聞こえてくるあの人達の声がどんどん小さくなっていくのを感じた
彼の足が止まった時は、あの人達の声は1ミリたりとも聞こえはしなかった
私は彼が私を守ってくれたこと、私の手を握って私を助けてくれたこと
驚きの連鎖に私は混乱していた
それをさとったのか彼は全力疾走で息切れをしたまま
私に
「初音さんさっきは、大丈夫だった?」
まだ混乱がやまない私に彼が問いかけた
それに続けて
「それにしてもあいつらって本当に酷いよな」
「人をいじめるなんて」
「う..うん」
それからしばらくあの人達がいじめてくることは、なくなった
と..思った
あの人達は「お前さー最近うちらが何もしないからって調子のってね」
今までなら何も言えなかったけど、なぜか今なら言える気がする
「べ..別にそんなつもりはありません!!!!!!」
勇気を出して大声で叫んだ
そしたら
「はぁ、何言ってんだよ!そうゆうところが調子のってるって言ってんだよ!」
あっ痛い
あの人達は、私を強く叩いた
そんなとき、聞き覚えのある声が大声で聞こえてきた
その声の正体は、このまえ助けてくれた隣のクラスの男の子だった
私がびっくりしていると
彼は
「お前らまたやってんのかよ!!!!!!」
彼は力強くそう言った
あの人達は少し焦ったのか一瞬動きが止まった気がした
でもその後すぐ
「お前また来たのかよ、ほんと懲りねえやつだな!もしかしてお前こいつのこと好きとか?だったら超ウケるんだけどーw」
でも彼は考える様子もなく
「あー好きだよ!好きで悪いかよ!」
それを言われた瞬間私の胸が急に熱くなってきた、それに顔も真っ赤になってる気がして私は急いで顔をしたに向けた。そのとき私の心の中からいじめをうけているとゆうことがすっかりなくなっていた。そのかわり別の感情が私の心の中にあったそれは人生で初めての「恋心」だったその相手は私を助けてくれて、今も私を助けようと頑張ってくれている「彼」
そんなことを考えてるうちに
あの人達は、
「マジかよ!超うけるんだけど!w」
「まさかの愛してる宣言!w」
と、彼のことを笑い物にしてる
私は、それに自分でも驚くらいの怒りを感じた
私は、あの人達を急に許せなくなった
「許さない」
「あの!そうゆうのやめてもらえますか!」
私は、気がついたらそんなことを言っていた
その言葉に彼もあの人達も驚いていた
私は、急に自分が恥ずかしくなってきてその場にしゃがみ込んだ。
そしたら彼が「ありがとう...未来ちゃん」と小さく呟いているのを私は聞き逃さなかった
私は人生で初めて家族やおじいちゃん、おばあちゃん、いとこ以外に下の名前を言われた。そしたらまた胸が熱くなってきて、顔も真っ赤になってる気がして、さらに下を向いた。
私の一連の行動にドン引きしたのか「もう行こうぜ」と言って去っていった
あの人達が見えなくなったら彼が「初音さん大丈夫だった?」
私は下を向いたまま「う...うん....大丈夫」と答えた
そしたら彼がニコッと笑って「良かったじゃあ一緒に帰ろう」と言ってくれたことが、とても嬉しかった
私は、下駄箱に行くあいだも、下を向いたままゆっくり歩いた...
彼は何も言わず私に歩くスピードを合わせてくれた...
「さっきはありがとね初音さん!」
彼は、満面の笑顔でそう言った
私は、私があんなことを言ったのにもかかわらず彼は優しく笑顔を見せてくれた。
それで私は、とても嬉しい気持ちになったけど、悲しい気持ちにもなった....どうして悲しくなったのかはわからない....いや違う...わかってた..認めたくなかったのかもしれない。
今まで、学校ではいじめを受け、家ではそのことを相談できずにいた私が誰かのことを好き(?)になる...なんて..でもこれは本当に好きという感情なのかわからない。
いじめのこと、それを家族に相談したいけどできないこと、そんな私のことを守ってくれたこと...いろんなことがありすぎて身体的にも精神的にも疲れた。
死にたい、死にたい、死にたい
私がどんなに悩んだところで助けてくれる人はいない.....いや....違う...いた..彼が.いた
彼は私が悩んでるのを見て手を伸ばして助けてくれた。
彼のおかげで少しだけかもしれないけど勇気が持てた!
