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スピンオフ/ネル家編
5 黒猫とダンスを
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「エイダン師に再びお会いできるとは嬉しいな」
「あなたが望むならいつでも、信徒ルシアーノ」
「本当ですか?でしたら、ぜひ我が屋敷にお越しいただいてそのまま逗留してくださったらいいのに」
黒猫は品よくティーカップに口をつけた。
「もしよろしければ我が領地にもお招きしたい。あなたのような優秀な聖職者が来ていただければ、一族の皆も喜びます」
ルシアーノのまんざら冗談でもなさそうな口ぶりに、エイダンは困ったような表情で逡巡し、申し訳なさげに謝罪した。
「私は王都にしか所属できないのです、ネル子爵」
エイダンは片方の瞳、眼帯に触れた。
その下にはこの国では忌避される魔族の血筋である証の赤い瞳がある。
彼の祖父は魔族だ。
それゆえに高い治癒能力を持つエイダンだが、彼は幼い頃にその能力を文字通り神殿に買われて来た。
神殿を辞すことも、他の神官のように望んでどこか別の土地に行くことも許されていない……。
「これは失礼」
事情を知ってか知らずか、ルシアーノは僅かに微笑んだ。
作り物めいた白い肌に絹のような艶やかな黒髪。
珍しい深い翠の瞳は理知的な輝きを帯び、と新聞に書いてあったのをキースは思い出しながら年若いネル子爵を見つめていた。
ネル一族はキースの個人的悪感情を抜きにすれば、熱心な信徒が多く、神殿とは近しいものが多い。
なのでなんとなく一族の印象というのはあるのだが、男性は保守的で勇敢……言うなれば粗野な者が多い印象だが、たしかに目の前の青年はそこには一線を画している。
少なくとも前当主のハインツのように好んで剣を握るようには見えなかった。
「けれど、エイダン。一度、私の領地には遊びに来てください。あなたには見ていただきたい古文書もたくさんあるのです。古代語で書かれた聖書や、使徒来臨の書など……」
王都の図書館にでさえ保管されているか怪しいような古書のタイトルをつらつらと並べられて、キースは僅かに口元を震わせた。
正直に言えばエイダンよりも、キースの方がそれを必要としている。
神など……、そんな奴はいるのか?と常々神にも大神官にも己にも問うているキースだが、神話なのか歴史なのか曖昧な時代の書籍や資料読むのは実に面白い。
神か、それに類する何かはいたのではないか、という過去の遺物を見ると好奇心がそそられる。
だが……。
「キース神官も、ぜひ一度我が領地に来ていただきたいな。あなたのお書きになる歴史の論文は面白い。きっと我が屋敷の古書はあなたの興味を引くと思いますよ」
「おそれ多いことです、子爵。機会があれば」
キースはにこやかに微笑み返した。
幼馴染のバカに何度説明してもぽかんとされるのだが、神官というのは通常の業務とは別に、己の得意とする分野を研究する者が多い。キースの場合は歴史だ。
神殿とこの国の成り立ちについては詳しい部類に入るだろう。
だが、神官の興味分野など貴族があまり知るわけはない。
これは、俺のことをよく知っているという牽制かなと思っていると、黒猫はくすり、と実に可愛らしく笑った。
「いやだなあ。そんなに警戒しないでください、キース神官。あなたを調べたわけじゃないですよ?」
翠の目を細め、優美な指が顎に添えられる。
手袋を室内でも脱がないのだな、と妙なことを思う。
「私は元々、聖職者になりたかったのです」
「それは奇特なことをおっしゃいますね、子爵。……子爵でいらっしゃる方がよほど楽しいですよ?」
それは本心から言うと、ルシアーノは、あはは、と年相応に可愛らしく笑った。
この青年の年齢はいくつだったか。キースよりも二つかそこら若いはずだ。
「罪深い生まれなもので。神に救いを求めた時期があったのです。神殿の教えに救いを求めて色々な論文を読みました。もちろん、あなたの書いたものも」
