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第4章 被検体の交代と、知性の最終屈服
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1. 解析の成功と、新たな壁の出現
三日後。教授室の密室は、既に「快感解析の実験室」としてのルーティンが確立されていた。新城教授の知性は、極度の自己嫌悪と背徳感に苛まれながらも、快感という非論理的な現象を数理で支配するという屈辱的な責務に驚くほどの集中力を発揮していた。
新城:「...ッ、快感閾値のデータを記録。トイの進退角度24度、深度17.2cm。被験者の粘膜収縮が、0.8秒間、一定の負荷を維持した。予測曲線通りだ。」
新城の喉からは、嫌悪ではなく、知性の勝利に対する微かな安堵の音が漏れた。彼は、羽生の快感を解析技術で完全にコントロールすることに成功していた。
羽生は、砕石位の体勢のまま、トイの動きを肉体の深部で受け止め、満足感から全身を硬直させていた。彼の口から漏れるのは、快感の深さに熱を帯びた粘着質な「んっ...ぁあ...」という、教授の技術を承認する吐息と、その背徳的な興奮を嘲笑うような低い笑みだった。新城の指先に伝わるのは、トイの表面を熱狂的に絡め取ろうとする粘膜の強い収縮だ。
羽生:「ん...はぁッ...くっ...、教授、あんたは天才だよ。この快感、僕自身でもコントロールできない。あんたの知識の暴力だ。僕の肉体は、あんたの技術によって快感の極致に慣れた。」
羽生は、快感に溺れながらも、支配的なトーンを崩さない。しかし、羽生の言葉は、新城教授にとって新たな壁となった。
新城:「慣れ?...馬鹿な。データは一定の快感最大値を示している。これ以上の最適化は、物理的に不可能だ。」
羽生:「違うね。慣れは、データの一貫性を意味する。あんたの技術の限界は、僕の肉体を最高の状態で固定した。しかし、教授。あんたが作り出したこの快感の黄金律は、僕という個体にしか適用されないという、致命的な欠陥がある。」
2. 普遍性の要求:支配的な論理
新城教授は、羽生の指摘に、血の気が引くのを感じた。研究者にとって、「普遍性の欠如」は、知性への最大の侮辱だった。
羽生は、冷笑と共に、教授の硬質なプライドの急所を突いた。
羽生:「あんたの解析は、僕の特殊な肉体データに基づいている。これが本当に普遍的な快感の構造を解明したと言えるのか?あんたが指導者としての威厳を保ちたいなら、このデータの普遍性を証明する必要がある。」
新城は、即座に反論した。
新城:「無意味だ。倫理的に、被験者を増やすことは不可能だ。お前が被験者として同意した...」
羽生:「じゃあ、被験者を増やさずに、普遍性を証明する方法は?」
新城:「愚問だ。たった一人の追加データで、普遍性が証明できるわけがない。統計学的に見ても、これは単なるデータの外れ値に過ぎず、俺の解析の正当性を覆すものではない。冷静に判断しろ、羽生。」
羽生は、体を起こし、砕石位の体勢のまま教授を真っ直ぐ見据えた。その視線は、既に研究の主導権を完全に握っている者のものだった。
羽生:「教授。あんたの快感の解析者としての能力は、僕で十分に証明された。しかし、あんたの指導者としての威厳は、まだ証明できていない。あんたの知性の客観性を証明するには...」
羽生は、教授が手にするトイに視線を落とした。
羽生:「あんたが、最も身近な被験者となり、僕の操作と解析を受け入れる必要がある。」
3. 知性の屈服と、役割の転換
新城の全身が、電撃的な嫌悪と恐怖で硬直した。彼が最も恐れていた事態が、「普遍性の証明」という科学的な論理で、教え子から突きつけられたのだ。
新城:「...ッ、馬鹿な。俺は指導者だ。そんな、倫理的な...」