実際にあの時だって、普段の私だったらあんなこと絶対に言えなかった!それなのに彼のことになった瞬間!言えた....
趣味もなければ特別好きなこともなかった私が....
次の日私は彼の下駄箱に手紙を入れた。
それは、人生で初めてのラブレターってやつだ。
正直もっと良い渡し方もある気がするけど今まで恋愛なんて1ミリも興味がなかった未来にとっては、どんなに考えてもこんな方法しか思いつかなかったのだ。
授業中その事で頭がいっぱいでとても授業になんて集中出来ない。
前は、勉強するためだけに学校に来てる感じだったから、集中して授業は受けていた。
でも今は違う。
彼の事しか考えられない
多分今日初めて授業に集中しなさいと注意された気がする。
今までは、お前も初音を見習いなさいとかお手本みたいに言われる事しかなかった。
だってしょうがないじゃん「好き」..なんだもん!
今は、私に恋のお手本を見せて欲しいくらい
そんな事もありながら6時間目の授業が終わり教科書やらがぎっしり入った重いリュックを背負って下駄箱を開けたら
て... 手紙..入ってる.
また顔が赤くなっている気がする
私はその場にしゃがみ込んでいる
周りの心配そうに私を見てる気がするけど、今はそんなことどうでもいい
勇気を出して手紙を開けた。
中には「ありがどう未来ちゃん!僕も未来ちゃんのこと大好きだよ!」っと書かれた紙が入っていた。
それと書いた後に消したと思われる、鉛筆の跡が残っていた。
何が書いてあったのかは検討もつかないけど
今は大好きな子から返事をもらえたことが嬉しくてしょうがなかった。
私はウキウキした気分で家に帰り玄関を開けて家に入るとお母さんが
「あれー未来今日はやけに気分が良いじゃない、なんか良いことでもあったの?あっ好きな子に手紙を貰ったとか?良いねー青春って」
そんなお母さんのいじりに私は
「もー別にそんなんじゃないからね」
っと言って早々にに自分の部屋に行った
一刻も早くお母さんの前から逃げないと本当にバレちゃいそうだったから
未来も笑いながら言い返したけど内心は照れて顔が赤くなりそうだった
(だってしょうがないじゃん!ウキウキしてた理由をあんな風に言われたら誰だってこうなっちゃうもん!)