「それは光栄です。しかし、生まれに罪などはありませんよ、子爵殿。人はただ神の気まぐれでこの世に生まれ落ちるだけです」
さらりと言われたので、キースもそっけなく返す。
その答えが気に入ったのか、ルシアーノはゆっくりと瞬いた。
「シェーファの平等論ですね。神は人がどのように生まれるかを感知しない。ただ生み出すだけ。魂に罪を背負ったものが不遇に生まれたと説くのは、人の弱さであり悪だ、と」
あまり有名でない論をスラスラと出せるくらいには、神学は好きらしい。
キースはにこやかな笑顔のまま、左様です、と頭をさげた。
視界の端に欠伸を噛み殺している護衛が目に入る。
ネル家のイグナシオ。
こちらも猫っぽい青年だが、ルシアーノが高貴な家猫ならこいつは路地裏を寝ぐらにしている性悪な猫だな、と値踏みする。
娼館では男女問わず遊び、貴族の有閑マダムとも浮名を流している厄介な奴、だと認識しているが厄介なのはたいそう腕が立つらしい、ということだ。
確かに生あくびをして眠そうなくせに、まったく隙がない。
外からエイダンを呼ぶ声がして、彼が部屋を出ていく。
三人だけになった絶妙な雰囲気の中、キースは小首を傾げてみせた。
「せっかくのお誘いですが、子爵のお屋敷には行けそうもありません」
「それはなぜ?」
「子爵もご存知のように、私はネル家の方々には嫌われております。私が望んだことではないにしろ、前当主があのようなことになった時、私は現場におりましたから」
ネル家の前当主、ハインツ・ネルは王都で起こした騒動により投獄されている。
捕縛にはキースも関わっているのだから、ネル家の面々からは蛇蝎の如く嫌われている。
ルシアーノは明るく言いきった。
「私はあなたに感謝していますよ、キース神官。我が従兄の暴走を止めてくださった」
それに、と薄い唇が笑みの形を描く。
「あの男がいなくなったおかげで、私は子爵という地位にいられるのです。感謝こそすれ、嫌うなどと」
どこまでが本音かわからない会話の応酬をしていると、ルシアーノが振る舞われた菓子を手に取ってふと頬を緩めた。
「姫林檎の菓子ですか、これは美味しいな。産地はどこでしょうか……」
「北部の……どこだったかな。貰い物ですが。お口にあったのならば幸いです」
キースの答えに満足したようにルシアーノは頷くとそれではそろそろ、と席をたった。
何をしに来たのか。真実、ただの機嫌伺いだったのか釈然としないまま退出を促すと、ルシアーノが扉の前で足を止めた。
「カラザール」
「………」
悪戯思いついたような無邪気な笑顔でルシアーノはとある地名を口にした。
北部の、辺境伯領の外れにある……、風光明媚な……。
「姫林檎の産地ですよ。違いますか?あそこの姫林檎は甘くて美味しいから」
「……そうかもしれませんね。私は行ったことがないもので」
ルシアーノは、この部屋に入って来てから初めて心から楽しそうに笑った。
はりつけた笑みではなく、本心から。
「私の親しい者が、あの土地に住んでいるのです。いい土地ですよ。私も『また』訪れたいものだな」
「そうですか」
そっけなく応じていると、ルシアーノは距離を詰めて来た。
下から覗き込まれて、不覚にも怯む。
ルシアーノは声をひそめた。
「キース神官、僕はあなたと仲良くしたいんです。本当に……。あなたにもあなたの相棒にも心の底から感謝している。あなた達のおかげで、愚かなハインツは牢獄の中。僕は陽射しの元で息ができるようになった。だから、ねえ……そんなに汚いモノを見る目で蔑まないで」
懇願というより睦言の声音だ。
キースが表情を消して見つめ返すと、ルシアーノはクッと喉を鳴らして踵を返した。
ハインツもいけすかない野郎だったが、こいつも大概だ、とキースは閉じる扉を視線でおう。
イグナシオがせせら笑いながらウインクをしてきたので、いつかこいつは闇討ちしようと誓って小さく舌打ちをする。
カラザール。
キースの兄弟で親友、ばかな幼馴染が安穏と暮らしているはずの土地だ。
なんのつもりであの土地の地名を出したのか、ただの嫌味かそれともおどしか……。