羽生:「倫理?あんたが『倫理的リスクで中断する』と言ったとき、あんたの倫理は技術的敗北の隠蔽に使われた。今、あんたの倫理は、知性の敗北を隠蔽する言い訳にしか聞こえない。」
羽生:「あんたが、僕の最高の快感という功績に甘んじるなら、この屈辱は不要だ。だが、あんたが知性の絶対的な優位性を証明したいなら...被験者になれ。」
新城は、「指導者としての威厳の維持」という、自らが設定した究極のプライドと、肉体的な屈辱との間で引き裂かれた。彼は、羽生の欲望に従うことこそが、唯一威厳を保てる道だと、屈辱的なロジックで追い詰められていた。
新城の指先が、デスクの上にある自分の革表紙の教授ノートを強く掴んだ。
新城:「...ッ、分かった。お前の要求は、統計学的に見て合理性を持たない。ゆえに、この試行は『普遍性の証明』ではない。これは、被験者の特異的な要求に応じる、『指導者としての(最後の)責務』だ。俺は、お前がこの特異なデータを、普遍的だと誤認する危険性を排除する指導を、肉体をもって遂行する。ただし、この試行が『外れ値の更なる特異性の検証』であるという事実は、プロトコル記録に明記する。」
新城:「プロトコルを記録しろ。被験者を新城に交代する。羽生。お前は、トイを操作し、客観的なデータを取得しろ。」
4. ⛓️ 支配の完成:教え子による指導
その瞬間、新城教授の「指導者としての威厳」は、自らの論理の鎖によって肉体的な隷属へと繋がれた。彼は、指導者の責務を遂行するため、自らの手で、被験者としての無防備な体勢へと移行した。
羽生は、満たされた満足感と共に、教授のデスクからトイを手に取った。
羽生:「指導、感謝するよ、教授。最高の快感という『普遍的なデータ』を、僕と二人で追求しよう。」
研究室の密室は、トイを握る教え子の熱と、知性によって背徳的な被験者の役割へと転落した教授の硬直した体温で満たされていた。
あとがき
読んでいただきありがとうございます。
他にもこの二人が主人公のお話を投稿しているのでよかったら読んでみてくださいね。
三日後。教授室の密室は、既に「快感解析の実験室」としてのルーティンが確立されていた。新城教授の知性は、極度の自己嫌悪と背徳感に苛まれながらも、快感という非論理的な現象を数理で支配するという屈辱的な責務に驚くほどの集中力を発揮していた。
新城:「...ッ、快感閾値のデータを記録。トイの進退角度24度、深度17.2cm。被験者の粘膜収縮が、0.8秒間、一定の負荷を維持した。予測曲線通りだ。」
新城の喉からは、嫌悪ではなく、知性の勝利に対する微かな安堵の音が漏れた。彼は、羽生の快感を解析技術で完全にコントロールすることに成功していた。
羽生は、砕石位の体勢のまま、トイの動きを肉体の深部で受け止め、満足感から全身を硬直させていた。彼の口から漏れるのは、快感の深さに熱を帯びた粘着質な「んっ...ぁあ...」という、教授の技術を承認する吐息と、その背徳的な興奮を嘲笑うような低い笑みだった。新城の指先に伝わるのは、トイの表面を熱狂的に絡め取ろうとする粘膜の強い収縮だ。
羽生:「ん...はぁッ...くっ...、教授、あんたは天才だよ。この快感、僕自身でもコントロールできない。あんたの知識の暴力だ。僕の肉体は、あんたの技術によって快感の極致に慣れた。」
羽生は、快感に溺れながらも、支配的なトーンを崩さない。しかし、羽生の言葉は、新城教授にとって新たな壁となった。
新城:「慣れ?...馬鹿な。データは一定の快感最大値を示している。これ以上の最適化は、物理的に不可能だ。」
羽生:「違うね。慣れは、データの一貫性を意味する。あんたの技術の限界は、僕の肉体を最高の状態で固定した。しかし、教授。あんたが作り出したこの快感の黄金律は、僕という個体にしか適用されないという、致命的な欠陥がある。」
2. 普遍性の要求:支配的な論理