っと思いながら自分の部屋に入り椅子に座って改めて下駄箱に入っていた手紙を読んだ
そしたらいきなりお母さんがご飯よー
言いながら部屋のドアを開けて未来の部屋に入って来た。
どうやら何回呼んでも私が来ないから心配して未来の部屋を見に来たらしい
私は手紙を読むのに集中していたせいでお母さんの呼び掛けに気づかなかったみたいだ。
私は慌てて振り向いて
「ごめん、全然気がつかなった先食べてて良いよ」
っと言った。
お母さんは、私の焦って机の上の何かを隠そうとしてることに気がついた。
「未来、そんなに慌ててどうしたの?」
っと心配そうな顔で私を見つめてくる。
そのことに動揺を隠せずにいる私に
お母さんがだんだんニヤニヤし始めて
「あーもしかして本当に好きな子から手紙もらったんだ~」
と言いだした。
私が
「だから、そんなんじゃないって!」
っと少し照れくさそうに言うと
「ふーん」にニヤニヤしながら言ってきて
私はさらに動揺する
そしたらお母さんが
「まぁ、色々頑張って」
っと応援してきた。
私は手紙のことがもうバレてる気がして少し照れくささを感じた。
そのあとは自分のお財布の中に大切に手紙をしまって、ご飯を食べにリビングに向かった。
ご飯中も先ほどのお母さんとの一連の流れで少し緊張していた。
私は手早くご飯を食べて自分の部屋に戻った。
私は大好きな子のことで頭がいっぱい
私はいつのまにかぐっすりと眠っていた。
次の日学校で数学の宿題があったことを思い出す。
今までは、家にいるときはいじめのことを思い出さないように出来るだけ何かに集中するようにしていたから宿題を忘れることなんて一回もなかった。
でも昨日はそれどころじゃなかった。
そんな日々は未来にとってなぜかとても楽しい日々だった。
それから一週間後、今日は、お母さんもお父さんも仕事が早く未来のお弁当を作る時間がなかったため未来は学校の売店でお弁当を買うことになっている。
お昼になって未来はお弁当を買うためにお財布を持って売店に向かった。
その時通りがかった人にぶつかって手に持っていた財布を床に落としてしまった。
「すいません」
と未来が言うと
「お前かよ」
と声が聞こえた。
その声の正体は、私をいじめてた人たちだ
そしてその人たちはあるものに気がついた
それは、見覚えのある紙
私がお財布にしまった大好きな隣のクラスの男の子からの手紙だった
私はつい
「あっ!」
と声を出してしまった。
それに気づいて
「なに?この紙がそんなに大事なの?もしかして愛する彼からの手紙とか?ww」
その人達が紙を広げ始めた
「んーなになにってこれ本当にあいつからの手紙じゃん!wwまじキッモ」
私はまたそれに自分でも驚くくらいの怒りを感じた
(あの時と同じ.....)
私は我慢出来なくなりまた
「あの!そうゆうの本当にやめてもらっていいですか!」
「あれ?wあいつの事になると毎回必死だねwwまじてウケるんですけど!wwww」
そんな時また彼がやって来た。
「お前らまだ懲りてねぇのかよ!」
「おーっとまたまた彼氏さん登場wwまたもや愛してる宣言しちゃうwww」
「お前ら....本当にいい加減にしろよ!おれの彼女をいじめるんじゃねぇよ!」
彼の発言に私もびっくりしている。
あいつらも流石に驚いてどっかにいってしまった。
私は熱い胸に手を当てながら、赤くなっているだろう顔を隠すためにしゃがみ込んでずっと下を向いていた。
そしたら彼が私に話掛けてくれた
「初音さん、大丈夫?」
わたしは小声で
「ほっといて下さい」
と言った
彼は今の私の状態を察したのか
「わかった」
とだけ言って去っていってくれた。
私はずっとその場で蹲っていると、徐々に周りが心配し始めて、その中の一人が先生を呼んで来てくれた。
先生は私に
「具合悪いの?」
「悲しいこととかつらいことがあったの?」
とか質問をしてくれた
私はそれに
「うん」
とか
「いいえ」
なんて答え方をしてた、聞いてる方からすると雑な答え方だと思うけど今の私からしたら精一杯の答え方だった
そしたら先生は私に
「保健室行く?」
私は
「うん」
と答えた
別に具合が悪いわけじゃないけど気持ちを落ち着かせるためにはここに居るよりも保健室の方が良いと思ったのだ。
その後私はずっと保健室のベッドで寝ていた。
違う。
本当は寝ていたかったんだ