はあ、とため息をついて賓客用のソファに身を投げ出す。
苛立ち紛れにかじった姫林檎の菓子は、幼馴染が好みそうな甘さだった。
「あなたが望むならいつでも、信徒ルシアーノ」
「本当ですか?でしたら、ぜひ我が屋敷にお越しいただいてそのまま逗留してくださったらいいのに」
黒猫は品よくティーカップに口をつけた。
「もしよろしければ我が領地にもお招きしたい。あなたのような優秀な聖職者が来ていただければ、一族の皆も喜びます」
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「私は王都にしか所属できないのです、ネル子爵」
エイダンは片方の瞳、眼帯に触れた。
その下にはこの国では忌避される魔族の血筋である証の赤い瞳がある。
彼の祖父は魔族だ。
それゆえに高い治癒能力を持つエイダンだが、彼は幼い頃にその能力を文字通り神殿に買われて来た。
神殿を辞すことも、他の神官のように望んでどこか別の土地に行くことも許されていない……。
「これは失礼」
事情を知ってか知らずか、ルシアーノは僅かに微笑んだ。
作り物めいた白い肌に絹のような艶やかな黒髪。
珍しい深い翠の瞳は理知的な輝きを帯び、と新聞に書いてあったのをキースは思い出しながら年若いネル子爵を見つめていた。
ネル一族はキースの個人的悪感情を抜きにすれば、熱心な信徒が多く、神殿とは近しいものが多い。
なのでなんとなく一族の印象というのはあるのだが、男性は保守的で勇敢……言うなれば粗野な者が多い印象だが、たしかに目の前の青年はそこには一線を画している。
少なくとも前当主のハインツのように好んで剣を握るようには見えなかった。
「けれど、エイダン。一度、私の領地には遊びに来てください。あなたには見ていただきたい古文書もたくさんあるのです。古代語で書かれた聖書や、使徒来臨の書など……」
王都の図書館にでさえ保管されているか怪しいような古書のタイトルをつらつらと並べられて、キースは僅かに口元を震わせた。
正直に言えばエイダンよりも、キースの方がそれを必要としている。
神など……、そんな奴はいるのか?と常々神にも大神官にも己にも問うているキースだが、神話なのか歴史なのか曖昧な時代の書籍や資料読むのは実に面白い。
神か、それに類する何かはいたのではないか、という過去の遺物を見ると好奇心がそそられる。
だが……。
「キース神官も、ぜひ一度我が領地に来ていただきたいな。あなたのお書きになる歴史の論文は面白い。きっと我が屋敷の古書はあなたの興味を引くと思いますよ」
「おそれ多いことです、子爵。機会があれば」
キースはにこやかに微笑み返した。
幼馴染のバカに何度説明してもぽかんとされるのだが、神官というのは通常の業務とは別に、己の得意とする分野を研究する者が多い。キースの場合は歴史だ。
神殿とこの国の成り立ちについては詳しい部類に入るだろう。
だが、神官の興味分野など貴族があまり知るわけはない。
これは、俺のことをよく知っているという牽制かなと思っていると、黒猫はくすり、と実に可愛らしく笑った。
「いやだなあ。そんなに警戒しないでください、キース神官。あなたを調べたわけじゃないですよ?」
翠の目を細め、優美な指が顎に添えられる。
手袋を室内でも脱がないのだな、と妙なことを思う。
「私は元々、聖職者になりたかったのです」
「それは奇特なことをおっしゃいますね、子爵。……子爵でいらっしゃる方がよほど楽しいですよ?」
それは本心から言うと、ルシアーノは、あはは、と年相応に可愛らしく笑った。
この青年の年齢はいくつだったか。キースよりも二つかそこら若いはずだ。
「罪深い生まれなもので。神に救いを求めた時期があったのです。神殿の教えに救いを求めて色々な論文を読みました。もちろん、あなたの書いたものも」
「それは光栄です。しかし、生まれに罪などはありませんよ、子爵殿。人はただ神の気まぐれでこの世に生まれ落ちるだけです」