新城教授は、羽生の指摘に、血の気が引くのを感じた。研究者にとって、「普遍性の欠如」は、知性への最大の侮辱だった。
羽生は、冷笑と共に、教授の硬質なプライドの急所を突いた。
羽生:「あんたの解析は、僕の特殊な肉体データに基づいている。これが本当に普遍的な快感の構造を解明したと言えるのか?あんたが指導者としての威厳を保ちたいなら、このデータの普遍性を証明する必要がある。」
新城は、即座に反論した。
新城:「無意味だ。倫理的に、被験者を増やすことは不可能だ。お前が被験者として同意した...」
羽生:「じゃあ、被験者を増やさずに、普遍性を証明する方法は?」
新城:「愚問だ。たった一人の追加データで、普遍性が証明できるわけがない。統計学的に見ても、これは単なるデータの外れ値に過ぎず、俺の解析の正当性を覆すものではない。冷静に判断しろ、羽生。」
羽生は、体を起こし、砕石位の体勢のまま教授を真っ直ぐ見据えた。その視線は、既に研究の主導権を完全に握っている者のものだった。
羽生:「教授。あんたの快感の解析者としての能力は、僕で十分に証明された。しかし、あんたの指導者としての威厳は、まだ証明できていない。あんたの知性の客観性を証明するには...」
羽生は、教授が手にするトイに視線を落とした。
羽生:「あんたが、最も身近な被験者となり、僕の操作と解析を受け入れる必要がある。」
3. 知性の屈服と、役割の転換
新城の全身が、電撃的な嫌悪と恐怖で硬直した。彼が最も恐れていた事態が、「普遍性の証明」という科学的な論理で、教え子から突きつけられたのだ。
新城:「...ッ、馬鹿な。俺は指導者だ。そんな、倫理的な...」
羽生:「倫理?あんたが『倫理的リスクで中断する』と言ったとき、あんたの倫理は技術的敗北の隠蔽に使われた。今、あんたの倫理は、知性の敗北を隠蔽する言い訳にしか聞こえない。」
羽生:「あんたが、僕の最高の快感という功績に甘んじるなら、この屈辱は不要だ。だが、あんたが知性の絶対的な優位性を証明したいなら...被験者になれ。」
新城は、「指導者としての威厳の維持」という、自らが設定した究極のプライドと、肉体的な屈辱との間で引き裂かれた。彼は、羽生の欲望に従うことこそが、唯一威厳を保てる道だと、屈辱的なロジックで追い詰められていた。
新城の指先が、デスクの上にある自分の革表紙の教授ノートを強く掴んだ。
新城:「...ッ、分かった。お前の要求は、統計学的に見て合理性を持たない。ゆえに、この試行は『普遍性の証明』ではない。これは、被験者の特異的な要求に応じる、『指導者としての(最後の)責務』だ。俺は、お前がこの特異なデータを、普遍的だと誤認する危険性を排除する指導を、肉体をもって遂行する。ただし、この試行が『外れ値の更なる特異性の検証』であるという事実は、プロトコル記録に明記する。」
新城:「プロトコルを記録しろ。被験者を新城に交代する。羽生。お前は、トイを操作し、客観的なデータを取得しろ。」
4. ⛓️ 支配の完成:教え子による指導
その瞬間、新城教授の「指導者としての威厳」は、自らの論理の鎖によって肉体的な隷属へと繋がれた。彼は、指導者の責務を遂行するため、自らの手で、被験者としての無防備な体勢へと移行した。
羽生は、満たされた満足感と共に、教授のデスクからトイを手に取った。
羽生:「指導、感謝するよ、教授。最高の快感という『普遍的なデータ』を、僕と二人で追求しよう。」
研究室の密室は、トイを握る教え子の熱と、知性によって背徳的な被験者の役割へと転落した教授の硬直した体温で満たされていた。
あとがき
読んでいただきありがとうございます。
他にもこの二人が主人公のお話を投稿しているのでよかったら読んでみてくださいね。
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