今は誰とも話したくないし関わりたくもない。
ずっと独りでいたかった。
私がなんで蹲っていたのかの手掛かりになると思ったのか、保健室の先生のが私が持っていたお財布の中を見ても良いか聞いて来た。
私は
「やだ」
とだけ答えた
先生はそれ以上はなにも聞いてはこなかった。
それで私はずっと寝たフリをしていた。
そしたらいつのまにか本当に寝てしまったらしい。
起きた時はすでに5時間目の授業が終わるチャイムが鳴った後だった。
保健室の先生が私が起きたことに気が付いた。
先生は私に
「何か辛いことでもあったの?独りで悩まないで私で良ければ話聞くよ」
私は今まで、いじめの事も何もかも誰にも言えずに、相談出来なかった。
でも、今なら言える気がする。
特に理由はないけどそんな気がした。
だから、私は勇気を出して
「じゃあ相談させてもらって良いですか?」
と言った
先生は笑顔で
「もちろん!良いよ!」
と返してくれた。
でも私は何も言葉を出せずにいた。
先生はなにも言わずにずっと待っていてくれた。
私はいろんな事を相談した。
途中何回も言葉がつまったり、泣きそうになっても先生は話を聞いてくれた
相談が終わったあとも私は教室にもどる勇気がなくずっと保健室にいた。
そうしているの保健室の先生は、全く関係ない話をして私を笑わせてくれた。
学校でこんなに楽しく笑えたのはいつぶりだろうか?とっても楽しかった、一通り笑った私は
「先生、私教室に戻りますね」
と、言った
先生は笑顔で送り出してくれた。
私は教室の前まで来た、教室は6時間目の真っ最中、どんな顔して教室に入れば良いかわからない。せっかくここまできたのに......
目が潤んでいる気がした。顔に一直線に涙が滴る。
しゃがんだ、しゃがみこんだ、泣いた、誰にも気づかれないように静かに泣いた。
勇気を出したって、結局最後は何も出来ずに終わる。よくある事なのに....何で涙が止まらないんだろう。
「分かんない、分かんない、分かんない、分かんないよ」
気づけば未来は大声で叫んでいた。
当然その声は教室にも聞こえていた。
教室の中から人が出て来た。
「来ないで、来ないで、来ないで、来るな」
泣きながらまた叫んだ。
その日は、そのあとすぐ家に帰る事になった、いつもは電車で登下校をしているけど
今日は歩いて帰った。こんな泣き顔誰にも見られたくない。未来はまだ泣いていた。
それどころがさっきよりもたくさんの涙を流して泣いていた。
家に着いた、何も言わず自分の部屋に行くために階段を上がっていった。学校から連絡が来てるはずだから親も何があったかは知っている。でも親は何も言わずそっとしといてくれた。
部屋に着いた、ベットに座り込んだ、また泣いた、いっぱい泣いた、声を出して泣いた。
ベットに倒れ込んだ、布団に潜って蹲った。
私なんて結局何にも出来ない、取り柄なんて1つもない。
辛い、辛い、辛い。
携帯が鳴った、知らない番号だ未来は涙を拭って電話に出た。
彼からだ。
私は驚きつつも内心はとても嬉しかった、ゆういつ私を守ってくれた人。彼になら何でも話せる気がする。
彼は
「今日早退してたけど、なんかあったの?ずっと保健室に居たみたいだし」
私は彼に
「ほっといてください」
なんて冷たい事を言ってしまった事を思い出した。
「謝らないと...」
「ごめんなさい」
私は彼に謝った。
彼は「何のこと?」
「今日、心配して話しかけてくれたのにほっといてください、なんて酷い事言っちゃって」
でも、、彼は
「全然大丈夫むしろ大変な時に話しかけてごめんね、未来ちゃん」
「未、、未来」
私はまた自分の下の名前で呼ばれて驚いてしまった。
彼はそれに気づいて
「あーごめん。つい俺未来ちゃんの大好きだからこれからは、ちゃんと初音さんって呼ぶから」
嫌....
彼
「え...」
困惑してる..
「嫌です!これからもずっと未...未来ちゃんって呼んでください!だって私も海音君のこと大好きだから!」
初めて彼のことを下の名前で呼んだ....
顔が熱い、きっと赤くなってることだろう。
私はベットにうつ伏せに倒れ込んで枕に顔を押し付けて足で布団をバタバタした。
いじめの事なんてもはやどうでも良い。
今は、海音君とのこの時間を大切にしたい。
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