さらりと言われたので、キースもそっけなく返す。
その答えが気に入ったのか、ルシアーノはゆっくりと瞬いた。
「シェーファの平等論ですね。神は人がどのように生まれるかを感知しない。ただ生み出すだけ。魂に罪を背負ったものが不遇に生まれたと説くのは、人の弱さであり悪だ、と」
あまり有名でない論をスラスラと出せるくらいには、神学は好きらしい。
キースはにこやかな笑顔のまま、左様です、と頭をさげた。
視界の端に欠伸を噛み殺している護衛が目に入る。
ネル家のイグナシオ。
こちらも猫っぽい青年だが、ルシアーノが高貴な家猫ならこいつは路地裏を寝ぐらにしている性悪な猫だな、と値踏みする。
娼館では男女問わず遊び、貴族の有閑マダムとも浮名を流している厄介な奴、だと認識しているが厄介なのはたいそう腕が立つらしい、ということだ。
確かに生あくびをして眠そうなくせに、まったく隙がない。
外からエイダンを呼ぶ声がして、彼が部屋を出ていく。
三人だけになった絶妙な雰囲気の中、キースは小首を傾げてみせた。
「せっかくのお誘いですが、子爵のお屋敷には行けそうもありません」
「それはなぜ?」
「子爵もご存知のように、私はネル家の方々には嫌われております。私が望んだことではないにしろ、前当主があのようなことになった時、私は現場におりましたから」
ネル家の前当主、ハインツ・ネルは王都で起こした騒動により投獄されている。
捕縛にはキースも関わっているのだから、ネル家の面々からは蛇蝎の如く嫌われている。
ルシアーノは明るく言いきった。
「私はあなたに感謝していますよ、キース神官。我が従兄の暴走を止めてくださった」
それに、と薄い唇が笑みの形を描く。
「あの男がいなくなったおかげで、私は子爵という地位にいられるのです。感謝こそすれ、嫌うなどと」
どこまでが本音かわからない会話の応酬をしていると、ルシアーノが振る舞われた菓子を手に取ってふと頬を緩めた。
「姫林檎の菓子ですか、これは美味しいな。産地はどこでしょうか……」
「北部の……どこだったかな。貰い物ですが。お口にあったのならば幸いです」
キースの答えに満足したようにルシアーノは頷くとそれではそろそろ、と席をたった。
何をしに来たのか。真実、ただの機嫌伺いだったのか釈然としないまま退出を促すと、ルシアーノが扉の前で足を止めた。
「カラザール」
「………」
悪戯思いついたような無邪気な笑顔でルシアーノはとある地名を口にした。
北部の、辺境伯領の外れにある……、風光明媚な……。
「姫林檎の産地ですよ。違いますか?あそこの姫林檎は甘くて美味しいから」
「……そうかもしれませんね。私は行ったことがないもので」
ルシアーノは、この部屋に入って来てから初めて心から楽しそうに笑った。
はりつけた笑みではなく、本心から。
「私の親しい者が、あの土地に住んでいるのです。いい土地ですよ。私も『また』訪れたいものだな」
「そうですか」
そっけなく応じていると、ルシアーノは距離を詰めて来た。
下から覗き込まれて、不覚にも怯む。
ルシアーノは声をひそめた。
「キース神官、僕はあなたと仲良くしたいんです。本当に……。あなたにもあなたの相棒にも心の底から感謝している。あなた達のおかげで、愚かなハインツは牢獄の中。僕は陽射しの元で息ができるようになった。だから、ねえ……そんなに汚いモノを見る目で蔑まないで」
懇願というより睦言の声音だ。
キースが表情を消して見つめ返すと、ルシアーノはクッと喉を鳴らして踵を返した。
ハインツもいけすかない野郎だったが、こいつも大概だ、とキースは閉じる扉を視線でおう。
イグナシオがせせら笑いながらウインクをしてきたので、いつかこいつは闇討ちしようと誓って小さく舌打ちをする。
カラザール。
キースの兄弟で親友、ばかな幼馴染が安穏と暮らしているはずの土地だ。
なんのつもりであの土地の地名を出したのか、ただの嫌味かそれともおどしか……。
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