【公開羞恥】悪魔と教授の淫らなハロウィン

マリ・シンジュ

文字の大きさ
12 / 16

亡霊の脅しで教授を☓☓話⑨

しおりを挟む
羽生は、その欲望に忠実だった。壁一面に映し出された二人の姿は、彼の理性の最後のタガを外した。もはや新城を愛でることすら二の次で、この異常な光景を、より完璧なものへと昇華させたいという衝動に駆られる。彼の視線は、熱を持った目で新城の身体と、壁の歪んだ映像を交互に行き来する。


「はぁ……っ、はぁ……僕だけの、……っ、赤ちゃんみたいだね、先生。」


脱ぎかけのスラックスと下着は、行為の激しさでとっくに足首までずり落ちていた。羽生は邪魔なそれらを一気に抜き去る。


「っ…な、にを…」


「ん、……っ、お腹、空いたでしょ?……っふ、」


羽生は、繋がったままの身体で、新城を軽々と抱き上げた。そのまま冷たい壁にぐっと押しつけられる。背中に走る冷たい感触に、新城はびくりと身震いした。壁の冷たさが、背中の皮膚から神経を麻痺させるようなショックを与え、奥の快感と対比されて、新城の思考は一瞬停止する。目が見えず、耳も聞こえない彼にとって、この状況は恐怖でしかなかった。だが、それ以上に、羽生の言葉と、身体に伝わる熱が、彼の心臓を激しく揺さぶる。


羽生は、目の前の壁に映る、屈辱的に開かれた新城の姿を見つめたまま、恍惚と囁いた。


「っ、はぁ……ほら、僕のおいしいミルク、飲ませてあげる。……っ、ね?あんたのその情けない顔が、今、壁で最高の展示品になってるよ」


羽生はそう言うと、新城の顔にそっとキスを落とした。そして、無防備に広げられた彼の足の間で、獰猛に腰を動かし始めた。激しい摩擦で皮膚が軋むような音が響き、ズボズボと奥へと深く埋め込まれては、容赦なく引き抜かれる。新城の骨盤は冷たい壁に打ち付けられる微かな痛みを伴い、それが快感にねじ曲げられていく。


「……っは……ぁ、……や、め……っ、……もう……っ」


新城の口から、もはや意味をなさない言葉が漏れる。彼の身体は羽生の動きに合わせて激しく揺さぶられる。


羽生の激しい腰の動きに合わせて、壁の映像がブレ、まるで歪んだ万華鏡のように二人の身体が映し出される。その光景は、新城の肌の上に、緑や白の淡い色となって鮮やかに重なり、羽生は自分の狂気が新城の身体を支配していく様を視覚で捉え、さらに深く興奮した。


「ふ、ふ、先生……っ、今、どんな声出してるか、わかってる?……っふ、まるで、知識も自尊心もない、初めての快感を知った赤ちゃんみたいだ。……っはぁ、ほら、しっかり写ってるよ。あんたの理性が、全部僕の玩具になってる。」


新城は、もはや自分の意思で動くことができなくなっていた。医師としての彼の名前、地位、過去の自尊心の全てが、羽生の言葉と身体の暴力的な快感によって、一瞬で消滅した。


ただ、羽生の荒い息遣いと、身体に伝わる物理的な感覚、そして身体の奥から湧き上がる抗えない快感だけを感じ取っていた。

快楽と苦痛が混ざり合い、新城の思考は完全に停止した。


彼の身体は、壊されていくこの感覚こそが、今後、自分を生かす唯一の「真実」であり「報酬」であると、屈辱的に受け入れた。そして、新城の理性は、その事実を、ただ傍観することしかできなかった。



💗お知らせ💗
読んでいただきありがとうございます。
他にもこの二人が主人公のお話を投稿しているのでよかったら読んでみてくださいね。

★本日11/1(土)より★Kindleにて特別に
「僕を救う先生の叫び」という短編が5日間限定!
、どなたでも無料でお読みいただけます!
名義は葉鳥ねむです。

こちらは全年齢向けですが遠慮のない大人向け版「先生の涙と湖の闇」もありますのでよかったらチェックしてみてください。
こちらは!真珠まり名義!となっています。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

創作BL短編集

さるやま
BL
短編まとめました。 美形×平凡、ヤンデレ、執着・溺愛攻め多め

氷の檻に閉じ込められた月~兄上のすべては、私のもの~

春野ふぶき
BL
『兄上は私のものだ。魂も、肉体も。永遠に―—』 アーヴェント侯爵家の長男ライカは、妾腹として正妻に虐げられ続けてきた。 唯一の救いは、次期当主を目される異母弟カイエンの存在。 美しく聡明で、氷の騎士と呼ばれる彼だけは、常にライカの味方だった。 だが、その愛情は兄を守るものではなく、深く歪んだ執着だった。 母を排除し、兄を囲い込み、逃げれば鎖で捕らえる。 そしてついに、ライカの心身は限界に追い詰められていく。 ——カイエンが下す「最後の選択」とは。 ふたりが辿る結末は、幸福か、それとも狂気の果てか。

仕方なく配信してただけなのに恋人にお仕置される話

カイン
BL
ドSなお仕置をされる配信者のお話

上司と俺のSM関係

雫@不定期更新
BL
タイトルの通りです。読む前に注意!誤字脱字あり。受けが外面は一人称私ですが、砕けると僕になります。

守り守られ

ほたる
BL
主治医 望月診療所の双子医師 患者 瀬咲朔 腸疾患・排泄障害・下肢不自由 看護師 ベテラン山添さん 準主人公 成海真幌 腸疾患・排泄障害・てんかん 木島 尚久 真幌の恋人同棲中

俺は夜、社長の猫になる

衣草 薫
BL
冤罪で職を追われた葵は、若き社長・鷹宮に拾われる。 ただし条件は――夜は“猫”として過ごすこと。 言葉を話さず、ただ撫でられるだけの奇妙な同居生活。 タワマン高層階の部屋で、葵は距離を崩さない鷹宮に少しずつ惹かれていく。 けれど葵はまだ知らない。自分が拾われた本当の理由を。

ヤリチン伯爵令息は年下わんこに囚われ首輪をつけられる

桃瀬さら
BL
「僕のモノになってください」 首輪を持った少年はレオンに首輪をつけた。 レオンは人に誇れるような人生を送ってはこなかった。だからといって、誰かに狙われるようないわれもない。 ストーカーに悩まされていたレある日、ローブを着た不審な人物に出会う。 逃げるローブの人物を追いかけていると、レオンは気絶させられ誘拐されてしまう。 マルセルと名乗った少年はレオンを閉じ込め、痛めつけるでもなくただ日々を過ごすだけ。 そんな毎日にいつしかレオンは安らぎを覚え、純粋なマルセルに毒されていく。 近づいては離れる猫のようなマルセル×囚われるレオン

お兄ちゃんができた!!

くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。 お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。 「悠くんはえらい子だね。」 「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」 「ふふ、かわいいね。」 律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡ 「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」 ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。

処理中です...